桐島雑文思考録

2009/07

あなたの感情の欠片を

ひとつだけ

僕に ください。

大切なものだから
欲しいのです。


僕が 呑み込んで 花にします。

それは 誰の為でもないけれど。


きっと


綺麗な 薔薇が咲くでしょう。

僕の前に道はない。

僕の後ろに道が出来る。


恐れるのは悪い事ではない。
注意深く周りを見て
たくさんのモノを得ればいい。

試練は有れば有るだけいい。
乗り越え続けた時には見たこともない景色が見えるだろうから。


考えるなら歩け。
鑑賞することよりも
産み出す事を考えるんだ。

水は十分にそそがれたよ。
たくさんの欠片達が沈んでいる。

何かを求めて外へ向かう気持ちを
自分の内側へ向けよう

焦燥感は弱さの象徴。
容易に創れるものなど
大したものではないのだから。

時間が無いと焦るよりも
深い気持ちで自分に向き合える強さを信じよう。

手を 離すんだ。
綱渡りを しよう。

命綱は 在りません。
落ちたら コンクリート

だから 前を向く。
そして 歩きたい。


どんな景色が見えるの。
どんな感情が居るの。

まだ 僕は知らないから。
だから。
そこへ、行ってみるんだ。

悲しい。
寂しい。

それは、誰の感情?

嬉しい。
愛しい。

誰の、ために?


思考回路は一人ぶんのループしかしないんだ。
切断して繋げたってショートして オワリ。

自分勝手に触れて
判った気になって
理解したつもりになるしかないんだ。

あなたが優しいから。
僕は また。
翠の中に埋もれる夢を見るよ。

投げ出した素足の視線の先に。
あなたが居たらいい。
居なくても、いい。

そう。思えるから。
僕は笑えるんだよ。

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