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January 26, 2008

シャラポワが全豪初制覇 全豪13日目

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シャラポワ全豪オープンテニス13日目は女子決勝が行なわれました。シャラポワ(ロシア)がイバノビッチ(セルビア)を7-5,6-3のストレート、1時間31分で下して、大会初優勝を飾っています。グランドスラムでは2004年のウィンブルドン、2006年の全米に続き、3つ目の獲得となりました。

第1セットは、第5ゲームでシャラポワがブレイク、そして第8ゲームではイバノビッチがブレイクし、5-4イバノビッチリードで迎えた第10ゲーム。シャラポワのサービスゲームでイバノビッチが0-30と追い込みましたが、ミスが手伝ってシャラポワがなんとかキープして5-5。第11ゲームではイバノビッチのサーブの確率が下がったところをシャラポワが見逃さずブレイクして6-5と逆転に成功しました。勢いを吹き返したシャラポワがきっちりと第12ゲームをキープして第1セットを先取します。第2セットは序盤キープが続き、第7ゲームに積極性を増したシャラポワがリターンで攻撃してブレイクし4-3リード。そのまま勢いを持続し、続く2ゲームもシャラポワが獲り、決着しました。

シャラポワは、「昨年の中頃に、もし誰かが私に向かって、『2008年の全豪のトロフィーはあなたが絶対掲げてるはずよ』と言ってくれたとしても、『お願いだから忘れてね』と、返事をしてたと思うわ(微笑。それほど信じられない勝利。初めての全豪タイトルだし、昨年は決勝での苦い思い出を経験していたから、とにかく獲れて嬉しいわ。」と、試合後にコメントしています。

一方、イバノビッチは、「気持ちよくプレー出来たわ。明らかに少し緊張感はあったけど、試合を通して上手くコントロールしていたと思う。マリア(シャラポワ)はタフなプレーヤーよ。途中、こちらにサーブとフォアハンドの乱れが生じて、その隙間をすぐに彼女はついてきた。重要な局面ではアグレッシブなプレーが必要なのは分かっていたけど、リスクもある。それを承知で攻撃していったけど、今日は残念ながらマイナスに事が運んでしまった。」と、試合後に述べました。

立ち上がりは、リラックスしていたイバノビッチに伸びのあるプレーを感じて勢いもありましたが、中盤の第10ゲームで、第1セット獲得まであと2ポイントと迫ったイバノビッチの心に、少し微妙な変化が現れたのかなと感じました。そこを見逃さず、逆にその「隙間」を付いて積極的な姿勢を見せた第11ゲームのシャラポワはさすがだと思わせました。勝負どころが分かっているプレーですね。嫌な第1セットの獲られ方をしたイバノビッチですが、第2セットの最初の気持ちの切り替えは見事でした。昨年の全仏で初めての決勝に進出し、エナンとの対戦で第1セットを獲られた後の第2セットで見せた「もろさ」がそこにはなかったように思います。中盤以降に、第1セットと同じく、再度積極性を出したシャラポワの、勝負どころを充分理解した上手い戦い方が光った決勝戦でした。

シャラポワは、昨年のオフ期間には例年になくトレーニングで体を相当酷使した、とコメントしていました。それにはある理由があったからだそうで、シャラポワをコーチするノイス氏の母親が昨年他界し、それをきっかけに、自分の置かれている状況を昨年末に再度見つめ直した、との事です。華やかな印象の裏には、最大限に自分を追い込んだオフ期間を設けていたんですね。

内容がこれほど充実して、ちゃんと事前にやるべき事をやって得た「優勝」という成果を早くも出して、最高の2008年スタートを切りました。昨年はケガに悩まされた1年でしたが、今大会でのコンディションをもし保てるなら、他の選手たちにとって再び怖い存在になるのは間違いなさそうです。グランドスラムでは、あと、全仏タイトルを獲得すれば生涯グランドスラムを達成する事になりますから、ここで新たの目標も出来て、ますます高いモティベーションでプレーするシャラポワが今年見られそうです。イバノビッチも来週発表の世界ランキングで2位に浮上する事が決定してますから、ますます追いかけられる立場になりますね。

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