2018年03月
2018年03月24日
ジムニー 錆チェックと対策
銀色ジムニー(5型)は東北で3回目の越冬。
大したトラブルもなく3回目の春。
我が家に来た時に直ぐ、フェンダーとリアフロア周りは錆対策として、シール材を塗ったり錆止めグリースを塗り込んだりしておきました。
素人作業でどこまで効果があったのか?
検証を兼ねて、補修作業しておきました。
まず、定番リアフェンダー。
グリースを隙間に吹き付けた後、シール材を塗り込んでおいたところ。
水抜き穴もあるんだかどうだか?でしたが、どっちにしても錆びるなら塞いでしまった方がいいやーっと判断して作業。
結果に外側も内側も全然OK!
給油口のシール部分は痩せて隙間が…
やや錆らしき膨らみも発見してしまった…
面は隙間にシール剤、裏からは錆止め。
リアゲートカバー下とリアフェンダー後ろ側の内側も定番で穴が開くところ。
以前吹いた錆止めにホコリがついて黒く汚れてましたが、ここも無事。
リアフロアの1番後ろ側。
ドキドキしながらカバー取り外し。
ちょっと怪しいところが何箇所かありましたが、ここは錆止め剤散布にておしまい。
後ろ側シート真下あたり。
ここは継ぎ目に錆が出てました。
サンダーか何かで全体を剥いでから錆止めすれば良いのですが、リフトアップしないとできないので、とりあえず錆止め吹き付け。
センターとフロア継ぎ目も錆色が出てました。
ここは何もしなかったところです。
継ぎ目は全体的に怪しい…
本来は塗装無しで鉄に直接散布しないと錆止め効果がない亜鉛スプレー…やらないよりいいかな?と手抜きです。
もう少し温かくなったらシール剤を塗り込もうと思います。
ミラー付け根も定番錆ポイント。
左側は錆が少し出てました。
錆を擦り落として亜鉛スプレー後に錆止め散布しておきました。
防振用?ラバーも経年劣化で硬化。
さらに隙間から水分が入ると錆びるんでしょうね。
ここは前回オイルスプレーを散布しただけでしたがちゃんと効果あったみたいです。
ついでにミラー本体の錆落としとペイント。
ワイヤーブラシで錆を擦り取り、つや消しブラックを吹き付け。
適当なマスキングして、手持ちの耐熱ブラックで塗りました。
ミラー本体のプラ部分も劣化して白くなってたので塗って、それらしくなりました。
もう少ししたら、オイル下がりの修理をお願いせねば!
ジムニー、旧車は錆との戦いだと改めて思う1日でした。
2018年03月18日
ジムニー JA11 リアバンパー交換
車検準備中です。
と、バンパーが曲がっただけではなく、ナンバー照明は潰れた&ステーが曲がり。
社外バンパーに、ナンバー移動も考えましたがやめました。
入手したバンパーは裏側に錆止め。
表側はつや消しブラックで塗装。
ついでに腐れ部分の簡易補修。
穴は中途半端に塞ぐと後々大変なことになるので、穴の内側にグリス散布と錆をこすって落とした後シャーシブラックを塗るというより、染み込ませるように塗りました。
バンパー外して下から覗きましたが…
自分で出来る範囲で錆止め塗装しておけば穴は開かなかったはず…。
いつかに備えて、CRCで掃除した後にグリーススプレーをベタベタ吹き付け。
CRCは持続性は全くないので、掃除用の水代わりでしか使いません。
このナンバー灯を入手交換すれば車検は通るはず。
ステー側が修正できないぐらい曲がっていたら、ナンバーは上に移動とも考えていましたがライトユニット交換でいけそうです。
2018年03月11日
7年前
明日は下の子が卒業式。
中学までは卒業式に出席しなくちゃあ〜だってことで、アウトレットパークに買い物しに行った時に地震が来ました。
立っていられないなんて、全然想像もできなかったけど本当に立っていられない揺れで、コンクリートの継ぎ目が左右にずれて擦れ合って、コンクリートの粉が舞っているのが忘れられませんでした。
避難口から誘導されて外に出るまで、建物の外壁はヒビというか断層ずれたように隙間が空いてました。
駐車場は埋め立てた地面に建てたのか、鉄骨の地面の根元からは砂を含んだ水が大量に吹き出してました。
液状化ってヤツだったんだと思います。
駐車場から出て帰宅する道。
郊外の住宅地ということもあり渋滞こそなかったですが、停電で信号も停止。
早い者勝ちみたいに次々車が横切り、危なくてなかなか横断できなかったのを覚えています。
幸い自宅は家本体の影響は殆どなかったものの、家の中はすごい事になっていました。
本棚が左右に揺さぶられたらしく、菱形に折れていました。
750、赤ベコのセンタースタンドが外れて車体も倒れてました。
夕方暗くなる前に長男がモンキーで帰宅。
全員無事が確認できた後、女房の実家までBW's50に荷物を積んで渋滞している道を移動した時には真っ暗に。
海沿い方向は火が上がっているのが見えました。
道路の橋部分は、あり得ないぐらいの段差ができてました。
道路沿いのビル、3階建てだったかな?
真ん中の階は潰れて2階建てに。
全面ガラスのショールーム店舗は全てのガラスが割れて廃墟のようになっていました。
なんとかたどり着いた実家。
食器棚倒れ、ガラス類は割れて足の踏み場もない状態でした。
暗闇の中、余震が続く中、ひたすら片付けをしてとりあえずな状態になったのは夜中でした。
それぐらいでどうにかなったのは不幸中の幸いだったんですね。
ラジオでは被害状況を伝えていましたが、全然想像もつかず。
本当に想像すらできませんでした。
近くにある自衛隊基地からはひっきりなしにヘリコプターが飛んでいる音に、すごい事になったんだって思う事ができても、どれぐらいの事が起きたのかは想像できませんでした。
停電のまま、真っ暗。
右を見ても左を見ても、真っ暗。
遠くにも光がないと本当に真っ暗になってしまうなんて全然感覚がありませんでしたが、本当に真っ暗!
渋滞してた道には車がいなくなり、開いていないガソリンスタンドに並んでいる車がいたのを覚えています。
翌日からは電気水道ガス、全部使えなくなり、幸い備蓄食材があったので凌ぐ事ができました。
情報入手手段はラジオ。
冬山、岩登り、山岳縦走などアウトドアなんて言葉が出回る前から、自然相手に過ごす親父とお袋だったので、一通りの事はできる環境だったのが幸いしたかもしれません。
ガソリンは、普段から山持参とメンテ、それと何かあった時の予備備蓄していたので、それも幸いでした。
周りも遠くも電気が無く、夜はあり得ないぐらいの星が見えたのも印象に残っています。
数日後通電してテレビで見た光景…
仕事で使うエアポートは流され、行った事があるあちらこちらも全く違う場所になっていて、初めて事の重大さがわかったのでした。
あれから7年…
今でも何かあったら…は常に考えて過ごしています。
いつまた起きるかもしれない災害。
備えあれば憂いなし、その通りだと思います。
その時が来たら、自分は何をすべきか?
何ができるか?
普段から考えているのが大事だってことですね。
2018年03月04日
ジムニー JA11 パネルライト交換
4月末ぐらいの気温に無風、そして青空。
外作業に最高だー!
もう少しで車検なジムニーの準備。
インパネ照明が点かない。
車検で必要かどうかは?ですが、真っ暗だと使いづらいし、何よりオレンジ色の光り方が気に入ってるので修理。
どうやって外すのかと思いきや、すんごい簡単でした。
灰皿を外して、ビス2本を抜いて
灰皿受け側を外して、
パネルスイッチのプラスチックを引っ張って抜いて、パネルを後ろから押すと簡単に外れました。
灰皿照明はカバーが付いてました。
明るさ調整か、ヤニ対策か。
2個セットパッケージだったので、灰皿照明も一緒に交換。
カバー無しでとりあえず。
灰皿もついでにスプレー
戻しておしまい。