今日はインテリアのお話はひとやすみ。
先日、とっても心にグッとくる文章と出会いました。
ご紹介します。
これでいいのだ。
それは、赤塚不二夫さんが、
漫画の中で幾度も繰り返してきた言葉。
現実はままならない。
うまくいかないことばかり。
毎日のほとんどは、これでよくないのだ、の連続だ。
自分を責めて、何かを責めて。
そして、やっぱり自分を責めて。
だけど、ためしてみる価値はある。
これでいいのだ、という言葉のちからを。
信じてみる価値はある。あなたが、もうこれ以上どうにもならないと
感じているのなら、余計に。
胸を張る必要はないし、
立派になんて、別にならなくたっていい。
「あなたは、あなたでいいのだ。」
あなた自身がそう思えば、世界は案外、笑いかけてくれる。
人生は、うまくいかないこと、つらいことと、つまらないこと。
そのあいだに、ゆかいなことやたのしいことが
はさまるようにできているから。
どうか、あなたの人生を大事に生きてほしい。
ACジャパン(公共広告機構)広告の1ページでした。
ここ2年ほど、私はある人に理解してもらいたいことがあり、
一生懸命「説得」するように、訴えつづけていたのですが、
まったく理解してもらえず、ずっと悩んでいました。
そんな中、この文章に出会い、その人に見せたところ、
非常にやわらかい表情になられました。
表現力とは恐ろしいもの。
それを実感したと同時に
人に「伝える」ことの大切さではなく、
人に「伝わる」ことの素晴らしさを学んだのでした。
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