春の演奏会で、菩提樹にテルミンが登場します。
テルミンというのは立派な楽器です。

テルミンは1919年にロシアの発明家 レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器なのです。


題名のように「不思議楽器」と書いた理由は、テルミン本体に手を触れることなく、空間中に手の位置によって音程と音量を調節するのです。
とても、不思議です・・・・


CIMG1784 ピアノの横にテルミンを置いてみました。
 大きさが比較できるかと思います。

 本体から2本のアンテナが伸びていますが、  アンテナに近付けた一方の手が音程、そして、 もう一方の手が音量を決めるのです。


微妙な、そして絶妙な動きで、不思議かつ素朴な音が出ます。

一度、間近で見てみる価値はあります!

1793年生まれの私のヴァイオリンの音色とどのようにコラボレーションできるか・・・
乞うご期待です。
                                M.Y