2007年05月25日

外国為替証拠金取引の国内業者の多くが手数料をとるのは、
日本では口銭という外国為替手数料の慣習があるためようです。
OANDAをはじめとする海外業者は手数料を徴収しないのが普通です。
それはスプレッドの中に手数料が含まれているからです。

ただ、最近は手数料を取らない国内業者も増えてきましたね。
あのガイコムですら手数料不要の口座ができるようです。

ちなみに銀行での個人向け小口取引(外貨預金等)では、
今でもドル円1円、豪円やポンド円は2〜4円もサヤを抜いてますね。銀行ぼったくりヽ(`Д´)ノ
(ま、これも最近はサヤ幅が縮小傾向にありますけどね。)
銀行の大口顧客取引にも口銭があり、取引後に何銭か手数料がとられます。
こちらの手数料は銀行との力関係(取引量)で決まるようです。

 口銭(手数料)も良し悪しで、これが、業者のサービスの原資にもなっているようです。
手厚いサービスが必要な人は手数料を払って取引するのもアリだと思います。
(取引せずに口座だけ持つというせこい方法もありますけどねw(^^ゞサービスただ取り)

大口顧客取引も同様で、銀行からみると口銭を出してくれて取引量が多い顧客ほど、
良い情報やサービスを提供してくれるため、会社によっては積極的に口銭を払うところも
あるようです。



(00:21)

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