2006年11月19日

さえない20代

高野寛 『All over, Starting over』 について。

10年くらい前、『土曜ソリトン Side-B』(NHK)というトーク番組があった。 司会の高野寛(&緒川たまき)が各界のアーティストに話を聞くという番組だ。 (現 『トップランナー』 の前身?)
番組の主題歌だったこの曲は、「長い冬が終わって春が来る」 「つらい季節が去り新しい時代が始まる」 みたいなメッセージソングで、当時の俺にはぐぐっと来た。 (今でも来る)

その頃俺はフリーター。 大学を6年かけてようやく卒業し、週に3〜4回、深夜のコンビニで働いていた。 バンド活動は自然消滅し、なんとなく「独りぼっち」感を募らせていた頃で、家でアコギを弾いたり、本を読んだり、「いつか」「何か」になるために、当てのない努力を続けていた。

自分の芸?の肥やしになればと、番組に出てくるアーティストたちの話を 「なるほど〜」 と拝聴しながらも、「いつかこんな風にウンチクをたれてみたいもんだぜ」 と溜息をつく俺。 『All over, 〜』 は、そんな悶々としたフリーター時代の思い出の曲だ。

シンプルなアコギ・サウンドの曲なので、当然ギターで弾いてみたくなる。 出だしの部分がDということは何とかわかった。 でも後が続かない。 「ま、いっか」でギターを投げ出す。 毎週番組を見るたびに弾きたくなるが、やっぱりダメだった。 スコアも出ていない。

こんな簡単な曲も耳コピできないのか? 何年ギターやってんだ? やるせない気持ちになった。 気に入ったメロディーにさらっとコードをつけることができたら・・・ きっと作曲だってバンバンできるだろう。(たぶん)

そんなわけでこの曲も、青春時代にやり残した大きな宿題の1つなのだ。


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blues40 at 07:59│Comments(0)clip!課題曲 

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