レビュー:次元界の書
2004年09月13日
(勝)レビュー エントリーNo.9「ミイラ」さんより──「次元界の書」編──
ゲートクラッシャー
総合評価B
急所攻撃が出来なくなった代わりにポータル操作・次元界での生存能力等を獲得。
しかし実際なってみると、その能力を持ってることを前提にして選ばれた次元間シナリオでしか役に立たない能力ばかりで、
このクラスになってよかった、と実感する機会があまり無いことに気付くPLも多いことだろう
(プレイン・シフト、招来呪文抑止や次元界抑止は、凄まじく効果的な時があるんだけどね)。
「ゲートクラッシャーにならなかったら、そもそもこんなシナリオ始まってないよなぁ・・・」
とのボヤキが聞こえそう。
ディヴァイン・エージェント
総合評価B
神格のしもべ。さほど次元界の冒険には関係ない。
〈魔法装置使用〉と追加領域に、様々な擬似呪文能力等の代わりに、通常呪文能力が半減。
前提条件は事実上「DMの了承」だけみたいなものなので、
比較的容易に術者レベル1と引きかえに領域と設定を追加できる。
だから、クレリック向けと考えて術者レベルの伸びの低下を不満に思う人は多いけれども、他のクラスにこそ有効。
で実は、パラディン向けの進路として特に有望。魅力が高いので魔法装置使用も十分実践レベルだし、
術者レベル=キャラクターレベルでディヴァイン・フェイヴァーあたりを使うとものすごいことに。
ランス使いでなければ大して役に立たなくなるマウント、所詮は補助的なものに過ぎない呪文の伸び、
それにほんの少しのBABを犠牲にするだけで、ゲートや高レベル呪文相当の能力まで手に入る。
「高レベルになっても殴りと壁しかやることがない」という前列特有の悩みなんかとはオサラバだ!
そして何より、パラディンなんて面倒なものを好きこのんでやるPLは、
ロール、ロール、えと、あの、ああ、ロールケーキが大好きに決まってる。
神さまに愛されたロールケーキなんて、まるでD&D界の国際モンド賞受賞クラスじゃないか!
(既に何を言っているのか判りません)
プレイナー・チャンピオン
総合評価 HFOには他に選択肢は無いのでS
ある日の戦闘終了後
クレリック「いやあ、ローグの急所攻撃で助かったよ、さて、壁の回復でもするか」
HFO「畜生、急所攻撃で俺より活躍しやがって、ローグめ・・・俺は、俺はただの壁か?」
ローグ「いや、挟撃要因として、急所攻撃のために必要なんだ! 十分役に立ってるよ!(さわやかに)」
WIZ「そうそう、壁として役立ってもらう為に次の特技は《追加hp》とってもらえる? どうせ余ってるんでしょ?」
HFO「なんじゃとー(怒)・・・ええい、なんとかせねば・・・そうだ、DMよ、ゴニョゴニョゴニョ」
次のセッションで
DM「君達が捜す指名を帯びたアーティファクトはゲヘナにあるそうだ、今後は次元界での冒険だ」
クレリック「ふむ、魔法を使えない君達は、ゲートクラッシャーかプレイナー・チャンピオンになること。」
ウィザード「さもないと一人になったら生きて行けないわよ、HFOにローグなんだから」
二人「・・・ははー、呪文使いサマのおっしゃるとーりです」
数回後のセッション中、戦闘が終わりかけているところ
元HFO「ふははははぁ!ダメージアップ! それに目に見えない幽霊どももバシバシ切れるぜ!」
元ローグ「・・・スニークも弱体化したしなあ(嘆息)」
クレリック「終わったら帰るためにポータル開門頼むぞ、さっきまでいたあの次元界だけど、まだそこにプレーン・シフトするための焦点具はないんだから」
元ローグ「へいへい(しかし次元界に来たって、木製の扉がポータルにかわっただけで代わり映えしないなあ)。・・・あ、ミスッた(汗)」
元ファイター「ニヤリ! 俺様が戻る為のポータルを切り開いてやるぜ! せいや!」
ウィザード「いきいきしてるわね、HFOの奴。プレイナー・チャンピオンになってからね。」
セッション終了後
DM「『おまえさんの作るヒロイックで壮大なストーリーには次元界をまたにかけるシナリオがピッタシじゃ!』って、HFOが勧めてきたからこうしてみたんだけど、どうだった、いいシナリオだったろう?(自慢げ)」
元ローグ「・・・そういうことか。確かに、次元界での冒険なら、プレイナー・チャンピオンが花形だからな。そうすれば戦士なのに戦闘能力でローグに負ける屈辱は無いわけだ」
元HFO「・・・ギクッ、いや、その、そういうつもりじゃ・・・」
ウィザード「そうよ、そんな理由じゃないわ」
クレリック「? どうしてだ?」
ウィザード「だって、そもそもプレイナー・チャンピオン以外に、日本語版で悪じゃないHFOになれる上級クラスはないもの。まあ、理論上は18レベルからシャドウ・ダンサーになれるけど、HFOのままで生き延びられる訳がないわ。こいつ、たとえ隣町までおばあさんを護衛する仕事しかしなかったとしても、プレイナー・チャンピオンになるつもりだったと思うわ。だってそうだとしてもこれ以上いらない特技をとるだけのただのHFOより有利なのよ。」
DM「・・・う、うーむ。でもどうやって前提条件を満たすんだ? 自力じゃ他の次元界にいけないぞ?」
クレリック「俺達が手伝わなかったら、ポータブル・ホールの中にホールディング・バッグを入れてでも、アストラル界に行っちまいそうだな」
元HFO「うううっ、他になるものが無いのは図星だがっ、そこまでするかヴォォケーーー(涙)」
プレインシフター
総合評価B
術者レベルが全部で3落ちるが、その代わり次元間での冒険に役立つ能力が手に入る。
高レベルまでたどり着ければ、プレイン・シフト回数無制限とか、
次元間での土地入れ替えとか、擬似次元界創造とか。夢一杯。
でも、物質界を離れる気が全く無いキャンペーンでは、無駄能力ばかりでつまらない。
「がんばって成長してから、世界を俺の好きなように形作るぜ!」という人以外は、
バリバリ諸次元界を動き回るキャンペーンの時だけ選ぶようにしよう。
ゲートクラッシャー同様、キャンペーンの方向性によって選ぶかどうかが決まるだろうね。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
*****
長文ありがとうございます(笑)
レビューとしては勿論、ネタとしても面白かったです。いやぁ……HFOってのは……漢道ですから
やはり「次元界を使うかどうか?」がキーになりますよね。でもアレです。日本語版の次元界の書なんつークソ高いリーズナブルなものを買っちまったDMは、元を取ろうと醜くあがく資源を有効活用しようとクレバーに考えますから、たいていは使ってくれるんじゃないかと(笑)
まずはDMに無理矢理買わせるのが吉かと!
え?
俺っすか?
……いや、買いましたよ……何かを。
先読み防御?
総合評価B
急所攻撃が出来なくなった代わりにポータル操作・次元界での生存能力等を獲得。
しかし実際なってみると、その能力を持ってることを前提にして選ばれた次元間シナリオでしか役に立たない能力ばかりで、
このクラスになってよかった、と実感する機会があまり無いことに気付くPLも多いことだろう
(プレイン・シフト、招来呪文抑止や次元界抑止は、凄まじく効果的な時があるんだけどね)。
「ゲートクラッシャーにならなかったら、そもそもこんなシナリオ始まってないよなぁ・・・」
とのボヤキが聞こえそう。
ディヴァイン・エージェント
総合評価B
神格のしもべ。さほど次元界の冒険には関係ない。
〈魔法装置使用〉と追加領域に、様々な擬似呪文能力等の代わりに、通常呪文能力が半減。
前提条件は事実上「DMの了承」だけみたいなものなので、
比較的容易に術者レベル1と引きかえに領域と設定を追加できる。
だから、クレリック向けと考えて術者レベルの伸びの低下を不満に思う人は多いけれども、他のクラスにこそ有効。
で実は、パラディン向けの進路として特に有望。魅力が高いので魔法装置使用も十分実践レベルだし、
術者レベル=キャラクターレベルでディヴァイン・フェイヴァーあたりを使うとものすごいことに。
ランス使いでなければ大して役に立たなくなるマウント、所詮は補助的なものに過ぎない呪文の伸び、
それにほんの少しのBABを犠牲にするだけで、ゲートや高レベル呪文相当の能力まで手に入る。
「高レベルになっても殴りと壁しかやることがない」という前列特有の悩みなんかとはオサラバだ!
そして何より、パラディンなんて面倒なものを好きこのんでやるPLは、
ロール、ロール、えと、あの、ああ、ロールケーキが大好きに決まってる。
神さまに愛されたロールケーキなんて、まるでD&D界の国際モンド賞受賞クラスじゃないか!
(既に何を言っているのか判りません)
プレイナー・チャンピオン
総合評価 HFOには他に選択肢は無いのでS
ある日の戦闘終了後
クレリック「いやあ、ローグの急所攻撃で助かったよ、さて、壁の回復でもするか」
HFO「畜生、急所攻撃で俺より活躍しやがって、ローグめ・・・俺は、俺はただの壁か?」
ローグ「いや、挟撃要因として、急所攻撃のために必要なんだ! 十分役に立ってるよ!(さわやかに)」
WIZ「そうそう、壁として役立ってもらう為に次の特技は《追加hp》とってもらえる? どうせ余ってるんでしょ?」
HFO「なんじゃとー(怒)・・・ええい、なんとかせねば・・・そうだ、DMよ、ゴニョゴニョゴニョ」
次のセッションで
DM「君達が捜す指名を帯びたアーティファクトはゲヘナにあるそうだ、今後は次元界での冒険だ」
クレリック「ふむ、魔法を使えない君達は、ゲートクラッシャーかプレイナー・チャンピオンになること。」
ウィザード「さもないと一人になったら生きて行けないわよ、HFOにローグなんだから」
二人「・・・ははー、呪文使いサマのおっしゃるとーりです」
数回後のセッション中、戦闘が終わりかけているところ
元HFO「ふははははぁ!ダメージアップ! それに目に見えない幽霊どももバシバシ切れるぜ!」
元ローグ「・・・スニークも弱体化したしなあ(嘆息)」
クレリック「終わったら帰るためにポータル開門頼むぞ、さっきまでいたあの次元界だけど、まだそこにプレーン・シフトするための焦点具はないんだから」
元ローグ「へいへい(しかし次元界に来たって、木製の扉がポータルにかわっただけで代わり映えしないなあ)。・・・あ、ミスッた(汗)」
元ファイター「ニヤリ! 俺様が戻る為のポータルを切り開いてやるぜ! せいや!」
ウィザード「いきいきしてるわね、HFOの奴。プレイナー・チャンピオンになってからね。」
セッション終了後
DM「『おまえさんの作るヒロイックで壮大なストーリーには次元界をまたにかけるシナリオがピッタシじゃ!』って、HFOが勧めてきたからこうしてみたんだけど、どうだった、いいシナリオだったろう?(自慢げ)」
元ローグ「・・・そういうことか。確かに、次元界での冒険なら、プレイナー・チャンピオンが花形だからな。そうすれば戦士なのに戦闘能力でローグに負ける屈辱は無いわけだ」
元HFO「・・・ギクッ、いや、その、そういうつもりじゃ・・・」
ウィザード「そうよ、そんな理由じゃないわ」
クレリック「? どうしてだ?」
ウィザード「だって、そもそもプレイナー・チャンピオン以外に、日本語版で悪じゃないHFOになれる上級クラスはないもの。まあ、理論上は18レベルからシャドウ・ダンサーになれるけど、HFOのままで生き延びられる訳がないわ。こいつ、たとえ隣町までおばあさんを護衛する仕事しかしなかったとしても、プレイナー・チャンピオンになるつもりだったと思うわ。だってそうだとしてもこれ以上いらない特技をとるだけのただのHFOより有利なのよ。」
DM「・・・う、うーむ。でもどうやって前提条件を満たすんだ? 自力じゃ他の次元界にいけないぞ?」
クレリック「俺達が手伝わなかったら、ポータブル・ホールの中にホールディング・バッグを入れてでも、アストラル界に行っちまいそうだな」
元HFO「うううっ、他になるものが無いのは図星だがっ、そこまでするかヴォォケーーー(涙)」
プレインシフター
総合評価B
術者レベルが全部で3落ちるが、その代わり次元間での冒険に役立つ能力が手に入る。
高レベルまでたどり着ければ、プレイン・シフト回数無制限とか、
次元間での土地入れ替えとか、擬似次元界創造とか。夢一杯。
でも、物質界を離れる気が全く無いキャンペーンでは、無駄能力ばかりでつまらない。
「がんばって成長してから、世界を俺の好きなように形作るぜ!」という人以外は、
バリバリ諸次元界を動き回るキャンペーンの時だけ選ぶようにしよう。
ゲートクラッシャー同様、キャンペーンの方向性によって選ぶかどうかが決まるだろうね。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
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長文ありがとうございます(笑)
レビューとしては勿論、ネタとしても面白かったです。いやぁ……HFOってのは……漢道ですから
やはり「次元界を使うかどうか?」がキーになりますよね。でもアレです。日本語版の次元界の書なんつー
まずはDMに無理矢理買わせるのが吉かと!
え?
俺っすか?
……いや、買いましたよ……何かを。
先読み防御?
2004年09月06日
(勝)レビュー エントリーNo.8「3466」さんより
「次元界の書」
ディヴァイン・エージェント
評価:C
どうしても領域特典が欲しい人間/ハーフエルフ以外の高Lvパラディン/ドルイド/レンジャーには神格さえ許せば領域一つをExpペナの危険なしで。
9Lv呪文狂いのクレリックにはクレリック3/戦士系1/エージェント9の計14Lvで領域から1つ、もう1Lvでゲート、の2大9Lv呪文を擬似呪文能力として通常より早く。
トゥルー・リザレクションがタダで欲しい15レベル冒険者には9Lvペイロア・エージェントを副官にすることで1日1回タダで。
無理に利点を探したらいくつか見つかった、既出?
ゲート・クラッシャー
評価:C
2Lvで覚える“理解力”は大抵のローグに少しだけ嬉しい能力。セーヴも上がるし考慮してもいいかもしれない。
ポータル開門と招来呪文抑止はポータルと招請呪文というシナリオの大道具になりやすい品に干渉できる能力。招来呪文抑止については名前の通り招来呪文も抑止するので召喚師対策として強いけど…
…ポータルをこじ開ける必要が出そうなときにのみ考えるべきクラスかも。
プレイナー・チャンピオン
評価:B
セーヴは良好、技能には〈視認〉〈忍び足〉〈聞き耳〉〈捜索〉と、レンジャー系の技能が並ぶ。技能が欲しいが適正クラスの関係でローグやレンジャーに行けないなら良い助けになるかも。また、シー・インビジビリティとエーテル体攻撃も無制限な点が強力、
…と能力は補助的な色合いが濃い。
攻撃用の能力は乏しいので前クラスでの貯金が大切。
プレイン・シフター
評価:C
8Lvから凄い能力が並ぶ、が最短コースが9Lvウィザードからなので考慮に入れ難い。次元界での生存能力取得も早めだし、それを配ることさえできる…けれどこれも計13Lvから。その間の術者Lv2の遅れが悲しい。
とはいえ、パーティぐるみで安全な避難所が必要となったり、ヤバイ次元界まで敵を追う必要が出た時には異様に頼もしい。
パーティの緊急脱出に使えるプレイン・シフト一日一回が1Lvでもらえるのも救いか。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
*****
「無理に利点を探す」っていう捏造風味に愛情を感じます(笑) 愛溢れるレビューありがとうございます。
次元界という特殊な環境だけあって、評価もなかなか難しいのかもしれませんね。次元界に1回も行かないキャンペーンと、頻繁に訪れているキャンペーンでは雲泥の差でしょうし……
その辺りは「俺はこう思う」とか「俺のキャンペーンではこうだった」、「間違いありません、私には見えます」などで構いませんので、皆様からの投稿をお待ちしております。
投稿が溜まりましたらクロスレビューとして掲載予定でございます。
p.s
この「ヴァン=ヘルシング素材」のデザインはカッコいいと思いました。
ディヴァイン・エージェント
評価:C
どうしても領域特典が欲しい人間/ハーフエルフ以外の高Lvパラディン/ドルイド/レンジャーには神格さえ許せば領域一つをExpペナの危険なしで。
9Lv呪文狂いのクレリックにはクレリック3/戦士系1/エージェント9の計14Lvで領域から1つ、もう1Lvでゲート、の2大9Lv呪文を擬似呪文能力として通常より早く。
トゥルー・リザレクションがタダで欲しい15レベル冒険者には9Lvペイロア・エージェントを副官にすることで1日1回タダで。
無理に利点を探したらいくつか見つかった、既出?
ゲート・クラッシャー
評価:C
2Lvで覚える“理解力”は大抵のローグに少しだけ嬉しい能力。セーヴも上がるし考慮してもいいかもしれない。
ポータル開門と招来呪文抑止はポータルと招請呪文というシナリオの大道具になりやすい品に干渉できる能力。招来呪文抑止については名前の通り招来呪文も抑止するので召喚師対策として強いけど…
…ポータルをこじ開ける必要が出そうなときにのみ考えるべきクラスかも。
プレイナー・チャンピオン
評価:B
セーヴは良好、技能には〈視認〉〈忍び足〉〈聞き耳〉〈捜索〉と、レンジャー系の技能が並ぶ。技能が欲しいが適正クラスの関係でローグやレンジャーに行けないなら良い助けになるかも。また、シー・インビジビリティとエーテル体攻撃も無制限な点が強力、
…と能力は補助的な色合いが濃い。
攻撃用の能力は乏しいので前クラスでの貯金が大切。
プレイン・シフター
評価:C
8Lvから凄い能力が並ぶ、が最短コースが9Lvウィザードからなので考慮に入れ難い。次元界での生存能力取得も早めだし、それを配ることさえできる…けれどこれも計13Lvから。その間の術者Lv2の遅れが悲しい。
とはいえ、パーティぐるみで安全な避難所が必要となったり、ヤバイ次元界まで敵を追う必要が出た時には異様に頼もしい。
パーティの緊急脱出に使えるプレイン・シフト一日一回が1Lvでもらえるのも救いか。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
*****
「無理に利点を探す」っていう捏造風味に愛情を感じます(笑) 愛溢れるレビューありがとうございます。
次元界という特殊な環境だけあって、評価もなかなか難しいのかもしれませんね。次元界に1回も行かないキャンペーンと、頻繁に訪れているキャンペーンでは雲泥の差でしょうし……
その辺りは「俺はこう思う」とか「俺のキャンペーンではこうだった」、「間違いありません、私には見えます」などで構いませんので、皆様からの投稿をお待ちしております。
投稿が溜まりましたらクロスレビューとして掲載予定でございます。
p.s
この「ヴァン=ヘルシング素材」のデザインはカッコいいと思いました。
2004年09月05日
(勝)レビュー エントリーNo.7「スカルヘッド」さんより
「次元界の書」
ゲート・クラッシャー
総合評価:A
基本的に意思STを補うことができ、ローグが必要とするスキル面でもほぼ現状維持できる点を評価。招来呪文抑止は複数回数使用でき、地味に有効なので高く評価。
急所攻撃が無くなる点はマイナスだが、よその次元界に行く冒険者になれば、クリティカル無効な敵も多くなる頃なので大きな問題ではないと見なした。
ディヴァイン・エージェント
総合評価:C
なぜに「次元界での生存能力」が無いのかな?神様のスパルタ教育にはついていけません。
術者レベルの成長速度、得意なSTが1種類なのは大きなマイナス。最初の4レベルまでに実用的な能力が無いのもマイナス評価。せめて限定プレイン・シフトがより低レベルにあれば、捨て台詞を残して逃げ去る悪役に使えるのだが・・・
プレイナー・チャンピオン
総合評価:A
空間を叩き切ってプレイン・シフトは豪快でCOOL!
最初の1〜4レベルに実用的な特殊能力がそろっている点を大きく評価。物質界をメインとした冒険でも十分に活躍が期待できる。っていうか、ブリンク無効で叩き切るのはやめて頂きたい。
プレイン・シフター
総合評価:B
術者レベルの成長が遅くなることがマイナス。序盤では次元界旅行にのみ役立つ特殊能力のオンパレードであり、汎用性の無さはマイナス。現実的には3レベルまでで止めておき、次元界での生存能力を得るまでか。
C評価にしなかった点はただ一つ、擬似次元創造の持つロマンだけである(笑)。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
*****
「男のロマン」を組み込んだ熱いレビューをありがとうございます。次元界の書のものは次元界冒険を前提として評価するので、そのへんが難しいですね(物質界では弱いけど……っていう能力が多い)。そこを上手く考えてレビューしてくださって有難うございました。
ゲート・クラッシャー
総合評価:A
基本的に意思STを補うことができ、ローグが必要とするスキル面でもほぼ現状維持できる点を評価。招来呪文抑止は複数回数使用でき、地味に有効なので高く評価。
急所攻撃が無くなる点はマイナスだが、よその次元界に行く冒険者になれば、クリティカル無効な敵も多くなる頃なので大きな問題ではないと見なした。
ディヴァイン・エージェント
総合評価:C
なぜに「次元界での生存能力」が無いのかな?神様のスパルタ教育にはついていけません。
術者レベルの成長速度、得意なSTが1種類なのは大きなマイナス。最初の4レベルまでに実用的な能力が無いのもマイナス評価。せめて限定プレイン・シフトがより低レベルにあれば、捨て台詞を残して逃げ去る悪役に使えるのだが・・・
プレイナー・チャンピオン
総合評価:A
空間を叩き切ってプレイン・シフトは豪快でCOOL!
最初の1〜4レベルに実用的な特殊能力がそろっている点を大きく評価。物質界をメインとした冒険でも十分に活躍が期待できる。っていうか、ブリンク無効で叩き切るのはやめて頂きたい。
プレイン・シフター
総合評価:B
術者レベルの成長が遅くなることがマイナス。序盤では次元界旅行にのみ役立つ特殊能力のオンパレードであり、汎用性の無さはマイナス。現実的には3レベルまでで止めておき、次元界での生存能力を得るまでか。
C評価にしなかった点はただ一つ、擬似次元創造の持つロマンだけである(笑)。
(原文のまま)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」略して「勝手にレビュー」、省略して「(勝)レビュー(マルカツレビュー)」という企画に投稿された記事です。
*****
「男のロマン」を組み込んだ熱いレビューをありがとうございます。次元界の書のものは次元界冒険を前提として評価するので、そのへんが難しいですね(物質界では弱いけど……っていう能力が多い)。そこを上手く考えてレビューしてくださって有難うございました。
2004年08月27日
勝手にレビュー エントリーNo.3「377改めダンジョン徒弟」さんより その2
「次元界の書」いきます。
次元界スキーなのでプレーンホッピング前提のちょい甘め評価。
ディヴァイン・エージェント
評価:C
はっきり言って弱い。クラス能力の多くは神格に応じた擬似呪文の能力であるが、
使用回数はほとんどが1日1回であり術者レベルの成長が遅れるといった欠点に見合わない。
ただし、フレーバーや設定面でのハッタリだけは効くクラスであるので、
他に目玉があって既に強いキャラが味付けのために取るクラスとしては最適。
ゲート・クラッシャー
評価:B
クラスの要となるポータル関連の能力は、使用回数が多いか無制限であるため
術者の呪文の心配なく柔軟な活動が可能になり、ポータルの多いシギルでは活躍できる。
しかし次元間の行き来が少ないかプレインシフトに限られる環境では急所攻撃の無いローグに近い。
Planar Dampeningは地味に使える。
プレイナー・チャンピオン
評価:S
走攻守三拍子がそろったその名に恥じぬ優秀なクラス。
特に2、3レベルで得られるクラス能力のシー・インヴィジビリティやAttack etherealは反則級。
武器開眼の特技があるなら、これらの能力を得るためになっても損は無い。
特殊な前提条件が明確かつ容易な点もうれしい。
プレイン・シフター
評価:A
「次元界の書」掲載の他のクラスに比べると前提条件がわりと厳しめ。
クラス能力は優秀で、いずれも次元界を渡るパーティを強力にサポートする。
特にPlanar area swapやDemiplane seedは名実兼ね備え、キャンペーンの雰囲気をも左右する。
術者レベルの伸びない5、8レベル目を取るかどうかが悩みどころになる。
(原文のママ)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」という企画に投稿された記事です。
*****
ありがとうございました!
前文も使わせていただきましたが、もしアレでしたら削除しますのでご連絡ください。
次元界スキーなのでプレーンホッピング前提のちょい甘め評価。
ディヴァイン・エージェント
評価:C
はっきり言って弱い。クラス能力の多くは神格に応じた擬似呪文の能力であるが、
使用回数はほとんどが1日1回であり術者レベルの成長が遅れるといった欠点に見合わない。
ただし、フレーバーや設定面でのハッタリだけは効くクラスであるので、
他に目玉があって既に強いキャラが味付けのために取るクラスとしては最適。
ゲート・クラッシャー
評価:B
クラスの要となるポータル関連の能力は、使用回数が多いか無制限であるため
術者の呪文の心配なく柔軟な活動が可能になり、ポータルの多いシギルでは活躍できる。
しかし次元間の行き来が少ないかプレインシフトに限られる環境では急所攻撃の無いローグに近い。
Planar Dampeningは地味に使える。
プレイナー・チャンピオン
評価:S
走攻守三拍子がそろったその名に恥じぬ優秀なクラス。
特に2、3レベルで得られるクラス能力のシー・インヴィジビリティやAttack etherealは反則級。
武器開眼の特技があるなら、これらの能力を得るためになっても損は無い。
特殊な前提条件が明確かつ容易な点もうれしい。
プレイン・シフター
評価:A
「次元界の書」掲載の他のクラスに比べると前提条件がわりと厳しめ。
クラス能力は優秀で、いずれも次元界を渡るパーティを強力にサポートする。
特にPlanar area swapやDemiplane seedは名実兼ね備え、キャンペーンの雰囲気をも左右する。
術者レベルの伸びない5、8レベル目を取るかどうかが悩みどころになる。
(原文のママ)
※:これはCDS:PEの「プレステージクラスを勝手にレビューしよう!(仮)」という企画に投稿された記事です。
*****
ありがとうございました!
前文も使わせていただきましたが、もしアレでしたら削除しますのでご連絡ください。