あまりにも春の陽気が良いので、誘われて、日頃乗らない電車に乗って遊園地で有名な金沢八景の方へ行ってみた。電車も窓が大変大きなモノレールなので、眺望も良く気持ちが良い。魚釣り客を乗せるためのボート屋というかそういったお店がずらりと並んでいる地域を発見。テクテクとあるいていると、野島公園というのがあり、その横に伊藤博文さんの別邸(文化財)を見つけた。残念ながらもう少しのタイミングで時間オーバーになり閉館になっていたが、その建物の裏にある牡丹が咲き乱れるお庭を発見。実に良い!牡丹もこれほどまでに種類があったのかと感心する。建物もその時代のものらしく大きくて風情がある。また日を改めて訪れたいものだ。知らない駅に降りてブラブラと歩き、何か面白いものを見つけるのは実に楽しい作業である。そうそう、この漁港で一番有名なのが穴子らしい。ほとんどのものは築地に出荷されると聞く。が、ラッキーにもぽつんと穴子って書いてある小さな食堂を見つけることができた。柔らかくて美味い。地元で取れたあさりの酒蒸しとビール。いいなー、こういう時間は!
 5月に発売される40周年記念アルバムとなる、「LIVE AT SYMPHONY HALL」の見本盤が届いた。嬉しいものである。まだ聴いていない。集中して大きな音で聴いてみたいからである。

  TVで知ったのだが、世界で一番自転車が普及している国がオランダらしい。オランダの中でも特に名前はわすれちゃったけど〇〇という町の人口が19万人に対して自転車が30万台あるという。20年前にその当時非常に若かった州知事が幹線道路以外車の運転を禁止したのである。随分と目抜き通りの商店主からは大批判を巻き起こしたそうでであるが、それでもめげずに将来のためにやったというのが実に素晴らしい。自転車の形も日本とは比べものにならないぐらい種類が多い。特に一番人気があるのは大きなリヤカーのような子供車を引きながら走るタイプのものである。ほとんどの人が共稼ぎのその町では子供を後ろの荷台に積んで保育所へ行くわけだ。車やバイクが走れない道だけを通って行くので実に安全、快適。サラリーマンの通勤も片道10キロぐらいな全員自転車。それは体にも良いし何といっても町の空気が良い。経済性から言えば日本は世界トップクラスの金持ち国。でも文化の面だは遥かに遅れているように感じるなー。勿論車がないわけではないのだ。必要な時には当然使う。その辺のところを国民が皆理解している、というのが凄いことである。大きな町から5キロほど行くともうそこは田園地帯。大きな庭で野菜畑の隣で子供達は楽しそうに自転車の練習。皆そんな子供に手を振ってくれる。どこかの国のように保育所、幼稚園建設反対、なんてやつはいない。TVのコマーシャルを見ても、銀行のカードローンのコマーシャルや今まで払い過ぎた金利を弁護士事務所に言ってもらえば取り返しますよ、とかいやだいやだ、暗くなるなー、老後には3000万円もいるんだって?何とかしようぜ、みんなで。リニアーモーターカーやオリンピックのことばかり考えて6人に一人は子供の生活困窮者がいるっていうではないか。それを国民性だから仕方がない、というだけでは恥ずかしすぎる。ゆっくり時間をかけて皆の国、皆の町をハッピーにしていこうじゃないか。そんなことを考えさせられるオランダの自転車事情であった。

 実に楽しいインタビューだった。まあ長年の付き合いだし、とにかく音楽を聴く耳は確かな小針先生である。気分を良くした俺は、お腹がすいたので関内あたりをフラフラとレストランを探しに出かけた。あったあった、いいレストランを見つけちゃった。関内ホールからほんの数分のイタリアン。店の玄関に大きくイベリコ豚!と書いてあるではないか。僕はこれが好きなんだなー。岩塩の上に焼いたイベリコ豚を置き、レモンと柚子胡椒を掛けるという凝った技。海老の餃子やイベリコ豚のコロッケ。特にご機嫌だったのはニョキ。喉に染みるほど美味い赤ワイン。久しぶりだったな、こんな美味い食事は。たまにはすべてが楽しい一日があっても愉快である。また関内あたりをフラフラとふらついてみたくなった。

  北朝鮮VSアメリカ、どんどん緊張感が増してきている。それにしてもあまりにも馬鹿げたことである。こんなことで日本も70年前に世界大戦に入っていったんだろうな。どういうものの考え方だかわからないが、武器を使って戦うと死者が出るのは当たり前。それで儲かる人もいれば悲しむ人もいる。まあアメリカ、ロシア、中国と世界3強の時代だから、と言ってしまえばそれだけのことだが。あまりハッピーなことではないね。片方で難民となり、自分達の住む町を探している人達の気持ちなんておかまいなしである。日本でもまた復興大臣が変わった。ごく当たり前の話しである。どこかの大学の先生は築地と豊洲と両方うまく機能させればどうかな?なんて学者ぶった顔で話しをしていたが、わからないね、言ってることが。そうこうしてる内にオリンピックまであと3年、東京の地価は上がり続けて一般人はどんどん住めない状態になってきている。大阪の電通はこんな時にまた東京と同じことをしている。あ、そうだ、それに大阪万博誘致である。どんどん格差が広がり何と日本人の子供の6人に一人が貧困であえいでいるというではないか。むちゃくちゃな時代に突入している。若い人はそれに対して反発もし、活動も初めているが、どうも年寄りは動きが悪い。どうなんだろうね。ミュージシャンの年金なんて最高で6万5千円、食っていけるわけねーだろー。何かがおかしい。全身全霊でプレイするしかないんだな、俺達は。ジャズも素晴らしいアーティストは年をいき、元気がなくなり、コマーシャルのうまい若者達が大手を振っている。面白くねーな。これからどうなるんだろうか?子供や孫のことが凄く気になる。

  今日は昼飯に美味いカレーを食べに行った。たまにどうしようもなく食べたくなるカレー、僕はチキンカリーが一番ですね。
 明日は、ジャズジャパンのインタビューが横浜であります。自分の気持ちをコマーシャル抜きに正直に誠実にしゃべってこようと思います。5月24日発売の本です。

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