2006年10月23日

伊福部昭の世界@札幌

−民族と大地に根ざした大作曲家を偲ぶ音楽の夕べ−
釧路市出身の作曲家、伊福部 昭(いふくべ・あきら)氏(1914〜2006年)は、管弦楽曲、バレエ音楽、歌曲、室内・器楽曲など数多くを作曲。代表作の一つ『ゴジラ』のテーマ曲ほか、『銀嶺の果て』『座頭市』『ビルマの竪琴』など多くの映画音楽も手掛けた。その生涯にちなんだコンサート。061023ifukubeakira1935年、北海道で林務官勤務時代にアイヌ民族の古老に音楽と文化を学びながら作曲した「日本狂詩曲」がパリの国際作曲コンクールで最優秀賞「チェレプニン賞」を受賞、そのチェレプニンに捧げた「土俗的連画」も演奏される。詳細は会場のキタラHPの案内欄で。
・日 時 :2006年10月23日(月) 18:00開場、18:30開演
・会 場 :札幌・コンサートホールkitara(中央区中島公演1-15)小ホール
・入場料 :全席自由 一般3,000円、学生2,000円
・お問合せ:伊福部昭の世界事務局 TEL 011-841-1161
・参 考 :伊福部昭 - Wikipedia
※ 予定プログラム等 → 

【予定曲目】(チラシより)
1 ストラヴィンスキー「イタリア組曲」
2 A.チェレプニン「ピアノのための8つの小品」より<瞑想>
3 伊福部昭「日本組曲」より<七夕>、<盆踊り>
4 シュールホフ「ヴァイオリン独奏のためのソナタ」
5 ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
      − 休 憩 −
6 伊福部昭「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」
7 伊福部昭「土俗的三連画」

【演奏】
・ヴァイオリン/三原豊彦(札幌交響楽団第1ヴァイオリン奏者)
・ピアノ/土肥睦子
・協賛演奏/川越 守(指揮)、北大オーケストラ

・参 考 :音更町での「伊福部昭さんの音楽祭」記事(2005/11/23)

bluebook at 18:30│Comments(0)TrackBack(0) 音楽 

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