2006年03月12日

記憶について (貝殻を見つける)

記憶についてBelta的考察。全くの私見です。
要注意。鵜呑みにしないこと。


「僕たち、1歩進んで2歩後退だね。ははは。」
ある50代のお客様の、学んだことを忘れたときの口癖だ。
楽しそうに笑う。

ははは。
Beltaも釣られて笑うけれど、実際は違う、と知っている。

確かに、年齢を重ねると、記憶力が落ちたように感じることがあると思う。
では質問。何と比べて記憶力が落ちたと感じるのか?


90%以上の方が、「子供時代」と返してくると思う。
「昔のことは良く覚えているのに、新しいことはすぐ忘れちゃう。」
そんな言葉と共に。

Beltaは年齢を重ねても、新しいことをどんどん覚える力はあると思っている。
ただ、子供とは記憶する方法が違うだけだと。

以前にも書いたが、記憶は感情とセットされ、感情を引き金として想起される。
子供の脳は、記憶のストックが少ないため、見るもの聞くもの、全て新鮮だ。
びっくりの連続だと言っても良い。当然、感情が大きく動く。

ボキャブラリも少ないため、言葉ではなく、
感覚、感情といった、言わば脳の原始的な部分が働いている。

だから、パッと記憶することができて、
本能的な部分が働くので、忘れにくい。(とBeltaは考えています。)


その点、大人は、経験豊富なので、ちょっとやそっとのことではびっくりしない。
精神的にも安定しているので、大きく感情が動くこともない。
また、どうしても言葉、文章で考えてしまう。

だから、子供時代そのままの記憶方法で来た人は、
「記憶力が落ちた」と感じるのではないだろうか?

ならば、大人の記憶方法とは?


1.まずは感情を動かす。
  びっくりすること。何に対しても。
  "そんなこと知ってる"、とか、"そんなこと覚えて何になる"
  こういう感情を捨て去って、
  「へぇ〜、びっくり!」って言ってみること。

2.記憶と記憶を結びつける  
  経験豊富ということは、既にたくさんの記憶のストックがあるということ。
  そのストックこそが宝物、有効に使おう。
  新しいことを、そのストックに結びつけると、覚えやすい。

  例えば、人の名前を覚えるなら、
  記憶の中に同じ名前の人がいないか、探してみる。
  いたら、その人に対する感情を呼び出し、新しく出会った人にセットする。
  そうすると、次に会ったとき、その感情が引き金になって、名前が出てくる。
  

とにかく、感情、感性、感覚を働かせること。
いくつになっても、知れば知るほど、世の中、ますます面白いのだから。

ニュートンだって言っている。
「物理学が海だとするならば、自分は浜辺で貝殻を拾っている少年にすぎない」

キレイな貝殻見つけましょ。私達も。



人気ブログランキングに参加して2か月あまり。
気にしないと思いつつ、ランクが上がるとうれしいものですね。
おかげさまでベストテン入りしています。
みなさまに感謝です。
今日もクリックお願いします。励みにしています。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/blue_belta/521674