非常に今更だが、livedoor Blogガイドで「アフィリエイトプログラムを使ってみよう!」というエントリーがあった。規約では特に禁止されていなかったので気にも留めてなかったのだが・・・。

最近は、いろんな方面で「アフィリエイトプログラム」という言葉が顔を覗かせるようになったのだが、一般的には新しい言葉なのだろう。若干使い方、読み方に違和感があることも多い。

・アフィリエイトプログラムをアフィリエイターと呼称

日経新聞が初期に取り上げている記事であったのだが、「アフィリエイター」は、「アフィリエイトプログラムに参加している人」であって、そのシステムを指しているわけではないので表現としては微妙?

・「アドセンス・バリュークリックのアフィリエイト」という表現

アフィリエイトはあくまで、「成果報酬広告」というのが基本である。バリュークリックの場合は、プロスペクトリクルーターという成果報酬型広告も扱っているので微妙だが、アドセンスは、「クリックj報酬型広告」なので「アフィリエイト」とは全く異質なものであり、上記の表現は微妙?

・アマゾンのアフィリエイト?バリューコマースのアソシエイト?

アソシエイトは「アマゾン」におけるアフィリエイトに対する独特の呼称であって、アマゾン以外でこれを用いると微妙?

・アフェリエイト?アフィリエイト?

一部のサイトで見かけるのだが、現在営業しているASPはすべて「アフィリエイト」と表記。発音記号をみても「ffi」の部分は「fí」なので、やっぱり「アフィリエイト」なんでないの?尚、Googleでは「アフェリエイト」と入力して検索しても「アフィリエイト」として結果が返ってくる。

・そもそもアフィリエイトは名詞?動詞?

そんなに英語に詳しいわけではないが、そもそも「アフィリエイト(affiliate)」は「提携する」「加入する」「関係する」を表す動詞であり、名詞ではない。ただし日本での一般的な用法としては「アフィリエイトプログラム」の略称としての「名詞」として考えるのが妥当?

まぁ、あくまで個人的見解ではあるが、色々と上がってくるものである。
そもそもこういったカタカナ用語の使い方というのは、ある程度曖昧なものであっても仕方が無いのかもしれないが、そのうちどこかで統一されたりするのだろうか?