2006年01月24日

記憶その10 何でもOK。ただし例外あり。

一昨日伝える(教える)側の立場から
記憶について書きました。今日はその続き。

初めて読まれる方はその1からどうぞ。
記憶力アップのヒントがあります。

大人の場合、「役に立つ」ことを身につけることは「楽しい」し「うれしい」。
だから、伝える内容が「役に立つ」ことを分かってもらえば、覚えてもらいやすいのです。

だけど、それだけではちょっと不足。
他の感情をも織り込みます。
それは何だと思いますか?


8.何でもOK。ただし、例外あり。
はっきり言って、何でもOKです。
快感をもたらす、びっくり、ドキドキ、わくわく、好き、はもちろん、
困った、不安、などのちょっと不快な感情もOK。

とにかく、感情を動かします。
いつまでも「楽しい」「うれしい」だけでは、
麻痺してしまうこともあり、どんどん動かしていきます。

学ぶ側は、その時自分が感じた感情と物事とセットされ、
想起されやすくなります。
それは、一番強く感じた感情かもしれませんし、
気持ちが動いたこと、それ自体かもしれません。

ただし、注意点があります。
初めにきちんと「楽しい」という感情を作っておくこと。
特に、不快な感情は、「楽しい」の上に乗っかっていることが大前提です。
「楽しい」の上に乗っかっていないと使えないのです。

そして、不快な感情は強烈にしないこと。
というより、ほんのりと。
ちょっと、困った、ちょっと不安、でも、解消。ほっ。
このパターンはとても強力に記憶されます。
繰り返しますが、
あくまでも「楽しい」の上に乗っかっていること。
そして、「悲しい」は避けること。

ここを間違うと、その内容そのものが嫌いになり、
拒否するようになります。
それは一番避けるべき事態です。要注意。

では、学ぶ側の感情を動かすには、
具体的に何をしたらいいでしょう?

それも何でもOK。
要は、伝える側の意識です。

伝える側は、「何を伝えるか+どう感情を動かすか」、を意識するだけ。
意識していると自然と伝え方が変わります。
無理に笑わそうとしたり、びっくりさせたりする必要はありません。


ただし、ここにも注意点あり。
感情を動かす手法として、「悪口」は絶対に使わないこと。
「悪口」は非常に強力です。人、もの、自分、何に対しても。
一言で、それまでの「楽しい」を台無しにします。

くれぐれもご注意ください。



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