2009年03月22日

今藤佐敏郎長唄演奏会

8b61c9c2.jpg今日は「佐敏郎会」に行ってきました。
舞踊の会には行ったことがありますが、長唄演奏会は初めて。
少し不安もありましたが、やはり歌舞伎などで触れたものは聴いていてワクワクしますね。
あっという間の7時間でした。

愛之助さんは素踊り「越後獅子」で演奏会のトリを飾ります。
鷺娘の前に舞台上で出演者の集合写真の撮影があり、その時に着ていた銀鼠色の紋付でした。
「越後獅子」は颯爽とした気持ちの良い踊りですが、愛之助さんご自身も清々しく楽しそうな表情をされていたのが印象に残りました。
更に海老反りをしながら白い布をヒラヒラと!
フィニッシュも海老反りのまま(!)豪快に決まってました。

7時間にも及ぶ演奏会。最後は出演者揃ってのカーテンコールでした。
実は途中から気が付いたのですが、主催の佐敏郎さんは、ほとんど出ずっぱりでお弟子さんの横で演奏していらしたのです。
時折、合いの手を入れたり、音を調節したり、、いくら主催者とはいえ、ここまでできるものではありません。
しかも長唄の一門の方々や囃子方の方々も入れ替わり立ち代わり、ずっと演奏していらっしゃいます。
そう思ったら途中から席を立てなくなってしまいました。
※演奏会はタイムスケジュール通りに、むしろ前倒しに滞りなく進められました。転換の素早さには脱帽です!

恐らく皆さんも感じていたのでしょう。
佐敏郎さんを労うかのようにカーテンコールを待つ観客の皆さん。

ご挨拶で「私のような者がこのような大きな舞台に〜」と謙遜されていらっしゃいましたが、鳥羽屋里長さんはじめ杵屋勝之弥さんの祝辞を聞いていると、これだけの公演を主催するだけの信頼関係というか、舞台で拝見したままのお人柄を感じ(全く関係ないのに、汗)何故か感動してウルウルしてしまいました。

愛之助さんはタイトなスケジュールを調節してわざわざ参加してくださいましたと紹介があり、「歌舞伎で大変お世話になっている方。これからもお見捨てなきようよろしくお願いします(笑)」と和やかなコメントをされていらっしゃいました(笑)。

最後は勝之弥さんによる三本締めで心温まる長い一日が終わりました。

これから歌舞伎の舞台などで皆さんを見掛けたら、心の中で応援したいと思います。


さすがにお腹が空いたので、新幹線に乗る前に腹ごしらえ(笑)。
久々の細麺、美味しいです〜!


レベルは違いますが、今回演奏会を拝見していたら、昔習っていたピアノの発表会を思い出し、当時の緊張が蘇ってきてしまいました(汗)。
上手く弾けたらご褒美にモスバーガーのフィッシュバーガーが待っていると、まあ失敗しても食べさせてもらえるのですが、何故か達成感をモスバーガーで味わっていた記憶があります。
(後に「フィッシュバーガーでいいなんて安上がりだったわ〜」と母…泣)
当時は、自営業のため参観日や運動会に親が来るということが殆どなく、そういう意味では唯一の晴れの舞台だったかもしれませんが、尋常でない緊張に押しつぶされそうになったこともありました(汗)。
休日など仕事で遊びに連れていってもらえてないと思われたのでしょうか、声楽のお稽古に行っていたピアノの先生に誘われて広島(市)までお共したこともありましたっけ。
声楽の稽古風景より、ご馳走になったお昼ご飯のほうを覚えているというのも、なんともはやお恥ずかしいことではありますが(汗)。
とにかく夏休みや冬休みは親戚の家に泊まりに行ったりと、沢山の方々にお世話になりました(旅行は家族より断然親戚が多いです…笑)。
ピアノはものになりませんでしたが(すみません)、美しいものを美しいと思えるのは、先生や沢山の方々のお陰かな、と思っています。


boat2005 at 20:50│Comments(0)TrackBack(0)clip!ゆかりの旅 


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