2006年02月26日

シーケンシャルよりランダムで

BeltaはPCの家庭教師もしている。
最長老は78歳のNさん。

Nさんは、タッチタイピングはできないまでも、
Word、Excel、デジカメ、電脳(電気関係のCADです)など、
ご自分が必要なところだけ、必要な形で、使いこなしていらっしゃる。
Beltaが尊敬する人の一人。


この方が凄いのは、




PCをパン!と全体で捉えているところ。
だから、マニュアルなしでPCを扱い、
今でも伸び続けている。
このタイプは、飛躍する。

人をタイプ分けすることは好きではないが、
情報処理の方法として2通りのタイプがあると思っている。
(ここから先は、Beltaの経験による全くの私見なので、要注意)


それは、コンピュータが記憶装置にアクセスする方法とよく似ている。
「シーケンシャルアクセス」と「ランダムアクセス」だ。

シーケンシャルアクセスとは、
 データを先頭から順番に読み込み、
 あるいは書き込みを行なう方法。

ランダムアクセスとは、
 読み書きしたいデータの場所を
 インデックスなどの位置情報をもとに割り出し、
 直接その場所にアクセスする方法。
Hitachi Systems IT用語辞典参照
Nさんは、ランダムアクセス。

Beltaはどちらの傾向が強いかが、伸びる、伸びないに影響があると思っている。

人間の場合に置き換えてみよう。
こつこつ順を追って考え、覚える人、
それがシーケンシャルタイプだとBeltaは考えている。

対して、一見するとカンで動いているようだが、
何となく、できてしまう人。それがランダムタイプ。

ごく極端な例だけど、
PCに保存してあるファイルを開くことを考えてみる。

シーケンシャルタイプは、
あるソフトで、[ファイル]→[開く]→ファイルの場所はマイドキュメント、
と覚えたとする。
実行するときも、その順番で実行していく。
万が一、ファイルがマイドキュメントの中の別のフォルダに保存してあったら、
見つけることができない。
それはそれで、また順に覚えていく。
そして、他のソフトを覚える場合も、
[ファイル]→[開く]→…と、また一から順に覚えていく。

Beltaは、このタイプは、情報を文章で覚えて、文章で処理をしていると思っている。
あらゆる操作を文章化して、文章の最初から順に実行している。
だから、その文章の中に書いてないことは、実行できない。
加えて、部分を見ているので、情報の全体像が見えにくい


これがランダムタイプだとこうなる。
ファイルがマイドキュメントの別のフォルダにあっても、
この黄色いのは、ファイルを入れる入れ物だから、
開いたら、何かあるかも?


シーケンシャルタイプは、途中で不測の事態が起きたとき、
そこで止まってしまう。
1本の竹でできた流しそうめんが途中でつまり、
下流にそうめんが届かない状態だ。
しかも、全体が見えていないから、他の方法が思い浮かばない。

対して、ランダムタイプは、
下流にそうめんを届けるためには、何でもする。
途中が詰まったのなら、支流を作ることもあるし、
いっそ上から投げてでも下流に届ける。

シーケンシャルは左脳的、ランダムは右脳的と言える。

Beltaの独断だが、
1から順に文章で覚える人は、
残念ながらある程度のところから
大きな飛躍は望めない。

あらゆる事態を文章化することは、できないからだ。

会社員時代、後輩に典型的シーケンシャルタイプがいた。
ネガティブな事は言いたくないけど、
マニュアル通りのことしか出来ず、全ての状況を文章で覚ようとした。
そうすると、以前に経験したトラブルは対処できるが、
経験したことがない要素の入ったトラブルには、全く対応できない。
そして、そんなことは教わっていないと言う。

当時のBeltaは、精一杯対応したが、力尽きた。。。



ただ、ランダムの場合、情報量が少ない学習の初期は苦労する。
それから人を教える場合は、シーケンシャルの要素がないと、
教わる側は、不安になる。

やはり、両方必要。
シーケンシャル 3:ランダム 7がベストかな?
(ただいま研究中)


Beltaの経験上、ランダム感覚のある人は、成長する。

なんとかシーケンシャルタイプの人に、ランダムの要素を取り入れたい。
だけど、伸びる、伸び悩む、その原因の一つは分かったつもりだけれど、
未だ特効薬が見つからない。

毎日、魔法を調合している。
どなたか良い魔法、知りませんか?





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