2007年02月20日

日本人の音楽

妻が俺と息子(2歳)以外で唯一愛している男(?)、元 「たま」 の知久寿焼さんのソロライブを初めて見てきた。  妻は、「一度見て欲しい」 と俺を送り出し、今回は息子とお留守番。 場所はお馴染み 国立 『地球屋』 で、セト&アッキーも見に来ていた。

さて、ライブは・・・

「たま」 の歌は妻から散々聞かされているので、今回のソロライブも半分以上は知っている曲だったが、やはり生で聴くのは全然違った。 前半こそ 「ギターテクを盗んでやれ」 というイヤラシイ気持ちで曲に浸れなかったが、後半に行くにつれ、徐々に 「知久ワールド」 に惹きこまれていく・・・

やはり 「歌」 がいい。 あの独特の声はずるい。 お馴染みの曲なのにジワ〜ンと沁みる曲が2〜3曲あった。 何ともブルージー。 ほんと沁みた。 やはり一番大事なのは歌だな。

歌詞もいい。 「さよなら人類」 的な、俺には意味不明な歌も多いのだが、ほどよく不思議で絶妙な歌詞も結構ある。 参考にしよっと。

ギターももちろん上手い。 ちょっとした間の取り方やリズムの変化など、小技を適所に散りばめ、遊び心満載だった。 知久さんのプレーは良い意味でエロい(ソウル君談)。 人間のどこが気持ちいいのかを知っていて、そこを突いてくるのだ。 ライブなだけに何とも生々しく、確かにエロかった。


知久さんの音楽は、ギターのオカズにしろ歌の節まわしにしろ、演歌調というかムード歌謡というか、非常に日本的だ。 西洋音楽に慣れてしまっている俺には、このウェットな、爽やかでない音楽は何とも取っ付きづらかった。

妻と知り合ったばかりの頃、「ね、いいでしょ?」 と言われても、「う、うん(当惑)」 という感じ。 全盛期の 「たま」 は、音楽評論家も絶賛していたが、ロックかぶれの俺には 「???」。 何とかその良さを分かろうとしたり、分かったふりをしてみたが、やはり自分の趣味とは違うと思っていた。

ところが今回、ギター(&ウクレレ)一本で弾き語る知久さんを見て、はじめてその良さが分かったような気がした。 年を取ったせいだろうか、なぜか沁みたのだ。 日本人のDNAに訴えかけられたという感じか。 山崎まさよし的な黒人DNAとはまるで別世界。 俺が目指す音楽はどっちに近いのだろう・・・

ライブ後、セト&アッキーと居酒屋で軽く一杯、のつもりが・・・ ソウル君も合流・・・ 終電を逃し・・・


         ↓ クリック、プリ〜ズ ↓
   人気blogランキングへ  ブログ検索☆BITZ

blues40 at 07:28│Comments(1)clip!ライブレポ 

この記事へのコメント

1. Posted by takuya   2007年02月20日 10:25

【追記】

ちなみに、知久さんがやっている 「パスカルズ」 というバンドはフランスで爆発的人気だそうです。 かなりの大ホールが満員だとか。 やはり外国人にとっては、こういうオリエンタルな音楽が魅力的なんでしょうね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile
訪問者数