January 27, 2012

ゴモラの塩の柱

 挨拶が遅れてすみません。皆様、メリークリスマス!

 どうですか、恋人とちちくり合っていますか?
 それとも、炬燵でぬくぬくしながら『O嬢の物語』を読んでいますか?
 ぼくは当然後者です。
 世間が賑わっている最中、ぼくはひとりでエロ文学ですよ。
 でも、それもこれも全部、炬燵が原因です。炬燵には魔物が住んでいます。
 炬燵の魔物は、有無を言わさぬ暖かさでひとを堕落させます。
 事実、ぼくは炬燵の魔物に首まで食われてしまいました。
 ぼくはもう駄目です。
 今後は炬燵をカタツムリみたいに背負って生活しなければなりません。
 これを”コタツムリ”と命名しましょう。
 コタツムリと化したぼくは、食っちゃ寝、読書っちゃ寝を繰り返すのです。
 なんと、幸せ……もとい、醜悪な姿なんだ。ゾッとします。
 しかしながら、エロ文学の大家、マルキ・ド・サドさんもおっしゃっております。


 堕落は快楽の薬味だ。堕落がなければ快楽も瑞々しさを失ってしまう。
 そもそも限度を超さない快楽など快楽のうちに入るだろうか?


 すなわち、炬燵は人生の快楽に振りかけるスパイスだったのです。
 ぼくの輝かしい未来を象徴しているようではありませんか。
 ぼくは、まだ、ホンキ出してないだけです。
 そう前向きに考えて、今日も炬燵に首まで浸かってコタツムリです。
 あまりのぬくさに脳の芯が痺れてきます。
 だんだんと時間の感覚が曖昧になってきます。
 なんだか、地球の自転に追いついていない気がします(気のせいでしょう)。

 では、皆様、少し早いですが……よいお年を。

blueblog at 23:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日常 

January 22, 2012

あたりかもしれないWebサービスby茨

本や読書系のWebアプリケーションは割りとチェックしているつもりですが、今まででベストなサービスかもしれません。

本のまとめ・書籍の要点・ソーシャルリーディングサイト【ブクペ】
http://bukupe.com/

全体的なセンスがいいように思います。無駄に多機能すぎず、コンセプトにしたがった必要な機能のみがいい感じにまとまってます。ちゃんとスマホアプリもあるし。しばらくユーザとして応援してみようかと。

去年から出ているサービスだそうですが、知らなかったです…。はてブも1000近く付いていて、Web空間的にはもうかなりメジャーなサービスのよう。

nemurerurapuntuleru at 00:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)茨さんのお部屋 

January 01, 2012

なぜ人と関わるのかby茨

 他者の存在を認識して初めて自己のイメージが徐々に確立されていく。その自己イメージは他者から自分がどう見られているか、に依存する。したがって、人からどう見られるかを意識することはあまりに俗物的であると同時に非常に重要なことなのである。

 はてダ等のはてなスター、facebookのいいね!ボタン等(さらに言えば人がなぜSNSをやるのか、様々な表現活動をするのか)の本質もここにあると思っている。要するに、人から見られていると認識する、ことが重要なのだ。

 例えば、こんなことはないだろうか。1日中、様々な人と関わり続け、さらにその関わり方が自分の意見や考えを自由に喋る機会が多かった日に、ふと1人になった時に何となく「ふわふわ」した気分になるようなこと。すなわち、これは…(続く)

人間は他の人間を鏡として、鏡としての他者を通じてはじめて自分を知ることになる。すなわち、人間の自我は「鏡に映った自我」として現れる。他者を通じて自分の認識が可能とされる。

自己と他者の社会学 (有斐閣アルマ)
自己と他者の社会学 (有斐閣アルマ)
クチコミを見る


nemurerurapuntuleru at 00:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)茨さんのお部屋 

December 04, 2011

dead ∪ alive

 単刀直入にいえば、眼鏡が好きだ。
 しかしながらが、視力検査での店員とのやりとりに戸惑う。とくに、「中央の◎は赤と緑でどちらがはっきり見えますか?」という質問は、床屋でシャンプー中に聞かれる「どこか痒いところはありますか?」と同じくらい難しい。◎は黒なのだから赤のほうが際立つに決まっている。それを考慮して答えなければいけないのか、それもと素直に答えればいいのか。素直に答えると、ずっと赤が優勢になってしまう。なんか、緑に悪いことをしている気がする。
 そんな理由で眼鏡が買えない。


 もうひとついえば、服屋の店員が苦手だ。
 言い寄ってくる店員がいると、それだけで購買意欲を失う。だが、ぼくはひとり行動が多いので服を見ているとまず間違いなく捕まる。流行なんですよ、といわれても返答に窮する。だって流行っているかどうかより好みか否かが優先でしょ。意味がわからない。××と合わせやすいですよ、といわれるとフリーズしてしまう。だって、合っているかどうかを決めるのは自分だし。お前のセンスを押しつけないでくれと思ってしまう。自分の欲しいものくらい自分で選びたいではないか。
 そんな理由で服が買えない。


 今日は帽子を被りヘッドホンをして街に出かけた。
 眼鏡屋に入る。
 帽子が邪魔で顔とのバランスがわからない。
 服屋に入る。
 ヘッドホンをしてるに関わらず店員が話しかけてくる。
 そんな理由で眼鏡も服も買えない。

blueblog at 11:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)戯言 

【読書】車掌

 大人の絵本。
 五篇のショートショート。
 名付けがたい 感情 の 奔流。
 いろいろと言語化 で き な い。
 こんな、貸してでもひとに読ませたいと思う本は稀。

 穂村弘の持つ感性は私たちが持つそれとは明らかに異質、しかし、なんでだろう、わかっちゃうんだよなぁ。言葉の魔術だよ。穂村弘は魔術師だったんだ。寺田克也の挿絵も素敵。『マルドゥック・スクランブル』の表紙もこのひとなんだね。

 少し高価で些か薄くて心持ち入手しにくい本だけど、枕の下に入れておけばいい夢が見られます(※個人差があります)。
車掌
車掌
クチコミを見る


blueblog at 11:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 

【読書】DOG&DOLL

 森博嗣の音楽エッセイ。とはいっても、そんなに音楽は語ってない(なんだそりゃ)し、他のエッセイでも度々音楽についての記述があったので、とりわけて新しい知見はない。


〈音楽を聴いていて、自分にどんな作用があるのか、と考えると、いろいろあるものの、最も大きいのは、たぶん「増幅」だと思う。自分の気持ちが音楽によって増幅されるのだ。悲しさも、楽しさも、音楽を聴いて増幅することができる。悲しいときには、なんとか立ち直らなければ、と思っているから、そんなときに音楽を聴けば元気が出るようになる。音楽が元気を与えてくれるのではない。自分に「元気になろう」という気持ちがあるからこそ、元気になるのだ。〉本文より
DOG&DOLL (講談社文庫)
DOG&DOLL (講談社文庫)
クチコミを見る


blueblog at 11:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 

【読書】犬は勘定に入れません

 ヴィクトリア朝を舞台にしたタイムトラベルドタバタコメディ。
 ぐぅぅ、世界史に疎いせいで楽しみの半分を逃してる気がする。

 でも、面白いなぁ、歴史。
犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6)
犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6)
クチコミを見る

犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7)
犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-7)
クチコミを見る


blueblog at 11:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書