blue monochrome

こうしてお会いできたのも、きっとしあわせなこと。 逢いたいひと、逢えないひと、哀しみも喜びもすべてをこめて。

夢はここからはじまる。

※この記事を最上段に設定しています※





おかげさまでここで綴っていた童話たちが一冊の本になりました。


た い へ ん で し た !!
もう途中で何回もやめようと想ったけれど、
走り出した列車は止まらない。

でも、刷りあがってきた本を手にしたら号泣してしまいました(笑)
喉もと過ぎればなんとやら…。

よろしければ、ご購入いただけるとうれしいです。
自分で言うのもなんですが、自信作です。

バクがたべた夢のおはなし 12のちいさなものがたり
作:みやしたゆきこ(本名です)
文芸社


本の画像のしたの『バクがたべた夢のおはなし』をクリックしていただけると
アマゾンの書籍購入画面にリンクが繋がっています。
ネットショッピングに慣れない方は、
普通の書店でも並んでいます。
もしも書店にない場合は、どこの書店からもご注文可能です。

わたしの夢は、ここからはじまる。

併設ブログつくりました。

PCに手が伸びるに至る元気がなく。
きのう、ようやく復活いたしました。
で、併設ブログをつくりました。
日記ブログです。

゜*・.moonlight keeper.・*゜

えーっと、タイトルからは程遠い、抱腹絶倒日記…になる予感です。
たまに、マジメなエッセイじみたものも書こうとは思っているのですが。
あと、語り口調が、なぜかぜんぜんちがいます。

あたらしい『だいず』、ぜひおたのしみくださいませ。

ともしび

しあわせのなかで生きているみたいだ。

柔らかな毛布に包まれたともしびは
ちょっとくらいの風で消えたりなんかしない。
もしも 消えてしまっても
またきみが点してくれる
あしたの形をした光。

こんなはずじゃ。
こんなはずじゃない。

涙を流しながら歩いていた。
どこに行くのかさえわからないまま。
どこに行きたいのかさえも知らないまま。

こんなはずじゃない。
こんなはずじゃないのに。

涙を流しながら歩いていたわたしに
ふいに 未来から拍手喝采が届いた。

それでいい。
そのままでいい。
こちらへ みらいへ 歩いておいで。

こんなはずじゃないのに。
こんなはずじゃなかったのに。

涙が風に吹かれて
そっと唇に触れた。
甘い味がした。
未来の味がした。
目をあげると
笑っているきみが見えた。

しあわせのなかで生きているみたいだ。
きみのそばで きょうもわたしは笑える。
心のともしびが あしたを示す。

しあわせのともしびが 涙を温めてくれる。
こんなはずじゃ、なかったのに。

拾い主

見捨てておけなかっただけ。
だから拾ってみただけ。
それだけの心だったみたい。
惨めなわたしを
「助けてあげなきゃ」いけないわたしを
見放すことができなくなった。
それだけの恋だったみたい。

やさしいひとだったみたい。
だけど それだけだったみたいね。
あなたの見ていたわたしと
わたしの見ていたあなたは
ちがう気持ち越しの姿だった。

あなたがいなくなるだけ。
それだけのあしたが怖い。
だけどわたしは
「せいいっぱい」をかき集めてでも
あなたを手放さなきゃ。
…いつのまにか愛していたみたい、でも。

わたしのそばにいてくれたこと
「大丈夫」を繰り返してくれたこと
あなたのやさしさを卑下して
『それだけ』と無理してかぞえよう。

やさしいひとだったみたい。
それだけで充分だったみたい。
だけど
これで あなたはおしまい。
これで わたしもおしまい。

頭をなぜてくれたこと
眠れない夜のメールにつきあってくれたこと
あなたのやさしさを卑下して
『それだけ』と無理してかぞえよう。

あなたを思い出さなくても
あなたを思い出さないから
ありのままのわたしでいられるように。

とおりすがりのよるのうた

つめたく笑う夜風に
黙ったまま身体を預け
硬いアスファルトの道を
ふらふらと寄る辺なく彷徨う。

なにもない手のひら
なにもない胸の奥のほう
なにかを たとえば未来を
抱きしめているつもりだった。

なにかをさがして生まれてきたの。
さがすことにも疲れてしまったの。
「生きている証なんかどこにもないさ。」
通りすがりの夜のうたがささやく。

失われた光が
なくした夢が
記憶の隅で踊るよ。
こんなに痛いのに 手が届かないままで。

光と夢に
ありがとうを言うよ。
通りすがりの夜のうたに乗せたら
空まで届いていくのかな。

ハローグッバイ、そしてありがと。
巡りあえたら またきみに笑うよ。
わたしはきみを棄てて
感じないおとなになってゆく。

ハローグッバイ、そしてありがと。
まだ夜は怖いまま きみを手放すよ。
いままでありがとう どうかお元気で。
わたしなら きっと大丈夫。

こんどは だれかの力で
あなたが笑顔になれますように。

深世界より

まっとうな地球を踏み外して
自動販売機にたずねる。
わたしはどこにいるの?
帰り道をおしえて。

地軸どおりに回転する球体を踏み外して
コンビニエンスストアに駆け込む。
わたしはなに?
名前を与えて。

しらじらと だれもいない世界で
人工の光は なにも答えない。

ここは深世界。
だれもいない 毎日の裏側。
あの地平線は 死の地平線。
この海は 鉛の海。
腐敗する花の香りのなかを
ひとり歩いてゆく。

毎日の裏側に落ちる前には
なにをしていたんだっけ。
たしか 冷たい雨も
やわらかくて やさしかった。

真っ黒い雨が降ってくる。
わたしのうえに降ってくる。
肺が侵食されて
息が苦しい。
最後に叫ぼう…
わたしはここにいる、と。

空中に存在を浮かべた瞬間
深世界は 新世界へ。
死の地平線は 花が咲き乱れる草原に。
鉛の海は 青い光を放つ海へ。

あぁ 息ができる。
光が 闇にぬれた髪を梳いてゆく。

この世界は 希望の世界。
そうだ
毎日の裏側に落ちる前には
わたしはここにいたんだ。

遠くから
笑い声が聞こえる。
愛したひとの
愛するひとの
笑い声が聞こえる。

ここは新世界。

きずな

あなたがいたころの風が吹きました。
わたしはいまでも変われないままでいます。

いまでも
あなたが見ていてくれているんじゃないかって
いつかまた
微笑みかけてくれるんじゃないかって
きっときっと
絆は切れないままだと言ってくれるんじゃないかって
ありえないことを夢想しながら
毎日を過ごしています。

諦めていないのに
諦めたふりをしています。
わたしに最後に残された自己防衛。

それでも
一縷の望みにすがってしまいます。
もう一度
そのまなざしに 微笑みに 声に
出逢えるんじゃないかと。

わたしの未来に
あなたは必要なひとでした。
困らせてばかりだったね。
ほんとうにごめんね。

もう多くのことは望まないから
また わたしの手を導いて。

ひとり

「どうしてなにもかもを台無しにしてしまったの。」
なんども踏みしめた問いのうえに 今日もひとりたたずむ。
キャンバスに描いていた夢も
抱きしめていたぬくもりも
わたしを置き去りにした幻。

ひとり過ぎ去る時間は 木枯らしに似て わたしはどこに行けばいい?
なにも描けない時間を いまはただ 目を閉じてやり過ごすだけ。

適材適所ならわたしには 地べたがよく似合うね。
なぜ飛べないのかを 繰り返し考える 羽のない鳥。
見据えていた未来も
拾い集めた記憶も
いまはただむなしいだけで。

もうなにも考えたくないから ひとりになればいい。
もう失うのは怖いから ひとりでいればいい。

差しのべた手を 握ってくれた手も 振り解かれるように。
だれかを想いたい心を いまはただ 胸を閉じてやり過ごすだけ。

しあわせな未来の話をしようよ

いつまでもこのままで
みんながみんなでいられるように。
いつまでもこのままで
パパがパパでママがママ
わたしが6さいのこどもで
いもうとは3さいのあかちゃんでいられるように。

わたしたちは かぞく。
わたしたちはわたしたちで
かぞくをつくっているの。
かみさま おねがい
どうかどうか できることなら
このまましあわせでいさせて。

しあわせなみらいのはなしをしようよ。
ずっと が ほんとうにあるはなし。
だれもいなくならないで
みんなはみんなのままで
ずっといっしょにいられる
そんな みらいのはなしを。

…ちいさな祈りを 神様は叶えてくれませんでした。
わたしはもう大人になってしまいました。
わたしたちが作っていたはずの家族は
どこか希薄になってしまいました。
たいせつなひとたちが 家族以外にできたぶん。

…ちいさな祈りを 神様は叶えてくれませんでした。
わたしはもう時間を知ってしまいました。
ずっとこのままいられると信じていた心は
どこか現実を知ってしまいました。
ひとは 両親でさえも いつか消えてしまうということ。

この世界には ずっとなんて 本当はないってこと
気づいていたよ 最初から。

それでも しあわせなみらいのはなしをしようよ。
ずっと が ほんとうにあるはなし。

わたしのなかの ちいさなわたしが囁いている。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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夏のいた場所

揺れる木漏れ日。
風の踊る朝。
夏の色がすこしずつ
秋の足音に消えてゆく。
まるできみのようだと ため息を町に落とした。

抱きしめていた。
この両腕で。
それが それだけが ぼくらの愛だったのに。

きみが笑っているように
夏のいた場所にそっと鍵をかけるよ。
あの日をまだ 記憶にできないままで。
夏はまた やってくるけど
きみの影がいたあの夏はひとつきりだった。

動き出す町。
行き交う足音。
その音が落ち葉踏む
そんな季節に怯えている。

いとおしかった。
この心すべてで。
それが それだけが ぼくらの愛だったのに。

きみが笑っているように
夏のいた場所をそっと歌にするよ。
あの日をまだ 想い出と呼べないままで。
夏がまた やってきたなら
きみの笑い声も あの日々も 思い出せるのかな。

きみの影がいたあの夏は ひとつきりだった。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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