最初で最後のファミリー・スタイル

ヴォーン・ブラザーズ　「ファミリー・スタイル」

これは、コテコテしたブルース・アルバムではありません。
ジミー・ヴォーンとスティーヴィー・レイ・ヴォーンが楽しんで演奏しただろうと想像できる 「ファミリー」 としてプレイしたアルバム！

まぁ、そんなわけで ちょっとポップ風味の効いた軽めのＲ＆Ｒナンバーなどを中心にやっております。
しかし、ラスト・ナンバー 「ブラザーズ」 でブルース・ギターが炸裂！

意外と楽しい仕上がりで、リリースされた頃よく聴いたんですが ・・・ すでに、この年 （’９０年） の８月 ご存知の通り スティーヴィー・レイ・ヴォーン は、移動のために乗り込んだヘリが墜落。
スティーヴィー・レイは、帰らぬブルースマンに ・・・

当時、この事故の記事は 朝刊 に載っていて、出掛ける前に読んでしまい ・・・ その日、一日暗い気分になったことを思い出します。

結局、ファミリー・スタイルで聴かせてくれたアルバムは、これっきりになっちゃいましたね ・・・


関連記事 ：
ファビュラス・サンダーバーズ！
ストライク・ライク・ライトニング！
ホワイト・ブルースを考える？