この写真を見ていると、ルイースさんのお人柄が本当にわかります。
目が見えない方も、肌の色が違う方も、全ての人が、ルイースさんのコントラバスを囲んで、一つになっています。
私は、「Music of Heart」というメリル・ストリープ主演の映画を見て感激し、地元、長久手市文化の家で市民講座を開講しました。
どんな人も、気楽にヴァイオリンに親しんでいただきたき、クラシック音楽に興味を持ってほしいとそこからの出発でした。
シニアの方には、生きがいを見つけてほしい、
子どもたちにはアンサンブルを通して、協調性、社会性など、いろいろなことを学んでほしい、
学ぶのは、演奏力だけではないのです。
音楽の力は、無限大です。
「エル・システマ」とは、南米ベネズエラが、国をあげて、その音楽の力を使い、子どもたちが、無償で楽器を借り、奏法を学び、オーケストラ活動に参加できる音楽教室を実践し、そこから集団での社会性を身につけ、犯罪や非行への抑止力を果たしている音楽教育システムのことです。
ルイースさんは、エル・システマで学んだアーティストです。
そして、今回、私の文化の家で指導している子どもたちと共演となりました。
なんと、先日、文化の家の子どもたちに会いに来てくださいました。
ルイースさんの視線に、私の指揮する手が震えてしまいました(笑)
そのあと、ご一緒に演奏してくださいました。夢のような時間です。
12月3日、15時からのルイースさんのリサイタルとともに、18時からのガレリアコンサート
是非お越しください!