2007年08月30日

Lesson 24 (誤解)

8/23(木)、いよいよ育休前最後のレッスン。 グッドマンでの最後の演奏を終え、ほっと一段落ついた気分の俺。 というわけで、今回はレッスン内容をすべて師匠にお任せした。 すると案の定、レッスンは1時間にわたる師匠の熱い語りに・・・(笑)

まずは、師匠からの記念プレゼント。 前回録音した俺のオリジナル3曲が素敵なCDに! (ありがとうございますっ!) 
タイトル等も綺麗にプリントしてあり、何か照れる・・・ 
まあ、中味はお恥ずかしい内容なのだが、師匠がちょろっと修正処理をしてくれていて、生演奏よりは、まあ聞ける内容になっていました。(汗)

さて、グッドマンでの演奏後はいつも、報告を兼ねて師匠にこのブログを読んでもらっている。 いつもは俺が何を書いても(笑って?)黙認だった師匠なのだが、今回はじめてクレームがついた。 師匠の意図をどうも俺が誤解していたようだ。 
以下、Lesson 23 について訂正3件。


《1. さだまさし嫌いじゃない》

「ああいう書き方されると、さだまさしファンが習いに来なくなるじゃないですか。 営業妨害だなあ・・・(苦笑)」

師匠はお金を出してCDを買ったことはほとんどなく、日本一CDを聞かないギター講師だと豪語する。 以前、「私はアーティストではなく、楽譜を音に再現する職人なんです」 とも言っていた。 プロのギター講師として、誰の曲であれ、好きとか嫌いとかという観点で聞くことはしないのだ。 アーティストや曲に感情移入しながら聞く普通の人間とは違う。 「そんな好き嫌い言ってたら、この仕事はできませんよ」と微笑む師匠。

師匠の考えを量りかね、つい恨みがましい書き方をしてしまいました。 すみませんでした。

 全国のさだまさしファンの皆さん!
 (暗いフォークソングが好きな皆さん)、
   どうぞ安心して習いに来てくださいね!
 (・・・ってか、俺もちゃんと習いましたし) 軽く宣伝


《2. ノーコメントの意味》

「私はギターの講師だから、ギター演奏のまずいところを指摘してもよかったんですが、そうすると大川さん、帰ってギターばかり練習するでしょ?」

師匠曰く、練習量は本番に向かって徐々に減っていかなくてはならない。 そして本番の演奏はたったの1回。 やり直しはきかない。 厳しく辛い大量の練習の末に本番があるというスパルタ的指導法を師匠は否定する。

「本番まで時間があれば欠点を指摘しますけど、あの時点ではとにかく楽しくやらせてしまったほうがいいかなと・・・」

俺の性格を見抜いた師匠の親心だったということか・・・


《3. 楽譜にしておいたほうが・・・》

「あれは著作権どうこうというよりも、Power Tab Editor(PTE) を使えるようにしておいたほうがいいという意味で・・・」

 がくっ・・・ なーんだ、残念!

これからの時代、音楽を作る人間もハイテク(PC等)に馴染んでおいた方がいいと。 自分の曲ならやる気も湧くし、PTE を使った楽譜作成のいい練習になるだろうと・・・  

ちなみに師匠は折に触れて、「MIDI」 の素晴らしさも訴える。 
使えるようにしておいたほうがいいと。 他の生徒(高校生)は、MIDI で作曲してデータを師匠にメールで送り、アレンジなどのサポートを受けているという。 (しかもその生徒、ギターバリうま、超速弾き!) 音楽作りもそういう時代になって来ていると。 こういうハイテクを利用できるのとできないのとでは可能性が全然違ってくると・・・

 俺って、アナログだからなあ・・・


師匠の熱弁はさらにつづく。


才能は褒めて育てるものじゃない
褒めて育つのは、忍耐(向いてない事をやり遂げる力)だけ。 日本の教育は、そうやって凡人を大量生産している。 才能はもともと持っているもので、指導者にできるのはそれを邪魔しないことだけ・・・


不安と緊張は違う
緊張はしていい。 というか、しなきゃダメ。 緊張を酒でごまかす人もいるが、そうすると大切な 「緊張感」 までなくなってしまう・・・ 俺も一応、演奏前は酒を飲まない派なのだが、ホント飲みたくなるよな、あの緊張。(泣)


習うのが上手い人、下手な人
赤ん坊のように無邪気に何でも受け入れる人は成長が早い。 自分のやり方にこだわって教えられた通りにやらない人は、いつまでも成長しない。 師匠に言わせれば、俺も習うのが下手。 どうにも自分の弾き方が変えられない。 ミュートしかり、左手親指しかり、ピックの持ち方しかり。 10年以上我流でやってきたからなあ。 つい、やりやすい方に・・・

(ちなみに翻訳で俺が勝手に師と仰いでいる氏も、ご自身の講座の中では反論厳禁。 絶対服従を要求する。 技術を修得(伝達)するとは、そういうことなのだろう・・・)

最近は特に、人前でやることに主眼を置いていたので、「つっかえずに最後まで」、「気持ちよく」 弾くことばかり考えていた。

 俺:「オリジナルをやり始めると、作ることに夢中でギターが
   上手いか下手かがどうでも良くなってしまうんです・・・」
 師:「それでいいんですよ!」
 俺:「 ・・・ 」


そんなこんなで、俺としては耳の痛い話が多く、何ともほろ苦いラストレッスンだった。 適当にお世辞を並べて、「はい、また来てね」 とはならないところが師匠らしい。

リアルタイムのサクセスストーリーは、小説やドラマのように予定調和のハッピーエンドとはいかない。 そもそもサクセスするかどうかもわからない・・・

でも、レッスンはこれで終わったわけではない。 いつになるかは分からないが、Lesson 25 につづく予定だ。 お楽しみに!


あ、 とりあえず師匠、1年間ありがとうございました!


   (もうすぐ最終回です)
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blues40 at 11:16│Comments(0)clip!ギターレッスン 

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