2007年09月02日

ラストライブ in 農家

師匠との最後のレッスンの2日後(8/25)、7月に偵察に行ったフォーク酒場 『農家』 へ行った。 この日も例の 「歌会」 で、グッドマンで知り合った天下井さんに 「一緒に出ないか」 と誘われたのだ。 くたびれたサラリーマンの天下井さんとはこのブログを紹介してから妙に仲良くなり、メールなどを通して交流が深まっている。 俺としては先日のグッドマンが最後でもよかったのだが、まあせっかくなのでパーっと歌ってこようと思った。 『ギター修行日記』(第1部)終了の記念に・・・

約束の8時ぎりぎりで立川駅改札横へ到着すると、そこには天下井さんの他に・・・ グッドマンでバッテリーが上がって俺を送りそびれたHBさん、天下井さんの甥っ子で二十歳のビジュアル系青年君も一緒だった。 「待ち合わせ」 ってのは良い。 なんか友達っぽい。 俺たちグッドマン御一行 (4人) は、一路 『農家』 へ向かった。

店はすでに8割がた満席で、他のお客さんに詰めてもらってようやく奥に4席できた。 これでほぼ満席。 繁盛してるなあ、フォーク酒場。

天下井さんは以前はここの常連だったらしく、ママさんに 「久しぶり〜♪」 と声をかけられていた。 俺のことも何となく覚えていてくれたみたいで、さすが客商売! HBさんやX君にも話しかけ、実に明るいママさんだ。

さて、ゲストシンガーの弾き語りを横目で見ながら、俺は天下井さんやHBさんと親交を深めた。 天下井さんは、村ではハードロック・ギタリストで通っていたらしく、祭で海老ぞっている昔の写真を見せてくれた(笑)。 よし、俺も今度、マイケル・モンロー (金髪ヅラ) の頃の写真を見せよう(笑)。

HBさんは、岸部一徳のような無表情な怪しさのある魅力的な男性だ。 この日は朝から歯が痛かったらしく、「痛ぇ〜な〜」とぼやいていたが、普段からそんな感じなので、その痛みがあまり伝わってこない。 HBさんも天下井さん同様、俺より10歳ぐらい年上らしいが、なんとも年齢不詳な雰囲気を醸し出している。 全然若々しくはないので、「見た目どおり」と言えば見た目どおりなのだが・・・ 店の大画面テレビに ムッシュかまやつ が出ていて、「ああいう老人になりたいな・・・」と言っていたが、HBさん、多分なれますよ!(笑)

そんなこんなで親睦が深まりかけた頃・・・


な、なんと! セト&アッキー が登場!
え? 呼んでませんが・・・
天のお告げでもあったのでしょうか?
店は定員を超え (110%)、パイプ椅子の登場・・・ 狭い!


さて、ゲストの歌が終わり、いよいよ 「歌会」 のはじまりはじまり。 この日は前回と違い、何かいろんな人たちがいて大賑わいの展開。 3〜4人終わったところで俺たちグッドマン御一行の番がきた。

まずはリーダー?天下井さん。 いつものように6弦を外したエレキで演歌チックな歌を淡々と披露。 その怪しいオーラに観客は 「・・・」 どう反応していいやら困っていると、そこへ不意打ちのグリス・ダウン。 プ〜ン♪ (場内失笑)。 グリス1つで笑いが取れるなんて・・・ あの独特の間、名人芸ですな。


で、俺。 本当はさだまさしの 『空缶と白鷺』 をやろうと思っていた。 フォーク酒場だし。 でも、家で練習していて思った。 まだ人に聞かせるレベルじゃないなと。 「これ聞いて喜ぶ人って、いるのかな?」 と。 で、パ〜っと元気よくオリジナルをやることにした。 最後だし。 自分の曲だから誰も文句言わないだろうし、下手でもそれなりに聞いてもらえるだろうと。 予想外にセト&アッキーも来てくれたし、ちょうど良かった。

1曲目、『大往生』。 グッドマンの時ほど笑いが来ない・・・
でもとにかく元気にやりきった。

2曲目、『焚き火』。 グッドマンの時ほど笑いが来ない・・・
でも、この寒さもいいな、と思った。

この 「寒さ」 も俺が求めているものの1つだったりする。 無理やり盛り上がるのではなく、地味ぃ〜に、正直に。 「くっ〜、ダメだったか」 と分かりたい。  

とりあえず俺の正直な気持ちを歌い切った。
まあ、OKじゃないっすかね。 

演奏を終えてセト&アッキーの所へ行くと、2人とも優しい笑顔で迎えてくれた。 セトはニヤニヤしながら 「『焚き火』は、あれは笑っていいのかな?」 と。 「まあまあまあ」 と俺。 (まあ、人それぞれ何かを感じていただければ・・・) アッキーは歌に褒める所がなかったのか、「大川君は計画を着実にこなしていてスゴイね」 と。 まあ何と言いますか、几帳面な性格なもんで。 

でもまあ、ほんと、このブログのおかげと、師匠のおかげと、妻の妊娠のおかげと・・・その他諸々のおかげさまで、思いたってからわずか1年でここまで来れた。 意気地なしだった俺の人生最大の賭け (大袈裟!) は、とりあえず計画通り、ポシャらずに持ちこたえている。 よし、俺も自分で自分を褒めてしまおう。 えらいぞ、俺!


さて、興奮冷めやらぬままステージに目をやると、次はHBさん。 これまた怪しいオーラを放ちながら、昭和9年という古い歌をやっている。 HBさんも百戦錬磨のツワモノだ。 誰も知らない曲だろうが、お構いなしに独自の世界を繰り広げる。 ところがそんなマイナーな曲を知っている人がいた。 一緒に楽しそうに口ずさんでいる。 恐るべし、フォーク酒場!


この日は客が多かった。 常連さんも後から数人加わった。 
定員120%! 誰かが言った。 「こんなに混んでる農家、見たことない・・・」

するとそこへ・・・
な、なんと! おかっぺ & ソウル が!
え? 呼んでませんが・・・

          【つづく】


   ↓ よろしければポチッと・・・
   人気blogランキングへ

blues40 at 14:38│Comments(2)clip!ぷちぷちライブ 

この記事へのコメント

1. Posted by 天下井   2007年09月04日 18:57
「俺は田舎のプレスリー,イェイ,イェイ,イェイ♪♪」
「農家」楽しかったね。俺の甥っ子はフォーク嫌いのメタル系、でも大川さんのは「ノリが良くアドレナリンが出でて良い」といっていた。(一丁前の事言うよな)俺から見ても気負いの無い自然のノリで良いと思う。
「俺と甥っ子は親子の歳の差」又「俺はサラリーマン、大川さんはヒ?」
それぞれ人生が違くても音楽で一緒になれる「音楽って本当にいいですね」(水野晴朗か!)少し年寄りじみた話になってきたので「それではサイナラ,サイナラ」(淀川長治か!)
2. Posted by takuya   2007年09月05日 14:18
>天下井さん
お褒めの言葉ありがとうございます。 若い人から多少なりとも評価されたのも嬉しいです。

それにしても甥っ子君、高い声がきれいに出てましたね。 それにフォーク酒場でああいう歌(メタル系バラード)を絶叫する根性・・・(笑)。 将来が楽しみですね! 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile
訪問者数