2009年01月06日

ダーク・ロード ・・・

オン・ザ・ロード・アゲイン’50年代 シカゴ・ブルースマンの中でもブルーさの際立つヴォーカルで名作を残したシンガー、ギタリストのフロイド・ジョーンズ。

これは 彼のフル・アルバムで、J.O.Bサイド と チェス・サイド で構成された一枚。

「オン・ザ・ロード・アゲイン」

’17年 アーカンソー生まれの彼だが 各地を旅して回ったらしく、年代的に伝説のブルースマン達の目撃や共演も経験、 あのハウリン・ウルフとも演奏しながら旅を ・・・ そして ’45年頃にはシカゴに住みつき マックスウェル・ストリート で路上ミュージシャンもやっていたらしい。

代表作ともいえる 「ダーク・ロード」 や 「オン・ザ・ロード・アゲイン」 などは各種のオムニバス・アルバムでも聴く事が出来るが、このアルバムにはJ.O.Bとチェスでの未発表曲4曲も収録されており、バック・メンバーもサニーランド・スリムや いとこのムーディ・ジョーンズ、チェス録音ではリトル・ウォルター、ジミー・ロジャースなどの他に ’52年の 「アーリー・モーニング」 など2曲では、あのアルバート・キングがドラムを叩いている!

12曲 通して聴くと、ダークでブルーな フロイド・ジョーンズ のブルースの世界に圧倒される!


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