2006年01月17日

記憶その4 感情は引き金

どうなるライブドア?

初めて読まれる方は記憶その1から、どうぞ。

見たり聞いたりした物事は、その時に感じた感情とセットで脳に保存されます。
その感情とは、うれしいとか、悲しいといった大きな感情ばかりではなく、
かすかな胸のうずきや、指先のわずかな痺れなど、
本人が気が付かないようなものもあります。

そして、思い出すときには出来事と一緒にその感情も甦るのです。


3.感情は引き金
Beltaは「看護師」など「看」がついた言葉に出会うと、ちょっぴり胸が痛くなり、
「看過」という言葉を思い出します。続いて「脅」という文字を思い出します。

それは、「看過」と「脅かす」両方とも高校入試の国語で出題され、
解けなくてドキドキした揚げ句に間違えたから。

当時のBeltaは他の教科は全然頼りにしておらず(頼りにならず)、
国語のみが友だったため、
国語で点を失うことは致命傷だと考えていました。
だから試験中、分からないと不安で不安でたまらなかったのです。

そして「脅」という字を思い出したあとは、
大学入試で鉛筆を転がして解いた問題、
色彩検定で一瞬頭が真っ白になった問題まで引き出されてきます。
できなかった問題ばかり。書ききれないので割愛。

しかし、高校入試ですんなりと正解を取ったであろう問題はほとんど思い出されません。
印象がとても薄いのです。
作業のように解答できたものは、感情が動かなかったから、だと思っています。

こんな風に、強い感情と一緒にしまい込まれた出来事は引き出されやすく、
その感情は他の出来事まで引き出す力があるのです。

だから、何かを記憶したければ、
しっかりとした感情もセットにしておくと良い、
Beltaはそう考えています。

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