東京へ行かなくてはならないのですが、毎年新幹線ばかりでは味気ないです。
N700系と700系のグリーン席と普通席の乗り心地の違いも確かめたことだし、違う方法でいけないかと探してました。

それで見つけたのが夜行フェリー「オーシャン東九フェリー」
夜行フェリーって乗ったことないし、一万円ほどで行けるみたいだし、いざ東京へ!

ちなみに新幹線はN700系のグリーン車が一番良かったです。
700系のグリーン車はあんまり。これなら普通席でいいなと思った次第。


で、出発当日。見事に朝寝坊しました。ぎゃー。

08:40 JR三宮のバスセンターでチケットを振り替えてもらいました。
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徳島駅前行きのJRバスに乗りました。眠い。
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そしてバスは発車して明石海峡大橋を渡ります。

09:50 鳴門公園口を通過。


10:35 徳島駅、到着!
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約二時間で徳島。近くなりました。
時間がれば徳島も観光したかったけれど……。
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駅前の風景。

で、朝寝坊してフェリー出航までの時間がないのでタクシーに乗りました。
1690円ほどかかります。予定外の出費。まあ自分が悪いのでしょうがないです。

でもタクシーの運転手に「沖洲のフェリー乗り場へ」と行き先を告げたら通じなかったです。
ちょっと焦る。
船会社からもらっていた地図を見せたら「おきす」ではなく「おきのす」
さらに地元の人は「おきのず」と読んでいたそうです。
あと南海フェリー乗り場もあるそうなので余計に難しかった。

11:00 オーシャン東九フェリー乗り場が近づいてきました。
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緑のラインの入ったでっかい船が見えてきます。

オーシャントランス株式会社の真新しい建物。
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一階で予約券を乗船チケットに引き替えて四階の待合室へ。

そう言えば女性の従業員さんに「ここまでどうやってこられました?」と微妙に驚きながら尋ねられました。
タクシーでって言うと驚いてました。
確かに普通は市バス使いますよね。寝坊して間に合わなかったのですorz


壁に新フェリーのポスター。四色で運行中だそうです。
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見切れちゃってますけど、今日乗るのはこの四隻のうち、一番新しい船「りつりん」です。
就航して半年ぐらい。だから余計に乗ってみたかったです。
この船たちの名前は全部四国四県の名勝地から取られているそうです。
後の三隻は「びざん」「しまんと」「どうご」です。


11:15から徒歩客の乗船開始です。
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近くで見ても錆一つなくきれいです。わくわくしてきました。

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ただし、ぶっちゃけ徒歩客は3人しかいません。

乗客のほとんどはトラックとその運転手。
それ以外の一般乗船客は車とバイクです。あと自転車が数名。
白人カップルが自転車で乗り込んでたのが印象的でした。
どうやってこのマイナーな船のこと調べてきたんだろ。すごい。


連絡橋を渡って船内へ。
明るくてきれいな内装。
ただ人の出入りでにわかに船内が騒がしいです。
階段やエレベーターから上がってくる乗客たち。車やバイクの人たちでしょう。

見ていると、その中の一団にお遍路さんの格好をした人たちが交じってました。
なるほど。八十八か所巡りするなら自家用車がいいですよね。
こういう人たちにこのフェリーは需要あるんですね。
トラック運転手だけかと思ってました。


11:30 船内探索。
まずは自分の今日寝るところへ。
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二等船室ですが、雑魚寝ではなくカプセルホテルのような個室に。

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ライトの下にはコンセントがあって充電できます。
この写真のすぐ左には小さな棚があります。便利。
シーツも柔らか、枕も柔らかくて使いやすい。
狭いけど引きこもれるのが嬉しいです。

しかも上の人が来なかったので気兼ねせずに寝れました。
薄壁とカーテンで区切られるだけでも、他人のいびきが聞こえにくくなるのが良かったです。
船の揺れのほうが大変でしたけど。


その後、船内を一回りしました。
なんだか内装の雰囲気は全体的にビジネスホテルっぽい感じ。
でも船ができたばかりのためか、とても清潔感あふれています。
トイレまで綺麗でした。

ここがメインになるラウンジ。
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名称は「オーシャンプラザ」
大きなテレビがあって、衛星放送をやってます。
奥には自販機がたくさん並んでます。全部で12台。

このフェリーは夜行にもかかわらずレストランやカフェがないのです。
その代わり食事をすべて自販機で販売しているのです。
コンビニ店員の「温めますか?」に返事するのすら苦手なコミュ障としてはむしろありがたいです。

冷凍食品用のレンジがずらっと並んでいます。
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番号によって温める時間が違うようです。
まあ、セルフな分、価格は安いのでいいと思います。


窓際の席にはコンセントがついてるのでスマホやパソコンの充電ができます。
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パソコンで仕事してる人、けっこういました。

近くには受付カウンターっぽいところ。
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徒歩客はここで東京に着いた後の送迎車の予約を入れます。210円。
船の制服もあり。勝手に着て写真とってもいいそうです。しないけど。

それから貴重品用のコインロッカー。
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そして喫煙所。

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その近くには救命胴衣の説明。
これを読んでおけば氷山にぶつかっても安心です。

クラゲみたいな変なマークがあってなんだろと上を見たら非常ベル。
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ほかにもいろいろありました。いろんな人が乗るから記号で分かりやすくってことかな。

で、ゲームコーナー。
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スロットばっかり。

お風呂は24時間解放されていていつでも入れます。これは良い点。
風呂場前のスペースにもテレビがあって、リクライニングシートが10台ほど。
人で埋まってたので写真撮れず。


展望デッキにも上がったのですが、スマホ忘れて写真撮り忘れ。
あとでいいやと思っていたらできませんでした。夜間は上がれなくなってしまうのです。

あと、船の一番前にも休憩室があるのですが、眺望が悪いためか誰も利用してませんでした。
停泊中も細かなエンジン音が響いています。


これぐらいの音なら気にならないなあ、と思っていました。
この時は、まだ知らなかったのです。

長くなったので、続く。