呼吸
2010年09月21日
深呼吸でリラックス
今もあなたは呼吸をしています。
生きているので当然でしょう。
食事は暫く抜いてもなんとか生きられますが、呼吸が止まるとそんなに長くは持ちません。
空気中の酸素を体内に取り入れることで生命は維持されているのです。
しかし、精神的ストレスや疲労、睡眠不足、紫外線、電磁波、環境汚染、化学物質、細菌などは活性酸素を増やし、組織や細胞を酸化させ、種々の病気につながっています。
この活性酸素は老化の原因と呼ばれてますね。
自律神経系の状態、病気、ストレスなどで呼吸は変化します。
呼吸は精神の影響を受けています。
イライラしているときは息が速くなりますし、落ち着いているときはゆっくりとした呼吸になります。
これは自律神経(交感神経)の働きによるものです。
逆に、意図的に呼吸をゆっくりにすると、副交感神経の働きにより休息の指令が全身に伝わり体が休まります。
心も落ち着いて不安が減ります。
悩みのあるときなども、ゆっくりとした呼吸をすることで、呼吸活動に使われる神経の活動が高まり、 悩みの神経活動が低下して神経同士のつながりが切れて気分転換することも可能ですね。
使う神経の活動はより活発になり、使わない神経の活動は低下するという神経活動の原理によるものです。
こころとからだの癒やすためには、ゆっくりとした呼吸をするのがいいですね。
良い姿勢で気分が良い状態をイメージしながら深い腹式呼吸をするとよいですよ。
bomb781816 at 18:26|Permalink│