Southern Blues

2018年12月03日

ブルース・ギター名作・名演集 ・・・ からのジェリー・ロール・キングス!

これは日本のブルース・バンド、ブルー・ヘヴン 〜 ローラー・コースターのギタリスト、シンガーでブルース系ライターの 小出斉 が選曲したアルバムで様々な編集内容でシリーズ化されていたものの一枚。 (このシリーズは以前にも紹介したが、これは第6集)

ブルース・ギター名作・名演集「ブルース・ギター名作・名演集」 (P−ヴァイン)

テキサスからシカゴ、サザン・ブルース、ニューヨークにニューオーリンズなどからのモダン・ブルースマンからダウン・ホームなブルースマンまでのエグいブルースマンのタイトル通りの ブルース・ギターの名作・名演 を惜しげもなく収録したオムニバス・アルバム。 (これには パート2 などはなく これで完結)

ビッグ・ネイムが大半を占めるが、個人的にはミシシッピー北部あたりのブルースマンもなかなかで、フレッド・マクダウェルやジェリー・ロール・キングスのテイクも良い。

ジェリー・ロール・キングスは、あのフランク・フロスト (ハーモニカ、キーボード、ヴォーカル) にビッグ・ジャック・ジョンスン (ギター、ヴォーカル)、サム・カー (ドラム) のトリオで南部の香り溢れるダウン・ホーム・ブルースを展開。 (ご存知のようにドラムのサム・カーは、シカゴで活躍したブルースマン、ロバート・ナイトホークの息子になります)
ここでは、ビッグ・ジャック・ジョンスンのギターをフィーチャーしたナンバーを収録 ・・・

他のアルバムとのダブリも当然ありますが、やっぱり どのブルースマンのブルース・ギターも名作・名演集のタイトルに恥じない素晴らしい仕上がり!



ジェリー・ロール・キングスの音源 & 映像

フランク・フロスト、ビッグ・ジャック・ジョンスンは、ご存知のように自身のアルバムも多数リリースしています。 ここでの最初の曲では、フランク・フロストはハーモニカ&ヴォーカル、2曲目ではキーボードをプレイしています ・・・
「アイ・ディドゥント・ノウ」 と 「ロード・オブ・ラヴ」





映像は、ギターのビッグ・ジャック・ジョンスンをフィーチャーしたもの ・・・
フランク・フロストは、ちょっとしか映っていませんが キーボード を弾いています。



このジェリー・ロール・キングスは、ビッグ・ジャック・ジョンスンが脱退したり、フランク・フロストが亡くなったりで、サム・カーだけが残りました ・・・


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2018年11月13日

ちょっとマイナーなブルースマンの音源 [3] (Southern Blues)



リロイ・ワシントンの音源

若くして亡くなったルイジアナの幻のブルースマン!? リロイ・ワシントン
ギタリスト、シンガーのリロイのこのナンバーは、ちょっとエグい仕上がりですね。
彼のバックではギター・ゲイブルのバンドやロンサム・サンダウンなどが入ったセッションも多いですが (リロイはサンダウンのバック・ギタリストでもあった)、様々なスタイルで聴かせてくれたリロイ・ワシントンです ・・・
「ユー・キャント・トラスト・ノーバディ」




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ロンサム・サンダウンの音源
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ギター・ゲイブルの音源

隠れファンも多い!? ルイジアナのギタリスト、ギター・ゲイブル
ライトニン・スリムや初期のスリム・ハーポ、またエクセロなどの各種レコーディング・セッションのバックで活躍したギタリストのギター・ゲイブル。 (ギター・ケーブルじゃないよ、笑)
やはり、ギターに味がありますね ・・・ 自身ではほとんど歌いませんでしたが ・・・
この曲でのヴォーカルは、バンドのサックス奏者 キング・カールになります。
「アイリーン」




ギター・ゲイブル、 ライトニン・スリム、 スリム・ハーポ 関連記事 :
ルースター・ブルース!!
(ライトニン・スリムのアルバム、 エクセロ & ギター・ゲイブル関連記述あり)
スリム・ハーポの音源 [3]
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ウィスパリング・スミスの音源

ルイジアナで活躍したハーモニカ奏者でシンガーのウィスパリング・スミス
サイラス・ホーガンやライトニン・スリムらとも活動したスミス。
野太い声のヴォーカルも特徴がありますね ・・・ ハーモニカもグッド!
「アイ・トライド・ソー・ハード」




ライトニン・スリム 関連記事 :
ライトニン・スリムの音源 (ルースター・ブルース、ザッツ・オールライトの音源)



ジミー・アンダースンの音源

ルイジアナのブルースマン、ジミー・アンダースン
スタイル的には、スリム・ハーポやシカゴのジミー・リード・タイプの曲を得意としていました ・・・
「ドラフト・ボード・ブルース」




スリム・ハーポ、 ジミー・リード 関連記事 :
スリム・ハーポの音源 [3]
(アイヴ・ビーン・ア・グッド・シング・フォー・ユー、ユー・キャント・メイク・イットの音源 他 全3曲)
ジミー・リードの音源 [2] & 映像
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2018年09月20日

ジェリー・マッケインの音源 [2] & 映像

サザン・ハープ、キャデラック&ザ・ブルース南部のブルースマン、ハーモニカ奏者でシンガーのジェリー・マッケインです。 ’60年頃のシングル吹き込みになります ・・・

「シーズ・タフ」

エグいハーモニカ・サウンドもトレードマークだったマッケイン。
南部の香りが漂うヴォーカルにアンプリファイド・ハープもなかなかのハードな仕上がりですね ・・・

「シーズ・タフ」 は、ファビュラス・サンダーバーズがカヴァーし、レパートリーにしています。





ノリの良いハーモニカから 良い音 出してますね!
(踊っている若者達は特に ジェリー・マッケイン とは関係ないかと思います、笑)
「ラフ・スタッフ」





エクセロへの吹き込みから ・・・
「コーティン・イン・ア・キャデラック」





動く ジェリー・マッケイン です ・・・
途中から 結構 ハーモニカ吹きまくりです!?
ちょっと画質が悪いですが、よろしかったら どうぞ。




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2018年05月23日

ロンサム・サンダウンの音源

クロール・バック・トゥ・ルイジアナルイジアナ生まれのブルースマン、ロンサム・サンダウン。
タイトルも内容も凄い! エクセロでの名作ナンバー。

「マイ・ホーム・イズ・ア・プリズン」

ヴォーカル、ギターともに味わいがありますね。
フィリップ・ウォーカーと来日の予定もありましたが、結局 サンダウンは日本には来ませんでした ・・・





上のアルバムに収録のナンバーから ・・・
イントロのギターが上の 「マイ・ホーム・イズ・ア・プリズン」 に似ていますね。(笑)
これもタイトルが凄いです ・・・ 「ディス・イズ・ザ・ブルース」




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2018年04月12日

スリム・ハーポの音源 [3]

ティップ・オン・インルイジアナのブルースマン、スリム・ハーポです。
個人的に、これらのナンバーも大好きなんですね。

「アイヴ・ビーン・ア・グッド・シング・フォー・ユー」 と
「ユー・キャント・メイク・イット」

やっぱ、たまらんですね ・・・ ハーポには秀作が沢山!
彼のブルースを、もう少し色々聴きたかったな ・・・

「アイヴ・ビーン・ア・グッド・シング・フォー・ユー」 に関しては、実は日本のブルース・バンド、ブレイク・ダウンの服田洋一郎 (はっちゃん) がレコーディングしたヴァージョンを聴いて、好きになった曲なんですね ・・・ オリジナルよりカヴァーの方が先でした。(笑)

「ユー・キャント・メイク・イット」 の後半、ギター2本によるリード・ギターもユニーク ・・・








もう一曲いかがでしょうか? このナンバーもよく聴きました ・・・
「ザ・ヒッピー・ソング」



「ユー・キャント・メイク・イット」 と 「ザ・ヒッピー・ソング」 は、ともにアルバム 「ニュー・ザ・ブルース」 (エクセロ 8013) に収録のナンバー。


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ザ・ミュージックス・ホット! (ザ・ベスト・オブ・スリム・ハーポ CD)
見てくださいよ! このジャケ (ティップ・オン・イン)
外は 雨降り ・・・ (レイニン・イン・マイ・ハート)

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ブレイク・ダウン 関連記事 :
ブレイク・ダウンの音源 [2]
(アイ・ドント・プレイ、アイヴ・ビーン・ア・グッド・シング・フォー・ユーの音源 他)

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2018年03月12日

ジュニア・キンブロウの映像 & 音源

ディープ・ブルースミシシッピー北部 ヒル・カントリーのブルースマン、ギタリスト、シンガーのジュニア・キンブロウです。

映画 「ディープ・ブルース」 からの映像で、「ジュニア・ブルース」

古くから活動はしていましたが、R・L・バーンサイドと同じく、彼もこの映画 (ディープ・ブルース) で名が知られるようになったブルースマンの一人になるでしょう ・・・

ギター、ヴォーカルともに味のあるブルースを聴かせてくれます。 R・L・バーンサイドに比べると ちょっと大人しい感じですが、ジュニア・キンブロウ独特な個性は感じますね ・・・





音源も一曲どうぞ ・・・ 若い頃に吹き込んだナンバーです。
「フィールズ・ソー・グッド #1」




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ディープ・ブルース! (ジュニア・キンブロウ収録 他、 映画 「ディープ・ブルース」 映像付き)

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2018年01月16日

ジェシー・ギター・ボックスの音源

カミンズ・プリズン・ファーム左のアルバムに、オマケのように収録されていたギタリスト、シンガーのジェシー・ギター・ボックスです。

「ハート・トラブル」

ジェシー・ギター・ボックスは、なかなかのギターとヴォーカルを聴かせてくれましたが、その後 どーなったのでしょうか?
シングル・レコードのリリースは、ミシシッピー州南部のハッティズバーグにあったレーベルのようですが ・・・ 

画像は P−ヴァイン・スペシャル の記念すべき初リリース・レコード (’76年) であり、メインは カルヴィン・リーヴィ のナンバーでしたが ・・・ 私はリアル・タイムで購入したのではなく (出た頃はまだロック・ファン)、リリースから何年も後に 売れ残りの? レコードを購入しました。(笑)





上のアルバムには収録されなかった曲。
「ハート・トラブル」 とは別人のような、随分と趣 (キャラ) の異なるR&B系ナンバー ・・・
「ライイング・ガール」




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カルヴィン・リーヴィの音源 (カミンズ・プリズン・ファームの音源)
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2017年12月01日

ザ・カーター・ブラザーズの音源 [2]

ザ・カーター・ブラザーズ南部のブルース兄弟、カーター・ブラザーズです。

スロー・ブルースの秀作 「ブーズ・イン・ザ・ボトル」 と
重量感溢れるビートで迫る 「ソー・グラッド・シーズ・マイン」

ハードでコクのあるロマン・カーターのヴォーカルが楽しめます。
また アル・カーターのキレのあるギター・サウンドもグッドです。

両ナンバーとも、リリースは もちろん ジュウェル から ・・・
(ジュウェル・レコーズは、ブルースの宝石箱や〜)







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アンコール? カーター・ブラザーズ! (ザ・カーター・ブラザーズ、 アンコール!)
ブルースは演歌だ? (カーター・ブラザーズ関連)

2017年07月27日

どうでもいい? ブルースマンに関わる疑問 (4) ・・・ パパ・ライトフット と オレ・サニー・ボーイ

迫力あるヴォーカルとエグいハーモニカ・サウンドも聴きものの皆さんもご存知 南部のブルースマン、パパ・ライトフットに関わる疑問です。

ハーモニカ・ブルースのアンソロジー実は、ご存知の方も多いでしょうけど、’80年代 サンダウン のマイナーなハーモニカ奏者、ブルースマンを中心に集めたオムニバス・アルバム (LPレコード3枚) に パパ・ライトフット も収録されていたんですが、さらに オレ・サニー・ボーイ や シカゴ・サニー・ボーイ というブルースマンも収録されていました。

その他、初めて聞く名前の方も多数で ・・・ 先に書いておきますと、シカゴ・サニー・ボーイ ・・・ これはワン・マン・バンドのジョー・ヒル・ルイスの別名で間違いないかと ・・・

さて、パパ・ライトフットは様々なレーベルに少しずつ吹き込みを残していますが、このアルバムの オレ・サニー・ボーイ のライナーの項には、オレ・サニー・ボーイはパパ・ライトフットの別名である といった記述があり、あ、そーなんだ と思って聴いていた ・・・ 他にパパ・ライトフットは、リトル・パパ・ウォルター や J・D・ホートン などと怪しく名乗っていたらしいが、リトル・ウォルターやホートンと名乗るくらいだから、サニー・ボーイを名乗るのも想像できる!?

このオレ・サニー・ボーイ (オール・サニー・ボーイと表記する方もいる) に関しては、’90年代前半頃に某ブルース系ライターS氏は、謎のブルースマン と記述。 (謎とは、本名や生まれたところ、生年月日、写真 等のプロフィール的な情報が一切ないということだと思われる)
それ以上、オレ・サニー・ボーイに関する突っ込んだ記述はなかった ・・・

さらに重要な情報として ・・・ 別の某ブルース系ライターのY氏は某紙で、’90年代終わり頃にリリースされたパパ・ライトフットの古い録音などを集めたCD記事において、(このアルバムに) あと オール・サニー・ボーイ名義のエクセロ録音や幻のサルタン録音が入っていれば完璧だった、という核心を突く記述があったが ・・・
これは もちろん、オレ・サニー・ボーイはパパ・ライトフットである、と言っていることになるが、私のなかでは実際にリリースされたレコードの音源的に、本当に同じ人物なのか? という疑問はやはり 残っていた ・・・

他にどこで読んだか忘れたが、パパ・ライトフットは色々な名前を使っており、J・D・ホートンやオレ・サニー・ボーイ名義での吹き込みもある、との記述も読んだことがある。 (パパ・ジョージ・ライトフット名の吹き込みもあるが、これは分かるので問題ないか)

そして 今回久しぶりにちょっと調べてみようと思い調査? すると、2000年代にリリースされた海外のCDにパパ・ライトフットやJ・D・ホートンを収録したものがあり、何とそこには ・・・ J・D・ホートン (オレ・サニー・ボーイ) とクレジットされた吹き込みが (問題はカッコの部分) ・・・ で、パパ・ライトフットには特に特記はなかった ・・・ J・D・ホートンもパパ・ライトフットの別名 ではないのか?? ・・・ 他にも、2010年代にリリースされたJ・D・ホートンの同じ曲を収録した海外の別のCDには、オレ・サニー・ボーイの表記はなかったが。

いったい どれが真実なのか!? J・D・ホートンだって実は南部の謎のブルースマンのハズで、パパ・ライトフットと言われていたのに ・・・

しかし、私が知らないだけで、すでに現在では真相が判明している可能性もありますが ・・・



初めて聴く という方は、下に音源を添付しましたので参照願います。


パパ・ライトフットの音源

パパ・ライトフット名で吹き込んだ ’54年のインペリアル録音になります ・・・
ヴォーカルもハーモニカも迫力がありますね。
リトル・パパ・ウォルターの名前も出てきます。(笑)

「ミーン・オールド・トレイン」 と 「ワイン、ウィメン、ウィスキー」






パパ・ライトフットもアンプリファイドしないハーモニカも吹いていたので、まぁ 参考になるのはヴォーカルですね。 録音機材やスタジオ等で音声は少し変わってきますが、聴いてもらうと分かるように、特に 「ワイン、ウィメン、ウィスキー」 はかなりワイルドに録れており、パパ・ライトフットは この吹き込みではダミ声で迫力がありますね、ハーモニカもエグいサウンドを放っています ・・・ しかし、後年の吹き込みではもう少しスッキリしたヴォーカルも聴かせる ・・・



オレ・サニー・ボーイの音源

こちらが パパ・ライトフットがオレ・サニー・ボーイ名で吹き込んだ と言われている、エクセロでのナンバー ・・・ ’56年の吹き込み。

アップした方のコメントには、(オレ・サニー・ボーイは) 謎の人で誰なのかは誰も分からないが、パパ・ライトフットやJ・D・ホートンの別名と言う人もいる というようなことを書いている。
パパ・ライトフットとJ・D・ホートンは別人なのか?

「ユー・ベター・チェンジ」 と 「ブルース・アンド・ミザリー」






これらを聴く限りでは、オレ・サニー・ボーイは録音もクリアーなんでなんともですが、オレ・サニー・ボーイ というオリジナルなブルースマン (南部には無名のブルースマンも沢山いたハズ) のような気もしますが ・・・ もしくは、別の南部のブルースマンの別名の可能性も!?
やはり、初めて聴いた30数年前と同じく、上の音源のパパ・ライトフットとの一聴して感じる違和感は拭えません? (やっぱ、キャラが違うか?)

(その昔 P−ヴァインからリリースされたCD、「エクセロ・ハーモニカ・ブルース・ヴァラエティ」 のオムニバス・アルバムに オレ・サニー・ボーイ が収録されていたが、その時は オレ・サニー・ボーイ のことはライナー・ノートでは、どういう扱いで書かれていたのだろう? 興味あるところですが、私は持っていないので分からない ・・・)



J・D・ホートンの音源

今回の調査で、こちらも オレ・サニー・ボーイ名で吹き込んだ と言われている、J・D・ホートンの ’52年 ナッシュヴィルのブリット・レコーズでの吹き込み。
この人も前述のようにパパ・ライトフットの別名と言われていたのですが ・・・

アップした方のコメントには、(J・D・ホートンは) この4年後にオレ・サニー・ボーイ名でエクセロに吹き込んだ、と記述しています。 この方は断定しているようですが、これが結論!?
そうすると、パパ・ライトフットとJ・D・ホートンは同一人物ではなく、J・D・ホートンがオレ・サニー・ボーイということになるのか?

「ホワイ・ドント・ユー・レット・ミー・ビー」 と 「キャデラック・ブルース」






最後に音源を付けたJ・D・ホートンは言われてみると、なんとなく全体の雰囲気 (ヴォーカルやハーモニカ) がオレ・サニー・ボーイに似ているように感じるが ・・・ どうでしょうか?
そうなってくると、J・D・ホートンはパパ・ライトフットの別名と言うのは、どーなってくるのだろう ・・・ 今度は、J・D・ホートンとパパ・ライトフットをよ〜く聴き比べしないと!?
(あ、今 聴いたから もういい?)



しかし、今回の調査? で、海外の情報なんかを参照すると、J・D・ホートンがオレ・サニー・ボーイである という線が濃くなったが (謎のブルースマンは、別の謎のブルースマンだったというオチ?)、J・D・ホートンはパパ・ライトフットである という話は現在は どーなっているのだろうか? 最後は、パパ・ライトフットとJ・D・ホートンの謎で終わってしまうことになってしまった!?

元々は何らかの理由により、かなり以前から パパ・ライトフット と J・D・ホートン、パパ・ライトフット と オレ・サニー・ボーイ は同一人物と言われるようになったハズだが、どーしてこうゆう話になったのか? 誰が言い出したのか? こっちの方も 謎 だよね ・・・



さて今回の件に関し確実な 真相 をご存知の方は、ご一報ください!?
え? やっぱ、どうでもいい? ・・・ (でも、なんかスッキリせんな)


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(フランキー・リー・シムズ と リトル・フランキー・リーの親子関係の話、 音源付き)

パパ・ライトフット、 オレ・サニー・ボーイ 関連記事 :
ジューシー・ハーモニカ!?
(ハーモニカ・ブルースのオムニバス3枚、 パパ・ライトフット、オレ・サニー・ボーイ収録 他)

ジョー・ヒル・ルイス (シカゴ・サニー・ボーイ) 関連記事 :
ジョー・ヒル・ルイスの音源 (シカゴ・サニー・ボーイ、 ジョー・ヒル・ルイスの音源)

2017年03月05日

クリフトン・シェニエの音源

バイユー・ブルースキング・オブ・ザディコ! クリフトン・シェニエです。

「クリフトンズ・スクィーズ・ボックス・ブギ」

アコーディオン (スクィーズ・ボックス) が大活躍です。
これは、スペシャルティへの吹き込みになりますが、このルイジアナの音楽 (ザディコ) の沼地にハマると その底は深い ・・・






もう一曲、よろしかったらどうぞ ・・・
「オール・ナイト・ロング」




関連記事 :
キング・オブ・ザディコ!? (スペシャルティ録音、 バイユー・ブルース)
ブラック・ミュージックの伝統 & ブラック・ミュージックの歴史(クリフトン・シェニエ収録 他多数)

この他、クリフトン・シェニエ 関連記述 多数あり。

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