2006年11月24日

佐藤純也「PICTUREGENIC」展

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B.P Private Exhibition 5th

佐藤純也「ピクチャジェニック」展


*本展は、ボイスプランニングにて11/18より、青山|目黒にて11/25より同時開催いたします。
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会場:BOICE PLANNING
期間:2006.11.18 Sat.-12.16 Sun.
   ※土・日・祝のみオープン 12:00-20:00 (初日のみ17:00-)
   入場料無料
   主催/企画:BOICE PLANNING

会場: 青山|目黒
期間:2006.11.24 Fri.-12.30 Sat.
※金曜日,土曜日 13:00-19:00(火曜日・水曜日・木曜日はアポイント制)
東京都目黒区目黒2-12-エームス204

オープニングパーティー(青山|目黒との合同オープニングレセプション)
会場:ボイスプランニング
2006/11/18 Sat. 17:00-20:00


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Space A 展示風景

本展覧会では湖に広がる油膜を描いた「界面」、ハエの視点で描くことでさかさまになった日常空間を描いた「for you」、艶やかにペイントされた「スーパーノヴァ」の連作を含む新作群を展開いたします。さらに両会場をまたいで、異国に住む双子の姉妹を描いた「sisters」も併せて展示いたします。全ての作品は今年の夏、ドイツに滞在した際に着想を得て制作されたました。これまで佐藤の作品には具体的なモチーフが多くみられましたが、本展覧会ではさまざまなメディアから題材を汲み取り、視覚の主体を揺さぶることに挑戦しています。
今回の展覧会では佐藤は「ピクチャジェニック」という造語を提示しました。「絵映えする」という意味が根底にありますが、場所や時間を問わずして絵画(ピクチャ)の遺伝子(ジェニック)が脈々と続いていくことを望んでいるからこそ出てきた言葉でもあります。

「だいじなことは一枚の絵がひとりだちできるようになること。わたしの元を離れて。」と佐藤が言うように、作品が生みの親の手を放れても遺伝子としての作品を残していく、という挑戦をしているのかもしれません。

絵画のあるべきかたちとはなにか。
作家は作品をつくることでなにが残せるのか、何ができるのか、作家としての姿勢を根元から問いただす、大規模な展覧会が開催されます。


制作風景
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展示の準備風景
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オープニングレセプション
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boiceplanning at 09:23│ ACTIVITIES