2006年07月24日

たぶん、きっと

またもや、雨。
日本は水没するかもしれない。

昨日、友人に誘われて、
柴田久美子さんの講演を聴きに出雲市へ。

友人と待ち合わせのJR出雲市駅。
改札を通っところに、
60代くらいの女性が倒れていた。

駆け寄ると、
連れらしい女性が、おろおろしている。

どうやら、迎えに来た孫が飛びついた
拍子に転んだらしい。

腰をひねったか、打ったか、
うめき声は出るが、しゃべることができない。

救急車を呼ぼうとすると、
連れの女性は「恥ずかしい」と言う。

JRの職員が気がついて、
救急車を呼んでくれたが、
その職員、ベルタを連れだと思っている様子。

倒れている女性に声をかけて、
立ち去ろうとしたら、苦しそうな声で、
「(Beltaと)同じ電車で、松江から来たの。」と。

合流した友人は、その様子を見て、
田舎はやさしい、都会は誰も声をかけない、と言う。

でも、声を掛けたのは、Beltaと
救急車を呼んだ後、もう一人、合計二人。



さて、出雲へ行った目的の講演内容。

柴田さんは、島根県で一番小さな地方自治体、
人口770人の知夫村(離島です)で、
高齢者の最期を看取るNPO法人「なごみの里」
を開設されている。

その人らしい最期を迎えることに、
寄り添っていらっしゃる方だ。

言うは容易いが、わずかな介護保険の収入と
ボランティアと支援者を頼りに24時間体制の介護は、
並大抵のことではできない。

広い会場だったが、入りきらない程の人、
感動した人のすすり泣きが聞こえる。


そんな中、ふと思う。
駅での出来事を。
この会場の人なら、
倒れた人を助けるだろう、と。

善人ぶるつもりはない。
Beltaも急いでいたなら、
そのまま立ち去ったと思う。

でも、胸は痛む。



Beltaにはまだ、柴田さんのような大きな愛は語れない。
できることは、
目の前の小さな出来事を積み重ねていく、ただそれだけ。


だけど…、

今はそれでいいんだと思う。そこから、始まると思うから。
たぶん、きっと。そうだと思う。



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感謝


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