2007年04月21日

宿命の種族(その1) 第1章 人間2

 人間ッ!!
 人間とは何か!?
 なぜ人間なのか!!
 人間と動物の違いは何なのかッ!?


 ……というわけではなく、単にゲーム内の人間という選択肢のスペックについて語るサプリメント(笑)
 それが『宿命の種族』
 生物学的に人間の“性能”や“行動様式”についてデータ解説されている。
 まあ、人間について知りたければ哲学書を読んだ方が良いわけで(笑)
 ゲームのサプリメントとしてはそれよりも、ファンタジー世界・D&D世界における「人間の生活」とか「芸術と工芸」、そして「人間と戦」などと言った項目が必要になるわけである。

 第1章は、

 『D&D世界で人間はどうやって生きているんだろう?』

 という素朴な疑問に答えてくれる。


 データ的な部分で言えば新しい神2個(都市の神ウルバヌス、人間優勢種を唱えるザルス)、都市のサンプル(港町スリー・フォールズ)などが記載されている。クソマンチキン風なことを言わせて貰えれば、ザルスの持つ“パーティの誰かのダイスをリロールできる”という「宿命」の領域が強いというか。ハイローニアス信者も持てるので、ズバリ言って本を買うとパワーアップというか。


p.s
 ヘルメットを取ったジョウゼンの姿がp17に!
c77719b1.jpg


 ハゲじゃなかった!

bm_nag at 12:32│Comments(3)TrackBack(0) レビュー:宿命の種族 

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この記事へのコメント

1. Posted by 矛盾   2007年05月04日 17:09
5 ヘルメットを取ったジョウゼンなら、
DMGp16に載ってますよ。
名前併記の確定情報がはじめて、といった意味でしたら空気読めてなくてすみません。
2. Posted by B.M(びいえむ)   2007年05月06日 12:33
5 そんなところにもジョウゼン目撃情報!!
情報ありがとうございます〜
3. Posted by くま   2007年05月08日 05:59
5 凄く今更で恐縮ですが、PHBの最後の方にも仲間を復活させるジョウゼンが・・・。

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