2015年06月28日
旭川映画村 第98回例会「滝を見にいく」上映＠旭川市
旭川市の自主映画サークル旭川映画村の第98回例会では、沖田修一が監督と脚本を務め、山の中で遭難した中年女性たちの生き残りを懸けた戦いを笑いを交えて描く人間ドラマ「滝を見にいく」を上映。2014年・日本・88分。
上映の詳細は旭川映画村HPやFACEBOOKの案内欄で。
・日 時 ：2015年６月28日（日） ３回上映
��11：00、 ��13:00、 ��15:00
・会 場 ：旭川市・シアターカンダ
（旧 国民劇場、旭川市3条通8丁目 神田館3F）
・料 金 ：前売 1,200円（当日 1,500円） 高校以下当日のみ500円
・主 催 ：旭川映画村
※ facebook上にて、旭川映画村サイト開設
http://www.facebook.com/asahikawa.eigamura
上映の詳細は旭川映画村HPやFACEBOOKの案内欄で。・日 時 ：2015年６月28日（日） ３回上映
��11：00、 ��13:00、 ��15:00
・会 場 ：旭川市・シアターカンダ
（旧 国民劇場、旭川市3条通8丁目 神田館3F）
・料 金 ：前売 1,200円（当日 1,500円） 高校以下当日のみ500円
・主 催 ：旭川映画村
※ facebook上にて、旭川映画村サイト開設
http://www.facebook.com/asahikawa.eigamura
【開催案内】 
主役は「7人のおばちゃん」たちです。しかも有名な女優さんはいません。オーディションの条件は「40歳以上の女性・経験問わず」。
全ては、『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』などを手がけた沖田修一監督が思いついた話が始まりで、監督自ら脚本を書き、何年もあたためてきた物語とのことです。
物語は、紅葉を楽しみ、幻の大滝を見て温泉でゆっくり…という紅葉バスツアーに参加したおばちゃん7人が、不慣れなガイドと山道で迷い、ガイドにも置いて行かれた2日間ほどのお話です。撮影地は新潟県の妙高市。妙高高原には最適の自然があふれていて、見ているこちらも「8人目のメンバー」になってしまうほどです。
オーディションののち、配役された彼女たちの「個人」の情報からそれぞれのキャラクターを付け加えたり、変えたりしながらの個性的な人物像がクスっと笑みを誘います。中高生女性のそれぞれの人生・家庭事情・恋愛事情・悩みなどが私たちの心の中をしんみりさせます。利害関係なしの「ゆきずり」といってもいいかもしれません。
数日、数時間の「つきあい」の中で、それがとっても貴重な「出会い」となり、大切な関係になることもあります。
きっとこの中の7人のように「役者」となった7人の女性は、忘れられないような体験の中で「友情」のようなものも芽生えたのではないかと思います。
何のこともない平凡な日々の中にもある「出会い」が、ちょっとした事件によりお互いの素顔・本心に触れて、あたたかな「つながり」を感じること、そんなさりげない小さなお話かもしれませんが、心にほっこりと残る作品となっております。
（2014年・日本・88分）
主役は「7人のおばちゃん」たちです。しかも有名な女優さんはいません。オーディションの条件は「40歳以上の女性・経験問わず」。
全ては、『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』などを手がけた沖田修一監督が思いついた話が始まりで、監督自ら脚本を書き、何年もあたためてきた物語とのことです。
物語は、紅葉を楽しみ、幻の大滝を見て温泉でゆっくり…という紅葉バスツアーに参加したおばちゃん7人が、不慣れなガイドと山道で迷い、ガイドにも置いて行かれた2日間ほどのお話です。撮影地は新潟県の妙高市。妙高高原には最適の自然があふれていて、見ているこちらも「8人目のメンバー」になってしまうほどです。
オーディションののち、配役された彼女たちの「個人」の情報からそれぞれのキャラクターを付け加えたり、変えたりしながらの個性的な人物像がクスっと笑みを誘います。中高生女性のそれぞれの人生・家庭事情・恋愛事情・悩みなどが私たちの心の中をしんみりさせます。利害関係なしの「ゆきずり」といってもいいかもしれません。
数日、数時間の「つきあい」の中で、それがとっても貴重な「出会い」となり、大切な関係になることもあります。
きっとこの中の7人のように「役者」となった7人の女性は、忘れられないような体験の中で「友情」のようなものも芽生えたのではないかと思います。
何のこともない平凡な日々の中にもある「出会い」が、ちょっとした事件によりお互いの素顔・本心に触れて、あたたかな「つながり」を感じること、そんなさりげない小さなお話かもしれませんが、心にほっこりと残る作品となっております。
（2014年・日本・88分）
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