2011年06月12日

2009年4月15日 15:47

5e0048da.jpg昨日歩いた道にはコンビニも八百屋もなく、前日に買っていた小さなパンを何個か食べつつ歩いたのみ。
昼過ぎに雨は一旦上がったけど、最後の二十八番のお参りが終わった頃から再度土砂降りになった。
せっかく乾いてた靴もズボンもまたびしょ濡れ…。
道に迷っても、道を尋ねる人もいないし、テンション下がりまくりで歩いてた。
そして夕方、僕の歩いてる所は雨なのに、西の空には山の向こうに沈みかけの真っ赤で大きな夕日が見えた。
その時、無意識にふと後ろを振り返ると、今までに見たことのないような虹が出ていた。
180゜クッキリ見えて、田植えを終えた田んぼにも映っていた。
昨日は疲れと空腹でブログの更新どころじゃなかったけど、あの虹をみたら、短いけど更新する元気が出た。

夜は、二十八番から5km程先の善根宿にお世話になった。
先客が2人居て、畳を使っていたので、僕は横にあったソファーで寝た。
先客は、一人はバックパッカー帰りの31歳のN君と、もう一人は怪しげなオジサン。
僕が善根宿に入ると、オジサンは僕に『よけいなお世話だろうけどさ、数珠なんて首から下げるもんじゃないんだよ。』とだけ言って、壁の方を向いて座ってた。
僕はそんな事は知らず、お坊さんから頂いた数珠を首から下げていた。(途中で、そうしてるオバサンを見かけたから、そうするものなのかと思っていた)
N君はイロイロ話かけてきてくれたけど、空腹と疲労で、あまり愛想のいい返事はしていない…。
しばらくして、N君がタバコを吸いに外へ出ると、オジサンがこっちを向き、僕に『君は真面目な人間だ。私にはわかる。彼(N君)とは話したくないけど、君となら話したい。』と言ってきた。
オジサンは、もう何回目だか覚えてないが、この2年間、八十八ヵ所を回り続けていると言う。(普通、40~50日かかると言われているので、ゆっくり2ヶ月かけて回っても10週はしていることになる)
しかも、逆打ちで。
詳しく聞くと、3年前、東京でやっていた会社が倒産したらしい。で、もうすぐ30歳になるくらいの子供さんも3人居るらしいが、奥さん共々それ以来会っていないという。今は坊さんになったらしく、帰る家もないので回り続けているのだとか。
他にもイロイロ話していると、そのオジサンは、『今までに何人ものお遍路さんに会ってるけど11日目でココまで来るのは早過ぎる、もっとペースを落としなさい。』と忠告してくれて、『明日は、三十二番の近くの善根宿に泊まるといい。』と教えてくれた。

今日は、6:00amに出発。
オジサンのアドバイス通り、二十九番~三十二番までとした。
朝、7:00am過ぎに二十九番で、お参り中のオバサンにゆで卵を2個頂いた。
昼過ぎ、三十一番に置いてあった煎餅を2枚頂いた。
夕方、三十二番では2日前に出会った自転車で回ってるオジサンと再会して、苺を少し頂いた。
その自転車のオジサンにも、『君、自転車と同じスピードで回ってんの!?無茶だよ!足痛めて結願(八十八ヵ所全てをを巡拝すること)出来なくなっちゃうよ。』って言われた…。
ともあれ、結局、今日僕のお腹に入ったのは、ゆで卵2個、煎餅2枚、苺少々のみ…。
昨日も1日パンを少し食べただけだし…腹減った…足痛い…。

a00017e3.jpg足の方は毎日新しいマメができて、とうとう左足の小指に水ぶくれではない “血マメ” が出来た…。
右足小指はザリガニの脱皮みたいで、左足小指は金時豆みたい…。

今、本日最後の三十二番を終え休憩中。
善根宿には5:00pm
過ぎに行く事になってるので、そろそろ行きます。
今日もコンビニとかなく、何も買ってない。
ザックの中にはカップラーメンが1つ。

弘法大師さま、今日の善根宿、お湯沸かせれますように…。ラーメン。
じゃなく、アーメン。(これも違うか 笑)



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takeobob_takeyan at 22:33