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日曜日の朝からホノルル港ピア18の岸壁にその美しい姿を見せていた日本の帆船「海王丸」が今日午前10時、予定通りホノルルを離れました。4月16日に横浜港を出航した練習帆船「海王丸」が、マウイ島カフルイ経由でホノルルにやってきていたのでした。 ホノルル日本国総領事より「ハワイ日系移民150周年」に合わせ寄港要請があってマウイ島寄港に寄航したようです。


「海王丸」は全長110メートル、4本のマストでメインマストは海面からおよそ50mあり、36枚の帆を張った美しい姿は「海の貴婦人」と呼ばれるにふさわしいものです。美しい姿だけでなく、毎年最速を記録した帆船に贈られる「ボストン・ティーポット・トロフィー」を受賞している早い帆船です。

今日の出港には、いつもある登檣礼(とうしょうれい)のセレモニーがありませんでした。登檣礼とは、日本国内では「日本丸」と「海王丸」が訓練航海の為に出航する際に、実習生が帆桁(マスト)などに配置し、見送りの来客に謝礼を示す儀式です。裸足でマストに登り、リーダーの合図に会わせて全員が­「ごきげんよう~」 と見送りの人たちに叫びます。

今回の「海王丸」は4月5日の日本出航が延期になりました。出航直前の4月2日に有明の岸壁に停泊していた姉妹帆船「日本丸」で、訓練中の19歳の実習生が約10メートルの高さのマストからデッキ上に転落し亡くなる事故があったからでした。そんな悲しい事故の後でしたので、ハワイでのマスト上でのセレモニーはありませんでした。

実習生と乗務員176人を乗せた「海王丸」は、36枚の帆を張り、赤道上を東から西に流れる貿易風を利用して6月9日に東京に帰港の予定です。6月1日には「ロシアにおける日本年」を記念してウラジオストクに寄航するそうです。

ハワイへの航海を経験した若い実習生のみなさんが無事に厳しい訓練航海を終え、世界の海で活躍されることを祈っています。(実習生の神戸大学の長岡さん、お話ありがとうございました)




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