クトゥルフ(魔道書・アイテム・呪文・詠唱)

2008年03月10日

クトゥルフ神話〜闇に囁くものより

クトゥルフ神話〜闇に囁くものより

★1915年5月1日の午前1時ごろ、リー沼地からそびえるダーク山の西斜面の森にある、入口をふさがれた洞窟の近くで録音されたもの。


(何ともしれない音)
(教養のある人間の男の声)
…にとってさえ…は森の支配者にして、レンの民人の贈物なりせば…夜の泉より宇宙の深遠まで、宇宙の深遠より夜の泉まで、大いなるクトゥルー、ツァトゥグア、名づけられざるものを誉めたたえよや。彼らを誉めたたえ、森の黒山羊にはおびただしい供えを。いあ、シュブ=ニグラス、千の仔を孕みし森の山羊よ。

(人間の声を真似た唸るような声)
いあ、シュブ=ニグラス。千匹の仔を孕みし森の山羊よ。

(人間の声)
かくのごとくあいなりぬ。森の支配者は…七と九、縞瑪瑙の階をくだり…汝がわれらに教えたる驚(異)を孕みしもの、深遠のものなるアザトースに捧げものをなし…夜の翼に乗りて宇宙を超え、…を超え、もっとも幼き子なるユゴスが周縁の黒きエーテル内で孤独に旋回するところへと…

(唸るような声)
…人間のなかに立ちまざり、深淵のものの知るやもしれぬ、人間のやりかたを見いだすべし。強壮なる使者ナイアーラルトテップにすべてを語らねばならぬ。さすれば彼のものは身を隠す蠟の仮面とローブにて人間を装い、七つなる太陽の世界より到来して、嘲り…

(人間の声)
…(ナイアー)ラトテップ、大いなる使者、虚空をよぎりてユゴスに奇異なる喜びをもたらすもの、百万の恵まれたるものどもの父にして…を忍び歩くもの…

(録音がおわって言葉がとぎれる)





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2007年12月02日

クトゥルフ神話〜イア!!(アクロ語)

54989a1c.JPGクトゥルフ神話〜イア!!(アクロ語)

★イア!!イア!!…イア!!はクトゥルフ神話ではよく使われる言葉(呪文・詠唱)ですが、イア!!イア!!やイア!!シュブ=ニグラス!!とかイア!!イア!!ハスター!!などがあります。それで、ダニエル・ハームズの「エンサイクロペディア・クトゥルフ」(日本語版、新紀元社、1800円+税)のP37「イア」についての記述によりますと…

グレート・オールド・ワンや外なる神のため儀式においてしばしば使われる言葉。もともとアクロ語で「私は空腹である!」という意味で、ディオニソス崇拝者が叫ぶ「イアオ!」とも関連しているのかもしれない。

とあります。アクロ語の表記(文字)はどんな感じかといいますと、画像の左上段の石版に刻まれた字体です。画像はキーパーコンパニオン(日本語版、エンターブレイン、2200円+税)のP47の画像です。ちなみに左列の上から、アクロ語、イス人の文字、古のものの文字、右列上から、エノク語、センザール語、ツァス=ヨ語です。またアクロ語については、「エンサイクロペディア・クトゥルフ」のP23、「クトゥルー神話辞典」(東雅夫著、学研M文庫、1000円+税、第3版)のP50に詳細な記述があります。またその関連で、ラヴクラフト全集の5巻の作品解題に大瀧先生の記述も参考になります。

「私は空腹である!私は空腹である!」



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2007年10月26日

クトゥルフ神話〜輝くトラペゾヘドロン(闇をさまようものより)

クトゥルフ神話〜輝くトラペゾヘドロン(闇をさまようものより)

★ラヴクラフト全集3巻P167より

ブレイクは弱い光に目が馴れてくると、黄色がかった金属製の風変わりな箱にほどこされた、妙な薄浮彫りに気がついた。そばに近づき、手とハンカチで埃をぬぐってみると、浮彫りにされている模様が、途方もない、まったく異界的な類のものであることがわかった。どうやら生きているものらしいが、この惑星で進化してどんな生命体にも似ていない存在を描いているのだった。さしわたし4インチほどある球形の物体は、ふぞろいの平面部を数多く備える、赤い線の入ったほとんど黒に近い多面体であることが判明した。ある種の驚くべき結晶体か、鉱物を刻んで磨きあげられた人工的なものらしい。その多面体は箱の底面にふれることなく、中心をとり巻く金属製の帯と、箱の内壁の上部から水平にのびる奇妙な形をした7つの支柱とによって、つりさげられていた。ブレイクはこの多面体の石にいいようもなく魅せられてしまった。かたときも目を離すことができず、輝く表面をじっと見つめていると、透明になり、内部に驚異の世界がいくつも形作られていくような気がするほどだったになった。巨大な石の塔がそびえる異界の星々、大山脈を擁し生命の気配さえない星々、そして朦朧とした暗黒のなかでの揺らぎだけが、意識と意志の存在を告げるばかりの、さらに遠くの空間がブレイクの心のなかにうかびあがった。




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2007年03月03日

クトゥルフ神話〜クトゥルー神話辞典(第3版)で一番…

クトゥルフ神話〜クトゥルー神話辞典(第3版)で一番…

★最近はクトゥルー神話辞典やエンサイクロペディア・クトゥルフ等をを読んでいますが、ふとある項目が目にとまる…ん!?


「ジョウゼフ・カーウィンの生涯と1678年から1687年にかけての旅、どこに旅立ち、どこで逗留し、誰に会い、何を学んだか」



※チャールズ・ウォードがアルニイ・コートの旧カーウィン宅で発見した文書の一つ


項目タイトルとして異例の長さ&多分一番長い!!

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2007年01月07日

クトゥルフ神話〜「Cthulhu」の発音について

クトゥルフ神話〜「Cthulhu」の発音について

★以前も「Cthulhu」の発音・呼び方については記述しましたが、確認として再度記述します。魔道書ネクロノミコン(学研M文庫)ジョージ・ヘイ編・大瀧啓裕翻訳<文庫版>のP278に載っているのが分かりやすいので記述します。一部抜粋。(以下、大瀧先生の記述部分)


まず、ラヴクラフト自身がCthulhuをどう発音していたかについては、ラヴクラフトが若者の愛読者ウィリス・コノヴァーに宛てた1936年8月29日付けの書簡に、はっきり次のように記している。


……わたしたちのアルファベットでおおざっぱにCthulhuとあらわされている異世界の言葉の発音についてですが、権威によって意見がちがうようでね。もちろん人間の名前じゃありません。ホモ・サピエンスの発声器官で発音するように意図されたものではないんです。一番近いものといえば、舌の先をぴったり口蓋に押しつけて、不完全な二つの音節、Cthu-lhuを唸るように、吼えるように、咳きこむようにいえばいいでしょう。これは人間が発声する場合です。ほかの生物のやりかたは当然ちがっています。


音節に分けて表記されたCthu-lhuは、日本語ではおおよそクルウルウないしはクルルになる。わたしは東京創元社のラヴクラフト全集をひきうけたとき、ラヴクラフト本人がこのように述べていることを踏まえ、ラヴクラフトがつむぎあげた超越的な視点による神話と、ラヴクラフトの死後にオーガスト・ダーレスが発展させた人間中心の神話を截然と区別するため、ラヴクラフト全集においてはクルウルウの表記を採用し、その根拠を解題で指摘しておいた。
余談になるが、広島を来訪された柴野拓美氏に教えていただいたちころでは、柴野氏が世界SF大会でCthulhuをどう発音するのかとたずねるや、いならぶファンたちがいっせいにクルウルウと発音したという。
……中略……
ではなぜクトゥルーという表記があるのかについては、これも厳然たる事実としてダーレス本人の言葉を引くしかない。アーカム・ハウスから1966年に刊行されたTHE DARK BROTHERHOOD AND OTHERPIECESには、ダーレスの手になる「最終覚書き」が巻末に添えられており、このなかでダーレスが次のように記している。

ラヴクラフトはCthulhuをKoot-u-lewと発音していた。

ここにはダーレス得意の思いちがいないしは事実の歪曲があるものの、ダーレスがCthulhuをこのように読んでいたことだけは明らかだろう。日本語ではクートゥウルーないしはクトゥウルーになる。実際に発音すれば判然とするはずだが、クトゥウルーとクトゥルーには実質的な差異はない。クトゥールーという表記も可能であるとはいえ、日本には外来語の長音を無視する傾向がある。これらの点を勘案して、わたしはダーレスの神話にはクトゥルーと表記することにした。
Cthulhuという一つの名称について、クルウルウおよびクトゥルーという二通りの表記が存在する所以はかくのごとくであって、ラヴクラフトの作品を訳出する場合はクルウルウを採用し、ダーレスが展開した神話を訳出する場合はクトゥルーを採用せざるをえないのである。ただしダーレスのクトゥルー神話にラヴクラフトの小説を組みこむ場合には、ラヴクラフトの作品であろうとクトゥルーが優先されることになる。


とここまでは大瀧先生の記述です。ではクトゥルフと呼ぶ流れですが、これはケイオシアムのTRPGよりきています。TRPG関連から神話に入った方々はクトゥルフと発音するケースが多いのはこの為です。以下クトゥルフ・ハンドブック(ホビージャパン)山本 弘著のP43にクトゥルフ神話関係の名称の発音が載っていてケイオシアム社版と記述されています。そのなかでCthulhuの発音の音節ですがKuh-Thoo-looと記載されています。それで以下ネフレン=カ様のMIXIでの記述ですがこの件で以下のように記述がありました。

「ケイオシアムはCthulhuの発音としてkuh-THOOL-hooを採用しており、我が国でもCoC関係者はこれに基づいてCthulhuをクトゥルフと表記する──ということになっているのですが、MALLEUS MONSTRORUMの巻末に付録として神話存在の発音一覧が収録されています。それによるとCthulhuの発音はkuh-THOO-looでして、これをカタカナで表記するならばクトゥルーもしくはクスルウーでしょう。とはいうものの、今後も日本のクトゥルー神話TRPGではクトゥルフと表記され続けるでしょうし、それはそれでかまわないと思います。
ただ、本家であるケイオシアムがいつ頃からCthulhuの発音を変えたのかが気になります。kuh-THOOL-hooというのがサンディ=ピーターセンの選んだ発音だとすれば、彼がケイオシアムを去ったときでしょうか?」

とあります。確かにその通りです。でそれに対する朝松健先生の回答がありまして以下のように記述されていました。

「国書の定本で「クスルウー」を選んだのはバートン・レヴィ・セント=アーマンド教授に直接お訊きしたからです。あれは四谷の喫茶店でした。ちょうど教授は上智大に客員として来てらしたのですよね。
でも、その後、「クスルウー」は東海岸読みで、西海岸の人たちは「クトゥルフ」か「クトゥルー」だとスチュワート・ゴードンに知らされたのでした。
今では、読み方の話は、二義的になってますよね。そのほうがいいと思いますけど。」

とのことです。意外な事実です。東部と西部で読み方が異なるのです。ケイオシアムのクトゥルフと発音もこの流れで判明します。お二方からBLOGでの掲載許可を頂きまして本当に感謝しております。勉強になります。ちなみに日本でのthulhuの発音・記載などは

クトゥルフ
クトゥルー
ク・リトル・リトル
クトーゥルー

などがありますがク・リトル・リトルは国書刊行会から出ています<ク・リトル・リトル・神話集>荒俣宏編で使用されていますが、国書関連では荒俣先生がいたこともあり、この流れで使用されてきました。現在国内的にはほぼ、「クトゥルフ」と「クトゥルー」が大勢を占めていますのは上記のような諸事情からなのです。

追記:朝松先生、ネフレン=カ様有難うございました。記述で問題ありましたら、即訂正・削除・変更を行いますので。
追記2:発音・表記のその他情報がありましたらコメント覧に情報頂ければ幸いです。

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2007年01月06日

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン(ラテン語版)の一説<ダニッチの怪>2

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン(ラテン語版)の一説<ダニッチの怪>2

★この一説はネクロニミコン(ラテン語版)をアーミティッジ博士が、ウィルバーの肩ごしに見て、頭のなかで翻訳した文章です。ラヴクラフト全集5巻P258より 昨日の続きです。


人は臭によりて<旧支配者>気近しとて悟ることままあれど、<旧支配者>の姿につきては知ること能わず、唯<旧支配者>と人類との交種に現わるる特徴をよすがに窺いうるも、此は千差万別にして、人間の最も真なる姿をとることもあらば、<旧支配者>のものなる、実体を有せざる不可視の姿をとることもあらん。<旧支配者>見えざるまま、悪臭放ちながら跋扈せし荒寥たる在処とは、<旧支配者>の盛んなる季、<言葉>、これが唱えられ<儀式>、これの叫呀せられん所なり。<旧支配者>の声と共に風はおらび、旧支配者>の意識と共に大地はことさやがん。<旧支配者>は森を撓め、邑を砕くも、森にまれ邑にまれ、襲いかかる手を見ることなし。凍てつく荒野カダス<旧支配者>を知るも、人はカダスにつきて何をか知らん。南の氷の荒野、はたまた大洋も沈みし島々、<旧支配者>の印の刻まれたる石を有すれど、海底深く凍てつきたる都市、はたまた海藻と富士壺の絡みこびりつく鎖されし塔、何人の目にとまりしや。大いなるクルウルウ<旧支配者>の縁者なるも、漠々として<旧支配者>を窺うにとどまりたり。イア!シュブ=ニグラス!汝は悪臭放つものとして<旧支配者>を知るばかりなり。<旧支配者>の手、汝の首にかかりたれど、汝<旧支配者>を見ることなく、<旧支配者>の棲いたすところ、汝が護り固めたる戸口ならん。ヨグ=ソトホースは星辰のの出会いし門の輪なり。人がいま支配せし所はかつて<旧支配者>の支配いたせし所なれば、<旧支配者>ほどなく、人のいま支配せるところを再び支配致さん。夏の後には冬来たり、冬過ぐれば、夏来たるが道理なり。再度この地を統ぶる定めなるが故、<旧支配者>その力を秘めて弛まず待ちうけたり。





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2007年01月05日

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン(ラテン語版)の一説<ダニッチの怪>

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン(ラテン語版)の一説<ダニッチの怪>

★この一説はネクロニミコン(ラテン語版)をアーミティッジ博士が、ウィルバーの肩ごしに見て、頭のなかで翻訳した文章です。ラヴクラフト全集5巻P258より


人間こそは最古あるいは最後の支配者と思うべからず、また生命と物質からなる尋常の生物のみ此の世に生くるとも思うべからず。<旧支配者>かつて存在し、いま存在し、将来も存在すればなり。我等の知る空間にあらぬ、時空のあわいにて、<旧支配者>のどかに、原初のものとして次元に捕らわるることなく振舞い、我等見ること能わず。ヨグ=ソトホースは門を知れり。ヨグ=ソトホース門なれば。ヨグ=ソトホース門の鑰にして守護者なり。過去、現在、未来はなべてヨグ=ソトホースの内に一なり。<旧支配者>のかつて突破せしところ、ふたたび突破せんとするところ、ヨグ=ソトホースこれを知る。<旧支配者>かつて大地を踏みにじりし所、いまなお踏みにじりたるところは云うにおよばず、、かかる<旧支配者>の見ざる理をもヨグ=ソトホースこれを知れり。


以下次回以降に続きます。




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2006年10月17日

クトゥルフ神話〜ナイアーラトテップの召還

クトゥルフ神話〜ナイアーラトテップの召還

★ナイアーラトテップの召還(ネクロノミコン、ドナルド・タイスン版、P130より)


ナイアーラトテップ、ナイアーラトテップ、ナイアーラトテップ、アイ。われらは汝の真の名を三度口にして呼びかけたり。汝の神秘にとって聖なるこの場で、大地に描かれた汝の強力な印の権威により、この円にあらわれたまえ。この印によって、われらを汝の忠実な僕であると知りたまえ。われらの願いをかなえ、われらが汝の手先として生きて栄え、人の世のなかで汝の意志を果たすことを得させたまえ。アイ。





追記:詳細は<ネクロノミコン>(ドナルド・タイスン著、大瀧啓裕訳、学研、2500円+税)をお買い求め詳細確認下さい。




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2006年06月29日

クトゥルフ神話〜ドラゴンの・・・

クトゥルフ神話〜ドラゴンの・・・

★チャールズ・デクスター・ウォード事件(クトゥルー10巻、全集2巻等)





Y'AI'NG'NGAH,
YOG-SOTHOTH
H'EE--L'GEB
F'AI THRODOG
UAAAH






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2006年02月18日

クトゥルフ神話〜魔道書系文言(キーパーコンパニオン)

クトゥルフ神話〜魔道書文言(キーパーコンパニオン)

★キーパーコンパニオン(エンターブレイン社)より魔道書系文言と記載されてる文章を幾つか。

<アザトースその他の恐怖>

「いずれの墓場より這い出しものかは知らぬども
我は見る、夜ごとあのゴムのごときものを
黒く、角を持ち、細き体、膜のごとき翼
2つに裂けしさかとげの地獄の尾を持つあのものを」

エドワード・ピックマン・ダービイ「ドリームタイム」1919年


<イオドの書>

「北大西洋の地下深くに暗黒の沈黙が棲んでいる。隠
された世界とほかの星から来たそれらは強力なオールド・
ワンの1体が彼であるというわけではない。彼のものは
究極の破滅、そして古き夜の永遠の空虚と沈黙なのだ」

                 クト=ナー、日付不明


<エイボンの書>
「ウボ=サスラは源であり終局である。ツォタクァある
いはヨク・ゾススあるいはクトゥルットが星よりやって
来る以前、ウボ=サスラは生まれたばかりの地球の
蒸気のたつ沼地に棲んでいた・・・・・・」

                  英訳版、15世紀


<グラーキの黙示録>
「・・・・・・クトゥルフの手下たちでさえ、イゴローナクの名
を口にすることおはばかっている。しかしながら、その日
がやがて来るだろう、イゴローナクが永劫の寂莫の中より
歩み出で、再びこの世を闊歩する日が・・・・・・」

                  未出版の写本の第7巻、19世紀


<無名祭祀書>
「私は暗黒を探し出すために世界中を旅した・・・・・・
最後にたどりついたところは私自身の内部だった」

                  フリードリッヒ・ウィルヘルム・フォン・ユンツ、1839年
















詳しくはキーパーコンパニオン(エンターブレイン社)を購入して確認下さい。

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2006年02月17日

クトゥルフ神話〜呪文の詠唱の準備は整った!!

クトゥルフ神話〜呪文の詠唱の準備は整った!!

★皆さんはTRPGをやる時や自作の小説作成時に雰囲気を出すために呪文を使用してますか?又は訳もなく夜、街外れや人気のない山間部や海岸沿いで呪文を詠唱したくなる時がありませんか?オリジナルの呪文を作りたいという強い願望がありますか?こんな時に便利なツールがあります。先日コメントを頂いたmetron様のBLOGに呪文ジェネレーターなるものがるとご紹介頂きました。で早速試してみました。以下入力例とその変換後の呪文です。

星辰は正しい
モゼヅテタタフ フスゼコホメ フスゼコホメ ザヌヨ ミスキ ミスキ モゼヅテタタフ

イア!!イア!!ハスター!!
ゾヂゥニプトリ ヌゴ ヌゴ ビワジァミオ ズゥセマゼタニ ズゥセマゼタニ ゾヂゥニプトリ

クトゥルフよ永遠なれ!!
ミペモバヅヌ ミペモバヅヌ ヒシズル ヌザェシ ヂヂク ヂヂク ヒシズル リナボネベウ

ニャルラトテップの加護のもと
クカェダ ィテピヌ ィテピヌ ゥグ オレマヅオジ オレマヅオジ クカェダ

立て!名もなきものどもよ
テリ ゴヂズケク ゴヂズケク クジ・ブ レニメヴ レニメヴ テリ

等等色々出来ます。以下アドレスです。リンク先BLOGの右のリンクにあります。

3rd Impact様
http://d.hatena.ne.jp/metron/

ダイレクトアドレス(呪文ジェネレーター)
http://homepage2.nifty.com/mitunonagareru/kikai5.htm

追記:しかし凄いものを御作りになりましたね。呪文も思うがままです。
追記2:多数の女とのハーレムをつくった例の男的に以下のような呪文を作成してみました

君が好きだ!!
ゼベリ ゼイド タヒテ ゼイド レモ チパボエジ

結婚してくれ!!
ゴ・ゴヘ ズダイビオボゲ ズダイビオボゲ パデ・シ ドェクタ ドェクタ ゴ・ゴヘ

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2006年02月11日

クトゥルフ神話〜ユグの呪文

クトゥルフ神話〜ユグの呪文

★ユグの呪文



ユグ。ンガ・クエン・ブトグト・□□□□□□・グルル・フングルイ★★★★★★・イズカー



最初の空白(□)の部分には他者の真の名前を入れ、あとの空白(★)の部分には呪文を口にする者の真の名前を入れる。呪文を口にした者はたちまち自分の意識が名前を口にされた者の体内に存するのを見出す。・・・最初のうち、精神交換は一時間の五分の一を越えて維持することはできない。





追記:ネクロノミコン(タイスン版)ユグの呪文P248より一部抜粋




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2006年01月26日

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン アルハザードの放浪について

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン アルハザードの放浪について

★ネクロノミコン アルハザードの放浪の目次

序言・・・オラウス・ウォルミウス P10
アブドゥル・アルハザードの生涯について・・・テオドールス・ピレータース P16

ネクロノミコン・・・アブドゥル・アルハザード P21
 砂漠の咆哮 P22
 ロバ・エル・ハリイェーの歓喜 P27
 情欲の魔物と忿怒の魔物 P33
 死体を喰らうもの P36
 柱の林立するイレムの驚異と陥穿 P41
 洞窟に棲むものども P45
 イレムの地下の失われた都市 P50
 星に照らされる七つの門の部屋 P54
 レン高原に通じる第一の門 P58
 高みの都市に通じる第二の門 P63
 水没したルルイエに通じる第三の門 P68
 ユゴスに通じる第四の門 P73
 アトランティスに通じる第五の門 P78
 カダスに通じる第六の門 P84
 アルビオンの神殿に通じる第七の門 P89
 旧支配者について安全に述べられること P94
 土星に対応するイグ P98
 木星に対応するヨグ=ソトース P104
 火星に対応するクトゥルー P110
 太陽に対応するアザトース P117
 金星に対応するシュブ=ニグラス P122
 水星に対応するナイアーラトテップ P127
 月に対応するダゴン P133
 古の印として知られる旧支配者の大いなる印 P138
 地底の河、アザニ P142
 木乃伊の都市メンフィス P147
 魔道士の墓について P151
 猫の不可解な習わしとその祭儀 P156
 解明されたスフィンクスの謎 P160
 王の宝庫での蘇生者 P165
 本質の塩とその使用 P169
 死者の谷 P173
 第二瀑布の上を歩く死体 P178
 アレクサンドレイアの書籍市場 P184
 ジグラットと時を見守るもの P189
 バベルの塔と見守るものの失墜 P195
 バビロンの廃墟 P199
 ウマルの根とその採取法 P205
 エデンの谷 P209
 知恵の座 P214
 マギ族の修道院 P218
 シリウスの子らの内陣 P222
 マギ族の秘められた目的 P226
 星は何故正しくないのか P231
 図書館の地下に存するもの P234
 何故に旧支配者は死なぬのか P239
 ショゴスについて P242
 ユグの呪文 P246
 生命の井戸 P251
 ヘブライ人の遺物 P255
 ダマスクスへの街道をさすらうもの P259
 朋輩の儀式 P264
 シュブ=ニグラスとの契約の条件 P270
 魂の瓶 P276
 学者の小路 P280
 ダマスクス鉄の秘密 P284
 ダマスクスの埋葬地 P289
 旅の終わり P293

解説・・・大瀧 啓裕 P297





以上
 








 

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2006年01月03日

クトゥルフ神話〜ヴァク=ヴィラ呪文

クトゥルフ神話〜ヴァク=ヴィラ呪文

★ヴァク=ヴィラ呪文



や な かでぃしゅとぅ にるぐうれ

すてるふすな くなぁ にょぐた

くやるなく ふれげとる





ネクロノミコンにはニョグタが「輪頭十字、ヴァク=ヴィラ呪文、ティクゥオン霊液」によって退散するとある。


追記:「クトゥルー」1巻の巻末資料(P320)参照

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2005年11月01日

クトゥルフ神話〜詠唱

クトゥルフ神話〜詠唱

★詠唱





















久遠に臥したるもの、死することなく
怪異なる永劫のうちには、死すら終焉を迎えん
妖しき形なす城塞そびえるところ
奇しき歩哨どもはべりおりたり
その影 地獄の獣の墳墓を覆い
  神も命あるものも踏み入るを恐る---
禁断の門閉じられ 時の流れ封じられ
されど怪しき慄れありて
  瞑しき星霜の果てに待つ---
されば死せざるもの目覚めたりて・・・・・・























追記:ブライアン・ラムレイの続黒の召喚者に記載あります。「タイタス・クロウの事件簿」のP325〜326の一部抜粋です。

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2005年09月21日

クトゥルフ神話〜ネクロノミコン(各種の結印についての概略)

9e754952.JPGクトゥルフ神話〜ネクロノミコン(各種の結印についての概略)

★儀式に使用する最も強力な結印は左手によってつくるべし。

第一の印(ヴーアの印)・・・親指・中指・薬指を握る、人差指と小指は伸ばす。その時親指は中指・薬指を包むように外側から軽く押さえる。旧支配者の真の象徴である。

第二の印(キシュの印)・・・親指・中指は伸ばす。人差指・薬指・小指は折る。すべての障壁を破り、窮極の次元の関門を開ける。

第三の印(コスの印)・・・親指は折る。その他の指は伸ばす。関門を封じて経路を守る。

第四の印(旧神の印)・・・親指と小指を折り先端どうしをつける。その他の指は伸ばす。夜に諸力を招喚する者を守り、脅威と敵意の力を祓う。

注・・・旧神の印には別の形があり、ムナールの灰石色の石に大いなる印を彫る。そうすれば旧支配者の力を常に抑えられる。

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2005年08月16日

クトゥルフ神話〜ウボ=サスラの序文

クトゥルフ神話〜ウボ=サスラの序文

★・・・・・・ウボ=サスラは始原にして終末なり。星辰の世界よりゾタクァ、ヨグ=ソトース、クトゥルー来たれるまえより、新生なりたる地球の蒸気発する沼に棲み、頭手足なき塊なれど、定まりし形とてなき灰色の原初の蠑螈、ならびに地球上生物の不気味なる原型を生み落としたり・・・・・・地球上の生物はなべて、大いなる時の輪廻のはてに、ウボ=サスラが元に帰するという。

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クトゥルフ神話〜ウボ=サスラの序文

クトゥルフ神話〜ウボ=サスラの序文

★・・・・・・ウボ=サスラは始原にして終末なり。星辰の世界よりゾタクァ、ヨグ=ソトース、クトゥルー来たれるまえより、新生なりたる地球の蒸気発する沼に棲み、頭手足なき塊なれど、定まりし形とてなき灰色の原初の蠑螈、ならびに地球上生物の不気味なる原型を生み落としたり・・・・・・地球上の生物はなべて、大いなる時の輪廻のはてに、ウボ=サスラが元に帰するという。

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2005年07月03日

クトゥルフ神話〜ミ=ゴの脳収納器

a94a46b5.jpgクトゥルフ神話〜ミ=ゴの脳収納器

★ミ=ゴは高度な科学力を持っており、人間の脳を損傷することなく取り出し保存する技術を持っている。その取り出した脳を入れる容器が「ミ=ゴの脳収納器」です。この輝く円筒は高さ約1フィート(約30センチ)直径は8インチ(約20センチ)です。その丸まった表面には3つのソケットが三角形に配置されています。円筒内には、その中に入れられた脳を維持する為の流動液が満たされ、同時に複雑な異星の回路によって脳から発せられる電気信号を探知し、そこに割込むことができる。この方法により、脳から発せられたニュートラルな波動が、円筒に取り付けられた機械に指示を与えることができる。装置のソケットを通して、3つの器具が設置される。2つのレンズのついた背の高い器具が前方に置かれ、真空管と音響ボードを内臓した箱と、金属のディスクを収納した小箱が上側に置かれる。これらの装置により、中の脳は外を見、音を聞き、言葉を話す事ができる。ミ=ゴは最善を尽くしそれが人間の感覚に近くなるよう努めたが、実際のところ、映像は粗く、解像度の低いものであり、音は平坦で、口調はまったくもって単調なものである。

参照:闇に囁くもの(HPL著)ラヴクラフト全集1巻、クトゥルー9巻等

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2005年06月27日

クトゥルフ神話〜ラーン=テゴスの呪文

クトゥルフ神話〜ラーン=テゴスの呪文

★ラーン=テゴス(Rhan-Tegoth)無限にして見ざるものの呪文

うざ・いぇい! うざ・いぇい!
いかあ はあ ぶほいーーーいい
らあん=てごす! くとぅるう ふたぐん
(えい! えい! えい!)
らあん=てごす!
らあん=てごす!
らあん=てごす!


追記:(えい! えい! えい!)の部分は作品中には表示があるが、ク1の巻末のリン・カーターの記述部分には無い。


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2005年05月04日

クトゥルフ神話〜ネクロファロス(屍の懐剣)

クトゥルフ神話〜ネクロファロス(屍の懐剣)

★柄は革張りだが、粟立ち爛れたようになっている。鞘は皮膚のような皮でできていてよく見ると開いた毛穴から黒い剛毛がまばらに生えている。剣そのもはユゴス星のラフ金属から出来ていて薄く青い灰色で、表面には血管のような網目が浮かび上がっている。油をぬったようにぎらぎら輝いているが、光輝くというよりも、闇よりも汚濁に近い。
何十年か前に南極の古い地層から出土したと言われるが、その時発見された南極の都市から盗み出されたのが正しい。
その剣で切られると傷口は熱くなり、その後言いようも無い快楽をもたらす。

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2005年04月08日

クトゥルフ神話〜ゾン・メザマレックの水晶

クトゥルフ神話〜ゾン・メザマレックの水晶

★グリーンランドで見つかった乳白色の水晶。「エイボンの書」に記述あり。古代ヒューペルボリアの北部だったムー・トゥーランの魔術師、ゾン・メザマレックが所有していたとされる。「ネクロノミコン」には記述がなく、故意に削除されたか、アブドゥル・アルハザードが知らなかったのか定かではない。以下「エイボンの書」の一部抜粋。

この魔道士、あまたの魔術師のなかでも強大な力をもち、眼球を思わせる両端のややひしゃげた不透明な石を見つけ、そのなかをのぞけば、地球の過去の姿がさまざまにたちあらわれたばかりか、他から生まれたものではない自存する源、ウボ=サスラが、蒸気をあげる軟泥のただなかにて脹れあがり泡立つ巨体を横たえた、地球の劫初のありさまさえ目にすることができた・・・・・・しかし目にしたものについて、ゾン・メザマレックはほとんど記録らしいものをのこさず、まもなく不可解にも姿を消して、その後は不透明な水晶も失われたという。

その水晶を見つめていると意識が混濁し、さまざまなものを目にしたり、他の人物になったかのような状態になったり、過去の地球の姿を垣間見ることができるが最後には破滅的な最後を迎えるといわれる・・・・・・

追記:グリーンランドには38億年前にできた岩石が広範囲に露出している。そしてここでは生命の痕跡も確認されている。



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2005年03月04日

クトゥルフ神話〜黄金の蜂蜜酒について

クトゥルフ神話〜黄金の蜂蜜酒について

★黄金の蜂蜜酒は上品な金色の液体で、これを飲んだ者はごく少量を飲むだけでも知覚力が高められるとともに、睡眠中に霊体を分離できるようになる。そして宇宙の真空の中でも、肉体と精神の両面で静止状態になり、生き残ることができる。また、黄金の蜂蜜酒から錠剤をつくり飲み薬のように使用しても効果がある。使用する際は五芒星形の石、石笛がよく併用されることがある。黄金の蜂蜜酒を飲み、石笛を吹き、呪文を唱えるように使用されることが多い。呪文としてはこのようなものがよく使われる。

「いあ! いあ! はすたあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい! あい! はすたあ!」

そうするとビヤーキー(バイハクヘー)が飛んでくるので、それに乗って移動する。セラエノへ行く時によく使われることがある。

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2005年02月18日

クトゥルフ神話〜ハスターの聲(こえ)

クトゥルフ神話〜ハスターの聲(こえ)

★ハスターの聲★
恐るべきハスターの聲を聴き、禍の悲嘆の溜息、沈黙の星のただなかにて険悪に渦巻く窮極の風の狂おしい吹きすさびに耳を傾けよ。
 冥き大地の腸にて蛇の牙をもつものが叫び聲を聴き、時を知らぬ秘められたレンの空に広がる咆哮に耳を傾けよ。
 彼のものの力は森を引き裂き、都市を砕くが、蹂躙する手を知る者もいなければ、破壊の化身を知る者もなく、邪悪にも無貌で闊歩する呪われたものは、その姿が人間には知られていない。
 されば無明の刻限に彼のものの聲を聴き、汝の声にて彼のものの叫びに応え、彼のものが通過する際には頭をたれて祈るべし。されど彼のものの御名を口にするなかれ。

                   ネクロノミコンより

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2004年10月24日

クトゥルフ神話〜グラーキのの黙示録について

クトゥルフ神話〜グラーキのの黙示録について

★著者は不明で、多数の著者が記述したと思われ19世紀初頭に発刊された、特にイギリス南部のブリチェスター地方では悪名高い。言語は英語版。11巻か12巻の手書きの判も存在するといわれ、12巻のほうが正しいと思われる。実証されているのは1865年にイギリスで出版されたフォリオ判の9巻からなる判です。この判は多数の主要な図書館に置かれている。また、個人蔵書としても多数存在しています。完全版は稀にしか存在しないが、ダニエル・ノートンなどが所有している。異界に関わる事象の記述や奇怪な図版なども収められ、ユゴス星に行くための次元の入り口などの記述などがあると言われている。


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2004年10月23日

クトゥルフ神話〜グラーキのの黙示録より(抜粋)

クトゥルフ神話〜グラーキのの黙示録

★地下の夜の中の深海の向こうに、巨大なレンガ造りの壁へと通じる小道がある。壁の向こうには、イゴールナクがいる。ぼろをまとった目のない闇の怪物がイゴールナクに仕えている。もう長い間、イゴールナクは壁の向こうで眠っている。レンガを乗り越えてそこに入り、眠るイゴールナクの体の上を横断する者がいても、それがイゴールナクだとは気がつかないであろう。しかし、彼の名を口にしたり、書き物の中にある彼の名を読んだりすれば、彼はやってくる。礼拝されるために、あるいは食うためにやってくる。自分が食う相手の姿と魂を乗っ取るのである。書き物の中にある邪悪な事柄を読んだり、心の中で彼らの姿を求めたりする者がいれば、邪悪を呼び起こすことになる。イゴールナクがふたたび人間どもの間を歩き回ることになる。歩き回りつつ、彼はあの日を待つのである。地球から人間が一掃され、クトゥルフが海藻の中の墓場からふたたび立ち上がる日を、グラーキがクリスタル製の落とし戸を押し開ける日を、エイホートの子が日の光の中へと生まれ出る日を、シュブ=ニグラスが月のレンズを砕くため進み出る日を、ビヤーティスがその牢獄から飛び出てくる日を、ダオロスが幻影を引きちぎり、その陰に隠されていた現実をあらわにする日を、彼は待つ。

グラーキの黙示録、第12巻より

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2004年10月22日

クトゥルフ神話〜輝くトラペゾヘドロンについて

クトゥルフ神話〜輝くトラペゾヘドロンについて

★輝くトラペゾヘドロンは不均衡な形の金属製の箱の中に7本の支柱で吊り下げられている結晶体で、大きさ約4インチ程の赤い筋の入ったほとんど黒に近い多面体です。「闇をさまようもの」ではロバート・ブレイクが以下のように記述しています。時間と空間のすべてに通じる窓と呼び、<古のもの>が地球にもたらす前、暗黒の星ユゴスで造りだされ、南極大陸の海百合状生物によって秘蔵されていたが、ヴァルーシアの蛇人間によって海百合状生物の廃墟から引き上げられ、途方もない歳月の後に、レムリア大陸で初めて人間の目にふれた。その後奇妙な土地やさらに奇妙な海底都市を転々として、アトランティス大陸とともに海中に没した。その後ミノアの漁師が網に引っ掛けて引き上げ、影濃いケムからきた浅黒い肌の商人に売り払った。エジプト王ネフレン=カは輝くトラペゾヘドロンのまわりに、窓一つない地下礼拝堂を備える神殿を建立し、自分の名前があらゆる記録から抹消されることになる行為にいそしんだ。その後、僧侶と新しいエジプト王が邪悪な神殿を破壊し、輝くトラペゾヘドロンはその廃墟のなかで眠り続けたが廃墟につきこまれた鋤によってまtしても地上にもたらされる。

その狂ったような多面体の石をのぞきこむと異世界または異次元の映像を見ることができる。その時はこの世のものとは思えないような内部からの光で輝きます。闇の中で箱からニャルラトテップの化身が召喚される

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2004年10月06日

クトゥルフ神話〜エイボンの書について

クトゥルフ神話〜エイボンの書について

★エイボンはハオパーボリア(氷河期以前の北ヨーロッパ)のさいはての半島ムー・スランに住んでいた魔道士で、ツァトゥグァを信奉し、多くの魔術に通じていました。彼は後に女神イホウンデーを信奉する勢力に迫害され、次元を超越する扉を通じて土星に逃れました。この本はエイボンが魔術によって知った宇宙の秘密を書き記したもので、もちろん原本はハイパーボリア語で書かれていました。13世紀頃にはアヴェロワーニュの魔道士ガルパル・ドゥ・ノルド(スミスの小説「イルーニュの巨人」の主人公)がラテン語に翻訳し、後に英語にも訳されました。スミスの「白蛆の襲来」とリン・カーターの「シャッガイ」はそれぞれ「エイボンの書」の一章を抜粋したものです。

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2004年08月02日

クトゥルフ神話〜ヨグ=ソトース(YOG−SOTHOTH)の召喚3

ヨグ=ソトース(YOG−SOTHOTH)の召喚3

★呪文★
ザイウェソ、うぇかと・けおそ、クスネウェ=ルロム・クセウェラトル。メンハトイ、ザイウェトロスト・ずい、ズルロゴス、ヨグ=ソトース。オラリ・イスゲウォト、ほもる・あたなとす・ないうぇ・ずむくろす、イセキロロセト、クソネオゼベトオス、アザトース。クソノ、ズウェゼト、クイヘト・けそす・いすげぼと・ナイアーラトテゥプ。ずい・るもい・くあの・どぅぞい・クセイエラトル、イシェト、ティイム、くぁおうぇ・くせえらとる・ふぉえ・なごお、ハスター。ハガトウォス・やきろす・ガバ・シュブ=ニグラス。めうぇと、くそそい・ウゼウォス。
(ドラゴンの尾の印を描く)
ダルブシ、アドゥラ、ウル、バアクル。
あらわれたまえ、ヨグ=ソトースよ。あらわれいでたまえ。

さすればヨグ=ソトースがあらわれ、球体をもたらし、汝の知りたいことのすべてに真の解答をもたらすであろう。ヨグ=ソトースの印の秘密が明かされるであろう。これにより、旧支配者が再び地球を闊歩するとき、彼らの恩寵が得られるようになる。

ヨグ=ソトースの時がすぎれば、旧神の呪いがふりくだり、ヨグ=ソトースは関門の彼方に引き戻され、召喚されるまでそこにとどまることになる。




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クトゥルフ神話〜ヨグ=ソトース(YOG−SOTHOTH)の召喚2

f799d5d9.JPGヨグ=ソトース(YOG−SOTHOTH)の召喚2

★呪文★
外なる虚空の闇に住まいしものよ、いまひとたび大地にあらわれることを、われは汝に願い奉る。
時空の彼方にとどまりしものよ、わが嘆願を聞き入れたまえ。

(ドラゴンの頭の印を描くべし)
門にして道やるものよ、あらわれいでたまえ。汝の僕が呼びたれば。
(キシュの印を結ぶべし)
ベナティル、カラルカウ、デドス、ヨグ=ソトース、あらわれよ、あらわれいでよ。聞きたまえ、われは汝の縛めを破り、印を投げすてたり。われが汝の強力な印を結ぶ世界へと、関門を抜けて入りたまえ。
(ヴーアの印を結ぶべし)
火の五芒星形を描き、大いなるものを関門のまえに出現させる呪文を唱えるべし

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