2006年01月04日

文章術その5 次はかたまりに

約100文字のこの文章↓、パソコンの画面では目がオロオロして読みにくい。

---例文・ここから
文章は相手にきちんと内容を届けるために書くわけだから、長文でだらだら書いて一つも伝わらないリスクをおかすより、短い文章で端的に書いて、確実に相手に伝える方が良いので、Beltaは意識して短い文章を書くよう心がけている。
---ここまで

文章を変えずに読みやすくするには、こうする。

---例文・ここから
文章は相手にきちんと内容を届けるために書くわけだから、
長文でだらだら書いて一つも伝わらないリスクをおかすより、
短い文章で端的に書いて、確実に相手に伝える方が良いので、
Beltaは意識して短い文章を書くよう心がけている。
---ここまで

改行しただけだが、
読みやすく、わかりやすくなっていると思う。

一般的にメールの文章は、
1行が35文字〜40文字程度で、
2〜3行書いたら1行空けると読みやすい、と言われる。

だから、キリの良いところで(「、」(読点)を目安に)改行をする。
これだけで、わかりやすさが違ってくる。
おかげで、上記の例文も3行目「短い〜良いので」の表現が、
もたついていることまで分かる。

つまり、改行をすると、
相手には読みやすく、
自分には文章の不備な点が見えるというメリット(デメリットではない)まであるわけだ。

そして内容ごとに数行をかたまりにして(段落と言う)1行空けると、
読み手にとって文章全体が、読みやすく受け取りやすくなる。

しかし、実は、それだけではない。

段落を意識して文章を考える習慣が身に付くと、
文章力がアップする。確実に。

考えて欲しい。
たったの数行に言いたいことを凝縮させるこの作業は、言わば文章のエッセンス作り。
これが文章全体の骨格となる。
ヨガの修行僧のような無駄のないきれいな骨格さえできれば、
肉付けをしたり、洋服を着せたり、後は自由自在。
妖艶な女性にも、さわやかな少女にもなれるのだ。

で、
普通に書いたら2〜3ページで収まる内容で、本を一冊書いてしまうような
どこぞの教授のようになりたいと思っている君。

文章を飾る言葉はたくさんあるが、不要なものをそぎ落とす言葉は無い。

文章は、まずは短く、そしてかたまりに。
ここがタート。
健闘を祈る。

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この記事へのコメント
5
こちらのブログにも参加。
こっちはとても私的にはとても興味があります。
パソコンがやはり難しい。コミュニケーションの会のもまとめたいけど、時間ばかりかかってるのが現状。
文章の書き方、このブログ私はとても楽しみです。時々のぞいて見ます。
Posted by なお at 2006年01月04日 23:49
>なおさん
お久しぶりです。
Beltaの文書は、ちょっと独特らしいのですが、わかりやすいと言われます。

実はこれ、話し方にも応用ができるんですよ。
Posted by Belta at 2006年01月05日 06:48