デイリー牧師ノート

上田昌司が、医学やキリスト教について書きます。(新旭キリスト栄光教会牧師、島本キリスト福音教会名誉牧師、医師、医学博士、現在勤務医です。)健康に関する内容の実施についてはご自分の責任でお願いします。          

バカバカしいことでも、真似てやっていると気分が乗って来る。本当にボクシングを
やろうと思ったら、命がけだ。パンチ一つで気を失ってしまうし、硬膜下血種になる。
だから誰が考えたか知らないが、格好だけ真似て欲求不満を解消する便利で安全で
しゃれたシャドウ・・・・・という遊びが生まれた。まあ僕はこれまでは、こんな
中途半端な遊びはやらなかったが、これからは大いに生活に取り入れて、欲求不満を
解消して行きたい。文章に書いたり、ブログに書くだけでも、ある人には救命的な効果が
あってもある人達には致命的なダメージを与えてしまうような情報は、いかにそれが
貴重な物であっても、書いたり、発表することは控える知恵がついて来た。世の中は
複雑だ。だから僕は、大学病院の医師たちも知らない機密情報を知っていても、簡単には
世間に知らさない知恵がついた。そういう事実を発表すれば、ノーベル賞を受ける
かもしれない貴重な情報でも、ある人達やある企業に致命的なダメージを与えるような
情報は、公開しない。診察室で患者さんだけに教える。80代になって、そういう知恵が
ついた。どんながんでも治る治療法がもう百年も前に発見され、本にして発表されている。
がんセンターなんか不要だ。でもそういう治療法を素人が、自分ではできない。指導者が
要る。最近、訪問診療専門の開業医がどんどん生まれている。往診料や初診料も再診料も
高いので患者は少なくてもやっていけるらしい。新しい開業のやり方だ。僕も今より
もっと高齢になったらやってみたい診療法だ。

坂道を30分ほど歩いて毎週3回高齢者介護保険施設(島本の郷)へ行っている。
ノートや本を数冊持参する。また折り畳み式の雨傘も持参する。結構な量になる。
これらを始めは迷うことなくリュックに入れて担いで通勤していた。ところが、
上田医院で診察するにも、ノートや本も持参するので、二階から一階へ出勤する場合は
リュックは大袈裟だ。だからカバンにしている。カバンだと、診察室に置いても場所を
取らない。それで近い所はカバンにし、遠い若山台へは、リュックにしている。
荷が重い場合は、リュックが担ぎやすい。楽である。カバンだと下げても、担いでも左右が
非対称になるので、体には良くない感じがする。だからできるかぎり、リュックにしたい。
カバンよりもリュックの方が容量が大きく、担ぎやすい。だから行く先が近いとカバン。
遠いとリュック。

滋賀県マキノの教会の庭に昨年、3百坪ほど防草シートを張ってもらった。そして
その上に小石を敷き詰めた。それで草は生えないかと思っていたら、なんと防草シートの
小さな穴から色々な植物、まあ草が生えてくる。今週の火曜日、Aさんと一緒にその草取
をした。1本1本引き抜く作業だが、2人で30分で完了できたので、やはり防草シートの
素晴らしさに改めて感嘆した。草刈りだと、二人で4時間はかかるだろう。真夏日だから、
休憩と給水をしながらやると1日仕事になってしまう。それが30分で終わったので、感激。
新旭では、人工芝を2か所張っているが、人工芝では、突き破って草が生えたりしないが
人工芝の境目から草が伸びてくる。草の質にもよるだろうが、不思議な感じがする。
上田医院の患者さんが防草シートの仕様を教えてくださって、やり始めたのだが、予想
以上に草が生えるのを防いでくれるので、有難い。まあ敷くために経費は掛かったが、
毎月草刈りをするより、安くできたと思う。
若い時には、楽しみながらすいすいと出来ていたことが、段々できなくなってゆくのは
歯がゆい感じがするが、仕方がない。そこを知恵を使って、技術を使ってやって行く。
あと15年は、この調子で行きたい。最後は、何もできなくなって誰もが死んでゆく。
これも仕方のないことだ。それまでに事後の備えもしなければならない。

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