Nowhere

蘇州生活は終わり、日本でのなんの変哲もない日々のこと

夏の実り


毎日暑い日が続きますが、子どもってどうしてあんなに元気なんですか?
汗だらだら流しても、炎天下の中公園で駆け回ってるんですが・・・・。

そんな子供と変わらないぐらい元気なのが、我家の庭にいます。

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空心菜でございます。
種から育てたのですが、なんだかいつまでたってもひょろひょろしてたので、
これは育て方を間違えて、ヤバい方向へいってしまったのかしら?
と思ってたのですが、
梅雨が明け、ジリジリ暑い日が続くようになったら、
まあ、グングン伸びること伸びること。
ワッサワッサと葉が茂り、少し放っておくとエライことに。
大きくなり過ぎた枝は、固くてなんだか美味しくなさそう・・・。
若いうちにジャキジャキ切って食べるようです。
切り方さえ間違わなければ、またぐんぐん新しい葉が育ちます。
虫もほとんどつかなく、とても育てやすく、初心者でも簡単に育てられそうです。
プランターでもOKなんじゃないかな?

蘇州の日系スーパーで結構いい値で売ってたよなあ・・・・チキショー
なんてことも思いつつ、美味しく食べております。
来年も是非育てたいお野菜です。

 

夏のキャンプは大変だわん ∪・ω・∪


実はboddi家では、去年よりキャンプを始めました。
キャンプというと、町の喧騒を離れ、大自然と親しむ
という目的がありそうですが、
boddi家のバヤイ、キャンプは目的というより、手段。
てっとり早く言えば、ケチケチ旅行のためなのです。
ホテルで過ごす旅は海外のみで(最近行けないよお(´;ω;`))
国内は出来るだけケチってしまおうというboddiの企みです。
低予算で宿泊となると、ユースホステルや旅館等の素泊まり。
しかし、あれは一人あたりの料金設定がほとんどなので、
気ままな一人旅だといいんですが、家族でとなると、そうお得感が無いのです。


そこで、テントやらなんやら道具が必要で買ったわけですが、
なんかキャンプ道具もいろいろあって何がなんだか。
子供の頃、私の親も夏はキャンプという人たちでしたが、
やっぱり血は争えない、貧乏キャンプだったため。・゚(´Д⊂)エ-ン
必要最低限のキャンプグッズ、
あとは家にあるもので代用という感覚だったので、
最近の至れり尽くせりなキャンプ道具の数々に驚いてしまいました。
アウトドアブームでもあったんでしょうか?
と、流行りに疎いboddiさんは、何だか浦島太郎気分。
「・・・ケチケチのためのキャンプなのに、初期投資、むっちゃかかるやん・・・」
これは元を取らなければなりませんよっ!!
(何だか最近、損得勘定ばっかりしていてイヤだわ・・・・)



向かったキャンプ場は能登半島は能登島にある、松島オートキャンプ場(Google mapより)。
区画サイトが、住宅地のように並んでるのが気にはなったんですが、
何より海のすぐ傍ということで選びました。
サイトは芝で心地よく、トイレ・シャワーもまあキレイでした。
子供らはテントで着替え、とっとと海に行きました。
波も穏やかで(というか、ほとんど無い)、浅いとこもあるし、
砂浜じゃなく岩場なので、潮溜まりにいろんな生き物がいて、
子供らはガブガブ塩水飲みながらも(何のためにシュノーケル付けてるんでしょう?)、
去年行った砂浜の海よりも夢中で楽しんでいました。


しか〜〜し。子供は楽しいことづくめのキャンプですが、
大人は・・・・大変でした。
まず着いてすぐテントの設営。
前日まで天気が悪かった(雨)だったのでしょうか。
暑い日差しと芝から立ち込める湿気がキツイ。
また区画サイトは初めてだったので、テントとタープのレイアウトがうまくいかない。
やっと張り終えたと思ったら、すかさずご飯の支度。
このご飯の支度というのが、いやいや大変。
海で遊んでヘトヘトなのに、ご飯作り。
しかもこの暑い中、火を使うわけです。
冷たいソーメンだって、茹でるためにダラダラ汗をかかなくてはならないのです。
食べたら食器を片付け、洗濯すませ、ちょっと遊んだらまたご飯。
また片付けて、シャワー浴びて歯を磨いて、さあ就寝。

・・・・・・暑い・・・・暑い・・・・・寝れません。

どっかから子供の声で「扇風機無いの〜〜?」と聞こえてきました。
初日の夜は、夕方まで吹いていた風が、夜になるとピタリと止み、
今まで経験したことのない寝苦しさを経験しました。
海辺ってホント、湿気がスゴイんですねえ〜。
着替えも干してる洗濯ものも何も、全てが湿っぽくなってました。




まあ2日目も過ぎたら、幾分この暑さにも慣れましたが、
この暑い中、海辺で何泊もキャンプするのは考えものかなと思いました。
するにしても、食事などもう少し楽にしないと、
キャンプそのものが苦痛になってしまいそうです。
ダンナさんなんて帰り道、
「やっぱ海は・・・・リゾートとしてのんびりしたいかな・・・」
と呟いていました・・・・。
ただ、去年行った海でもキャンプしたのですが、
そこは松林があって木陰だらけなのと、一日中風が吹いていて、不快さは全く無かったので、
その場所によって大分環境は違うのかもしれません。

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キャンプ場から見える朝日








暑かったけれど、でも楽しいキャンプでした。
実は能登島には、むか〜し親と貧乏キャンプで一度来たことがあるのですが、
その頃には存在を知らなかった水族館も、今回行ってきました。
ジンベイザメもいる大きな水槽がありました。
入場料でたまげた海遊館以来に見たジンベイザメでした。
今時の動物園・水族館らしい、
ただ見せるだけじゃない、色んな催しなどもしていて、
なかなか楽しい水族館でした。

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家族全員あせもだらけになるという事態にもなりましたが(´Д⊂)、
まあいい思い出になったキャンプでした。



 

PTA役員が大変なわけ

今年度、幼稚園のPTA役員となってしまったboddiさん。
1学期は子供を送ってからほとんど家に帰れませんでした。
家での作業も多く、つくづく役員引き受けたことを後悔しました。
というか、他に適任な人がいなかったのと、
「そんな大変な仕事じゃないよ」という言葉を真に受けて、
安易にOKしてしまった私が悪いのですが。
確かに仕事そのものは難しいことではないのですが、
一つの議題を話し合うのでも、なかなか終わらない。
終わらないというより、みんなお喋りに発展してしまい、
決まるべきことがいつまでたっても決まらない、
つまり女性ばかりだと、早く終わらそうという空気がないのです。
帰宅してから、「あの無駄な時間は何だったのか?」
と考えることしきり。 
必要以上に時間を取られるのが苦痛でならなかったboddiさん。
誰かが、「働いてるお母さんに比べれば全然大変じゃないでしょ」
と言いますが、
いやいや、役員は無給なのよね。
最初は子供らのためだと思って頑張りましたが、
ストレスで徐々にボランティア精神なんて吹っ飛んでしまいました。 

なので1学期終業式を迎えた日は心底ほっとしました。
なんちゅう母親じゃ。

というわけで、夏休みは子供とのんびり・・・・
したかったのですが、暑い暑い。
猛暑って言葉、毎年言われてない?
知り合いの蘇州出身奥様の両親も、
避暑で夏に日本へ遊びに来てたのに、
もう蘇州と暑さが変わらないんじゃないかしら?と思います。 

しかもこんな暑い中、海キャンプに行きました。
甘く考えてましたよ、ほぼ海抜0メートル の湿気というものを・・・。
 続きはまた〜(・∀・)つ

日光東照宮

久々の更新です。

この冬は、それはそれはもう寒くって・・・・
到底どこかへ出かけようなんて気はおこりませんでした。
それでも最近、やっと日差しも長くなってきて、
庭の木も芽を出してきて、 
ああ、この長い暗黒時代も終わりへと近づいてるのかと期待してたら、
今週初めにまた氷点下10度越え。
庭木が無事か、かなり心配なところです。

そんなわけで、家で過ごすことの多かったこの冬。
たいして記事にすることも無いので、
去年のネタを書こうと思います。



去年の冬、母の還暦祝いとして日光へ、boddi実家一族で出かけました。
車で行ったのですが、途中高速で、珍走団による渋滞に巻き込まれました。
さすが北関東というかなんというか・・・。


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ひゃあ〜〜、キンキラキ〜〜ン。

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凄い細工ですよね。
眩しくて細かくて、
質素なboddi家の生活とは大違いすぎて(当たりまえだっつうの)、
じっと見てると酔いそうです。
凄いんですけどね、
何て言うんでしょう、
権力」の二文字が強烈に表れてるような装飾・・・・・。


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猫と猿・・・・。
他が派手過ぎて、あまり存在感の無い動物さんたち。 


ダンナさんは戦国時代好きなので(ついでに幕末も好き)、
この東照宮は一度は訪れたかった所だったようで、
熱心に見て回って写真を撮っていましたが、
boddiさんは室町時代ごろからの日本史にはあまり興味が無いため、
装飾の派手さでもう、お腹いっぱい気分。
加えて、何ヶ所かで、スタッフによる建造物や装飾に関する説明があるのですが、
わあ、これは親切なサービスだね! と思ってたら、
次第にそこに由来のあるお守りの営業トークに変わり・・・。 
出口あたりで販売してるから是非買ってくれと。
場所を変えて猫だ、龍だ、猿だとお守りがあり、
ここでしか買えない貴重なものだから是非買ってくれと。
横で聞いてた母と
boddi「なんか有難味も一気に吹っ飛ぶような営業だねえ、って、祀られてるのは家康だから、そう有難くもないかあ」
boddi母「そうねえ、家康ってあんまり好きなタイプじゃあないよねえ〜」 
なんて会話を家康が聞いてたかどうかは知りませんが、
翌日、母の車のラジエーター冷却水がどんどん減ってしまい(どっかに穴でも開いてたらしい。車検に出したばかりというのに)、
どしゃ降りの中、各PAで冷却水継ぎ足しながら帰るという事態になりました。 

家族皆、初めての日光東照宮でしたが、
拝観料の高さにびっくりしたのなんのって!!1300円!!
拙政園の入園料で驚愕した以上のものがあります。
boddiは京都・奈良が結構好きで、
神社・仏閣も何ヶ所か行きましたが、こうも高いのは初めてでした。
法隆寺も少し高めだったけど、大宝蔵院(ここがスゴイんだわ)も含めての料金だったハズ。
ただ、このお守り営業トークは、
京都のお守りで有名なお寺でもあったような覚えが・・・。
なんか一気に興醒めしてしまうんですよねえ、
神聖な場所だと思って行ったのに、あまりにも打算的な面を見てしまうと。

ああ、奈良公園に無性に行きたくなってしまいました。
そろそろいい季節だよなあ。


なんか文句ばっか言ってますが、
凄い!と素直に思ったのは、東照宮へ行く国道沿いにあった長くて立派な杉並木。
昔は皆この並木を通って参拝したのかなあ〜と思わせるロマンがあります。
そう、このロマンが感じられるかどうか、
想像力を掻き立てられるかどうか、
人によって感じ方は違いますが、
それこそが歴史遺産の魅力なんだと思います。



 

何もしないということ



知り合いから、もらったミカン。


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故福岡正信氏の農園のミカンだそうです。
何年か前に亡くなられたという話を聞いた時、
あの農園はどうなるのだろう?と思ってましたが、、
後継の方が育てているのでしょうか?
スーパーで並んでるミカンと比べると見た目は・・・・
ですが、とても美味しいミカンで、
あっという間に家族に食べられ、
残りの一個をなんとか確保してパシャリ。
無農薬 なので、皮も使えます。
そう、陳皮。
これをプーアル茶に入れれば、陳皮プーアルになるかなあ?

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こちらは陳皮烏龍。(商品名は桔子烏龍だった)

お茶と一緒に乾燥させたせいか、皮の色がすごい色に・・・。
そういえば北京近郊出身の人に、
喉が痛いときとか、陳皮をお湯に入れて飲むといい、
とか言われたことありますが、
向こうでは結構、使うものなのでしょうかね、陳皮。
家庭に常備しておくものの一つとか。


さて、今日は適当にお昼ご飯。

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インスタントのフォーガーです。
まあどうってことない、手抜きお昼ですが、
上にのってる葉っぱは
香菜です。
自家製です。

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春に地植えした香菜が真夏の暑さで枯れ、
秋になり少し涼しくなってきたら、
いつの間にやらこぼれ種から芽が出て、
さあ今は12月。
毎日霜にやられてるというのに、
なんだか全然元気な香菜君。
南の植物というイメージありましたが、
寒さに結構強いんですねえ。
私は一切手をかけず、
こぼれ種から勝手に育ったのも丈夫さのポイントかもしれません。
おお、なんだか福岡正信氏の自然農法みたいじゃない?
って、私の場合はただのズボラですけど。
というより、香菜自体、とても丈夫な植物なんでしょうけど。

さあ、この香菜君、冬を越すのでしょうか?
雪積もったらどうなるんだろう?




 
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