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January 26, 2008

ジョコビッチがフェデラーを下して決勝進出 全豪12日目

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本日、全豪オープンテニス13日目は、いよいよ女子決勝を迎えます。20歳同士のシャラポワ(ロシア)とイバノビッチ(セルビア)が対戦します。明日の最終日には男子決勝のジョコビッチ(セルビア)とツォンガ(フランス)の一戦が行なわれますが、この4名、誰が獲っても全豪は初タイトルとなります。セルビア勢のアベック優勝なるかというところも注目ですね。昨日は女子ダブルス決勝でボンダレンコ姉妹が優勝しましたが、本日は男子ダブルスとジュニア部門の男女決勝も行なわれます。また、車イス部門では、昨日、斉田選手とペアを組んで男子ダブルスを制した国枝選手が、シングルス決勝戦を迎えます。

ジョコビッチさて、昨日は、注目の男子準決勝、フェデラー(スイス)vsジョコビッチ(セルビア)の一戦が行なわれました。ジョコビッチが7-5,6-3,7-6(5)の、2時間28分で下し、初の決勝進出を決めています。

第1セット、攻撃的なテニスを見せるフェデラーが5-3リードとし、第9ゲームのジョコビッチのサービスゲームを0-30として追い込みましたが、それを凌いでキープしたジョコビッチが逆に、第10ゲームをブレイクして5-5。そのままジョコビッチが7-5で先取すると、第2セットもその勢いを持続して3-0とリード。その後お互いにキープして6-3でジョコビッチが第2セットも獲ります。第3セットは2-0でフェデラーがリード。ジョコビッチもブレイクし、一進一退の展開を経てタイブレークへ突入します。3-1,5-4と常にリードしたフェデラーでしたが、獲りきれず、続く3ポイントをジョコビッチが連取して決着となりました。

ジョコビッチは、「ナンバーワンのプレーヤーに勝利したなんて本当に信じられない。今大会ここまでで最高の内容だったと思う。危ない場面ではサーブが効果的に決まっていたのが良かったね。どんなサーフェスでも才能あるプレーヤーとの対戦は厳しいものがある。ロジャー(フェデラー)は、全豪でのここ数年は、素晴らしいテニスをしていたからね。彼を応援するファンもメルボルンにはたくさんいる。彼のプレッシャーを跳ね除けてちゃんと対処出来た事が本当に嬉しいし、驚いてるよ。」と、試合後にコメントしています。

一方のフェデラーは、「重要なポイントをノバク(ジョコビッチ)が全てものにしていた。彼はよくコートをカバーしていたと思う。パスを打とうとしても、コースがなかなか見当たらなかったくらいさ。今日は少し不運だったね。100%の力を発揮して、その成果が得られれば少なからず満足感はあるけど、いつもベストなプレーが出来るとは限らない。でも今日やれるべき事はしたつもりさ。今後、どんなトーナメントでも制す事の出来る怪物をこの準決勝で輩出してしまったね。それでも、準決勝まで残れた事は悪くないと思ってるよ。」と、試合後に述べています。

フェデラーポイントは第1セットに凝縮された感じがしました。5-4リードとしたフェデラーが、第10ゲームでサービスキープを逃したのが、流れを変えた部分となりました。しかし、ジョコビッチのコメントにあるように、3-5の0-30と追い込まれた場面で、サーブを「効果的」に決めて凌いだところの精神力の強さは、本当にさすがとしか言いようがありません。肝が据わっています。それが、第10ゲームをブレイクした、勝負強さを発揮した場面に繋がったのかなと思いました。

グランドスラムで惜しくも11連続の決勝進出を逃したフェデラーですが、ストレートでの敗退は久しく、2004年の全仏でクエルテン(ブラジル)に敗退して以来との事です。3回戦のティプサレビッチを接戦で下すと、4回戦のベルディフと準々決勝のブレークをそれぞれストレートで下して、いつも通りの調子を感じさせたフェデラーでしたが、実はそれらスコア的には簡単に勝った様に見えても調子自体はしっくりこないものがあった、と会見でコメントしています。今大会を通しての試合後のインタビューでは、「運」という言葉をよく口にしていたのが印象的でした。食中毒による胃の不具合が大会前には懸念されましたが、調整が出来なかった影響は、やはりグランドスラムのような長丁場の中では、特にキーとなりプレッシャーのかかる場面は多いので、少なからずあったように感じます。それで、「準決勝まで残れたのは悪くない成績」とコメントしていたのかなと思いました。

ジョコビッチは、グランドスラムの準決勝進出が4度、そしてこの度の決勝進出が昨年の全米に続いて2度目となりました。ベッカー(ドイツ)やサンプラス(アメリカ)のようにいきなりグランドスラムで優勝して、センセーショナルを巻き起こすのとは違い、1つのグランドスラムが終わる毎に、そこで何か得ながら、着実に実績を残して階段を上っているように思いますし、観る度に強くなっていて、それが昨年から顕著に出ていますね。フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3強対決に加えて、今回決勝に進出したツォンガのように、若い選手たちが台等してきましたから、混戦を感じさせるますますおもしろくなるツアーを今年見られるような気がしています。

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