2006年02月20日

クトゥルフ神話〜北海道下川町について

70558a1e.jpgクトゥルフ神話〜北海道下川町について

★北海道の北部オホーツク海にも近い下川町について記述します。人口約4000人ほどの町なのですが、今回のトリノオリンピックのジャンプの選手を4人も輩出している町です。そう驚くべき確率で選手が出てます。1000人に1人・・・その確率でいくと1万人の町で10人、10万人で100人、100万人で1000人!!大選手団が結成できます。でそんな下川町は「アイスキャンドル」の発祥の地でもあります。現在はアイスキャンドルのイベントをやっていますが、こちらが大本らしいのです。今では、北海道で約40の市町村、青森、長野にまで同様のイベントが広がっています。そんな下川町は銅で盛んになって繁栄した町で1960年代には人口は15000人ほどにまでなりますが、時代の流れから銅山が1983に休山(海外の安い銅におされた為)「追記参照」その為過疎が進行し一時全国4位、北海道で1位の過疎進行地域になりました。その為今では人口4000人にまで落ち込むのです。そこで約20年前に町を何とかしようと、地元の若者が「アイスキャンドル」のイベントを考え、広めるため尽力。町の方のご理解と協力もあり、今では約5000個のアイスキャンドルで町は幻想的な雰囲気を感じさせます。アイスキャンドルは自分の町でもよく見る冬の風物詩です。気温が−16〜20度くらいの寒い夜に、バケツなどに水をはり凍らせ、次の日にひっくり返して中の凍っていない水を捨てて、中の空洞の部分にロウソクをいれて火を灯せば完成です。で下川町のサイトは以下です。


下川町ホームページ
http://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/Cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM04000
しもかわ観光協会
http://www.shimokawa-kankou.jp/html/index2.htm


追記:銅の価格ですがアメリカは、南米のとある政権を打倒するために、その国の経済を弱体化させる為に自国の保有していた銅を大量に放出し、銅の価格が暴落しその国の経済に大打撃を与えたことがあるそうです。とある本(タイトルは忘れました)に書いてあったのを思い出しました。下川町の銅山の閉鎖はもしかしたらそれも一因になったかもしれませんね。

追記2:北国は寒いのでリアルで<イタクァ>が出そうです。

blueorb at 20:54│Comments(0)TrackBack(0) クトゥルフ 

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