市橋有里マラソンのメダリスト市橋有里さんに、有名人の「習慣術」を探る「未来BODY研究所」が話を聞きました。


疲れた時には体を動かさないで休む方が多いと思うのですが、「ミルキングアクション」と言って、適度に動いたほうが乳酸を取り除けます。運動で疲れたら室内を歩くなど、ゆっくりした運動で疲れをとるようにしています。

疲れない歩き方は、マラソンで走るときも同じなのですが、腰高のフォーム、自分の体が上から吊り上げられて腰が高い位置にあるようにイメージすると良いと思います。そうすると膝が伸びて負担が軽くなり、疲れません。あと目線が下がると猫背になるので、まっすぐ前を見て歩きます。

毎日運動はするようにしていて、自転車に1〜2時間乗ったり、ウォーキングを半日したり、ランニングは週に2〜3日していますね。紫外線もあまり気にならない早朝か夕方に運動していることが多いです。週末も山に行って自転車に3時間乗るとか、けっこう運動していますね。
運動をするときに注意するのは、調子が悪い時には無理して運動を続けないこと。ランニングも、5分〜10分走ってみて調子が悪いと感じたらあっさりやめています。

朝は朝日と共に起きるようにしています。機械的な目覚ましの音で起きるより、自然な光でおきたいから。起きたらまずヨガなどで体を伸ばします。寝ている間に体が縮こまっているので。あと水を一杯飲みますね。

カルシウムは特に意識していて、200〜400mlの牛乳を飲むか、ヨーグルトを毎日食べていますね。夏場は凍らせてシャーベットにしてデザートっぽくしています。あと、現役当時のマラソンのコーチから、「エムプティカロリーはとるな(栄養価の低い食べ物をとるな)」とよく言われていて、例えば白米より玄米を選ぶなど、できるだけ栄養価の高いものを食べるようにしています。

食事は昼にしっかりたべて、そのぶん夜は控えるようにしています。野菜と、良質のタンパク質、いいオイルにこだわっています。タンパク質は、脂身が多い肉は選ばないようにしています。お酢も疲れがとれて美容に良いので、よく摂るようにしています。

□市橋有里さんプロフィール
世界陸上セビリア大会女子マラソン銀メダリスト。腰高で軽やかなランニングフォームは、専門家の間でも「理想的」「エレガント」と形容された。東京マラソン2007で現役を引退。現在は、ランニング教室やマラソン大会のゲストランナーとしての活動や、女性誌でのランニングのアドバイス、料理の研究など、ライフワークを開拓している。

未来BODY研究所」では、このほかにも様々な有名人・専門家に日々の習慣についてインタビューしています。
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ボディイズム