2006年02月15日

我慢のしどころ

また予定と違うけど、タイムリーな話題を書きたくて。

今日からの仕事(また検定対策です)について、
昨日まで担当していた人と引き継ぎをしました。

どうも、Excelのある関数が思ったように伝わらなかったようで、
少し気にしている様子。

なので、Beltaから応援メッセージ。






大丈夫。その関数はややこしいから。
たった数人がとまどっているなら、上出来、上出来。

おまけにH出版のそのテキストは、とても使いにくいよね。
Beltaは、軽く無視してオリジナルの教材でやっちゃいます。
今度、分けてあげるから試してみて。

Beltaがあなた以上にできるかどうか疑問だけど、
今日フォローするので安心して。

で、この関数。少しやっかいだよね。
テキストの情報をそのまの形で伝えると
とっても分かりにくい。

だから、どこで切り分けるか考えるといいよ。
最初から全貌は見せないこと。
どこで切ったら、一番小さな単位になるか。
それを見つけて、まずは一番小さな形で伝えること。

できるだけ、わかりやすい言葉を使って、
100%解答できるよう組み立ててね。

みんな「なーんだ。簡単!」って思うから。
そしたら次。
ちょっとだけ変えてみて。
そしてやっぱり簡単だと思ってもらうこと。

うまくいったら、そのときはそこで終わっていい。
試験までの時間を考えると、
一気に残りも伝えたいところだけど、いっぱいいっぱいになると、
せっかく親しんだところまでキライになる可能性あり。

逸る気持ちを、講師がどこまで我慢ができるか、
そこが一番のポイントだと思う。

少し時間をおいて、復習したら、
こんどはいよいよ残りを詰め込む!
そのころには、みんなに受け入れ態勢ができているから、
大丈夫、問題なし。

なーんてことを考えながら、Beltaはやっています。

悪い意味で取らないで欲しいけど、
最初から本当のことを伝えることが良いとは限らない。

受講している人を「だます」わけじゃないけど、
大きさを変えたり、形を変えたり、色を変えたり、
そんなこと、考えてみて。

正確に、そして、たくさんの情報を伝えたいのが講師の心情。
だけど、その気持ちが仇(あだ)になることがある。

5こ伝えて5こ理解してもらうのか、
10こ伝えて3この理解になるのか。


予定通り3月になったら、検定試験対策をする講師向けの講座を開くから。
そこで、一緒に考えよう。

じゃ。行ってきます。


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この記事へのコメント
私信ですみません。

すごく参考になりました。

考えてみれば全く初心の方を指導するときって最初から全部は教えないですよね。

いろいろな要因があったのですが、自分であせっていたんだなと思います。

「我慢のしどころ」今度ぜひ、レクチャーお願いします。
Posted by もめん at 2006年02月16日 10:40
>もめんさん
「我慢のしどころ」、実は私も悩んでいます。

3月、一緒に考えましょう。
最近、学習の早い段階では、前に進むだけでなく、
引く方が(引かせる方が)逆に効率が良いこともあるのでは?
と考えています。

詳しくはまた記事で書きますね。

Posted by Belta at 2006年02月16日 18:13