2006年10月15日

チェコから来た指輪

先日。ある会場での色のセミナーでのこと。

「素敵な指輪ですね。琥珀ですか?」

受講されていた70代(?)くらいの女性の指輪が、
あまりにも素敵で、失礼かと思いながらも、つい。


「そう。これはね、チェコから来た指輪なの。」

続けて、

「デザインが気に入って買ったんだけど。
 それから、チェコが気になって仕方ないの。」

「TVでね、チェコが出ると、
 もう、気になっちゃって。私の指輪の国が出てるって。」

「琥珀って、どこで採れるか知らないけれど、
 山が映ると、この山かな?
 川が映ると、この川かな?って。うふふ。」

「ううん。もう、チェコに行くのは無理。
 だけど、全然関係ないの。指輪があれば。」

「チェコには、素敵な天文時計があるの。
 本当にきれいなものなのよ。
 それも、指輪に教えてもらったの。」

とびきりのキラキラした笑顔で語ってくださった。

たった一つの指輪が、
この方のチェコという国へのアンテナとなり、
世界を思いっきり広げられた。

そして、

「今日は、色ってとっても面白いって、気づいたの。
 こんなに色を真剣に見たのは、初めて。

 これからは、色がもっともっと、気になると思うわ。
 ありがとう。」 

鮮やか!




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