温泉
August 04, 2014
北海道旅雑記その1
楽しい時間はあっという間に過ぎると言います。今回の北海道の旅も然り。のんびりするつもりがけっこう動き回って、ちょっと小市民的ではありました。(苦笑) 横浜に帰ってきてからの酷暑にうんざりする中、写真で旅を振り返り、しばし旅の余韻に浸ってみたいと思います。
D君にとって初めての飛行機体験。行はスムーズ、帰りは少し揺れました。「体が浮いた感じが、す、す、好き」だって。ちょとお無理してないかい?
北海道に降り立ち、まず最初にどこへ行くか。夏バテ気味のお父さんのリクエストでまずは温泉に浸かろうということになりました。新千歳空港よりレンタカーで、一路登別温泉へ。
地獄谷の間欠泉。アイスランドとかの地上数メートルも吹き上がるのと比べて、こちらはボコボコっと湧く程度。とっても地味〜なもので、ガイドさんも「昔はすごかったんです」と苦笑いをしていました。
大湯沼。こちらは硫黄の臭いが強烈で、D君は車の中で待機。でも、草津の湯畑ほどじゃないと思うけど。
宿の温泉も良かったし、食事も美味しかったです。もちろんバイキング料理。これならD君のためにあれこれ気を使うこともなしです。
肉〜!
カニ〜!
デザート〜!
お腹いっぱいで翌朝を迎えました。鬼と一緒に記念写真を撮ってから、次の目的地、富良野へ出発しました。
つづく
D君にとって初めての飛行機体験。行はスムーズ、帰りは少し揺れました。「体が浮いた感じが、す、す、好き」だって。ちょとお無理してないかい?
北海道に降り立ち、まず最初にどこへ行くか。夏バテ気味のお父さんのリクエストでまずは温泉に浸かろうということになりました。新千歳空港よりレンタカーで、一路登別温泉へ。
地獄谷の間欠泉。アイスランドとかの地上数メートルも吹き上がるのと比べて、こちらはボコボコっと湧く程度。とっても地味〜なもので、ガイドさんも「昔はすごかったんです」と苦笑いをしていました。
大湯沼。こちらは硫黄の臭いが強烈で、D君は車の中で待機。でも、草津の湯畑ほどじゃないと思うけど。
宿の温泉も良かったし、食事も美味しかったです。もちろんバイキング料理。これならD君のためにあれこれ気を使うこともなしです。
肉〜!
カニ〜!
デザート〜!
お腹いっぱいで翌朝を迎えました。鬼と一緒に記念写真を撮ってから、次の目的地、富良野へ出発しました。
つづく
August 13, 2013
故郷岡山での夏休み3
今帰省している実家は僕が大学の頃建てられたもの。だから、高校まで生まれ育った生家とは違い、あまり懐かしい思い出がありません。帰省するたびに生まれ育った場所がどうなったのか。それを知りたくてよく車を走らせたものです。
今年、その場所はスーパー銭湯に変わっていました。その名も「玉の湯」。
9日の金曜日に、興味津々でやってきて、温泉と料理を楽しみました。
「昔、ここに住んでました。」
「そうなんですか?」
「ここで生まれて、この辺で遊んでましたよ。」
「へえ〜!」
料理を運んでくれるスタッフさんとそんな会話で盛り上がりました。
その昔、写真を撮ったこの場所からは宇高連絡船が眼前に見えたはずです。月日は廻り、思い出は美しく残るのですね。
今年、その場所はスーパー銭湯に変わっていました。その名も「玉の湯」。
9日の金曜日に、興味津々でやってきて、温泉と料理を楽しみました。
「昔、ここに住んでました。」
「そうなんですか?」
「ここで生まれて、この辺で遊んでましたよ。」
「へえ〜!」
料理を運んでくれるスタッフさんとそんな会話で盛り上がりました。
その昔、写真を撮ったこの場所からは宇高連絡船が眼前に見えたはずです。月日は廻り、思い出は美しく残るのですね。
March 13, 2013
温泉と河津桜
10、11の日月で、家族3人伊豆へ一泊旅行してきました。
初日は久しぶりにのんびりドライブしてから宿に到着。D君と卓球勝負して温泉へ。屋上の露天風呂は貸しきり状態でしたが、急に嵐のような風が吹き始め早々に退散しました。
2日目は朝から温泉。朝食をしっかりとって、チェックアウト。それからボーリングを楽しんで、河津の桜まつりへ行きました。
とても濃い桜のピンク色と菜の花の黄色が美しかった。川沿いに歩いて桜を満喫しました。途中、ホテルの温泉で言葉を交わした人に会い、カメラのシャッターを押してあげました。ボーリング場で隣のレーンで投げていた人にも出くわし、ビックリ。世の中狭いなと思いました。
お腹がいっぱいだったので、露店での買い物はそそられませんでしたが、いちご大福をD君が食べたことないというので買ってやりました。
無料券をホテルから頂いていたので、帰りにまた温泉に寄り、もう思い残すことないほど風呂に浸かりました。それからお土産をあれこれ選んで家路に着きました。
家族3人仲良くのん気な旅を楽しむことが出来てよかった、よかった。
初日は久しぶりにのんびりドライブしてから宿に到着。D君と卓球勝負して温泉へ。屋上の露天風呂は貸しきり状態でしたが、急に嵐のような風が吹き始め早々に退散しました。
2日目は朝から温泉。朝食をしっかりとって、チェックアウト。それからボーリングを楽しんで、河津の桜まつりへ行きました。
とても濃い桜のピンク色と菜の花の黄色が美しかった。川沿いに歩いて桜を満喫しました。途中、ホテルの温泉で言葉を交わした人に会い、カメラのシャッターを押してあげました。ボーリング場で隣のレーンで投げていた人にも出くわし、ビックリ。世の中狭いなと思いました。
お腹がいっぱいだったので、露店での買い物はそそられませんでしたが、いちご大福をD君が食べたことないというので買ってやりました。
無料券をホテルから頂いていたので、帰りにまた温泉に寄り、もう思い残すことないほど風呂に浸かりました。それからお土産をあれこれ選んで家路に着きました。
家族3人仲良くのん気な旅を楽しむことが出来てよかった、よかった。
January 04, 2011
登別の温泉気分で。
「お父さん、お風呂一緒にはいろう?」と息子のDが聞く。
「う〜ん、どうしようかなあ。」と僕は考える。今日は一人でゆったり浸かりたい気分でもある。でも、今年初めて一緒に入るのもいいかな。
そういえば、去年の暮れから愉しんでる「日本名湯シリーズ」の入浴剤も後一つになっていたな。全国を南は熊本の黒川から北は青森十和田までやってきて、あとは登別カルルスのみ。
「それじゃあ、お正月だし、一緒に登別の温泉にでも浸かりますか。」
「うん、わかった。じゃ、先に入ってるね〜。」
お風呂に入る際、普通に電気をつけて入ろうとしてスイッチを入れ、電気を消してしまった。
「お父さん!」
「あっ、ごめんごめん。」
D君が入ってるの忘れてたわけじゃないけど、癖でやってしまうんだ。と言い訳する間もなく驚いたのは、お湯の色。
「あれ?登別の湯って、こんなに透明だったけ?白く濁ってなかった?」と僕。
「ちがうよ。まだ入れてないだけじゃん。」とD君は入浴剤を振って見せた。
「あ〜びっくりした。なんだ、待っててくれたんだ。」
「じゃあ、お父さん混ぜてね。ぼく入れるから。」
「はいよ。いつでもオーケー。」
しばらく濁り湯に浸かり、温泉は良いなあと話をする。
「温泉をめぐる旅もしたいね。」と僕。
「うん、行きたい。」
「いつ頃がいいかな?」
「夏休み?」
「夏かあ、秋も良いし、冬も良いな。」
「ぼく、土日はサッカーがあるから、・・」
「休みを考えるとやっぱり夏休みしかないね。」
「おとうさん、ぼく、あさって行きたい。ね、行こうよ。」
「急に明後日って言われてもなあ。それは無理でしょ。」
D君が先に体を洗って、次はお父さんの番。一人で湯船に浸かったD君は突然ドアを開けて叫ぶ。
「おかあさ〜ん、ゴーグル持ってきて〜。ゴーグル。」
「はぁ〜? 何? いいよ、ゴーグルなんか。」
「いいの、いいの。」
ゴーグルを手にしたD君。せっせと柔軟体操を始め、深呼吸をして準備を整えたようです。
「さあ、これからお風呂の中がどんな風なのか調べてまいります。」
「お風呂の中に何かいるの?」
「それはわかりません。」
「そうか。」
「お父さん、ぼく、何秒潜ってほしい?」
「う〜ん、30秒と言いたいところだが、10秒。」
「エ〜? 5秒にして。」
水が怖くてプールの授業もサボっていたD君だから仕方ない。でも何で急に潜りたくなったのか、お父さんにはサッパリ分かりません。
きっちり5秒で顔を上げたD君。一生懸命タオルで顔をぬぐいます。
「で、何か大きなイカでも泳いでいたかね?」と僕。
「いや、いなかった。」とD。
「で、何か見えましたか?」
「いや、何にも。」
「やっぱり?」
「いや、白いお湯が見えた。」
「そうか。」
そうして1回だけ潜ると満足したのか、D君はドアを開けて出て行きました。
「おい、ゴーグル忘れてるぞ。」と言うと取りに来て、黙ってお風呂の電気を消して行きました。
「おい、電気〜!!」
「お父さんだって、入ってくるとき消したじゃん。」
やられたなあ。しかし、なんなんだこの子は。
「う〜ん、どうしようかなあ。」と僕は考える。今日は一人でゆったり浸かりたい気分でもある。でも、今年初めて一緒に入るのもいいかな。
そういえば、去年の暮れから愉しんでる「日本名湯シリーズ」の入浴剤も後一つになっていたな。全国を南は熊本の黒川から北は青森十和田までやってきて、あとは登別カルルスのみ。
「それじゃあ、お正月だし、一緒に登別の温泉にでも浸かりますか。」
「うん、わかった。じゃ、先に入ってるね〜。」
お風呂に入る際、普通に電気をつけて入ろうとしてスイッチを入れ、電気を消してしまった。
「お父さん!」
「あっ、ごめんごめん。」
D君が入ってるの忘れてたわけじゃないけど、癖でやってしまうんだ。と言い訳する間もなく驚いたのは、お湯の色。
「あれ?登別の湯って、こんなに透明だったけ?白く濁ってなかった?」と僕。
「ちがうよ。まだ入れてないだけじゃん。」とD君は入浴剤を振って見せた。
「あ〜びっくりした。なんだ、待っててくれたんだ。」
「じゃあ、お父さん混ぜてね。ぼく入れるから。」
「はいよ。いつでもオーケー。」
しばらく濁り湯に浸かり、温泉は良いなあと話をする。
「温泉をめぐる旅もしたいね。」と僕。
「うん、行きたい。」
「いつ頃がいいかな?」
「夏休み?」
「夏かあ、秋も良いし、冬も良いな。」
「ぼく、土日はサッカーがあるから、・・」
「休みを考えるとやっぱり夏休みしかないね。」
「おとうさん、ぼく、あさって行きたい。ね、行こうよ。」
「急に明後日って言われてもなあ。それは無理でしょ。」
D君が先に体を洗って、次はお父さんの番。一人で湯船に浸かったD君は突然ドアを開けて叫ぶ。
「おかあさ〜ん、ゴーグル持ってきて〜。ゴーグル。」
「はぁ〜? 何? いいよ、ゴーグルなんか。」
「いいの、いいの。」
ゴーグルを手にしたD君。せっせと柔軟体操を始め、深呼吸をして準備を整えたようです。
「さあ、これからお風呂の中がどんな風なのか調べてまいります。」
「お風呂の中に何かいるの?」
「それはわかりません。」
「そうか。」
「お父さん、ぼく、何秒潜ってほしい?」
「う〜ん、30秒と言いたいところだが、10秒。」
「エ〜? 5秒にして。」
水が怖くてプールの授業もサボっていたD君だから仕方ない。でも何で急に潜りたくなったのか、お父さんにはサッパリ分かりません。
きっちり5秒で顔を上げたD君。一生懸命タオルで顔をぬぐいます。
「で、何か大きなイカでも泳いでいたかね?」と僕。
「いや、いなかった。」とD。
「で、何か見えましたか?」
「いや、何にも。」
「やっぱり?」
「いや、白いお湯が見えた。」
「そうか。」
そうして1回だけ潜ると満足したのか、D君はドアを開けて出て行きました。
「おい、ゴーグル忘れてるぞ。」と言うと取りに来て、黙ってお風呂の電気を消して行きました。
「おい、電気〜!!」
「お父さんだって、入ってくるとき消したじゃん。」
やられたなあ。しかし、なんなんだこの子は。