ふと入ったラーメン店、美味くなく不味くもなくただただ胃袋を満たすための行為に没頭する。

豪快に麺をすすると舌先に違和感、舌先に張り付いたものを吐き出すと縮れた毛が、おそらく陰毛だろう。

普段は気が弱く少々の店の不手際にも目を瞑るが流石にラーメンにちん毛を入れられて金を払う筋合いは無い。
「すいません、ラーメンに毛が入ってたんですけど。」店のアルバイトらしき頼りない男に言うと店奥からおたまを握りしめた女性が出てきた。その容姿は有村架純とみまごうような美しさ。

「すいません、調理中に私の陰毛が入ったんだと思います、勿論代金は返納させて頂いて新しい商品をご用意させて頂きます。」

意を決して僕はこう言った「すいません、今度は陰毛2本入れて下さい。そして代金は5万支払います。」

その店はその後全国に100店舗を構える巨大チェーン店になったと言う。