2004年01月

信用できるECサイトの条件

信用できるECサイトの条件とは何だろう?

色々な意見があるとは思うが私の個人的な意見としては「こまめに承認作業をおこなってくれる」という事である。
実際のところ、短期間に設定された自動承認でも行っていない限り、こういった姿勢を見せているECサイトは意外に少ないと感じる。報酬の締め支払いを考えれば月末に一括して承認作業を行ったとしてもお金の流れ的には全く同じなのだが、安心感といった点では格段の差がある。

報酬をきっちり払ってくれる。
成果の承認が正当に行われている。

こういったことも信用できるECサイトの条件ではあるが、曲がりなりにも商取引であるわけなので、ある意味「当然」のことである。より魅力的なプログラムを提供するには、キャンペーンの実施等アフィリエイトサイトに有利な条件を提示する事も大事なことではあるが、「こまめな承認作業」というような地道なポイントの方が長期的にはアフィリエイトサイトに大きな安心感を与え、ひいては大きな信用へとつながっていくのではないだろうか?

テキストリンクって重要ですよ・・・ねぇ?

皆さんは、画像バナーとテキストリンクのどちらを多用しているだろうか?
ウチの場合、実に9割を超えるリンクがテキストリンクとなっており、かなりの実績を出している知り合いのサイトで見ても、やっぱりというかテキストリンクが殆どの部分を占めている。

やはり、GIFバナーのようにあからさまに「広告」というモノは、ブランディングという観点からは一定の効果があるのかもしれないが、クリック率という部分では、はっきり言って「今ひとつ」という感じが強い。更に言えば同じテキストリンクでも広告文句満載のリンクは、GIFバナーと効果がさほど変わらない(全文で1行程度のものは除く)、というのが大方のアフィリエイト運営者の認識ではないだろうか?

事実、ウチの運営するサイト内で一応「トップバナー」というのを貼り付けてはいるが効果はさっぱりである。

しかし、実際に各ASPの管理画面を見る限り、この状況をECサイト側は分かっているのだろうか?・・・という疑問を持たざるを得ない。

中には4行・5行もあるテキストリンクが大勢を占める様なケースも少なくない(特に○8さん辺り(笑))。

この際はっきり言わせていただきます。
実際には、今までの広告効果に基づいて出稿しているのかもしれないが・・・
「こんなテキストリンクは誰も使いません」

テキストリンクが存在しないECサイトや「テスト用」なんて表示が1ヶ月も2ヶ月も表示されたままで結局使えないなんて・・・問題外と言わざるを得ない。

更にはっきり言わせていただきます。
「売る気ありますか?」

アフィリエイトの場合、広告であって広告ではないという事をもっと理解して欲しい。
コンテクスチュアル・セリングなんて初歩の初歩のはずなのだが、実際にはそれに利用できそうなテキストリンクは意外に少ないのが現状だ。

新規参入のECサイトさん若しくは今、「え?」なんて思っちゃったECサイトの方は、まずはテキストリンクを充実させて欲しい。別にキャッチーな宣伝文句なんて要らない。「会社名」や「商品名」だけで十分だ。

がんばれトラフィックゲート

結構賛否両論かも知れないが、私は結構トラフィックゲートが好きだ。
別に何がすごく優れているというわけではない・・・というかシステム的には
他社に遅れを取りまくっているのだが。。。とにかく営業が、がんばっている。。。という印象がある。新システムへの移行も進んでおり今後は期待できそうだ。

しかし、去年末からのシステム障害から新システムへの移行に至るまでのサポート体制は正直いただけない。
トラブルが起きたことはある意味仕方がないだ。
だが、その事をアナウンスするのがあまりにも遅すぎた。
そして年が開け、新システムへの移行が予定通り終わらなかったのも、別にサボっていた結果でそうなったわけでは無いのだろうからコレもある意味仕方がない。
だが、その事をアナウンスするのがあまりにも遅すぎた。

つまり結局のところ、問題が発生した場合の広報体制が、かなりいただけないのだ。
(まぁ、実際の所はトラフィックゲートだけが悪いとは言えない事情もあるのだが・・・)

管理レポートを含めASPから提供される情報が少ないという事は、アフィリエイトサイト運営者にとっては非常に不安を抱かせるものだ。
「そんな事はわかっている」と言われるかもしれないが、それでもさらに「分かって欲しい」と感じるには十分すぎる出来事だったと言える。

それでも、私は結構トラフィックゲートが好きだ。
別に何がすごく優れているというわけではないが・・・。

だから、がんばれトラフィックゲート!

はじめてのBlog

バナー広告NAVIのリニューアルに伴い、コラム「アフィリエイト裏マニュアル」をBlogで
執筆する事と致しました。

旧記事についてはこちらからご覧下さい。
最新のコメント
スポンサードリンク
  • ライブドアブログ