2018年10月02日

EARL'S COURT May 23, 1975

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アールズコート完結。



1975年のアールズコートにおける5公演はツェッペリンにとって久しぶりのロンドン凱旋公演であるだけでなく、通常のツアーではなくスケジューリングされた特別なものとなった。1975年は初頭から北米ツアーが組まれたが3月で終了している。つまりアールズコートのみ別枠で企画されたものなのである。当初1975年5月23日、24日、25日の三日間が発表になったが、あまりの人気の高さゆえ、チケットが瞬く間にソールドアウトとなり、そのため17日と18日の二日間が追加となった。ロンドンはアールズコートにて5連続公演。次に英国のファンがツェッペリンのコンサートを見るには1979年まで待たねばならない。Wendyレーベルからは既に4公演がリリースされており、本作が最後のピース、これでアールズコート5公演全て揃う事になる。

1975年5月17日EARL'S COURT May 17, 1975 【3CD】
1975年5月18日EALR'S COURT May 18, 1975 【3CD】
1975年5月23日EALR'S COURT May 23, 1975 【4CD】本作
1975年5月24日EARL'S COURT May 24, 1975 【4CD+2DVD】
1975年5月25日EARL'S COURT May 25, 1975 【4CD+2DVD】

北米ツアーが終了して2か月後、40トンに及ぶ巨大なステージセット、機材などはアメリカからロンドンまで空輸され、ステージ・サイドには巨大なスクリーンが設置されるなど、視覚的効果を図った他、あらゆるトラブルを想定してPAシステムも三日間をかけて入念にチェックするなど、英国のロック史上これまでにない画期的なステージとなった。ピーターグラントは広告にも力を入れ、本作のジャケットになっている「ZEPPELIN EXPRESS」を英国の鉄道会社と協力の上、電車の車体にあしらった。ジャケットを見てわかる通り、英国のどの場所からもアールズコートにアクセスできますよというアピールに非常に効果的であった。実際に同一会場で5連続公演というのは、それまでなかった規模である。このZEPPELIN EXPRESSのイラストは、このアールズコート連続公演をイメージ付ける象徴的なものとなり、コンサート・プログラムにも、そしてWendyのアールズコート・シリーズのようにジャケットにも使用されることとなった。

セットリストは基本的には年初の北米ツアーを踏襲したものながら、間にアコースティック・セットを挟むなど、アールズコートのみの特別セットで、コンサートはいずれも3時間半に及ぶ長大なものとなり、CDのディスクでは4枚分にもなる。「ROCK AND ROLL」から始まり、間髪入れず「SICK AGAIN」へのメドレーで開幕。当時の最新作『PHYSICAL GRAFFITTI』からは「IN MY TIME OF DYING」「KASHIMIR」「TRAMPLED UNDERFOOT」など、後世の歴史ではツェッペリンの重要な曲が新曲として披露されている。また「MOBY DICK」「DAZED AND CONFUSED」といったインプロを展開する曲も、まるで時間的制約などなきが如く、この2曲だけで1時間程度を費やすものとなっている。コンサートを締めくくるのは「WHOLE LOTTA LOVE」と「BLACK DOG」のメドレーである。

本作はアールズコート三日目、5月23日のコンサートを2種のソースを使用することによって完全収録としている。特に鬼門であったのが「TRAMPLED UNDERFOOT」のカットである。既発盤の多くはメインソースをなるべくひっぱりたい意図から、本作のタイムで言うと6分53秒の部分でカット・イン/アウトのような編集がなされており、音質差もあり違和感が払拭出来ないものであった。本作はそのような編集個所に対し、聴覚上の自然な流れを重視して編集がなされており、非常にスムーズに通して聴くことが出来るよう配慮されている。もちろん冒頭の司会者のアナウンスから収録されており、本編に内容的な欠落はなく、音質、内容、共にアールズコート三日目のベスト・タイトルとなるであろう。

この後、8月から再び北米ツアーが予定されていて、全8公演のスケジュールも発表になったものの、プラントの事故によりキャンセル。次にツェッペリンがステージに立つのは1977年、英国のファンにとっては1979年ネブワースまで待たねばならなかった。本作は1975年アールズ・コート5連続公演の三日目、5月23日公演を高音質で完全収録。Wendyレーベルによるアールズ・コート全5公演の最後のピースである。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

EARL’S COURT ARENA LONDON U.K. May 23, 1975
DISC ONE

01. Introduction
02. Rock And Roll
03. Sick Again
04. Over The Hills And Far Away
05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Kashmir

DISC TWO
01. No Quarter
02. Tangerine
03. Going To California
04. That’s The Way
05. Bron Yr Aur Stomp

DISC THREE
01. Trampled Underfoot
02. Moby Dick

DISC FOUR
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. Whole Lotta Love
04. Black Dog


boobootrain at 05:04|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1975 

2018年08月15日

TOUR OVER COLOGNE 1980

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【1980年6月18日 COLOGNE公演】
大聖堂が鎮座するドイツはケルンにおけるコンサート。ドルトムントに続いてこの日がツアー二日目になる。この日のアンコールは「コミュニケーション・ブレイクダウン」である。既発盤が少ない公演であるが、高音質のサウンドボードで収録された優れたタイトルである。このサウンドボードは音質的には完璧なのだが、3曲においてカットがある。まず最初が「THE RAIN SONG」のエンディングの約30秒間、「ACHILLES LAST STAND」と「STAIRWAY TO HEAVEN」の曲中それぞれ約2分間である。本作ではそれらを初登場のオーディエンス音源で補完することによりコンサートを完全収録している。肝心のオーディエンス音源だが、時代が1980年なだけあって非常に優れたものであり、メインとなるサウンドボード音源と比較しても遜色なく、むしろこちらの方が良いのではないかと思わせる高音質なものである。編集個所を聞いても違和感はあまりないのが驚きである。

またWendyレーベルが常にそうであるようにピッチ調整も完璧に合わせてある。本作のメインとして使用されているサウンドボード音源はファースト・ジェネレーションという触れ込みであるが、おそらくマスターから落とす時のマーキングであろう、曲が始まってすぐといった中途半端な場所でピッチの変化が見られた。既発盤はそこまで厳密に行なわれていないザックリとしたピッチ調整にとどまっていたが、本作では細かくピッチを補正しプラマイゼロになっているのもアピール・ポイントである。

そしてボーナストラックとして、オーディエンス音源による補完が必要だった前述の3曲をオーディエンス音源で収録している。本編はサウンドボードがメインでそれを補完する形であったが、曲中カットがない状態で収録しようという意図で、ここにノーカット版として3曲のオーディエンス音源を収録している。

【TOUR OVER COLOGNE 1980】
本作はツアー二日目の1980年6月18日ケルン公演をサウンドボードで収録している。わずかな欠落部分は初登場のオーディエンス音源で補完し完全収録。いずれもファースト・ジェネのソースを使用しており、音質的にはこれ以上望めないものとなっている。ピッチ調整も完璧に調整が施してある。またボーナストラックとして本編ではSBD+AUDで補完されていた3曲のAUDのみの未編集バージョンを収録している。これにより音質的にも内容的にもベストタイトルとなっている。何より既発盤が少ないコンサートであるため、本作で初めて耳にするというファンも多いのではないだろうか。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

SPORTHALLE COLOGNE GERMANY JUNE 18, 1980
SOUNDBOARD SOURCE
DISC ONE

01. Tuning
02. TRAIN KEPT A ROLLIN'
03. NOBODY'S FAULT BUT MINE
04. BLACK DOG
05. IN THE EVENING
06. THE RAIN SONG
07. HOT DOG
08. ALL MY LOVE
09. TRAMPLED UNDERFOOT
10. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
11. ACHILLES LAST STAND

DISC TWO
01. WHITE SUMMER - BLACK MOUNTAIN SIDE
02. KASHMIR
03. STAIRWAY TO HEAVEN
04. ROCK AND ROLL
05. COMMUNICATION BREAKDOWN

AUDIENCE SOURCE
06. THE RAIN SONG
07. ACHILLES LAST STAND
08. STAIRWAY TO HEAVBN


boobootrain at 00:34|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1980 

2018年07月24日

PAGE & PLANT LIVE IN JAPAN 1996

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929と同じ会場。
サウンドボードで完全収録。



ボンゾの死によって余儀なくされたツェッペリン解散後の3人のメンバーのソロ活動は、順調に進んでいるかのように思えたが、かつての名声を超えるものではなかった。しかし幸運な事に、ビートルズがメンバー間の軋轢から訴訟を起こすまで関係が悪化して解散したのとは対照的に、メンバーの死によって望まずと解散に至ったため、その後も何度か3人での再結成、のようなものが行なわれている。そこで話題となるのは常にツェッペリン時代の曲の再現であった。共演してツェッペリン時代の曲を歌う事に抵抗を示していたロバートに業を煮やし、ジミーはデヴィッド・カヴァーデイルとアルバムを製作し、ライブにおいてツェッペリン・ナンバーを歌わせたりもしていた。一説によると、そのようなジミーの活動を見てロバートは、やっぱり本家の俺が歌った方が良いと判断したとか。それが1994年にジミーとロバートの2人によるユニット・プロジェクト、そのままPAGE & PLANTになったのである。

元々は当時流行していたMTVアンプラグドの単発出演のためのプロジェクトで、後述するアルバムのテイストがアコースティックなのはそのためである。ツェッペリンの楽曲をそのままコピーするのではなく、その当時の解釈を踏まえ新たにアレンジが施され、のみならず新曲を含めアルバム『NO QUARTER』としてリリースされたのである。ジョン・ポール・ジョーンズが不参加にも関わらず、タイトルが「ノークォーター」という点、本人も面白くなかったのではないかと想像する。このアルバムがアンプラグド・ブームを背景にセールス的に成功した事により、PAGE & PLANTが本格的なプロジェクトとして始動したのである。

PAGE & PLANTのユニット・プロジェクトは2枚のアルバムをリリースして現在フェード・アウトになっている。しかも2枚目のアルバム『WALKING INTO CLARKSDALE』は1998年にリリースされたものの、このアルバムに伴うツアーは行なわれず、1994年から1996年の3年間の活動は、ファースト・アルバム『NO QUARTER』のみのリリースで長期に渡るツアーを行なうというものであった。当初二人はそうなることを否定していたものの、必然的にツェッペリンの楽曲をメインに据えざるを得ず、疑似再結成を前面に打ち出したステージ構成となった。また聴衆が求めていたものも、やはりツェッペリンであった。

1994年はアルバムに伴うプロモーションに費やされ、その過程でMTVアンプラグドを含む数多くのテレビ出演とライブを行なっている。日本でもニュース・ステーションに出演したのを覚えているファンも多いだろう。そして1995年2月よりアメリカを皮切りに足掛け2年に渡る長期ツアーに出たのである。日本公演が行なわれたのは、ツアーの終盤も終盤。1996年2月に、なんと10公演という来日アーティストとしては大規模なものであった。武道館は勿論の事、大阪、名古屋、福岡でもそれぞれコンサートが行なわれたのである。本作はその来日公演から、1996年2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録したものである。

サンプル音源を聴いて頂ければわかる通り、音質はこのまま公式リリースされてもおかしくない完璧なサウンドボード音源で、音質といいバランスといい申し分ない。内容的にも開演前に会場内に流れるBGMから終演後のアナウンスまでノーカットで完全収録と、コレクターズ・アイテムとして非の打ちどころのないものとなっている。

1996年の日本公演は日替わりでセットリストが異なり、この日は「CUSTARD PIE」がオープニング・ナンバーであった。この曲はツェッペリン時代に一度もステージで演奏された事がなく、発表から20年を経てようやく初披露された事になる。おそらくジミーとロバートにもその辺の知識はあったであろう、敢えてツェッペリン時代に滅多に演奏しなかった曲をふんだんに盛り込んでいる。それが「TEA FOR ONE」であり、「GALLOWS POLE」であり、「FRIENDS」であり、「FOUR STICKS」である。また全体を覆う中近東の雰囲気は新曲のみならず、ツェッペリン時代の楽曲においても徹底されており、新たなアレンジで聴けるという楽しみもある。それが最も顕著に、また効果的に表れているのが「KASHIMIR」である。ほぼアカペラのボーカルから始まり徐々に曲が盛り上がっていく構成は非常に斬新なものである。途中にソロを挿入し、実に15分以上の長大なアレンジが施されている、コンサートのハイライトである。

ジミー・ペイジとロバート・プラントによるユニット・プロジェクトPAGE & PLANTの1996年の来日公演より、2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録。あの25年前の名演『929』と同じ会場である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

サンプル音源


01. before the show
02. Introduction
03. Custard Pie
04. Bring It On Home
05. Heartbreaker
06. What Is And What Should Never Be
07. Nigel Eaton’s Hurdy Gurdy
08. Gallows Pole
09. Wounderful One
10. Going To California
11. Ten Years Gone
12. Babe, I'm Gonna Leave You
13. Whole Lotta Love

DISC TWO
01. Tea For One
02. Friends
03. Yallah
04. Four Sticks
05. Kashmir
06. Black Dog
07. Rock And Roll


boobootrain at 02:02|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1981以降 

2018年06月29日

LED ZEPPELIN / ABSENCE

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同じタイトルで似たようなタイトルが過去にあったが、内容は年代から異なる。



デビュー以来、毎年ツアーを重ねてきたツェッペリンであったが、1974年にプラントの喉の手術のため休養したのに続き、1976年はプラントの自動車事故による骨折で、やはりツアーは行なわれなかった。 よって二年ぶりとなる1977年のツアーというのは、まさにツェッペリン復活をかけた一大イベントであり、結果的にこれがアメリカにおけるツェッペリンの最後のツアーとなった。本国英国よりも先にツェッペリンを高く評価したアメリカのファンは、このツアーが最後の見納めだったのである。

1977年北米ツアーは4月、5月と6月、そして7月と、間に2度の休養期間を挟み、三つのパートにわけて行なわれた長大なものであった。しかしサード・レグである7月のツアー中にプラントの息子が病で死去し、わずか4公演で中断、バンドは無期休養期間に入る。よって当初の予定より日程は削減され、全51公演が予定されていた内の44公演を消化した時点で全日程を終えることになる。しかしそのようなトラブルを他所に、久しぶりの全米ツアー、しかもツェッペリンにとってかつてない最大規模のツアーとあって、ファンには熱狂的に受け入れられた模様である。このツアーは硬質でハードなアルバム『プレゼンス』に伴うツアーであり、同アルバムの曲を初披露することもあって、ツアーに向けてのリハーサルは年初から2か月に渡って念入りに行なわれた。そして1977年4月1日ダラスから、いよいよツアーが開幕したのである。

【マジソン・スクエア・ガーデン6連続公演】
1977年USツアーといえばロサンゼルスにおける連続公演があまりに有名であるが、マジソン・スクエア・ガーデンにおいても6連続公演が行なわれている。世界最大の都市ニューヨーク、かつて永遠の詩が撮影収録されたMSGにて、ツェッペリンはここでも大規模な連続公演を行なっているのである。日程は以下の通り過密なものであった。

【MADISON SQUARE GARDEN 1977】
1977年6月07日
1977年6月08日
1977年6月10日 『RELIC FROM A DIFFERENT AGE』 wendy
1977年6月11日 『ABSENCE』 wendy(本作)
1977年6月13日 『GLINPSE AN AXE』wendy
1977年6月14日

この年の一連のMSG公演から、Wendyレーベルでは既に2日間がリリースされている。いずれもその日のコンサートを代表するベスト盤として評価されているもので、特に13日は従来音の悪いものしか流通していなかった中で、抜群の鮮度を誇るロウジェネ・ソースで収録したものであった。そして本作11日は、数少ないMSGの既発盤の中では比較的タイトルに恵まれている方であろうが、それでも尚、決定盤というべきタイトルがない状況であった。その理由は後述するが、ピッチやカット部分、そして複数のソースなど解決すべき瑕疵が数多くあり、かなり手を入れないと通して聴くことが困難な音源であるのがタイトル数が少ない一因である。本作は、それら全てをクリアにして提示する決定盤であると自負している。

【音質とソース、内容について】
さすがニューヨークという大都市の大会場というだけあり、同一公演で複数ソースが存在する。メインとなるのはオープニングから「Kashmir」の途中までのソース1である。本作はこのソース1のファースト・ジェネレーションとして伝えられる音源を使っている。音質はすこぶる良く、行儀のよろしくない聴衆の中にいて音も近く、非常にきれいに録音されているのがわかる。元々が幾分荒い音像であったので、中音域を若干調整して落ち着いた音に仕上げてある。残念ながらこの音の良いソース1は「Kashmir」の途中までしか収録されておらず、同曲の途中からソース2、そしてソース3と、1曲の中で複数のソースを跨ぐことになる。音質が異なるので切替のタイミングはジャストでありながらポイント点は明白なのだが、聴いて頂ければわかる通り、かなり複雑な編集を要するものであり、そのため既発盤では全ておざなりになっていた鬼門である。おそらく、複数ソースを細かく編集してここまで完璧に1曲を完全収録したタイトルはなかったであろう。そういった意味では「Kashmir」は本作と既発盤を差異化する象徴的な曲であるといえる。また「No Quarter」においては、途中26秒ほどのカットがあり、これは他のオーディエンス・ソースにおいても欠落しているため、サウンドボード音源で補完してある。

ディスク3の後半に収録されているのはサウンドボード音源である。いかなる理由でこのような音源が残されているのか不明だが、わずか3曲のみとはいえ、まさにこの日のサウンドボード音源である。現在のところ確認できるこの3曲が全てのようだ。音質的にはやはりサウンドボードならではの鮮明さは特筆すべきものである。

【完璧なピッチ調整】
1977年は当然カセットテープでの録音である。現代のようにデジタル機材ではないので、経年による物理的な変化が不可避なテープ媒体において、ピッチ調整は非常に重要なポイントとなっている。本作の元テープも例外ではなく、40年以上の経年の結果普通に再生した状態でピッチはガタガタの状態であった。全体で何%といった問題ではなく、テープの場所によってピッチが異なるものであり、これは古いテープにおける宿命である。本作はそれを丁寧に補正して、数多くある既発盤ではなしえなかった完璧なピッチ調整を時間をかけて施してある。

ピッチが不一致は、同じ日の同じ演奏であれ、繋ぎ目に不自然さが最も顕著に出る要因となっている。特に本作のように曲中において編集が必要なものは特に神経を使わねばならない。実際に前述の「Kashimir」を聴いていただければわかるように、編集個所前後でピッチが合致しており、テンポの流れで聴いて音質差以外の違和は全くない。これもまた完璧なピッチ調整の賜物である。

【ABSENCE】
本作のタイトルは「PRESENCE」(存在、あること)の対義語としての「ABSENCE」(不在)である。そしてアートワークは「PRESENCE」を踏襲したものとなっている。1977年は日によって出来不出来の波が激しい。特に6月19日サンディエゴと翌6月21日ロサンゼルスのコンサートは極端に明暗が鮮明な例として挙げられる。鬼気迫るような演奏の日もあれば、貫禄を見せる余裕のある演奏の日もあれば、体調不良なのか精彩を欠いた演奏の日もある。本作に収録された1977年6月11日はマジソン・スクエア・ガーデン6連続公演の折り返しに当たり、どちらかといえば余裕のある「大きな演奏」となっている。これは「大きな演奏」としか表現しづらいが、本作を聴いて頂ければその意図せんと欲する意味をご理解いただけるのではないだろうか。

マジソン・スクエア・ガーデン6連続公演の4日目1977年6月11日のコンサートを、4種のソースを駆使して収録。特に4種目のソースはサウンドボード音源であるため、編集でオーディエンス音源に挿入することなく、本編とは別にそれだけで収録されている。ピッチ調整は完璧。聴く者を40年前のニューヨークMSGに引き戻してくれる臨場感あふるる内容的にも音質的にもベスト・タイトルとなるであろう。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

MADISON SQUARE GARDEN NEW YORK CITY, NY U.S.A. June 11, 1977
DISC ONE

01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. In My Time Of Dying
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter

DISC TWO
01. Ten Years Gone
02. Battle Of Evermore
03. Going To California
04. Black Country Woman
05. Bron-Y-Aur Stomp
06. White Summer - Black Mountain Side
07. Kashmir
08. Moby Dick
09. Guitar Solo

DISC THREE
01. Achilles Last Stand
02. Stairway To Heaven
03. Heartbreaker

SOUNDBOARD RECORDING
04. No Quarter
05. Ten Years Gone
06. Battle Of Evermore

boobootrain at 01:25|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1977 

2018年05月25日

YARDBIRDS / BIRDS OF A FEATHER

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みんなえらい若い。



ヤードバーズのデビューは1960年代初頭と、黎明期から脱したロックの歴史とほぼ歩みを共にする。ヤードバーズのメンバーは、単純明快な初期のロックが次の段階へステップするに当たり、先人のいない道を切り開いていくため、ブルース、フォーク・ロック、ポップス的なもの、果てにはサイケデリックなど、様々な音楽性を時代に即して模索していた。ちょうど同時代のビートルズがロックン・ロールからサージェント、ホワイト、アビーロードへ音楽性を変化させていったように、ヤードバーズもまた、先駆者のいない道を自らを変化させ突き進んでいた。音楽性の変遷はギタリストを始めメンバーの頻繁な交代劇を生み、それが更に音楽性に変化をもたらすという循環が生じていた。バンドの最初期にはボーカルのキース・レルフが中心となりR&Bのカバーをメインにステージで演奏していたが、エリック・クラプトンが加入した事により、バンドは一気にプロフェッショナルへと変貌を遂げる。

【エリック・クラプトン期 1963-1965】
クラプトンが加入した後に、ファースト・アルバム『FIVE LIVE YARDBIRDS』がリリースされる。ファーストにしてライブ・アルバムという点がまさにバンドの本質を表していると言える。これにはザ・タイガースなども影響を受け、やはりライブ盤をファースト・アルバムとしている(『ON STAGE』)。ステージではブルース調のナンバーを長時間に渡って演奏するという独特のスタイルで、ビートルズやストーンズが2分程度の曲を並べて30分程度のステージを行なっていた時代なだけに、中々聴衆には受け入れられなかったようだ。マネージャーのジョルジオ・ゴメルスキーは、バンドを売り出すためのよりキャッチ―なヒット曲を渇望し、メロディアスかつポップなナンバーをメンバーに求めた。その結果生まれたのが「For Your Love」である。タイトルからして甘く「狙った感」があるが、確かにバンドの最初のヒット曲となり商業的な成功を収めるに至る。しかしヒット曲をモノにしたはいいが、ブルースの探求を志向していたクラプトンは、売れるためとはいえ、このような楽曲に失望し、結果バンドを脱退することとなった。

本作のCDには、クラプトン期の演奏としてまず1964年3月20日マーキー・クラブでの演奏が収録されている。これは「Five Live Yardbirds」の未編集ソースからの収録で、オープニングが長く、余分な残響音が加えられる前の音なので、よりクリアーに演奏が聴こえる。司会者が各メンバーをひとりづつ紹介するという丁寧なもので、特にリード・ギターを「エリック・“スローハンド”・クラプトン」と紹介しているのが目を引く。曲は「Too Much Monkey Business」である。オールディーズの範疇に入る演奏で取り立て「スローハンド」が活躍する場面はないが、アップテンポのアレンジで一気に突き抜ける「勢い」のようなものは強く感じられる。続いて1964年7月22日マンチェスターでのライブ「I Wish You Would」。キース・レルフのハーブが印象的なロックン・ロールである。ボーカリストとしての評価はあまりなされていないキースであるが、巧みなハーブの演奏は特筆すべきであろう。

本作のDVDには、この時代の貴重な初登場映像が収録されている。1964年7月22日「TELL IT ON MOUNTAIN」というテレビ・ショウである。クラプトンが希求するブルース色の強いナンバー「Louise」では上機嫌でギターを弾く姿が確認できる。現在と同じように立ち姿はそのままながら、身体を前傾で揺すりながら印象的なフレーズを次々に奏でている。まさに若きクラプトン最初期の映像である。2曲目は「I Wish I Would」である。キースがハーブとボーカルを交互に担っている様子を映像で見る事ができる。クラプトンは口を閉じ前を向き、こんな曲くらいなら簡単に弾けるぜと言わんばかりに軽く弾いている。ギターを弾きながら立っているクラプトンが、まさにクラプトンである事に感慨を覚える。曲の後半でアップテンポになる部分では、やはり前かがみになりギターをかき鳴らしている。

【ジェフ・ベック期 1965-1966】
クラプトン脱退後の後釜として白羽の矢が立ったのは当初ジミー・ペイジであった。しかしクラプトンへの遠慮、かつ当時既にセッション・ギタリストとして多忙を極めていたため参加を固辞、代わりに推薦したのがジェフ・ベックであった。ブルースに探究的なクラプトンとは対照的に、あらゆる奏法やジャンルに興味を持っていたベックは、すぐにバンドに馴染んだようである。「For Your Love」や「Heart Full Of Soul」といったポップなナンバーからハード・ロックまでを幅広く対応するベックを擁したこの時代のヤードバーズが、最も輝いていた時期ではないだろうか。

本作のCDにおけるこの時期の演奏は、まず「READY STEADY GO」が挙げられる。ベックの加入によりポップかつハードな路線に移行した事が奏功したような、素晴らしい「The Train Kept A Rolling」である。後年のジミー・ペイジによる演奏とは異なるベックらしい演奏であり、間奏のギター・ソロを含め、聴き比べるのも一興であろう。「I’m A Man」はまだブルースの残香が漂うもので、キースのハーモニカが大々的に採り入れられたアレンジとなっている。もうひとつがイタリアの番組SANREMO FESTIVALに出演した時の2曲である。最初に司会者とのやりとりがあり、その後「Questa Bolta」「Paff…Pum」の2曲を演奏している。良くも悪くもヤードバーズの音楽に対する柔軟な姿勢が垣間見れる2曲で、ゆったりとした歌謡曲ふうに演奏しているのがわかる。ベックのギターソロはまるでハワイアンのような雰囲気である。

本作のDVDには、ベック期の映像が2種収録されている。まず1965年のテレビ・ショウ「SHINDIG」での4曲。黒いスーツにネクタイ、まさにこの時代の多くのグループ・サウンズの典型的なスタイルである。ベックのギター・プレイは非常に際立っており、カメラもベックを比較的多くシューティングしているのがわかる。メロディアスな曲に美しいコーラス・ワーク、それまでのブルース色はまるで一掃してしまったかのような変化であり、唯一キースのハーモニカがその名残をとどめているのみである。ただし「I’m A Man」は特別で、ベックのトリッキーな奏法、この時代の人にとっては見た事もないであろう音色を奏でているのが見所である。続いて1965年5月1日ニュー・ミュージカル・エキスプレスのポール・ウィナーズ・コンサートから2曲収録されている。これはテレビ・ショウではなく、アリーナに聴衆を入れたライブ・コンサートである。「The Train Kept A Rolling」と「Shapes Of Things」の2曲。ここでもベックのプレイはバンドの中でも突出している。

【ジェフ・ベック&ジミー・ペイジ期 1966】
短い期間であるがベックとジミー・ペイジが同時期にバンド・メイトとして参加していた時期がある。発端はベースのポール・サミュエル・スミスが脱退した事による欠員補充であった。そう、ペイジは当初ベーシストとして参加したのである。しかも参加しておきながら実はペイジにベーシストとしての経験がなかったというから驚きである。すぐさま、それまでギターだったクリス・ドレヤをベースに転向させ、ペイジがギターを担当する事になるのは当然の成り行きであった。しかもクリス・ドレヤが、いわゆるリズム・ギターと呼ばれるパートを担っていたのに対し、ペイジはベックと並ぶリード・ギターとしてバンドに新たな方向性を示唆したのである。期間は短いながら、ベックとペイジが同じバンドでツイン・リードを採るという貴重な時代が1966年のヤードバーズであった。

本作のDVDには、この二人が同じステージに立っている映像が収録されている。それが1966年6月27日フランスのプロビンス・ロック・フェスでの映像である。白い揃いのスーツに身を包んだ、若きベックとペイジの共演。ペイジが加入する事により一気にステージが華やいだ雰囲気になっている。ツェッペリンを彷彿させるような大袈裟とも思えるアクションを交えており、ツェッペリン・ファンには感慨深いものがあるのではないだろうか。「The Train Kept A Rolling」「Shapes Of Things」「Over Under Sideways Down」の3曲を演奏しているが、ステージ構成、そして楽曲の性質上も演奏の自由度は低く、ある程度型にはまらざるを得ないものであり、ペイジは明らかに窮屈そうである。この反動からかフリー・スタイルのロックが70年代に開花する、その萌芽をこの演奏から垣間見ることが出来る。また同時期として1966年10月26日テレビ・ショウ「THE MILTON BERLE SHOW」における「Happening s Ten Years Time Ago」を収録している。来るべき時代を反映したサイケデリックな映像処理がなされていた斬新な映像で、カラーでないのが残念でならない。曲調もどことなくサイケなものであり、ペイジとベックは左側に並んで共にギター・ソロを重ねている。

【ジミー・ペイジ期 1966-1968】
この頃から、ベックと他のメンバーの感情的な不和が顕著になってきていた。ベックはレコーディングやステージに参加したり、しなかったり。表向きは扁桃腺の治療の為にという事であったが、その感情的な対立は修正不可能なまでに悪化し、遂にベックはバンドを脱退してしまう。後任のギタリストも検討されたが、ジミーはそれまでの経験からギターは自分ひとりで大丈夫だと考え、4人編成のヤードバーズとして再出発する事となった。バンドの音楽性はさらに進化したが、それは偏にペイジのセッション・ミュージシャンとしての経験に拠る貢献度が高い。またこの頃にマネージャーがピーター・グラントに変更になっている。歴史の大きな流れはその後の歴史に必然と繋がっているのである。初期、クラプトン期、ベック期、ベック&ペイジ期が、それぞれ短命に終わったのに対し、ペイジ期は比較的長く、徐々にバンドの主導権もペイジに委ねられることとなった。

本作のCDには後述する映像でも残されている1967年7月22日フランスはプロヴィンス・ロック・フェスにおけるライブを7曲収録している。また1967年8月22日サンタモニカのライブから1曲「Smile On Me」を収録している。そして最後にペイジ期のスタジオ・アウトテイクが収録されている。「Think About It」のみ1967年で、その他は1968年のスタジオ・アウトテイクである。ラストの「Knowing That I’m Losing You」は聴けばわかるが、後に「Tangerine」として発表される原曲である。イントロからメロディまでほぼ同じながら歌詞が全く異なり、しかも「タンジェリ~ン♪」のサビの歌詞からして違うため、さしずめ替え歌の様相を呈している。しかしながら1968年の時点で「Tangerine」のメロディはほぼ完成していたという事実がこのトラックから伺える。

次に本作のDVDである。時代が新しい事、活動期間が長かった事から、ペイジ期のヤードバーズの映像は他の時期に比べマテリアルが豊富に残されている。まず1967年3月15日ドイツのテレビ・ショウ「BEAT BEAT BEAT」への出演である。メンバーそれぞれカラフルな衣装を着用し、4曲を演奏している。ペイジのきらびやかなギターは明らかにバンドに厚みをもたらしており、さらにギターをメインに据えた音作りは、それまでのオールディーズ然としたバンドの音楽性とは一線を画す進化であると言える。ペイジは印象的なソロを展開しており、67年の段階でこのような時代を先取りした演奏は同時期の他のバンドには見られない先鋭的なものであるといえる。1967年7月22日には前年に引き続きフランスでプロビンス・ロック・フェスに出演している。ペイジの前にもマイクが立てられ、自らコーラスを加えている姿が捉えられている。ディランの「我が道を行く」をカバーしているのが興味深い。「THREE’S A CROWD」は1967年のテレビ・インタビューで、スタジオではなく屋外の陽光の下で4人並んで質問に答えている。ツェッペリン時代は肉声をほとんど聞かせる事無く寡黙な印象のあるペイジだが、ここでは饒舌に語っているのが興味深いではないか。

続いて1968年3月9日フランスのテレビ・ショウに出演した時の映像である。なんとステージ中央にペイジが位置し、ボーカルのキースは左端という立ち位置。この事からもバンドの主導権、そして音楽的なメインがどこになるのか、それが如実に現れている。1曲目は「The Train Kept A Rolling」である。後のツェッペリン時代の演奏を知る者にとってはキースのボーカルは明らかに力量不足で、それは続く「Dazed And Confused」でより鮮明になる。この年を最後にキースはバンドを離れるが、それはこのようなペイジの作り出す音楽に力量がついていかない事を自覚していたからではないか。そして最後は1968年3月30日ニューヨークのアンダーソン・シアター公演の映像である。「LIVE YARDBIRDS」として有名な公演であり、なんと、これはその時の初登場映像である。元はサイレント・フィルムであるが、完璧に当日の音をシンクロさせてある。しかも貴重なカラー映像ということで本作の見所のひとつである。

【BIRDS OF A FEATHER】
本作は、ヤードバーズが1963年から1968年に渡って残したレアな音源と映像を年代を追って収録した初登場映像を含むセットである。特に初期クラプトン在籍時の映像は今回初めて世に出るものでマニア必見ともいえる内容になっている。1968年を最後にキースを始めオリジナルメンバーが全て脱退したが、ペイジとマネージャーのピーターグラントはバンドの継続を試み、ヤードバーズの新たなメンバーを募る事となる。その新たなメンバーとして加わったのがジョン・ポール・ジョーンズであり、ロバート・プラントであり、ジョン・ボーナムであった。オリジナル・メンバーが全て去って実質的に別のバンドになった事、ヤードバーズという名前から連想する音楽が既にこの時古いものとして世間に認識されていたことなどから、暫定的にニュー・ヤードバーズと名乗っていた時期を経て、LED ZEPPELINという新たなバンド名で活動することになった。その後の歴史は周知の通りである。時代の流れに沿ってロックの歴史に多きな足跡を残したヤードバーズは、LED ZEPPELINと名を変えた時点でその歴史に幕を下ろした。しかしそれは解散ではなく発展的な閉幕であると同時に、新たなバンドの開幕でもあったのである。LED ZEPPELINはある日突然生まれたわけではなく、このような変遷を経て必然的に世に出た、その前史的な役割を果たしたのがヤードバーズである。本作では60年代初頭からその音楽性を時代に即して変えつつ、徐々にその形を変貌させていく様を時系列で楽しむことが出来るセットである。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

AUDIO DISC
MARQUEE CLUB, LONDON March 20, 1964
01. Too Much Monkey Business

TWISTED WHEEL, MANCHESTER July 22, 1964
02. I Wish You Would

READY STEADY GO 1965
03. The Train Kept A Rolling
04. I’m A Man

SANREMO FESTIVAL January 1, 1966
05. introduction
06. Questa Volta
07. Paff...Pum

PROVINS ROCK FESTIVAL July 22, 1967
08. Shapes Of Things
09. The Train Kept A Rolling
10. Mr. You're A Better Man Than I
11. Heartful Of Soul
12. My Baby
13. Most Likely You'll Go Your Way
14. Over Under Sideways Down

SANTA MONICA, CALIFORNIA August 22, 1967
15. Smile On Me

STUDIO OUTTAKES 1967-1968
16. Think About It
17. Avron Knows
18. Takes A Hold On Me
19. Spanish Blood
20. My Baby
21. Think About It
22. Knowing That I’m Losing You

DVD DISC
【ERIC CLAPTON era】
TELL IT ON MOUNTAIN July 22, 1964

01. Louise
02. I Wish You Would

【JEFF BECK era】
“SHINDIG” 1965

03. For Your Love
04. Heartful Of Soul
05. I Wish You Would
06. I'm A Man

NEW MUSICAL EXPRESS POLL WINNER’S CONCERT May 1, 1966
07. The Train Kept A Rolling
08. Shapes Of Things

【JEFF BECK & JIMMY PAGE era】
PROVINS ROCK FESTIVAL June 27, 1966

09. The Train Kept A Rolling
10. Shapes Of Things
11. Over Under Sideways Down

THE MILTON BERLE SHOW October 25, 1966
12. Happenings Ten Years Time Ago

【JIMMY PAGE era】
BEAT BEAT BEAT March 15, 1967

13. Shapes Of Things
14. Happenings Ten Years Time Ago
15. interview
16. Over Under Sideways Down
17. I'm A Man

PROVINS ROCK FESTIVAL July 22, 1967
18. Shapes Of Things
19. The Train Kept A Rolling
20. Mr. You’re A Better Man Than I
21. Heartful Of Soul
22. My Baby
23. Most Likely You’ll Go Your Way
24. Over Under Sideways Down

THREE’S A CROWD 1967
25. Interview

BOUTON ROUGE March 9, 1968
26. The Train Kept A Rolling
27. Dazed And Confused
28. Goodnight Sweet Josephine

ANDERSON THEATER NEW YORK March 30. 1968
29. Mr. You’re A Better Man Than I
30. Heartful Of Soul
31. Over Under Sideways Down


boobootrain at 16:33|PermalinkComments(0)YARDBIRDS 

LED ZEPPELIN THE NOBS / VOLUME ONE

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覆面バンド繋がりということで。



ウェンディ・レーベルの最新作は、1970年2月28日コペンハーゲン公演です。 ご存じ、この公演は、飛行船考案者のツェッペリン伯爵の子孫からクレームがついて、デンマーク国内でツェッペリンという名前の使用はまかりならんと言われ、やむなく「ザ・ノブズ」というバンド名で行なわれたコンサートとして有名な日。 その記録として貴重なデンマークはコペンハーゲン公演を収録しています。

このツアーのオープニングは「We’re Gonna Groove」と「I Can’t Quit You」のメドレーであったと思われますが、残念ながらこの日は「Dazed And Confused」以降の収録となっています。 しかし幸いかな、その後はアンコールの最後まで収録されていて、初期ツェッペリンの音源記録として異彩を放つ必聴のコンサートとなっています。 「情熱的に念には念を入れ」と称された丁寧な「Dazed And Confused」から、ギター・エフェクトのイントロがつけられた「Heartbreaker」など、後の定型化されたライヴとは異なる興味深い演奏の連続です。 まだそんなに長くはない「Thank You」の前のオルガン・ソロですが、それよりもロバートがMCで〝次の曲はサンキューです“と紹介していることが驚きです。 通常は厳かに始まる同曲ですが、ロバートが曲紹介をしているのは後にも先にもこの時だけではないでしょうか。

さらに聴きどころは何と言っても、繰り返し繰り返し行なわれるアンコールです。「Moby Dick」「How Many More Times」の長い演奏の後に、「Whole Lott Love」、「Communication Breakdown」、 さらにエディ・コクランの「C’mon Everybody」と「Something Else」が続けて演奏され、それでもまだ終わらず、 凄まじい演奏で10分以上に渡る「Bring It On Home」でステージは締められます。 しかし更なるアンコールを求める聴衆の拍手は鳴りやむことなく、再度ステージに出てきたツェッペリンは、火を吹くような「Long Tall Sally」を演奏し、やっとステージを後にします。

“コンサート・ファイル”によると、この日の序盤は観客のノリが悪く、確かに必至に聴衆を煽るロバートの様子は涙ぐましい限りです。 しかしコンサート後半になると、やっと観客も暖まってきたのか、大歓声で燃え上がっています。この流れをしばらく継続したかったのでしょう、このように何度も繰り返しアンコールに出るコンサートは珍しいのではないでしょうか。

前述の通り、オープニングの2曲は欠落しているものの、それ以外には曲中カットもなく、何度も繰り返されるアンコールで演奏されたロックン・ロールのカバー曲の数々といい、若きツェッペリンの素晴らしいステージを堪能できるタイトルです。 まして一時的にせよバンド名の変更を余儀なくされた有名なエピソードのまさにそのコンサートということで、記録的にも貴重なコンサート。 遠くデンマークの風景に想いを馳せて、まだまだ保守的だった時代に、ツェッペリンが欧州の人たちにいかに衝撃的だったかを感じつつ、本作を聴いていただけたらと思います。CD2枚組で美しいピクチャー・ディスク。もちろん永久保存のがっちりプレス盤です。厚型コーティング・ジャケに日本語帯付。

DISC ONE
01. Dazed & Confused
02. Heartbreaker
03. White Summer - Black Mountain Side
04. Since I've Been Loving You
05. Organ Solo - Thank You
06. Moby Dick

DISC TWO
01. How Many More Times
02. Whole Lotta Love
03. Communication Breakdown
04. C'mon Everybody
05. Something Else
06. Bring It on Home
07. Long Tall Sally


boobootrain at 14:53|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

LED ZEPPELIN Pb

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鉛。



ウェンディ・レーベルの最新作は、1970年3月21日カナダはバンクーバー公演です。「マッドスライド」というタイトルなどで有名なサウンドボード音源。 地元のラジオ局がレコーディングしたと言われていますが、本当に放送されたのかどうか、また曲順もかなり恣意的に変えられており、この音源がどのような経緯で流出したのか全く不明ですが、いずれにせよ高音質サウンドボード音源として、 初期ツェッペリンのすさまじい演奏を如実に今に伝えてくれる名音源であることは間違いありません。その決定盤がここにリリースになります!  いままで数多くのタイトルを生み出してきた音源ですが、今回のウェンディ盤はその音質を聞くとびっくりすると思います。聴いていただくのがベストなので詳述は避けますが、今までにない音なので、既発盤をお持ちの方にこそ、ぜひ聴いていただきたく思います。

後半は、初登場となる同日のオーディエンス録音を収録しています。残念ながら完全収録ではありませんが、 サウンドボード音源では聴くことのできなかった「I Can’t Quit You Babe」「Dazed And Confused」はもちろん大きな聴きどころ。 何より正確な曲順に並んでいるのもオーディエンス録音ならでは。音質は当時としてはよく録れているほうで、こもりがちながら録音場所が近いので、じゅうぶんに楽しめる音質です。

 ウェンディ・レーベルの最新作は有名なマッドスライドの日を高音質かつ針音なしのサウンドボード収録、後半は同日の初登場オーディエンス録音。特に2曲は完全初登場となる演奏です。永久保存のがっちりプレス盤。美しいピクチャー・ディスク。厚型コーティングジャケに日本語帯付。

SOUNDBOARD SOURCE
01. Heartbreaker
02. Thank You
03. What Is And What Should Never Be
04. Comminication Breakdown
05. We're Gonna Groove
06. Since I've Been Loving You
07. Whole Lotta Love

AUDIENCE SOURCE
08. Introduction
09. We're Gonna Groove
10. I Can't Quit You Baby
11. Dazed And Confused
12. Heartbreaker


boobootrain at 14:51|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

LED ZEPPELIN BATH FESTIVAL

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移民がキモ。



ウェンディ・レーベルの1977MSGに続く最新作として、あの有名な1970年バス・フェスがいよいよリリースになります。このバスフェスといえば、内容的な素晴らしさとは裏腹に、音質の悪いオーディエンス録音の典型というとらえられ方が一般的でしたが、本作を聴けば皮膜が2つも3つも剥がれたクリアな音質にきっと驚かれることでしょう。実に既発盤よりも数段上をいく音質をぜひ本作で体験していただきたいと思います。

1970年、レコーディング中にも関わらず、アメリカに比べ遅れていた本国イギリスでの人気を確実なものにするために組まれた、このフェスティバルのみの単発ステージ。サード・アルバムをレコーディング中であったこと、ツアーから離れていたことなどが幸いし、このバスフェスは他に類を見ない特別なセットリストとなっているところも魅力のひとつと言えます。また、ご存じの通り「移民の歌」が初めてステージで披露されたことはもちろん、それがまだ未完成で聴いたことのないバージョンになっているのも本作を大きく価値あるものにしています。

まず音質ですが、既発盤より確実に3ランクは上の音質、これはイコライジングや何らかの処理により得られる類のものではなく、確実にテープの鮮度に依る高音質といえます。もちろん同ソースですので、あくまでこの高音質は相対評価の上でのことですが、それでもここまでの高音質は今までこの日のタイトルを複数所有している人にもきっと驚きをもって迎えられるのではないでしょうか。音質的には完全収録のものよりも、他の出演アーティストらと共にこのフェスティバルを収録したオムニバスLPの「ハートブレーカー」「ザッツ・ザ・ウェイ」が、わずか2曲ながら、より良好ということで注目され、それ故アナログ落としのCDもリリースされていましたが、本作に収録の音は、そのLPよりも確実に上であると、さらにそれで完全収録であると、そうご理解いただけたらある程度ご想像つくのではと思います。
ピッチに関しても、数十年を経たテープにありがちな回転ムラが散見され、特にバッテリーが消耗してきたのか後半にいくに従ってピッチがさらに緩やかに狂っていくという不安定なものでしたが、こちらも完璧に調整してありますので、従来変なピッチでしか聴けなかった同公演を始めてパーフェクト・ピッチで聴くことができます。

内容は、ご存じ、最初期バージョンの未完成「移民の歌」が何と言っても耳目を引きます。この「移民の歌」がステージで披露されたのはこの日が初めてであるのはもちろん、「移民の歌」「ハートブレーカー」と続く一連のパターンが生まれた日としても重要なコンサートとして記録されます。よほどしっくりきたのか、このオープニングは今後しばらく定番として踏襲されることになります。またハイライトとして「ハウ・メニー・モア・タイムス」には様々なロックンロール・メドレーが挿入され、その後、単独の「胸いっぱいの愛を」と「コミュニケーション・ブレークダウン」が演奏されたのち、さらに仕切りなおして再度ロックンロール・メドレーが披露されるのです。「のっぽのサリー」に始まり「ジョニーBグッド」や「ザッツ・オールライト」など、これでもかというくらいに、久しぶりのステージと聴衆の反応を楽しんでいる様子が伝わってきます。

この日は夕暮れにバンドが登場し、屋外会場の特性を利用して、空が徐々に暗転していくドラマティックな演出を意図していたと言われますが、そのせいか「15万人のファンを前に5度のアンコールに応えた3時間のステージ」と、多分に誇張された伝説があります。もちろんこれは史実とは異なりますが、当日この会場にいてツェッペリンを目の当たりにした記者が、このように書く気持ちもわからないでもない、それくらい素晴らしい、ツェッペリン・ファンにとっては音源で残された中でも不可避のコンサートといえるでしょう。しかも、この時期のロバートは声が出るわ出るわ、実に爽快でスカッとした特記すべき歌唱です。

ツェッペリンの大きな転換期となった記念すべきコンサートを、新発見のロウジェネ・ソースにて収録。従来の音質を数段上回るバスフェスの決定盤として間違いないでしょう。美しいピクチャー・ディスク仕様、永久保存のがっちりプレス盤。日本語帯付。

DISC ONE
01. 移民の歌
02. ハートブレイカー
03. 幻惑されて
04. ブリング・イット・オン・ホーム
05. 貴方を愛しつづけて
06. オルガン・ソロ
07. サンキュー
08. ザ・ボーイ・ネクスト・ドア (ザッツ・ザ・ウェイ)
08. 強き二人の愛

DISC TWO
01. モビー・ディック
02. ハウ・メニー・モア・タイムズ
- ダウン・バイ・ザ・リバー
- ザ・ハンター
- ガッタ・キープ・ムーヴィング
- ブギー・ウギー
- ハニー・ビー
- スウィート・ホーム・シカゴ
- ニード・ユア・ラヴ・トゥナイト
- ザッツ・オールライト
- ロング・ディスタンス・コール・ブルース
- レモン・ソング
03. 胸いっぱいの愛を
04. コミュニケイション ブレイクダウン
05. ロック・メドレー
- のっぽのサリー
- ジョニー・B・グッド
- ロッキー・ロード・ブルース
- セイ・ママ
- ザッツ・オールライト


boobootrain at 14:50|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

LED ZEPPELIN TULSA SYMPHONY

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ドイツグラモフォン。



ウェンディ・レーベル最新作は、1970年8月21日タルサ公演を完全収録!!  今までまともなタイトルがなかったタルサ公演を、ロウ・ジェネ・ソースにて過去最長にて完全収録。あまり注目されなかったコンサートが名演奏として後世に残ることになる素晴らしいタイトルです。 このタルサ公演は、興奮した聴衆によって「ハートブレーカー」が中断されるというハプニングがあり、また興奮覚めやらぬ聴衆に業を煮やして係員が会場の照明を点灯させてしまうというハプニングもあり、 物々しい喧騒に包まれたコンサートでした。

面白いのは「DAZED AND CONFUSED」で、この長い曲の最後の方で、なんと「WHITE SUMMER」のフレーズが挿入されるのです。 こんなパターンは全ての年代を通してこの日のみというスペシャルアレンジ。インプロのネタが尽きて苦し紛れなのでしょうか(笑)。  PAの担当者があまり上手ではなく、演奏しづらいのか、ロバートは聴衆と一緒に”PA! PA!”とからかうシーンもあります。また、アンコール最後の「Communication Breakdown」でもやはりPAの調子が悪いのか、冒頭ギターの音が小さめで、だからというわけではないと思いますが、 間奏ではテルミンがここでも登場します。

音源提供者によれば、ファースト・ジェネレーション・テープから直接DATに落としたものがマスターとして使用されているということで、確かに些細な部分でも既発盤より長いのがわかります。 コンサート終了後も、ジミーがステージを降りる際にテルミンの前を通ったのか、反応して音が鳴るところまで入っています。 このツアーといえば、ブルーベリーヒルを産んだ記念すべきツアーで、日々異なる表情を見せる、どれをとっても特別なコンサート揃い。このタルサもそんな公演のひとつといえるでしょう。気品あふれるアートワークと美しいピクチャー・ディスクで、御大もカタログ番号順にチェックしているというウエンディ・レーベルの最新作。日本語帯付。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Dazed And Confused
05. Bring It On Home
06. That's The Way
07. Bron-Yr-Aur
08. Since I've Been Loving You

DISC TWO
01. Organ Solo
02. Thank You
03. What Is And What Should Never Be
04. Moby Dick
05. Whole Lotta Love
06. Communication Breakdown


boobootrain at 14:49|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

LED ZEPPELIN LIVE ON BLUEBERRY HILL II

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コッチの方がブルベリと呼ぶに相応しい。



ウェンディ・レーベル第33弾は、超有名公演ブルーベリーヒルの前々日、9月2日のオークランド公演です!  その歴史的背景からブルーベリーヒルのLA公演が有名ですが、なんのなんの、このオークランド公演の演奏といったらLA以上の素晴らしさ!  70年のツェッペリンの代表作といっても過言ではありません。

まず凄いのはセットリストです。タイトルの由来となった「Blueberry Hill」はもちろん、「Good Times Bad Times」が挿入される「Communication Breakdown」、 さらに、この位置で演奏されるのは極めて希なアンコールでの「The Train Kept A Rollin’」、そして最後にはこれでもかと「Long Tall Sally」まで飛び出す、予測不可能のデンジャラスでアメイジングなパフォーマンス!  これぞ70年の醍醐味! これを聴かずしてツェッペリンは語れない、『Blueberry Hill』にひけをとらない歴史的名演です! 

内容的には、この日は2種類のオーディエンス・ソースの存在が確認されていますが、既発盤はそれぞれ1種類のソースしか使われていませんでした。 今回、初めて2種類のソースを駆使することによって、このオークランド公演を初の完全収録盤としています。 音の良いソースをメインに、もうひとつのソースで補完するという手法。2種類のソースを使うことにより、今まで不完全で真ん中が抜けていた「Whole LottaLove」が完全な形で通して聴けるようになりました。 また微妙なピッチ調整も施しており、現在の決定盤であると自信を持ってご提供できるタイトルです。ピクチャーディスク仕様のプレス盤。日本語帯付。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Dazed And Confused
05. Bring It On Home
06. That's The Way
07. Bron-Yr-Aur
08. Since I've Been Loving You
09. Organ Solo
10. Thank You

DISC TWO
01. What Is And What Should Never Be
02. Moby Dick
03. Whole Lotta Love
04. Communication Breakdown (Inc. Good Times Bad Times)
05. The Train Kept A Rollin'
06. Blueberry Hill
07. Long Tall Sally


boobootrain at 14:46|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

LED ZEPPELIN LIVE ON BLUEBERRY HILL remaster version

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ブルベリはこれがあればいい。



ウエンディ・レコード第8弾はあのブルーベリー・ヒルの登場です!  その音質、内容、演奏の3拍子揃った素晴らしさから、アナログ時代から幾度となくリリースされ、 かのピーター・グラントの逆鱗に触れたというゼップ・ブートの最高峰。それがブルーベリー・ヒルだっ!  この名盤タイトルは、普段ブートレグに馴染みのない一般ファンも一度は耳にしたことがあるであろう、全ブートレグのタイトルの中でも超有名な1枚。その決定盤がいよいよ登場なのです!

 圧倒的な迫力の「IMMIGRANT SONG」から始まる黄金のセット・リスト。「SINCE I’VE BEEN LOVING YOU」の雄叫びなどはロバートがキャリア絶頂の極みにあったことを証明する、このアメイジングでデンジャラスなパフォーマンス!  加えてアンコールでは「OUT ON THE TILES」や「BLUEBERRY HILL」といったレア・ナンバーが含まれており、1970年のライヴにおいても異色の出来といえるのではないでしょうか。

この日の音源は、テーパーが暗躍していたLAという土地柄か、高音質のオーディエンス・ソースが実に4種類も残されています。 本タイトルは、その中でも楽器やボーカルの近さ、クリアさなどで70年の録音とは思えない最高音質を誇る、通称TMQソースをメインに使用しています。 しかしながら、このTMQソースはもちろんのこと、4種のオーディエンス・ソースは、それぞれがいずれかの曲中にカットがあり、厳密な意味でのノーカット・ソースというのは存在しません。 いずれのソースを使用した既発盤もその補完が徹底されておらず、有名なコンサートの割にはいまだ決定盤が存在しないという状態が続いていました。

しかし、そういう不満な状況も、このウェンディ盤のリリースにより打破されることでしょう。本作においては、従来にありがちな曲中による編集で擬似完全収録を装ったものではなく、 例えば「DAZED AND CONFUSED」はソース2で「MOBY DICK」はソース3でといった具合に、複数ソースを曲によって丸ごと使いわけることにより、これぞ本来の意味でのノーカット全曲収録となっているのです。 もちろんMCに関しては確認されているすべての言葉を一語とも漏らさず完全収録。音質的な違和感もなくこの日のコンサートを通してスムーズに聴くことができます。

レコーディングから34年の歳月を経て、とうとう決定盤の登場と言えるでしょう。あの有名な美しい絵画ジャケットに日本語帯が付いた仕様。すべてのロック・ファンに聴いて欲しい名演です。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Dazed And Confused
05. Bring It On Home
06. That's The Way
07. Bron-Yr-Aur
08. Since I've Been Loving You
09. Organ Solo
10. Thank You

DISC TWO
01. What Is And What Should Never Be
02. Moby Dick
03. Whole Lotta Love
04. Communication Breakdown
05. Out On The Tiles
06. Blueberry Hill


boobootrain at 14:45|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1970 

2018年05月21日

LED ZEPPELIN KNEBWORTH 2nd DAY

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いまだにプラントの露出をジャケに使ったタイトルは皆無。



英国郊外の屋外で行なわれるネブワース・フェスティバルは1974年の開催以来、数多くのアーティストの名演が展開されてきた。その時々で節目のコンサートであったり、現場復帰のきっかけとなったり、或いは新曲の披露であったりと、様々な伝説に彩られてきた世界屈指のミュージック・フェスである。今まで出演したアーティストは、フロイド、ツェッペリン、ストーンズ、ザッパ、ジェネシス、ビーチボーイズにパープル、クラプトン、オアシスなど、いずれもそのバンドにとって代表的なコンサートのひとつとして捉えられている。本作はそのネブワース・フェスティバルより、1979年ツェッペリンのステージをプロショットで完全収録した映像である。この年レッドツェッペリンは2日間出演しているが、本作はその二日目である。

この時点でツェッペリンは約2年間の間ステージを行なっていなかった。1977年のアメリカン・ツアー中にプラントの息子が不慮に亡くなり、その影響からツアーを中断して以来、ステージから遠ざかっていたのである。英国に至っては1975年以来、4年間もステージに立っていなかった。そこでピーター・グラントは、大規模なツアーを行なう前に、まず単発ステージであるネブワースに出演する事を決めたのである。

長いブランクを経てのステージなだけに、ネブワースに向けてのリハーサルはロンドンのブレイ・フィルム・スタジオで入念に行なわれた。そしてさらに念を入れてコペンハーゲンで2度のウォーム・アップ・コンサートが行なわれたのである。このコペンハーゲンでの2日間に渡るコンサートもWendyレーベルよりリリースされている(『Copenhagen Warm Ups』4CD)。

この年のネブワースはニューバーバリアンズやトッドラングレン率いるユートピアなどフェスティバルなだけに数多くのアーティストが出演したが、ポスターを見てわかる通り、メイン・アクトはレッド・ツェッペリンの復活ステージであった。そしてネブワースにおける2日間は両日ともプロショット映像が残されている事でも知られている。これは後にテレビショウとして放送する目的で撮影されたもので、それが証拠に両日ともツェッペリンのメンバーは同じ衣装で出演している。しかしこの時の映像は断片的に使われたり、数曲が発表されるにとどまり、いまだ完全収録映像というのは公式にはリリースされていない。本作はその流出のプロショット完全盤である。

既に過去においても映像なりサウンドボード音源がリリースされているので熱心なファンにとって内容的はお馴染みのものであろうから、ここで改めて解説する必要はあるまい。さらに本作の特長としては、音声切り替え機能が特筆される。音声1はサウンドボード音源。音声2は同日のオーディエンス音源で会場の雰囲気そのままを楽しむことが出来る。そして音声3はサウンドボード音源とオーディエンス音源のミックスである。いずれも再生中でも切り替え可能なので、好みに応じて楽しんでみて欲しい。 美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

Knebworth Festival Stevenage Hertfordshire U.K.
August 11, 1979
AUDIO 1 : SOUNDBOARD RECORDING
AUDIO 2 : AUDIENCE RECORDING
AUDIO 3 : SBD + AUD MIXED

DVD DISC ONE

01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Nobody's Fault But Mine
06. Over the Hills And Far Away
07. Misty Mountain Hop
08. Since I've Been Loving You
09. No Quarter
10. Hot Dog
11. The Rain Song
12. White Summer - Black Mountain Side
13. Kashmir

DVD DISC TWO
01. Trampled Underfoot
02. Sick Again
03. Achilles Last Stand
04. Guitar Solo
05. In The Evening
06. Stairway To Heaven
07. Rock And Roll
08. Whole Lotta Love
09. Communication Breakdown


boobootrain at 01:25|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1979 

LED ZEPPELIN KNEBWORTH 1st DAY

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薄味を濃く。



英国郊外の屋外で行なわれるネブワース・フェスティバルは1974年の開催以来、数多くのアーティストの名演が展開されてきた。その時々で節目のコンサートであったり、現場復帰のきっかけとなったり、或いは新曲の披露であったりと、様々な伝説に彩られてきた世界屈指のミュージック・フェスである。今まで出演したアーティストは、フロイド、ツェッペリン、ストーンズ、ザッパ、ジェネシス、ビーチボーイズにパープル、クラプトン、オアシスなど、いずれもそのバンドにとって代表的なコンサートのひとつとして捉えられている。本作はそのネブワース・フェスティバルより、1979年ツェッペリンのステージをプロショットで完全収録した映像である。この年レッドツェッペリンは2日間出演しているが、本作はその初日である。

この時点でツェッペリンは約2年間の間ステージを行なっていなかった。1977年のアメリカン・ツアー中にプラントの息子が不慮に亡くなり、その影響からツアーを中断して以来、ステージから遠ざかっていたのである。英国に至っては1975年以来、4年間もステージに立っていなかった。そこでピーター・グラントは、大規模なツアーを行なう前に、まず単発ステージであるネブワースに出演する事を決めたのである。

長いブランクを経てのステージなだけに、ネブワースに向けてのリハーサルはロンドンのブレイ・フィルム・スタジオで入念に行なわれた。そしてさらに念を入れてコペンハーゲンで2度のウォーム・アップ・コンサートが行なわれたのである。このコペンハーゲンでの2日間に渡るコンサートもWendyレーベルよりリリースされている(『Copenhagen Warm Ups』4CD)。

この年のネブワースはニューバーバリアンズやトッドラングレン率いるユートピアなどフェスティバルなだけに数多くのアーティストが出演したが、ポスターを見てわかる通り、メイン・アクトはレッド・ツェッペリンの復活ステージであった。そしてネブワースにおける2日間は両日ともプロショット映像が残されている事でも知られている。これは後にテレビショウとして放送する目的で撮影されたもので、それが証拠に両日ともツェッペリンのメンバーは同じ衣装で出演している。しかしこの時の映像は断片的に使われたり、数曲が発表されるにとどまり、いまだ完全収録映像というのは公式にはリリースされていない。本作はその流出のプロショット完全盤である。

既に過去においても映像なりサウンドボード音源がリリースされているので熱心なファンにとって内容的はお馴染みのものであろうから、ここで改めて解説する必要はあるまい。初日の映像といえば当然カラーではあるのだが、色味が薄く淡い色彩のイメージがあるのではないだろうか。元の映像は色が薄いというか色かぶりがかなり激しいので、それを抑え、その上でカラーバランスとコントラストを調整、最後に色の濃さを上げるなど、過度にならない程度の補正が施してある。さらに本作の特長としては、音声切り替え機能が特筆される。音声1はサウンドボード音源。音声2は同日のオーディエンス音源で会場の雰囲気そのままを楽しむことが出来る。そして音声3はサウンドボード音源とオーディエンス音源のミックスである。いずれも再生中でも切り替え可能なので、好みに応じて楽しんでみて欲しい。 美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

Knebworth Festival Stevenage Hertfordshire U.K.
August 4, 1979
AUDIO 1 : SOUNDBOARD RECORDING
AUDIO 2 : AUDIENCE RECORDING
AUDIO 3 : SBD + AUD MIXED

DVD DISC ONE

01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Nobody's Fault But Mine
06. Over the Hills And Far Away
07. Misty Mountain Hop
08. Since I've Been Loving You
09. No Quarter
10. Ten Years Gone
11. Hot Dog
12. The Rain Song
13. White Summer - Black Mountain Side
14. Kashmir

DVD DISC TWO
01. Trampled Underfoot
02. Sick Again
03. Achilles Last Stand
04. Guitar Solo
05. In The Evening
06. Stairway To Heaven
07. Rock And Roll
08. Whole Lotta Love
09. Heartbreaker


boobootrain at 01:24|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1979 

2018年05月19日

LED ZEPPELIN PLEASE PLEASE ME

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旗帯世代。



1971年来日公演より、9月28日大阪フェスティバル・ホール公演です。71年来日公演はZEPPのキャリアでも頂点のひとつに数えられる重要なツアー。 武道館で日本のファンに初めてその勇姿を現し、圧倒的な迫力で東京のファンを魅了しました。チャリティ・コンサートとなった広島公演では暴動で演奏を中断せねばならぬほどの熱狂ぶり。 そしてそんな熱狂の初来日公演最終ラウンドの土地として選ばれたのが大阪2連続公演でした。本作はこの大阪連続公演の初日を全曲収録したものです。

面白いのは、「天国への階段」のあと、なんとビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」と「フロム・ミー・トゥ・ユー」を歌い出すのです!  おそらく日本の聴衆に馴染みが深いビートルズの曲で客席を盛り上げようと思ったのでしょう。ZEPPがこんなに長くビートルズの曲を演奏したのはこの時だけ!

しかも聴きどころはこれだけではありません。なんとアコースティック・セットでは「ウィ-・シャル・オーバーカム」を会場全体で合唱するのです。これでもう会場は大盛り上がり!  悪ノリしたバンドは、その後もスタンダード・ナンバー「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」を熱唱。この日は自分たちの曲よりも、趣味丸出しの好きなナンバーを歌いたかったのかもしれません。 会場の雰囲気は一気にほぐれ、バンドの演奏にも熱が入っていきます。

アンコールでは1曲目にいきなり「カモン・エブリバディ」をぶちかまします! もはやロバート・プラントのカラオケ状態で、 お気に入りの曲を歌いまくり。これで終わりやなくて、続いて歌い出したのはなんと「ハイヒール・スニーカーズ」!そして最後は、きっちり「コミュニケーション・ブレークダウン」でキメてくれます。

初来日公演の大阪と言えば、9月29日のサウンドボード音源が有名ですが、意外やその前日の9月28日公演はタイトルが少なく、 演奏内容や音質の良さとは裏腹に入手困難な日でした。しかも、おそらく大阪と東京の電圧の違いが原因でしょうか、既発タイトルは皆一様にピッチが早く、音にして半音以上高くなっている不自然なものがほとんどでした。 今回のタイトルでは、その不自然に早いピッチをコンマ000の単位で正常化。ロバート・プラントの自然な歌声はいつ聞いても惚れ惚れするくらい艶やか。やはり71年の来日公演は違う!

DISC ONE
01. IMMIGRANT SONG
02. HEARTBREAKER
03. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
04. BLACK DOG
05. DAZED AND CONFUSED

DISC TWO
01. STAIRWAY TO HEAVEN
02. PLEASE PLEASE ME
03. FROM ME TO YOU
04.CELEBRATION DAY
05. BRON-Y-AUR STOMP
06. THAT'S THE WAY
07. GOING TO CALIFORNIA
08. WE SHALL OVER COME
09. TANGERINE
10. DOWN BY THE RIVERSIDE
11. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE

DISC THREE
01. MOBY DICK
02. WHOLE LOTTA LOVE
03. C'MON EVERYBODY
04. HIGH HEELED SNEAKERS
05. COMMUNICATION BREAKDOWN


boobootrain at 06:09|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN MEET THE LED ZEPPELIN

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やはり初日はミート・ザ・ツェッペリン。



ウェンディ・レーベルの1971年日本公演シリーズ、広島、大阪初日、東京2日目に続いて、いよいよ東京初日9月23日武道館公演が登場です! 日本のファンが初めて目の当たりにするツェッペリンの姿。その完璧なドキュメントがここに集約されています!  しかも時代は71年、最強の状態での来日とあって、その圧倒的なステージには驚くばかりです。いまだかつてこれほど素晴らしいパフォーマンスはないでしょう。

緊張の中で始まる「移民の歌」、フェイントで始まる「ザッツ・ザ・ウェイ」。「幻惑されて」も濃厚で熱いスープのような高密度な演奏が展開されています。 初めて日本で迎えるレッド・ツェッペリン、その最初のステージ、タイトルにあるようにまさにミート・ザ・ツェッペリン!

この東京初日は現在ブートレグでは7種のソースが確認されており、そのどれもが高音質で高いレベルでの音質差となっていますが、 本作はその中でも、音質と内容を考慮しつつ複数のソースを駆使して、現存するこの日の音源を最大限に収録、過去最長を実現しています。三面見開きパタンパタンの紙ジャケ&帯付き&ピクチャー・ディスク仕様。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I’ve Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused
07. Stairway To Heaven

DISC TWO
01. Celebration Day
02. That’s The Way
03. Going To California
04. What Is And What Should Never Be
05. Moby Dick

DISC THREE
01. Whole Lotta Love
02. Communication Breakdown


boobootrain at 06:08|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN A HARD ROCK NIGHT - remaster -

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ア~ア~ア~



Wendyレーベルより、完売&廃盤となっていた、1971年来日公演二日目、9月24日武道館公演が、最新リマスターにてリリースになります。1971年9月24日、初来日武道館公演二日目を過去最長収録したタイトルとして、この日のベスト・タイトルとされていた「A Hard Rock Night」ですが、リリースから10年あまり、その後の技術の進歩により、さらに素晴らしい音になっての再入荷です。

本作は、3種類のソースを使い過去最長収録であることはもちろん、唯一、曲中カットのあった「MOBY DICK」も二つのソースで補完し完全収録となっています。音質は、中音域にあった、ガチャガチャしたノイズをピンポイントで除去し、従来のものと比べ、クリアですっきりとした印象の音に生まれ変わっています。前回のバージョンをお持ちの方も、この音質の向上には驚かれるのではないでしょうか。10年前には不可能だった処理が可能となったことで、まさにリマスターの効果が存分に発揮されたタイトルといえます。

演奏はご存知の通りパーフェクト。ロバートのシャウトも陰りなく、ジミーは必殺リフを次々に繰り出し、ジョンジーはベース・ラインを正確に辿る。そしてボンゾは日本で食べたスキヤキで体力をつけたのか、重量級ドラミング炸裂。まさに全てが絶頂期。この時期のツェッペリンを体験できた日本のファンは幸福です。そして、そんな幸福な瞬間を追体験するには絶好のアイテム、それがこの『A HARD ROCK NIGHT』です。タイトルに偽りなく、ハードに決めるステージは圧巻のひとこと。他に言葉が出ません。

聴きどころは全てと言っても過言ではない初来日公演ですが、この2日目の注目は、「WHOLE LOTTA LOVE」に挿入されるメドレーです。なんとこの日はファースト・アルバム収録の「YOUR TIME IS GONNA COME」が挿入されるのです。この曲がライヴで披露されたのはこの日のみというレアナンバー。祝日だったこともあり、まだ陽が明るいうちに始まったという珍しいコンサート。そんな当日の雰囲気を思い浮かべながら、40年前の世界に想いを馳せてみませんか?  

1971年初来日公演二日目9月24日武道館公演を、3種類のソースを駆使し最長収録。ツェッペリンがやって来る! ア~! ア~! ア~!(「移民の歌」ふうに、2つ目の「ア~」に抑揚をつけて読んでください)。最新リマスターの効果のほどをお楽しみください。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

サンプル音源

DISC ONE

01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I’ve Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused

DISC TWO
01. Stairway To Heaven
02. Celebration Day
03. That’s The Way
04. Going To California
05. Tangerine
06. What Is And What Should Never Be
07. Moby Dick

DISC THREE
01. Whole Lotta Love
02. Organ Solo
03. Thank You
04. Communication Breakdown


boobootrain at 06:07|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN LIVE PEACE IN HIROSHIMA - remaster -

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アイ、アイ、アイライク、レッドツェッペリン!



■初登場部分を含む複数ソースによる完全再現!
■メインのソースは新たにカセットからトランスファーされたロウジェネ・マスター
■3CDに渡る過去最長収録!

ウエンディ・レーベルの最新作は、第一弾としてリリースされ既に完売、再発の要望が最も多かった伝説の1971年来日公演より、大幅なグレードアップをした1971年9月27日 広島公演になります! なんと3枚分のボリューム!!! 今まで広島公演を収録したタイトルは例外なくすべて2枚組でしたが、今回初登場部分を含み2枚で収まりきらず、東京や大阪と同様、広島も初の3枚組としてリリース。この長さだけでも他のタイトルとは一線を画すグレード・アップだということがご理解いただけるかと思います。

まず音質に関してです。この日も他の日本公演同様、複数のソースの存在が知られていますが、本作にメインで収録されているのは、その中でも最も音質の良いとされているソース。そのファースト・ジェネレーションと呼ばれているものを、テープから新たにトランスファーされたものです。残念ながら完全収録ではなく、数多くの補完の必要あるソースですが、音質は抜群に良く、「音質の悪い広島」という認識を覆すことでしょう。ナチュラルかつ迫力ある生音という感じで、音質において既発盤を確実に2ランクは凌駕しています。その他、補完に使用した別ソースの数々は、音質にばらつきがありますが、40年ぶりの蔵出しテープの提供を受けたのを始め、ここまで完璧に作りこまれたものはないと言ってよいでしょう。

次にピッチに関してです。古いテープは必ずと言っていいほどピッチ狂いの問題を孕んでいますが、本作はそのピッチも調整済み。例の如く全体通して何パーセントという狂いではなく、曲の途中でもお構いなしにうねるようにテープ特有のピッチ狂いが生じていましたが、これは40年前のテープではむしろ当然のことで、それを丁寧に時間をかけて正確なピッチに調整してあります。

続いて肝心の内容です。メインとなるソースには「Black Dog」と「Communication Breakdown」が未収録で、この2曲を別ソースにて収録。さらに細かい曲間や曲自体の欠落部分も複数のソースを駆使して丁寧にすべて埋め、通してこの広島公演を聴くことができるようになっています。糸居吾郎氏の9分半に及ぶ前振りから始まり、コンサートを全曲、アンコール待ちのオーディエンスの盛り上がり、さらにはコンサート終了後もアンコールを求める会場の声などを余すところなく、実に2時間38分に渡ってディスク3枚に完璧に収録しています。もちろんディスクの切り替わり部分も余分なカットが生じないようになっており、音質のみならず内容でも決定盤に相応しいものとなっています。

ツェッペリンのキャリアの中でピークのひとつと言われている1971年の日本公演。その中でも、チャリティ・コンサートとして特別なものと位置付けられた広島公演は、初来日のハイライトといってもいいでしょう。わずか6,000人の聴衆という、まるでクラブ・ギグのような雰囲気で始まったコンサートは、冒頭から火の出るような「移民の歌」で始まり最後まで完全燃焼します。「Whole Lotta Love」の演奏前には即興で違う曲を演奏する余裕も見せています。最後の「Communication Breakdown」では興奮のあまり前に押し寄せた聴衆を、ロバートが演奏を中断してなだめ、さらに途中から演奏を再開するという珍しい様子も生々しく収録されており、当日の臨場感バッチリ! 日本人にとって忘れることのできない特別な公演、かつ広島市史にも記載されているこの広島チャリティ公演の決定盤!! アイ・ライク・レッド・ツェッペリン! シンプルかつ美しいピクチャー・ディスク仕様、永久保存のがっちりプレス盤です。日本語帯付。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I’ve Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused

DISC TWO
01. Stairway To Heaven
02. Celebration Day
03. That’s The Way
04. Going To California
05. Tangerine
06. What Is And What Should Never Be
07. Moby Dick

DISC THREE
01. Whole Lotta Love
02. Communication Breakdown
03. Outroduction


boobootrain at 06:06|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN HAMPTON FROM YOUR PALM

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遊佐未森。



ウェンディ・レーベル第39弾は、1971年9月9日ハンプトン公演です。古くからサウンドボード音源で聴くことのできる貴重な1971年の音源ということで有名なハンプトンですが、 本作も迫力いっぱいのサウンドボードで収録した同公演の決定盤ともいえる内容と音質です。 またボーナス・トラックには、同じツアーから1971年9月1日のトロント公演をやはりサウンドボードで収録。 残念ながら後半のみの収録となっていますが、ハンプトンと並んで高音質サウンドボードで有名なトロント音源をカップリングしています。1971年の定番サウンドボード音源として是非コレクションに加えておきたい一枚。ピクチャー・ディスク仕様。日本語帯付。  

【Hampton Roads Coliseum Hampton Virginia U.S.A. 9th September 1971】
DISC ONE

01. Immigrant Song
02. Heartbreaker
03. Since I've Been Loving You
04. Black Dog
05. Dazed And Confused
06. Stairway To Heaven
07. Celebration Day

DISC TWO
01. That's The Way
02. Going To California
03. What Is And What Should Never Be
04. Moby Dick

【Maple Leaf Garden Toronto Canada 1st September 1971】
05. Stairway To Heaven
06. Celebration Day
07. That's The Way
08. Going To California
09. What Is And What Should Never Be
10. Moby Dick


boobootrain at 06:04|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN WALK DON'T RUN

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急がば廻れ、テケテケテケテケ



ウエンディ・レーベル第13弾は、1971年LA連続公演の二日目です。この日の特長はなんといっても、オープニング・ナンバー。簡単なウォーム・アップの後、いきなりベンチャーズの「ウォーク・ドント・ラン」を演奏し始めるのです! テケテケテケテケ! 1曲目にこのようなサプライズ曲を演奏するのは稀なこと。随所でアレンジも異なり、例えば「移民の歌」のイントロはドラムに乗せて例のリフではなくハウリング気味の効果音が奏でられるというもの。「胸いっぱいの愛を」もイントロもじらしじらしドラムでアクセントを入れつつ、ロバートのアドリブが入り、ジミーのブレイクで曲に入るというアレンジ。この日の音源は元々音質的に良い方ではありませんでしたが、音質・内容ともに既発ベストとされるTDOLZのマスターDATを現代の技術で再マスタリング。この日を収録したタイトルでは初めてピッチも正常なものになっています。演奏もLA公演だけあって文句なし。しかもレアな「ウォーク・ドント・ラン」を一発目で演奏しているとあっては、コアなツェッペリン・ファンには外せない日です。日本語帯付き。

DISC ONE
01. WALK DON’T RUN
02. IMMIGRANT SONG
03. HEARTBREAKER
04. SINCE I’VE BEEN LOVING YOU
05. BLACK DOG
06. DAZED AND CONFUSED
07. STAIRWAY TO HEAVEN
08. CELEBRATION DAY
09. THAT’S THE WAY

DISC TWO
01. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE
02. MOBY DICK
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. COMMUNICATION BREAKDOWN
05. THANK YOU


boobootrain at 06:03|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN WONDERFUL COPENHAGEN

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FOUR STICKSとGALLOWS POLEの日。



ウェンディ・レーベル第16弾は、1971年5月3日コペンハーゲン公演です。1971年ヨー ロッパ・ツアー唯一の音源であるのみならず、珍しい「FOUR STICKS」と「GALLOWS POLE」を演奏していることでも有名な本公演。特に「FOUR STICKS」のライヴ・ヴァージョンは本公演でのみ聴ける激レア・ナンバー。そのコペンハーゲン公演の決定盤の登場です! 「IMMIGRANT SONG」から始まる黄金のセット・リスト。早くも2 曲目「HEARTBREAKER」で聴衆の熱狂はピークに達します。会場の異様な雰囲気にバンドは演奏を始めることができず、ロバートが懸命に聴衆にクール・ダウンするようマイクを通して注意する様子が、当日の演奏の素晴らしさと聴衆の熱狂振りを物語っています。 この1971年ヨーロッパ・ツアーはわずか4公演のみしか行なわれず、音源が残っているだけでも貴重なもの。しかもこの内容。演奏が素晴らしいのはもちろん、激レアな2曲「FOUR STICKS」と「GALLOWS POLE」を演奏しているという他に類を見ない珍しいセット・リスト。そしてさらに素晴らしいのはこの音質です。各楽器がバランス良く高音から低音まで広いレンジで収録されており、ヴォーカルも埋もれずにクリアで、 かつ適度にオーディエンス・ノイズも拾っており、1971年という年代を考慮せずとも素晴らしい高音質できっと驚かれることでしょう。内容、演奏、音質、どれをとってもツェッペリン・ブートで重要な位置を占める本公演。まさに定番音源の決定盤足りうる完成度となっています。日本語帯付き。

DISC ONE
01. Immigrant Song
02. Heartbreaker
03. Since I’ve Been Loving You
04. Dazed And Confused
05. Black Dog
06. Stairway To Heaven
07. Going To California
08. That’s The Way
09. What Is And What Should Never Be


DISC TWO
01. Four Sticks
02. Gallows Pole
03. Whole Lotta Love
04. Communication Breakdown
05. Misty Mountain Hop
06. Rock And Roll


boobootrain at 06:02|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN A LIVE ADVENTURE AT THE FILLMORE WEST

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FOR YOUR LOVEに聞こえん。



ヤードバーズを前身としたレッド・ツェッペリンは、ジミーペイジを中心として1968年からツアーを重ねバンドとしての形を固めていった。ヤードバーズ改めニュー・ヤードバーズと名乗っていた時期を経て、全く新しいバンドとしてレッド・ツェッペリンを名乗ったのである。そしてデビュー・アルバムのリリースと共に初めて全米ツアーを行なったのが1968年末から1969年初頭にかけてのことであった。そもそもこのツアーはジェフベック・グループのものとして会場が抑えられていたが、諸事情により出演出来なくなり、同じマネージメントという事で急遽ツェッペリンが代役を務める事となったものである。それも1968年とはいっても初日デンバー公演が12月26日という年末押し迫った時期で、初の全米ツアーとしては慌ただしいものだったに違いない。しかしツェッペリンはキャリア通してライブに全力を注ぎ、この時も2月中旬まで36公演をこなしており、ほぼ休みなくステージに立っていたという計算になる。

ツアーに先立ちピーター・グラントはリリース前のデビューアルバム『LED ZEPPELIN』を各ラジオ局に配布(アルバムはツアー中の1月17日にリリースされた)、このツアーへの動員を図った。本作はこの最初のアメリカン・ツアーより、1969年1月10日、ロックの聖地フィルモアで行なわれたイベント出演であり、 「For Your Love」を演奏したことでも有名なフィルモア・ウエスト4連続公演の二日目のステージを収録している。「The Train Kept A Rollin」で始まるステージは若さあふるるバンドの魅力がたっぷりと凝縮された凄まじい演奏で、疾走する天馬の如く全てをぶっ飛ばす圧巻のパフォーマンスである。言葉では言い表せないくらいの熱演。「As Long As I Have You」も初期の名演として語り継がれるであろう素晴らしい完成度である。さらに「Dazed And Confused」「How Many More Times」と大曲が続くが、けして飽きることなく演奏の世界に入り込んでしまう。これぞ勢いに任せて突っ走る初期ツェッペリンの特長。何が良いとかどこが凄いとかではなく、とにかく全てが特別で全てが圧巻である。

そしてこの日を特長づけるのはヤードバーズのレパートリーであった「The Train Kept A Rollin」「White Summer」らと並んで、最後の「For Your Love」であろう。オリジナルのポップな曲調とは全く異なるブルース・アレンジで、しっとりと滲むようなロバートのヴォーカルがバックに絡む。現在この曲がツェッペリンのステージで演奏されたという記録はこの日以外になく、もちろん音源としてもここで聴くことのできる1テイクのみ。敢えてアレンジをがらりと変えたこの演奏から、この時点ではまだデビューしていなかった初期ツェッペリンの目指す方向性を伺うことができる貴重トラックである。

内容的には、前座出演ということもあって、ほぼこれがフル・ステージであると思われ、デビュー・アルバム発売前の少ないレパートリーを全力で演奏している様子を聴くことができる。音質的にも、1969年のオーディエンス録音がこれだけの音質で残されていることが奇蹟としか言いようがない。くどいようだが、この時点でまだデビューしていない新人バンドにも関わらず、これだけきちんと録音していた人がいたことがまさに奇蹟。タイトル通りフィルモア・ウエストの奇蹟である。

DISC ONE
01. The Train Kept A Rollin
02. I Can’t Quit You Baby
03. As Long As I Have You
04. Dazed And Confused
05. How Many More Times

DISC TWO
01. White Summer
02. Killing Floor
03. You Shook Me
04. Pat’s Delight
05. Babe I’m Gonna Leave You
06. Communication Breakdown
07. For Your Love

boobootrain at 06:00|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1969 

LED ZEPPELIN GEORDIE SCHOONER

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こういう名前のビールがあるとか。



 WENDYレーベルの最新作は、1971年11月11日、あの929の次の公演にしてUKツアー 初日のニューキャッスル公演です。充実の日本公演を終え、さらに一カ月あまりの休 暇をとった後、いよいよ本国凱旋となったツアーの初日、この凄まじい演奏はあの初 来日公演をも凌駕する素晴らしい演奏となっています。特にロバートの調子は確実に 日本公演より上、「Immigrant Song」の雄叫びを聴いただけで“おお~すげ~”とな ること間違いなし。そのヴォーカルたるや遠く伸び艶やかで一世一代の名演といって も過言ではないくらい素晴らしいもの。このヴォーカルを聴くだけでも価値のあるコ ンサートとなっています。

また、遅れていた4枚目のアルバムがようやくリリースされたこともあって、このア ルバムからの曲を多く採り上げているところも本公演の大きな特長と言っていいで しょう。セットリストは基本的には日本公演と大差はないのですが、いくぶん変化も 見られるのが興味深いところ。「Rock And Roll」などは日本では最終日に1度しか演 奏されませんでしたが、ここではレギュラー・セットとしてコンサート中盤に位置 し、その練度の増した演奏は日本での成功の余波を受け継いでさらにパワーアップし ているかのようです。また「Dazed And Confused」や「Celebration Day」など今ま で前半に演奏されていた曲が後半に移動していたりするなど、日程が隣接していなが ら、全く新しいステージ構成となっています。

 まずは内容の紹介です。先述の通り、とにかくロバートの素晴らしい歌唱にまず驚 かされます。翌年の衰えがまるで嘘みたいに、絶好調のロバートに聴き惚れてしまい ます。調子の悪い時は声を落として負担を軽減する歌い方をするロバートですが、こ こではそのような心配は無用。特にその好調を感じさせられるのが「Black Dog」で す。歌詞はまだあやふやで成熟した演奏とは言い難いのですが、そのぶん荒削りで 生々しい演奏となっており、後年のまとまった定型のような演奏とは確実に異なる “勢い”を感じさせられます。ここでのロバートはまさに無敵で、個所個所でハイ トーンにチャレンジしています。そしてこの後「Since I’ve Been Loving You」を 挟んで「Rock And Roll」が「Stairway To Heaven」の前に演奏される何という変則 的なセット。リリースされたばかりのニューアルバムの曲の扱いに非常に慎重になっ ているのが伺えます。しかもロバートはちゃんと正式タイトルを述べています(笑)。 客席の反応は上々で、演奏後の盛り上がりは、このアルバムの楽曲群が後のツェッペ リンのコンサートの定番になっていくことを考えると当然のことかもしれません。さ すがに「Stairway To Heaven」のイントロでは、後のコンサートで見られるような “待ってました”的な歓声があがらず、実に静かに始まるのがかえって新鮮。しかし そこは世紀の名曲、演奏が終わる時には割れんばかりの熱狂で拍手が贈られていま す。

   このコンサートをとらえたタイトルはその内容の素晴らしさとは裏腹にあまり多く なく、内容的にどれも一長一短があるものしかありませんでした。THAT’S THE WAY が途中までしか収録されていないもの、CELEBRATION DAYが短いもの、COMMUNICATION BREAKDOWNが未収録のもの・・・本作は未編集のオリジナル・ソースを用い、おそら く流通の過程で生じたであろうそれら欠点を全て解消した決定盤です。さらに、いま までほとんどのタイトルで欠落していたCOMMUNICATION BREAKDOWNを収録しているの は本作の大きなアドバンテージ。明らかに本編と比べて音質が良いこのアンコール、 既発収録盤ではエンディング部分フェイドアウトされていましたが、本作ではオリジ ナルのテープから収録しており、差異化を図るためにあえてカットアウトでテープの 最後まで収録しています。

初来日公演から約一カ月後に行なわれたUKツアー初日を高音質で収録。音質もさるこ とながら、その演奏たるや絶頂期ともいうべき最高のもの。特にロバートの充実ぶり には目を見張るものがある、レッドツェッペリンの実力を存分に発揮した素晴らしい コンサート。ロウ・ジェネ・オリジナル・マスター使用で既発盤でのそれぞれの欠点 は本作では皆無、さらにアンコールのCOMMUNICATION BREAKDOWNも収録。この作品が ツェッペリン・ファンの愛聴盤になることは間違いありませんし、またそうなれば嬉 しいと思います。もちろん美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレ ス盤。見開きデジパック仕様で収納スリップケース付。

DISC ONE
01. Immigrant Song
02. Heartbreaker
03. Black Dog
04. Since I've Been Loving You
05. Rock & Roll
06. Stairway To Heaven
07. That's The Way
08. Going To California
09. Tangerine

DISC TWO
01. Dazed & Confused
02. What Is And What Should Never Be
03. Celebration Day
04. Communication Breakdown


boobootrain at 04:21|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN MADISON SQUARE GARDEN 1971 collector's edition

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ジャケットのジミーが「あらよっと」という感じ。



■ MSG1971の真の(笑)決定版!
■ 全音源を独自に入手!ネット音源ではありません!
■ 1&2枚目はソース1をメインにソース2で補填し過去最長収録を実現!
■ ボーナストラックでは翌日トロント公演をサウンドボード収録。
■ 4枚組ながら特別価格

ボン誕、テキサスポップフェスに続く、NEVERLANDレーベル第三弾は、1971年ニューヨークはマジソン・スクエア・ガーデンにおけるコンサートを収録した4枚組になります。

1971年9月3日のMSG公演は、2種類のオーディエンス・ソースの存在が知られており、いずれのソースも一長一短あり、どちらも捨てがたいところ。どちらをメインに据えるかがセンスの問われるところでした。本作はどちらも捨てがたいということと、コレクターズ・エディションということで、二つのソースをそれぞれメインにした形でわけて収録してあります。

まずディスク1と2は、ソース1をメインに据えて、それをソース2で補完する形が採られています。ソース1はクリアでオーディエンスノイズも比較的静か。「ハートブレーカー」や「幻惑されて」「ザッツ・ザ・ウェイ」などで部分的な欠落があるものの、アンコールの「ロックンロール」まで全曲を収録しており、この部分的な欠落部分もソース2で丁寧に補完されているため、オープニングのアナウンスから最後まで、この日のコンサートを最長収録しています。もちろん「強きふたりの愛」~「モビーディック」~「胸いっぱいの愛を」は曲間もノーカットで収録。実際にソース1と2の双方に含まれていないのは「胸いっぱいの愛を」と「コミュニケーション・ブレークダウン」の曲間のアンコールを促す観客のざわめき部分でわずかに欠落あるのみで、それ以外は通して完全収録です。音質はふくよかなオーディエンス録音で、過剰なイコラを排し、暖かみのある自然な味わい。しかもオーディエンスながらきちんとステレオに分離しているのが特長です。

そしてディスク3と4は、逆にソース2をメインに据えて、それをソース1で補完する手法が採られています。ソース2はいくぶん粗い音ながらステージが近く、熱狂的なこの日のオーディエンスの臨場感、迫力といった点でソース1よりも優れているといえます。「モビーディック」の途中までの収録ながら、全体的に曲中カットは「幻惑されて」のわずかな部分のみと、内容的にも優れている事は特筆すべきことでしょう。編集は基本的にWENDYレーベルより昨年リリースされた手法を踏襲しているようですが、補完のソース1がディスク1と2で使用されたニュー・マスターで行なわれているため、より完成度の高いものとなっています。

なお、ディスク4にはボーナストラックとして、翌4日トロント公演から、サウンドボードで6曲を収録しています。クリアでかつ既発盤と比べてノイズが少なく、落ち着いた音質といえるでしょう。ジェネレーションは不明ながら、音処理を施さずともそのままでかなりの高音質なので、限りなくファーストに近いテープがソースになっているのではないでしょうか。翌日ということで、演奏自体はMSGと非常に似ているのですが、それでもこの時代ならでは、調子の波の上下とアドリブ・フレーズの違いなど、隣接した日程における違いを数多く発見出来ることでしょう。

ディスク1と2枚目にはAUDソース1をメインに編集したライブ全長バージョン、3と4枚目にはAUDソース2をメインに編集したバージョンをそれぞれ収録、さらに翌日4日トロント公演のサウンドボード音源をボーナス収録した、豪華4枚組。しかもディスク4枚ながら特別価格でのご提供。もちろんこの特別価格でも内容と音質に手抜きは一切ないのは、系列のWENDYレーベル『DETROIT HARD ROCK CITY』がベスト評価を得たことでも証明済み! 1971年MSG公演の真の(笑)決定盤がプレスCDで登場! いつも嫌らしいイヤミをインフォに書くのが特長の、インフォ"だけ"は威勢のいいインチキまがいの後発タイトルを、軽~く銀河系より300万光年離れたM78星雲の彼方へ一蹴します! PLAY IT LOUD!! 他にもまだまだ出ます。。。次はロングビーチかも(笑)?

VERSION 1 “SOURCE 1 with 2”
DISC ONE

01. introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I've Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused
07. Stairway To Heaven
08. Celebration Day
09. That's The Way
10. Going To California

DISC TWO
01. What Is And What Should Never Be
02. Moby Dick
03. Whole Lotta Love
04. Communication Breakdown
05. Organ Solo
06. Thank You
07. Rock And Roll

VERSION 2 “SOURCE 2 with 1”
DISC THREE

01. introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I've Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused
07. Stairway To Heaven
08. Celebration Day
09. That's The Way
10. Going To California

DISC FOUR
01. What Is And What Should Never Be
02. Moby Dick

BONUS TRACKS
MAPLE LEAF GARDEN TORONTO CANADA SEPTEMBER 4, 1971

03. Stairway To Heaven
04. Celebration Day
05. That's The Way
06. Going To California
07. What Is and What Should Never Be
08. Moby Dick


boobootrain at 04:20|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN MAGIC KINGDOM

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ユーリアリガットミー



ウェンディ・レーベルの最新作は、1971年8月31日オーランド公演をサウンドボードで収録したタイトルになります。初来日となる1971年の日本公演の素晴らしさは数多く語り継がれていますが、本作に収録のオーランド公演はまさにその初来日公演直前のアメリカンツアーにおけるもので、その演奏の凄まじさは筆舌に尽くしがたく、初期における名演と言っても過言ではないでしょう。

本作は、サウンドボード音源をメインに、欠落個所をオーディエンス音源で補完するという手法がとられています。同ツアーからはハンプトン公演(WENDYレーベル:『Hampton From Your Palm』)のサウンドボード音源が残されていますが、肝心の「移民の歌」が途中からという欠点を有していました。しかし本作ではその「移民の歌」から完全収録しているのが特長です。その他サウンドボード音源で欠落しているのは「祭典の日」のイントロ途中からと、「ザッツ・ザ・ウェイ」「カリフォルニア」、それから「強き二人の愛」の冒頭、そして「胸いっぱいの愛を」の後半。時間でいうと、コンサートのほぼ80%がサウンドボードで収録、18%がオーディエンスで補完、そして2%程度がサウンドボードでもオーディエンスでも欠落しているという配分ではないかと思われます。

サウンドボード音源は数年前に流出し、やはりオーディエンス音源で補完した既発盤がありましたが、本作はもちろんそのコピーではなく、サウンドボード音源のみのソースとオーディエンス音源のみのソースを新たに編集したもので、細かい編集の違いがあることからも、既発盤とは異なるということが伺えます。

 ウェンディ・レーベル最新作は1971年8月31日オーランド公演を、サウンドボードをメインにオーディエンスで補完したタイトルになります。初来日公演直前の凄まじい演奏を高音質で聴くことができる貴重なタイトル。オーランドといえばディズニーランド。ディズニーランドといえばマジックキングダム。マジックキングダムといえばウェンディです!美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。豪華二つ折りデジパック+スリップケース付。  

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I've Been Loving You
05. Dazed And Confused
06. Black Dog
07. Stairway to Heaven
08. Celebration Day

DISC TWO
01. That's The Way
02. Going to California
03. What Is And What Should Never Be
04. Moby Dick
05. Whole Lotta Love
06. Organ Solo
07. Thank You

boobootrain at 04:18|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN UNIVERSITY OF LEICESTER

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この時代、大きい会場といえば大学講堂だったのだろう。
まさか学園祭ではあるまい。



■1971ツアーの奇跡の高音質!!
■既発盤を音質で凌駕するロウジェネ・マスター!サンプルを聴き比べて欲しい!


 Wendyレーベルよりツェッペリンの最新作がリリースになります!! 1971年11月25日、英国のレスター大学で行なわれたコンサートを完全収録!同年の日本公演が最強のツェッペリンだったことに異論はないと思いますが、続く冬のUKツアーでも、その最強具合は衰えることなく、ピークの針をさらに振り切るような破壊力あふれるステージを披露しています。実り多き1971年のツアーをしめくくるUKツアー。内容は言うまでもありませんが、その音質においてもベストとなるのが、このレスター公演になります。

会場となったレスター大学は英国屈指の名門校でありながら、エリート風な雰囲気とは縁遠い校風で、少数精鋭の規模的には比較的小さな大学です。おそらく会場もそんなに大きなものではなかったでしょう。そのためか、高音質が並ぶ一連の日本公演に劣らぬ素晴らしいオーディエンス録音が残されたと言えるでしょう。とにかく1971年にしてこの音質は素晴らしいのひとこと。レンジいっぱい広がる音域、迫力の重低音、そして伸びのある高音。どれもが凄いとしか言いようがありません。本作に使用のものは、ジェネレーション不明ながら、明らかに既発盤と比べて若く、その違いは聴き比べれば明らか。もはや別物と言っても過言ではありません。ぜひサンプル音源を聴いていただきたいと思います。そして、ほとんどカットがないのも、この音源のすごいところです。開演前のざわめきから、終演後に録音者が会場を後にする音まで過去最長収録しています。

ウェンディ・レーベルの最新作は、1971年11月25日英国レスター大学のコンサートを高音質完全収録。ロウジェネマスターを使い、既発盤との違いは聴き比べると明らか!ぜひ、最強のツェッペリンを、最高の音質で追体験していただきたいと思います。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

サンプル音源

DISC ONE

01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Celebration Day
07. Going To California
08. Tangerine
09. Bron-Y-Aur Stomp

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. What Is And What Should Never Be

DISC THREE
01. Whole Lotta Love
02. Rock And Roll
03. Communication Breakdown



boobootrain at 04:18|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN MONTREUX CASINO FIRE

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火事のカジノ。



WENDYレーベルより、ツェッペリンの最新作が入荷しました。1971年8月7日スイスはモントルーのカジノで行われたコンサートを高音質完全収録!この日は同年アメリカンツアーのウォームアップとして組まれたこのモントルーカジノでの連続公演。本作はその初日8月7日公演に当たります。コンサートファイルでもあっさりと新聞記事の紹介にとどまっている通り、コンサートから35年後の2005年に発掘された音源で、既発タイトルも少なく、ロウジェネ・ソースを使った決定盤ともいえる内容と音質になっています。

1971年前半のツェッペリンの音源は、あまり良いものが残されておらず、その中でこの音質で聴けるのは、まさにコレクター冥利に尽きます。リリース前の4thアルバムの曲はもちろん、「移民の歌」で始まる黄金のセットリストはツェッペリン絶頂期をとらえた、まさにタイトル通り火の出るようなパフォーマンスを存分に堪能できます。「ブラックドッグ」や「天国への階段」ではプラントのハイトーンが冴えわたり、“One from Long Ago”と紹介される「幻惑されて」は実に18分間もの長尺な演奏になります。そしてアンコールではレアな「Weekend」でコンサートが締めくくられます。

またボーナストラックとして、同年7月5日ミラノ公演を収録しています。残念ながらこの日のミラノ公演は3曲した発掘されておらず、ここに収録されているものがすべてになります。この日は泥酔した聴衆に対し警官隊が催涙弾を使用してコンサートが中断するという、ツェッペリン史上最悪のコンサートとされている日です。もっとも最悪なのは警官隊の行動であって、コンサート自体は非常に楽しみにしていたイタリアのファンに対し素晴らしい演奏を披露しています。コンサートが中断したとあって、全体でどのような構成であったか、何曲演奏されたのか、今となっては知る由もありませんが、少なくともこの3曲、少なくともコンサート半分くらいまでは行われたということでしょう。ツェッペリンのライヴにおいても稀有な出来事があった歴史的な日の記録ということで、ぜひ聴いていただきたいコンサートです。

Wendyレーベルの最新作は1971年8月7日モントルーカジノ公演を、高音質完全収録。あまり良い音源に恵まれていない1971年前半の中でも例外的に高音質で収録されており、かつレアな「Weekend」を含む完全収録。ボーナストラックには同年7月5日ミラノ公演より残存が確認されている3曲を追加収録。ジャケットは鮮明(笑)。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

Casino Montreux, Switzerland August 7, 1971
DISC ONE

01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I've Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused
07. Stairway To Heaven

DISC TWO
01. Going To California
02. That's The Way
03. Celebration Day
04. What Is And What Should Never Be
05. Whole Lotta Love
06. Weekend

Vigorelli Velodrome Milan, ITALY July 5, 1971
07. Since I've Been Loving You
08. Black Dog
09. Dazed And Confused


boobootrain at 04:16|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1971 

LED ZEPPELIN THE OLD CAPITAL

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アンコールに移民の歌とな。



ウェンディ・レーベル第31弾は、1972年二度目の来日公演シリーズから10月10日京都公演です! この京都公演は72年ツアーの最終日のみならず、結果として日本における最後のステージとなりました。出国時間の関係で演奏時間が短いとされるこの京都公演ですが、演奏はけして聴きのがすことの出来ない素晴らしいもの。特にわれわれ日本のファンにとっては、そのどれもが大切な宝物のようなコンサート。しかも唯一行なわれた日本の古都、京都における記念すべきコンサートです。この日本公演から1曲目が「Rock And Roll」に変更され、前年とはまた異なるステージを披露してくれたツェッペリン。この日が最終日とあって、想い出に残る演奏を次々に展開してくれました。ショート・セットなだけに、どの曲も無駄な贅肉がなく引き締まった素晴らしいもの。時としてダレがちになる長大さとは対極にある、エッセンスを凝縮したステージングに客席は引き込まれます。1曲目「Rock And Roll」はイントロのドラムをやり直すといったトラブルから始まったステージは、全6公演行なわれた日本公演の中でも最高のひとつと言えるパフォーマンスです。特にロバートの調子はこの年の日本公演最高とも言うべき歌唱であり、高音にも伸びがあり「Stairway To Heaven」の後半でも高音部が復活しています。セットリストには珍しく「Whole Lotta Love」の前に「Over The Hills And Far Away」が挿入されたことも、このロバートの調子の良さから決められたのではないでしょうか。「Dazed And Confused」の演奏後には“最前列で寝ている奴、立てよ。あはは”と冗談を飛ばす場面もあり、6公演目にして、やっと調子が出てきたというところ。やっとエンジンがかかってきたのに、この京都公演が最終日で非常に残念です。アンコールの「Immigrant Song」では、途中歌詞がロバートの頭から吹っ飛んでしまってカラオケになる箇所もあって笑えます。 この京都公演は2種類のオーディエンス・ソースが陽の目を見ていますが、本作はその2種のテープを駆使して、過去最長収録を実現しました。「The Rain Song」「Dazed And Confused」「Stairway To Heaven」「Whole Lotta Love」など、今まで聴いていて違和感のあったカット部を、別ソースを使用することにより、ストレスなく聴くことができます。また微妙なピッチ調整も施しており、現在の決定盤であると自信を持ってご提供できるタイトルです。日本語帯付で、美しいピクチャー・ディスク。いよいよ佳境に入ったウェンディ・レーベルによる72年来日全公演シリーズは残すところあと1公演、大阪のみとなりました。お楽しみに!

DISC ONE
01. INTRODUCTION
02. ROCK AND ROLL
03. BLACK DOG
04. MISTY MOUNTAIN HOP
05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
06. THE SONG REMAINS THE SAME
07. THE RAIN SONG
08. DAZED AND CONFUSED

DISC TWO
01. STAIRWAY TO HEAVEN
02. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. IMMIGRANT SONG


boobootrain at 04:14|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN STAND BY ME

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リバーフェニックスは若くして死んだな。



ウェンディ・レーベル第21弾は、1972年二度目の来日公演シリーズ、10月9日大阪フェスティバル・ホール公演です。日本公演のスケジュールで名古屋公演のあと三日間空いたため香港まで遊びに行き、再度日本へ戻ってきて行なった休暇明けの公演です。そんな状況的なこともあって、前年に比べあまり評判のよくない日本公演ですが、そんな中にあってこの日をベスト・パフォーマンスに挙げる人も多いのではないでしょうか。セット・リストは「Black Dog」と「Over The Hills And Far Away」が入れ替わり、オープニングからハードに締まったステージとなっています。「スノウドニアの小屋」がカットされ、その代わりというわけではないのでしょうが、なんとこの年の日本公演唯一「Moby Dick」を演奏しているのが特徴です。タメにタメを作って糸を引くようにねっとりとした「Since I’ve Been Loving You」、「Stairway To Heaven」のエンディングはいつもとメロディの異なるヴォーカルで締めくくられ“ドモアリガト”という日本語も聞けます。「Whole Lotta Love」にはストーンズの「Satisfaction」のフレーズまで飛び出し、またタイトルにもあるように、アンコールでは「Stand By Me」を演奏しているのです!! しかもワン・フレーズだけとか触りだけというのではなく、メンバー全員でフルに1曲完全に演奏。これはもう最大の聴き所といっていいでしょう。オールディーズ好きのロバートの趣味が反映された素晴らしい日本のファンへのプレゼントです。  この日は三種のソースが発掘されていますが、その中でもベストとされる、BP誌での区分ではソース3を使用。数多くのリリースがあるこの大阪公演にあって、ソース3を使用したものとしてはわずか2タイトル目ということになります。しかも既発盤はピッチの狂いに難がありましたが、本タイトルはきっちり補正して ±0 の正しいスピードで聴くことができるのも特長のひとつ。残念ながらこのソース3は「Stairway To Heaven」までしか存在せず、後半はソース2で補完することによって、この日のコンサートをコンプリートで聴くことができます。ウェンディの1972年日本公演シリーズ第二弾、2度目の来日公演でもベスト・パフォーマンスの大阪公演、レア・ナンバー「Stand By Me」をアンコールで演奏している、正確なピッチのソース3を使用、これ以上言うことないでしょう。日本語帯付。  

DISC ONE
01. ROCK AND ROLL
02. BLACK DOG
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. MISTY MOUNTAIN HOP
05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
06. DANCING DAYS
07. THE SONG REMAINS THE SAME
08. THE RAIN SONG
09. DAZED AND CONFUSED

DISC TWO
01. STAIRWAY TO HEAVEN
02. MOBY DICK
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. STAND BY ME
05. HEARTBREAKER 

boobootrain at 04:13|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN HIGH NOON

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真昼の決闘。



 ウェンディ・レーベル第22弾は、1972年二度目の来日公演シリーズから10月5日名古屋市公会堂公演です! スケジュール前半最後の名古屋公演。東京~大阪とまわり、 初の名古屋入りとなったレッド・ツェッペリン。会場は開演前から興奮の坩堝としています。開演のアナウンスが終わり、バンドがステージに現れると客席は騒然とし、ボンゾがドラムスをチェック。そしてロバートが天皇陛下の相槌を真似たという“ア~ソウ”という挨拶をすると、客席からは“こんばんは~”、“三波春男~”という悪ノリした声があがります。これだけで雰囲気が通常と違うのがわかるでしょう。内容的には、この日もすさまじい迫力と興奮。そこに展開される命知らずの男たちのドラマ! まさにバンドとオーディエンスとの決闘! さらに通常のセット・リストに加え、アンコールでジョンジーが「さくら さくら」を演奏するのが最大の特長です。日本の伝統美をメロトロンで再現。その雅楽的な響きはあまりに美しく、聴く者の心を捉えて離さない名演となっています。ロック・コンサートに足を運んだ当事の若者は、レッド・ツェッペリンが日本歌曲を演奏することに、どのような感慨を抱いたでしょうか。毎回サプライズがある72年の日本公演ですが、この日はこの「さくら さくら」が目玉曲となりました。この1曲だけでも聴く価値ありです。音源的には、この日は2種のソースしか発掘されておらず、本作は音の良いソース2をメインに、欠落している「Dazed And Confused」と「Sakura Sakura ~ Thank You」をソース1で補完して、この公演の最長収録盤となっています。ウェンディの1972年日本公演シリーズ、ツェッペリン史上唯一最初で最後の名古屋公演。レア・ナンバー「Sakura Sakura」をアンコールで演奏している本公演の決定盤です。日本語帯付。

【DISC ONE】
01. ROCK AND ROLL
02. BLACK DOG
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. MISTY MOUNTAIN HOP
05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
06. DANCING DAYS
07. THE SONG REMAINS THE SAME
08. THE RAIN SONG

【DISC TWO】
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. SAKURA SAKURA
05. THANK YOU


boobootrain at 04:12|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN MORAL READER

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明治時代の終身の教科書。
教育勅語を裏面に掲載している。



ウェンディ・レーベル第41弾は、1972年二度目の来日公演シリーズの、いよいよ最後のミッシング・ピース、10月4日大阪公演です! この大阪公演で、1972年の来日公演が全て登場することになるのです!パチパチ! 複数の音源を駆使して漏れなく最長収録を実現したウェンディの大阪公演。おそらく“それ”と意識して録音されたのでしょう、全6公演中、この日が最も高音質。使用したソースは複数あるのですが、そのどれもが単品でリリースしても充分通用する高音質揃い。そんな中でも、カットの位置やノイズの有無などを考慮しつつ、最も良い部分だけをピックアップして完全版を構成しました。内容は言わずと知れた気合いの入った日本公演の中でもエンジンがかかってきた大阪公演です。「Rock And Roll」を演奏後、そのまま「Black Dog」に入るのではなく、珍しく一呼吸MCを入れています。「The Song Remains The Same」と「The Rain Song」は流れるように間髪入れず演奏されるのが常でしたが、ここではボンゾが勢い余ってドドンと飛び出してしまっています。後半は大曲「Dazed And Confused」「Stairway To Heaven」「Whole Lotta Love」の3曲のみでおよそ1時間の演奏という長大なもの。しかし、そのどれも聴いていて全く飽きのこない素晴らしい演奏。良好な音質とあいまって、これぞ名演とするに相応しい緊張の連続です。アンコールは「Heartbreaker」と「Immigrant Song」という、昨年はオープニングの1、2曲目だったものを、順番をひっくり返して披露。当時日本で最も知名度の高かった「Immigrant Song」をアンコールの最後に持ってくるあたり、この大阪公演にかける意気込みを感じます。 ウェンディ・レーベルで揃えよう来日公演シリーズ。1971年5公演、1972年6公演、レッド・ツェッペリン・コレクターには不可避な日本における熱演の数々。伝説は今、ウェンディによって完全にパッケージされた! 35年以上経っても、その輝きは色褪せることなく、むしろ年月と共に歴史に磨かれ光彩を放つようになった、その雄姿を本作で堪能してください。 ファクトリー・プレス盤で日本語帯付。

【DISC ONE】
01. ROCK AND ROLL
02. BLACK DOG
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. MISTY MOUNTAIN HOP
05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
06. DANCING DAYS
07. BRON-YR-AUR STOMP
08. THE SONG REMAINS THE SAME
09. THE RAIN SONG

【DISC TWO】
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. HEARTBREAKER
05. IMMIGRANT SONG



boobootrain at 04:11|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN THE GREAT DICTATOR

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チャップリンの独裁者。



ウェンディ・レーベル第25弾は、1972年二度目の来日公演シリーズから10月3日武道館公演です! ツアー2日目となるこの日を収録したタイトルは、数多くリリースされている初日に比べても少なく、そのどれもが帯に短し襷に短し、決定盤とは言えませんでした。しかし、ここにBP誌区分でのソース3をメインに、徹底的にカット部を補完しつつ、過去最長収録を実現させました! しょっぱな糸居吾郎氏の時代がかったアナウンスから「The Rain Song」まで、ディスク1は曲間も含めノン・ストップ、ノーカット。またディスク2は「Dazed And Confused」からアンコールの「The Ocean」までを漏れなく収録。「Dazed And Confused」では2箇所のカットがありましたが、それも同日別ソースにて違和感なく完璧に補完。その他の編集箇所は曲間のみで、曲そのものにはメスを入れず、元ソースのまま完全な状態で聴くことができます! くどいようですが、過去最長収録。内容的にベストなものであると言えるでしょう。  音質は、現在のデジタルっぽい軟弱な音ではなく、70年代の良質のカセットで録音されたといえば想像できるでしょう。骨太でゴツイ、ショート・ホープのような大迫力の音で収録されています。過剰なイコライジングもなく、生の温かみが感じられる耳に優しい音質。これぞ愛聴盤として何度も繰り返しターンテーブルに乗せたくなる一品。もちろんピッチも±0でビシッと決まっています。  肝心の演奏の方は72年の平均的レベルながら、メンバーは日本の風土をとても気に入っているみたいで、とても機嫌良く、この日の「Whole Lotta Love」の前には、お遊びながら「Blue Suade Shoes」、まで飛び出します。しかもアンコールには、日本で人気の高かった「Immigrant Song」に続き、この年では非常にレアな「The Ocean」でショウは締めくくられます。  映画ジャケのウェンディで揃えよう1972年日本公演シリーズ。今回はチャップリンならぬツェッペリンの独裁者。武道館二日目、「The Ocean」をアンコールで演奏している本公演の決定盤です。このシリーズも残すところあと大阪初日と京都の2公演で全公演分完結します。お楽しみに! 日本語帯付。

【DISC ONE】
01. INTRODUCTION
02. ROCK AND ROLL
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. BLACK DOG
05. MISTY MOUNTAIN HOP
06. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
07. DANCING DAYS
08. BRON-Y-AUR STOMP
09. THE SONG REMAINS THE SAME
10. THE RAIN SONG

【DISC TWO】
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. IMMIGRANT SONG
05. THE OCEAN


boobootrain at 04:10|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN FAR EAST SIDE STORY

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ウエストサイド物語。
元にないアルファベット「F」は「E」から、「A」は「Y」を加工している。



ウェンディ・レーベル第18弾は、二度目の来日公演の初日、1972年10月2日武道館公演です! しかも初CD化音源!!! 前年に引き続き来日したツェッペリンは日本で6度の公演を行ないましたが、本作はその記念すべき初日を初CD化ソースにて完全収録しています! まず音質に関してですが、本作でメインとなっているのは、過去においてアナログ・ブートで一度だけブート化された、BP誌の区分ではソース3にあたるソースを使用しています。このソース3がブート化されたのはその1度きりで、高音質にも拘わらずCD時代になってからはどこにも収録されたことがありません。本作はそのソース3を現在中国地方在住の録音者本人からテープを借り受けて製作。裏ジャケットにマスターとなった2本のリール・テープの写真を掲載してますのでご確認ください。本公演はパトリオット盤に使用されたソースが高音質で有名ですが、大音量で繰り出されるパワー全開の演奏に思わず嘆息を漏らす聴衆が手にとるようにわかるこの臨場感、ソース3もパトリオット盤ソースに劣らず素晴らしい音質で、きっと満足していただけることでしょう。 内容に関してですが、メインに使用した以外にも複数のソースで補完することにより過去最長収録を実現。オープニングの糸居吾郎のお馴染み「どーも、どーも。大変お待ちどうさま・・・」という挨拶から、パトリオット盤には未収録の終演後に再度糸居吾郎が登場して「・・・ごめんなさい、今晩もう演奏はありません・・・次はスリー・ドッグ・ナイトが12月にやってきますよ。前売りは・・・」云々というアナウンスまでバッチリ初登場収録です。初CD化ソースということで我々日本人には宝物のような本作。ましてやこの高音質、そして過去最長収録。いよいよ始まったウエンディ・レーベルによる1972年来日公演シリーズ。全6公演をリリース予定ですので、今後もご期待ください。

DISC ONE
01. INTRODUCTION
02. ROCK AND ROLL
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. BLACK DOG
05. MISTY MOUNTAIN HOP
06. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
07. DANCING DAYS
08. BRON-Y-AUR STOMP
09. THE SONG REMAINS THE SAME
10. THE RAIN SONG

DISC TWO
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. HEARTBREAKER
05. IMMIGRANT SONG
06. COMMUNICATION BREAKDOWN


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2018年05月18日

LED ZEPPELIN ON STAGE AUCKLAND

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初登場の部分が多く、本作で初めて完全収録となった。



ウェンディ・レーベルの最新作は、1972年2月25日のニュージーランドはオークランド公演になります。オークランドNZといえば近年になってようやく音源が発掘され、その音質の良さに驚いたものですが、内容的にはコンサートの3分の2程度の収録で不満が残るものでした。本作は、旧来からの音の良いソースをメインに、今回初登場となる、おそらく同じ人物が録音していたのではないかと思われる別ソースにて補完、このコンサートを初めて完全収録したタイトルになります。

今回初登場となるのは、従来のソースでは欠落していたコンサート前のイントロから「移民の歌」の大部分、「祭典の日」、「カリフォルニア」、「幻惑されて」の後半、「強き二人の愛」「モビーディック」「ロックンロール」と、実にほぼ7曲分にも及びます。成熟しつくして、わずかな音質差や長短にこだわらざるを得ないツェッペリンの世界にあって、これだけ大幅な内容的アップグレードは、まさに驚きといえるでしょう。しかも音質はメインほどではないにせよ、音像が近く、ギターの音などもまるでモニターを拾っているかのような高音質。この豪州ツアーはどれも中途半端な収録のものが多く、何らかの曲が必ずといっていいほど欠落していましたが、ことオークランドNZ公演に関しては、ようやく完全収録かつ音質的にも決定盤が出たという感じではないでしょうか。

北半球とは逆の季節のため、温暖な2月のニュージーランドで、穏やかな雰囲気で進行するコンサート。セットリストも同じ1972年とはいえ欧米や日本などと異なり、豪州独特のもの。驚くべきは「幻惑されて」において、「永遠の詩」のフレーズが登場することです。ギターソロが徐々に盛り上がっていき、いつの間にか「永遠の詩」のソロにつながるのです。現在の耳で聴くとこれがすぐにソレと気付くのですが、当然この時はリリース前であり、会場にいる誰もがアドリブと信じて疑わなかったことでしょう。即興で演奏しているようにみえて、実はそれがその後のレコーディングやソングライティングに繋がっているという好例ではないかと思います。

初登場曲が実にほぼ7曲分にも及ぶ発掘音源を加え完全収録。レアな豪州ツアーの中でも、コンサートの全貌が伺える唯一となるオークランドNZ公演の決定盤間違いなし!セットリストも豪州ツアーのみの特別セット。もちろん美しいピクチャー・ディスク仕様、永久保存のがっちりプレス盤。日本語帯付。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Celebration Day
07. Stairway To Heaven
08. Going To California
09. That's The Way
10. Tangerine
11. Bron-Y-Aur Stomp

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. What Is And What Should Never Be
03. Moby Dick
04. Rock And Roll
05. Whole Lotta Love
06. Communication Breakdown


boobootrain at 02:22|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN ON STAGE MELBOURNE

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メルボルン。



ウェンディ・レーベルの最新作は、1972年2月20日のオーストラリアはメルボルン公演になります。前作にあたる初登場曲を含む初の完全盤ニュージーランド・オークランド公演が好評で多くのファンの話題となりましたが、 今回はその一連のオージー・シリーズの続編です。

  ジャケット写真に見られるように広い会場を埋め尽くす満員の聴衆を前に、温暖な気候も相まってのびのびとした演奏が聴けるメルボルン公演。 オーストラリアでいくぶん体調を崩したと言われているロバートですが、このメルボルンでは復調の兆しを見せ、危なげないながらも十分な迫力を感じるパフォーマンスとなっています。

  まず音質に関してですが、本作はメルボルン公演の現存する4つのソースを駆使して、最長かつ最良の構成となっています。 この一連のオーストラリア・ツアーの音源は不思議なことにどれもかなりステージ近くで録音されており、一般的なオーディエンス録音とは思えないくらい好条件で録られているものが多く、 このメルボルン公演も例外ではありません。同公演で複数ソースがあると、突出した音質をメインにそれ以外で補填するのが常ですが、 このメルボルン公演に関しては、4つのソースそれぞれが高音質で、どれをメインに据えても良いような優れたものばかり。  本作がメインとしたのは、そんな中でも高音域がはっきりしている、いわゆるソース2。特に前半はレンジの広がりといい、クリアな高音部分といい、このソースが他のものより頭ひとつ抜けていると思います。
 さらに、これもまた一連のオーストラリア・ツアーに共通して言えることですが、楽曲を全部収録しようとするあまり、アデレイド公演が最も顕著な例ですが、曲間が切れているものが多く、 このソース2も同様に曲間が切れているのが既発盤の大きな欠点でした。本作はそれを別ソースで隙間なく補完し、このコンサートを通して切れ目なく聴けるよう編集が施してあります。 また後半部分で音が若干悪くなる部分は、ソース4を使っています。このように、複数あるソースの良い部分を選択し、メルボルン公演の最長かつ最良のタイトルとして本作が作られている事は特筆に値するでしょう。
また、古いテープにありがちなピッチの乱れも完璧に調整されており、ソースの変わり目の不自然な乱れもありません。 今まで音質や内容で一長一短、複数タイトルを所有しないといけなかったものが、本作さえあれば他は不要という仕上がりになっています。


DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. BlackDog
05. Since I've Been Loving You
06. Stairway To Heaven
07. Going ToCalifornia
08. That's The Way
09. Tangerine
10. Bron-Y-Aur Stomp

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Rock And Roll
05. Whole Lotta Love


boobootrain at 02:20|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN MEMORIES OF CHARLOTTE

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製菓メーカーのロッテの社名は、
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」の恋の相手シャルロッテに由来する。



ウェンディ・レーベル最新作は、1972年6月9日シャーロット公演!! 72年USツアーは、ロバートが初期の荒々しいハイトーン・ヴォイスと中期以降の円熟したヴォーカルの過渡期にあたる、その重要な分水嶺となったツアー。その二日目が、このシャーロット公演になります。この公演は、まず特徴としてこの年唯一「Celebration Day」が演奏されていることが挙げられます。アレンジなどは73年のものと変化はないものの、前半はキレよく、しかし弦が切れたのか、後半は危なっかしく終わります。また「Whole Lotta Love」には様々なメドレーが挿入されるのがこのツアーでの慣例となっていましたが、ここではメドレーの挿入なしでコンパクトにまとめられた演奏となっており、結果的に同曲が単独で演奏される珍しいバージョンとなっています。そして何よりこの日を特徴付けるのは、全体を通してゆったり余裕ある演奏です。まるでこの時代に流行した“レイドバック”のツェッペリン版(笑)。とにかく丁寧かつまったりとした演奏は、73年などのスピード感あふれるそれとはまた違った趣が感じられます。
永久保存のがっちりプレス盤で美しいピクチャーディスク。日本語帯付。

DISC ONE
01. Immigrant Song
02. Heartbreaker
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Stairway To Heaven
07. Going To California
08. That's The Way
09. Tangerine
10. Bron-Y-Aur Stomp

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. What Is And What Should Never Be
03. Moby Dick
04. Whole Lotta Love
05. Rock And Roll
06. Communication Breakdown


boobootrain at 02:18|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN HOW I WON THE WEST

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公式ライブにも使われた日。



1972年6月27日ロングビーチ公演がプラケで再発になる。このコンサートは『How The West Was Won』にも収録されたことで有名な日であるが、それはかなり編集が施され、6月25日のロサンゼルス公演とこのロングビーチ公演の“イイとこどり”で構成されていたことはご周知の通りである。6月25日LAは『Burn Like A Candle』などのタイトルで数多くリリースされており、ウェンディ・レーベルからもリリースされていたが、もう一方のロングビーチ公演の方は、その知名度の割にはほとんどタイトルがなく、音質的にも恵まれていない不遇のコンサートであったと言える。

本作は、このコンサートを4種類のソース(オーディエンス3種+サウンドボード)から構成し、音質はもちろんのこと、曲中カットが無きようにそれぞれのソースを選択して作られている。メインとなるのは、ウェンディ・レーベル『Get Back To Where You Once Belonged』のボーナス・トラックで使用されたソースで、数曲ながらリリース当時ロングビーチ公演を既発盤を大きく凌駕する音質で収録されていたため、かなり話題となったことは記憶に新しい。このソースで欠落している曲ないし箇所を、他のソースで補完することにより、伝説のロングビーチ公演を再現している。使用頻度は低いながら、本作で初登場となった第三のソースにも注目していただきたい。

またボーナス・トラックとして、4曲のみながら本公演よりサウンドボード音源を収録している。従来も聴くことの出来た音源であるが、1972年ロングビーチをコレクトするに当たっては収録して然るべき音源であり、ここに既発ベストの状態で収録、本編を補完し、完璧をきしている。

ウェンディ・レーベル最新作は伝説のロングビーチ公演を高音質オーディエンスにて収録。ボーナス・トラックにはサウンドボード音源。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

DISC ONE
01. IMMIGRANT SONG
02. HEARTBREAKER
03. BLACK DOG
04. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
05. SINCE I’VE BEEN LOVING YOU
06. STAIRWAY TO HEAVEN
07. GOING TO CALIFORNIA
08. THAT’S THE WAY
09. TANGERINE
10. BRON Y AUR STOMP

DISC TWO
01. DAZED AND CONFUSED
02. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE
03. DANCING DAYS
04. MOBY DICK

DISC THREE
01. WHOLE LOTTA LOVE
02. ROCK AND ROLL

BONUS TRACKS
SOUNDBOARD

03. IMMIGRANT SONG
04. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE
05. DANCING DAYS
06. MOBY DICK


boobootrain at 02:16|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

2018年05月17日

LED ZEPPELIN DISTURBANCE HOUSE

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RIOT HOUSEの翌日。



ウェンディ・レーベル第20弾は、前作「ライオット・ハウス」の翌日、1972年12月、UKのみならず、その年のツアーを締めくくる集大成として重要なロンドンでの二日間、そのまさに最終日を高音質完全収録しています! クリスマスのイブイブ。この後、バンドは短期休暇に入るとあって、持てる力をすべて放出すべく、とてつもない迫力ある演奏を会場にぶつけています。この日もハードでデンジャラスな演奏は素晴らしいの一言! 風邪も回復して好調のロバート。この時期特有のタイトに引き締まった演奏。「Over The Hills And Far Away」ではフレーズに困ったかジミーの変則ソロが聴けたり、一転滑らかな「The Song Remains The Same」から、あまりに美しい「The Rain Song」など、すべてが聴きどころと言っても過言ではありません。「タイタニック」と紹介されるハードな「Whole Lotta Love」などは、ゴリゴリのイントロ・リフで会場内は騒然となる素晴らしい出来です。 この日の音源としては、今までソースがひとつしか存在が確認されておらず、本作も今までと同じソースが使用されています。しかし、前作『暴動の館』同様、ファースト・ジェネレーション・テープ → バック・アップCDR → ソースCDR という段階を踏んだマスターを使用し、その素晴らしい音質は既発のどのタイトルよりも優れていることは前作で証明済み。ロージェネ・ソースの迫力で貴方のハートを直撃します。ロンドンの仕事師が2日間続けて素晴らしいレコーディングを残してくれました。録音者のまわりで手拍子やおしゃべりをして阻害する観客もおらず、各楽器がバランス良く収録されており、ノー・イコライジングのまま臨場感あふれるリアルな音質となっています。までリリース・タイトルがほとんどなかったのですが、ここにマスター・クオリティの決定盤として前作と共に揃えておきたい「館シリーズ」完結編です!

DISC ONE
01. ROCK AND ROLL
02. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
03. BLACK DOG
04. MISTY MOUNTAIN HOP
05. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
06. DANCING DAYS
07. BRON Y AUR STOMP
08. THE SONG REMAINS THE SAME
09. THE RAIN SONG

DISC TWO
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. HEARTBREAKER


boobootrain at 08:04|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN RIOT HOUSE

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昔風のジャケ。



ウェンディ・レーベル第19弾は、アナログ時代から有名な「ライオット・ハウス」です! 1972年12月、UKのみならず、その年のツアーを締めくくる集大成として重要なロンドンでの二日間。その初日を高音質完全収録!とにかくハードでデンジャラスな演奏は素晴らしいの一言! 一発目「Rock And Roll」が始まった瞬間から会場は異次元にぶっ飛びます。 まず音質に関してですが、ディスク1とディスク2は、BP誌区分ではソース2に相当し、ファースト・ジェネレーション・テープ → バック・アップCDR → ソースCDR という段階を踏んだロージェネ・マスターを使用。既発のコモった音質とはレベルが違う、すべての関連ブートを一蹴するクオリティ。音が見える! とまでは言いませんが、かなりアップしているその違いは一聴瞭然。そしてディスク3はソース1に相当する音源が収録されています。このソース1の特徴は、、ソース2に比べてさらに高音質だということです。クリアな高音部分と、バシンバシン響き渡る低音は、録音場所が近過ぎたのか若干レンジ割れする部分がありますが、1972年のオーディエンス録音でも最高のひとつとして挙げられるでしょう。 次に内容に関してです。ソース2を使用したディスク1とディスク2は、ラストの「Thnak You」を除く全曲が収録されており、例えば冒頭のアナウンスがカット・インから始まっていた既発盤に対し、本タイトルはその手前のオーディエンス・アプラウスから収録しているなど、細かい部分での違いがあり、これ以上ないと思われていたソース2をさらに延長した過去最長収録となっています。そしてソース1を使用したディスク3は、「Stairway To Heaven」以降の収録ながらコンサートの最後まで収録されており、ソース2には未収録の「Organ Solo~Thank You」が収録されていることによって、この公演の収録を完全なものにしています。ご安心を! 1972年ツアーの最終公演地ロンドンでのアメイジングでデンジャラスなパフォーマンス。残存する2ソースを完全収録。通称「ライオット・ハウス」として有名な音源の割に、今までリリース・タイトルが少なく、また内容的にも決定盤に足るタイトルがなかったことを考えると、この懐かしいジャケットと共に決定盤として持っていたいタイトルです。

DISC ONE
01. INTRODUCTION
02. ROCK AND ROLL
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. BLACK DOG
05. MISTY MOUNTAIN HOP
06. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
07. DANCING DAYS
08. BRON Y AUR STOMP
09.THE SONG REMAINS THE SAME
10. THE RAIN SONG

DISC TWO
01. DAZED AND CONFUSED
02. STAIRWAY TO HEAVEN
03. WHOLE LOTTA LOVE
04. IMMIGRANT SONG
05. HEARTBREAKER

DISC THREE
01. STAIRWAY TO HEAVEN
02. WHOLE LOTTA LOVE
03. IMMIGRANT SONG
04. HEARTBREAKER
05.ORGAN SOLO
06.THNAK YOU


boobootrain at 08:03|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN MONTREAL GAZETTE

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これまで2種のソースがあったが、
初登場の3番目のソースを使用しているのは現在でもこのタイトルのみ。



ウェンディ・レーベル第24弾は、1972年6月7日、カナダはモントリオール・フォーラム公演です! オフィシャル『HOW THE WEST WAS WON』が収録された1972年アメリカン・ツアーから、まさに最高のツェッペリンが堪能できる新たなタイトルのリリースです! これぞ熱狂のレッド・ツェッペリン・ライヴ!!   一般的にこの年の日本公演からロバートの歌唱に翳りが見えてきたと言われていますが、4ヶ月前のこのモントリオール公演では、そんな予兆など微塵も見られない素晴らしいヴォーカルを聴かせてくれます。ハイ・トーンを交えた表情豊かなヴォーカルは、後に本人自身でさえも再現出来なくなった、まさに一期一会の熱唱。バックもそんなロバートに応えるかの如く、バンドの絶頂期とも言うべきドラマチックな演奏を展開。この時期のツェッペリンはヴォーカルと楽器の沸点が交差した、眩しい光を放つ瞬間の連続! 数多く存在するであろうライヴ・テープからジミーペイジがこのツアーをオフィシャル・ライヴに選んだのも頷けます。このモントリオール公演はそんな1972年のアメリカン・ツアーの中でもツアー序盤の様子を如実に伝えてくれる最高の音源です。  このモントリオール公演は今まで2種類のオーディエンス・ソースにてリリースされていましたが、今回はその2種類のテープに加え、新たに発見された第3種目となるソースを使用して、既発盤よりも遥かに完全に近い形を実現しました。この初登場である第3のテープを使用することにより、今までカットのあった「移民の歌」や「幻惑されて」、イントロが欠けていた「タンジェリン」などの曲が初めて完全な状態で聴くことができるようになりました。また既発盤では曲間がずたずたに切れていたのですが、本タイトルは初登場のMCやチューニングなども含め、スムーズに聴けるよう丁寧に編集&マスタリングがなされています。既発盤ではかったるい位遅かったピッチも、ビシッと正確に決まっており、もはやこれが決定盤と言えるでしょう。メイン・ソースの部分はファースト・ジェネレーション・テープからDATに落としたものを使用。既発盤の中抜けしたシャカシャカ軽い音とはもはや比較にならないくらい、まるで別ソースかと思うくらい、ジェネレーションの違いが顕著に出た良い例と言えるでしょう。サブ・ソース及び初登場ソース3も違和感なくメイン・ソースに溶け込んでおり編集跡を感じさせません。モントリオール公演といえば「音が悪い」「ピッチが遅い」「カットが多い」といったイメージがあったと思いますが、そんなマイナス・イメージを刷新するどころか、こんな素晴らしいパフォーマンスがあったのかと、素晴らしい高音質と素晴らしい演奏に、きっとこのモントリオール公演も彼らのライヴ・ヒストリーの中で燦然たる軌跡として残るでしょう。ウェンディ・レーベル24弾。初登場音源を含むプレス盤3枚組。日本語帯付。美しいピクチャー・ディスク仕様です。

DISC ONE
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Stairway To Heaven
07. Going To California
08. That's The Way
09. Tangerine

DISC TWO
01. Bron-Y-Aur Stomp
02. Dazed And Confused
03. What Is And What Should Never Be
04. Moby Dick

DISC THREE
01. Whole Lotta Love
02. Rock And Roll
03. Thank You



boobootrain at 08:01|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1972 

LED ZEPPELIN HOUSES OF THE HOLY SESSIONS

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このアルバムは曲は良いのだが、ロバートのボーカルの加工が過剰だと思う。



1973年3月ツェッペリンの5枚目のアルバムがリリースされた。それまでのツェッペリンのアルバムはタイトルは単純に番号を振ったのみで、4枚目のアルバムに至ってはバンド名すら記載されていないシンプルなものであった。それらに対し5枚目にして初めて『聖なる館』というタイトリングがなされた。これはメンバー4人が「精霊の棲む家」になるという意味が込められているという。レコーディングは1972年に入りすぐ開始されたのだが、オーストラリア・ツアーで一旦中断した後に、4月から再開。その後再度のアメリカン・ツアーを挟むなど、断続的にではあるが1972年を『聖なる館』の製作にあてられた。

アルバムはそれまでのイメージを踏襲しつつ、12弦ギターの音色が派手な煌びやかでカラフルな印象を与えてくれる楽曲に進化している。ライブ感に重点を置いてレコーディングされていたそれまでのアルバムに対し、『聖なる館』ではオーバーダブを重ねる事に重点を置き、かなり作り込まれたものであった。

メンバーはこのアルバムの為に数多くの楽曲を用意していたが、最終的に収録漏れとなった楽曲は次の『フィジカル・グラフィティ』に流用される事となった。アルバムのタイトルと同じ「聖なる館」という曲が『フィジカル・グラフィティ』に収録されているのもそのためである。その他「流浪の民」「黒い田舎の女」「ウォルターズ・ウォーク」なども本来『聖なる館』のために用意された楽曲である事が判明している。本作は、この5枚目のアルバム『聖なる館』のセッション音源を収録している。

【BOMPAY REHEARSAL】
インドにムンバイという都市がある。以前の公式名称をボンベイと言う。プラントは少なくとも4度ボンベイに渡り、現地のミュージシャンとセッションを行なっている。或いは現地のクラブで一緒に演奏をしたという話も伝わっている。ここでは1972年3月にボンベイを訪れた際に行なわれたというセッションを収録している。曲は「Friends」と「Four Sticks」の2曲であるが、いくつもテイクを重ねているかなり真剣なもので、激しいディスカッションの様子からも、既発曲でありながら、再レコーディングを目論んでいたかのような充実したものとなっている。いかにもインド風テイスト溢れるアレンジは、一過性の興味ではなく、後に発表される「Kashimir」は勿論の事、90年代ペイジ・プラントのプロジェクトにまでこの時の体験が色濃く反映されている。

【ROLLING STONES MOBILE STUDIO】
解散後の『コーダ(最終楽章)』に収録され発表された「Walter’s Walk」はこの時のセッションの音源であった。同曲が3テイク収録されている。いずれもかなりラフなテイクであるが、スピード感あふるる素晴らしいテイクである。最初のトラックは楽器のみで、ボーカル入りは2テイク。アルバム『コーダ(最終楽章)』収録のテイクは、ボーカルのみ1982年に録り直されたものではないかという説もあるが、ここで聴くことの出来るボーカルを聴く限り、歌いまわしや声質が近似しており、間違いなく1972年のこの時録音されたものだと思われる。

【ISLAND STUDIOS in LONDON, MIXED at OLYMPIC STUDIOS】
1972年6月に行なわれた『聖なる館』のセッションより、「No Quarter」を7テイク収録している。基本的にプラントを除いた3人の音合わせであり、特にジョン・ポール・ジョーンズは自身がメインなだけに入念にメロトロンの音色を確認している。プラントが参加しての歌入れは、まだ仮歌の状態ながら、ボーカルに強いエフェクトをかけて曲調に合った不可思議な雰囲気を出している。ゼラチンの海を泳ぎもがいているかのような感じである。リリース・バージョンでは一掃されたインド音楽的な雰囲気も加味されている。

【BOLESKINE HOUSE LOCH NESS, SCOTLAND】
このセッションのみ、時期的にはアルバム『聖なる館』リリース後のものである。かといって『フィジカル・グラフィティ』のセッションというわけでもなく、両アルバムの狭間で行なわれた実験音楽的なセッションであるといえる。なるほど、意味不明の実験的な音楽である。ステージ上でテルミンやバイオリンボウで視覚的にも、また効果音的にも、このような奇をてらった試みをしていたジミー・ペイジである。どのような意図でレコーディングされたのか不明であるが、やはりインド音楽とロックの融合的なものを試みている意図は良く伝わってくる。

【HOUSES OF THE HOLY SESSIONS】
本作は、有名なボンベイ・セッションを含め、アルバム『聖なる館』前後のセッション音源を収録している。傾向を変えて12弦ギターの煌びやかな音色にオーバーダブを重ねた楽曲は、それまでと大きく異なる音楽性をもたらし、世間の賛否両論を生んだ。1曲目の「永遠の詩」は1977年ツアーではオープニング・ナンバーに選ばれ、また「No Quarter」はステージでジョンポールジョーンズの見せ場として長く時間が割かれ、「Dancing Days」などもステージで人気を博した楽曲である。そしてそれらステージでは当然ライブ演奏なのでオーバーダブは不可能な中での再現であった。アウトテイクに恵まれているとは言い難い『聖なる館』であるが、それでも本作で、ステージではないレコーディング・アーティストとして「その時代」のツェッペリンを感じてもらえたらと思う。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

DISC ONE
BOMPAY REHEARSAL EMI STUDIOS BOMBAY INDIA March 1972

01. Friends Rehearsal
02. Four Sticks #1
03. Friends #1
04. Friends #2
05. Friends #3
06. Four Sticks #2
07. Four Sticks #3
08. Four Sticks #4

ROLLING STONES MOBILE STUDIO, NEWBURY May 15, 1972
09. Walter's Walk #1
10. Walter's Walk #2
11. Walter's Walk #3

DISC TWO
ISLAND STUDIOS in LONDON MIXED at OLYMPIC STUDIOS June 1972

01. No Quarter #1
02. No Quarter #2
03. No Quarter #3
04. No Quarter #4
05. No Quarter #5
06. No Quarter #6
07. No Quarter #7

BOLESKINE HOUSE LOCH NESS, SCOTLAND October to November 1973
08. Incubus
09. Damask
10. Unharmonics
11. Damask
12. Lucifer Rising #1
13. Lucifer Rising #2

boobootrain at 07:58|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN STUDIO 

2018年05月16日

LED ZEPPELIN FOR FRENZIED CROWD

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わが心のジョージア。



■1973年5月26日ソルトレークシティー公演を完全収録。
■サウンドボード音源をメインに欠落部分を同日オーディエンス音源で補完。
■アドリブで「わが心のジョージア」を演奏するハプニングあり。


WENDYレーベルより1973年5月26日ソルトレークシティー公演をサウンドボードで収録したタイトルが入荷になる。1973年の全米ツアーといえば映画「永遠の詩」が収録された、ツェッペリンの分水嶺として位置付けられる大規模なツアー。次のツアーが1975年まで待たねばならなかったこと、ステージ演出などの都合で定型化した中でしかインプロを展開しづらくなっていった過程を考えると、巨大化したツェッペリンが、その巨体を自由に操ることが出来た最後のツアーではなかったかと思われる。事実1973年は長年の喉の酷使からロバートの衰えが随所に散見されるようになり、公演によって出来不出来の差が大きいツアーでもある。まさに楽器のみならず身体全体で表現することを信条とするツェッペリンの青年期の終わりを感じさせられる、1973年とはそのようなツアーであったと言える。

それでも1973年初頭の欧州ツアーから、夏の全米ツアーは名演と呼ばれる日が数多くあり、またケザースタジアムやボン誕など演奏のみならず音質にも恵まれた有名公演が目白押し。またサウンドボード音源も完全、不完全を問わず、数多く残されている。しかしサウンドボード音源の数は多いものの、意外や完全収録のものはほとんどなく、いずれの公演もどこかしこ欠落してるものが多い。このソルトレークシティー公演も残念ながらサウンドボードで完全収録ではなく、「Rock And Roll」の冒頭、そして「Whole Lotta Love」の後半とアンコール最後の「Communication Breakdown」は、今まですべての既発タイトルでも欠落している。

本作の元となったソースはオリジナル・マスターをDATに落としたものからデジタル・トランスファーしたサウンドボード音源をメインで使用している。そして本作の特長として上記の欠落部分をオーディエンス音源にて補完し、コンサートを完全収録している点にある。さすがにサウンドボード音源と比べてオーディエンス音源は音質差はあるものの、ピッチが正常かつ編集も巧みで違和感なく通してコンサートを完全収録している点は特筆に値するだろう。

またマニアの方には釈迦に説法であろうが、本作ソルトレークシティー公演では、ジミーの調弦の場繋ぎのために、「Misty Mountain Hop」の演奏前にアドリブで「Georgia On My Mind」を演奏しているのが珍しいところである。ロバートが情感たっぷりに魂を込めて歌う「わが心のジョージア」に心奪われることだろう。

そして、ようやく調弦が終わって始まった「Misty Mountain Hop」にも非常に驚かされる。何やら曲中でカーン、カーンという音が入っているのである。これは何かと思いきや、音の主はジミーであった。ロバートその他メンバーがアドリブで「わが心のジョージア」を演奏してまでジミーのために調弦の時間を作ったにもかかわらず、よほど慌てていたのか、 依然としてチューニングが狂ったままであったようだ。ジミーは何と、それを演奏中に調整しているのである。カーン、カーンという音の正体はジミーが調弦している音だったのである。まったく器用というか、曲中でチューニングを合わせる発想自体が凄い。ぜひ「Misty Mountain Hop」の曲のブレイク部分を注意して聴いてみて欲しい。

WENDYレーベルの最新作は、1973年5月26日ソルトレークシティー公演を、高音質サウンドボードにて収録したタイトル。欠落部分を同日のオーディエンス音源で補完し完全収録したタイトルとなっている。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

SALT PALACE, SALT LAKE CITY OT U.S.A. May 26, 1973
DISC ONE

01. opening
02. Rock & Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Georgia On My Mind
07. Misty Mountain Hop
08. Since I've Been Loving You
09. No Quarter
10. The Song Remains The Same
11. The Rain Song

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. Communication Breakdown

boobootrain at 04:51|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN BEAUTIFUL RECIPROCAL ARRANGEMENT

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サウンドボード音源。



■1973年5月28日サンディエゴ公演をサウンドボード収録

WENDYレーベルより、1973年5月28日サンディエゴ公演をサウンドボードで収録したタイトルが入荷しました。1973年の全米ツアーといえば映画「永遠の詩」が収録された、ツェッペリンの分水嶺として位置付けられる大規模なツアー。次のツアーが1975年まで待たねばならなかったこと、ステージ演出などの都合で定型化した中でしかインプロを展開しづらくなっていった過程を考えると、巨大化したツェッペリンが、その巨体を自由に操ることが出来た最後のツアーではなかったかと思われます。事実1973年は長年の喉の酷使からロバートの衰えが随所に散見されるようになり、公演によって出来不出来の差が大きいツアーでもあります。まさに楽器のみならず身体全体で表現することを信条とするツェッペリンの青年期の終わりを感じさせられる、1973年とはそのようなツアーであったと思われます。

それでも1973年初頭の欧州ツアーから、夏の全米ツアーは名演と呼ばれる日が数多くあり、またケザースタジアムやボン誕など演奏のみならず音質にも恵まれた有名公演が目白押し。またサウンドボード音源も完全、不完全を問わず、数多く残されています。本作が収録されている5月28日サンディエゴ公演は、日付で言うと、ちょうど先述のケザースタジアムとボン誕の前の日に当たり、名演と名高い2公演に続くものとして位置付けられるでしょう。

この日はオーディエンス録音が発掘されておらず、コンサートは本作に収録のサウンドボード音源のみで聴ける貴重なものです。音質はもちろんサウンドボード音源なので申し分なく、当時コンサート・レポートで絶賛、特にジミーペイジの活躍が大絶賛されたサンディエゴ公演を高音質で楽しむことが出来ます。

WENDYレーベルの最新作は、1973年5月28日サンディエゴ公演を、高音質サウンドボードにて収録したタイトル。ケザー、ボン誕に繋がる貴重なツェッペリンのサウンドボード音源です。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

Sports Arena, San Diego, CA U.S.A. May 28, 1973
DISC ONE

01. Tuning
02. Rock & Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter
09. The Song Remains The Same
10. The Rain Song
11. Dazed And Confused coda only

DISC TWO
01. Moby Dick
02. Stairway To Heaven
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. The Ocean



boobootrain at 04:51|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN SOUTHERMPTON UNIVERSITY

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サウンドボード音源の中でもこれはレベルが違う高クオリティ。



Wendyレーベルの最新作は、1973年1月22日サザンプトン大学で行なわれたライヴを、サウンドボード収録したタイトルになります。この日のコンサートは正式にマルチトラックでレコーディングがなされたことでも有名で、何らかの理由でお蔵入りしていたものの、素晴らしい高音質のサウンドボードが近年流出して驚かれました。まさにその音源が本作に使用されています。

この頃には既にビッグバンドとなっていたツェッペリンですが、このサザンプトン大学公演は急遽日程が加えられ、さらにカーペットが敷かれた小さなステージでのコンサートとあって、これがライヴ・レコーディングのために組まれたコンサートであることが伺えます。レコーディングを前提としている意識がメンバーの中にあったのか、演奏も素晴らしいもので、まさに音質と内容を伴った素晴らしいライヴ・アルバムとなっています。

本作は、このサザンプトン公演を超高音質サウンドボードにて収録。既発盤では狂っていたピッチを正常に調整し、また細かいノイズが散見されましたが、それを綺麗に除去した点、そして「The Rain Song」での中盤における音質の変化も違和感がないよう修正を施した点など、既に何らかのタイトルをお持ちかと思いますが、後発ならではのアドバンテージがある決定盤ともいえる仕上がりとなっています。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

DISC ONE
01. Rock and Roll
02. Over The Hills And Far Away
03. Black Dog
04. Misty Mountain Hop
05. Since I've Been Loving You
06. Dancing Days
07. The Song Remains The Same
08. The Rain Song
09. Dazed And Confused

DISC TWO
01. Stairway to Heaven
02. Whole Lotta Love
03. Heartbreaker
04. Organ Solo
05. Thank You
06. How Many More Times
07. Communication Breakdown

boobootrain at 04:50|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN SUMMER COLORED NANCY

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早見優。



ウェンディ・レーベルより、レッドツェッペリンの最新タイトルが入荷! ウェンディの最新作は、1973年3月27日フランスはナンシー公演です。春の陽気が漂ってきそうな季節、花満開のフランスの地方都市における熱いコンサートを追体験。1973年ヨーロッパツアーとあっては演奏が悪いはずはなく、お馴染みのセットリストながら、他の公演とはまた異なる、ナンシー独自の演奏が堪能できます。

ボーナストラックとして、1973年1月18日ブラッドフォード公演から、3曲をサウンドボード収録しています。特にこの時期には珍しい「移民の歌」を演奏しているのが目を引きます。

コンサート自体は春の足音が聞こえる3月下旬ながら、演奏は実に真夏のように熱い、夏色のナンシー公演に加え、同年ブラッドフォード公演よりサウンドボードの3曲をボーナス収録。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付です。

PARC DES EXPOSITIONS NANCY FRANCE MARCH 27, 1973
DISC ONE

01. Rock And Roll
02. Over The Hills And Far Away
03. Black Dog
04. Misty Mountain Hop
05. Since I've Been Loving You
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Dazed And Confused
09. Stairway To Heaven

DISC TWO
01. Whole Lotta Love

ST. GEORGE’S HALL BRADFORD U.K. January 18, 1973 soundboard recording
02. Dazed And Confused
03. Whole Lotta Love
04. Immigrant Song

boobootrain at 04:48|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN PERFORMED LIVE IN SEATTLE 1973

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ブイハーフと読む。



WENDYレーベルの最新入荷は、1973年7月17日、シアトル公演を完全収録したタイトルになります。 ディスク3枚組で、冒頭のアナウンスメントからディスク2の最後までがサウンドボード音源。そしてディスク3がオーディエンス音源で、コンサート全曲完全収録となっています。

爆竹を鳴らすなと注意するアナウンスメントから、やり過ぎなくらい速弾きの「Since I’ve Been Loving You」、35分に及ぶ超ロングバージョンとなった「Dazed And Confused」、そして人間の忍耐力と持久力の限界に挑戦しているかのような33分の「Moby Dick」、さらに美しい「Stairway To Heaven」では、あまりの緊張感あふれる美しいギターソロに、演奏後も拍手が鳴りやみません。とにかく、1973年を代表する、すべてがスケール大きい素晴らしいコンサートです。

音質はもちろん、サウンドボードだけに文句のつけようがありません。またオーディエンス部分も非常に音が近くきれいに録音されているので、例えば「The Rain Song」におけるサウンドボードの欠落部分をオーディエンス音源で補完してあるのですが、ほとんど違和感ありません。サウンドボードと並べても遜色ない、それくらい上質なオーディエンス録音であるといえます。

懐かしいジャケット・デザインに、素晴らしい高音質サウンドボード収録、さらにオーディエンス音源で編集された完全収録盤。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤です。

DISC ONE
01. Introduction
02. Rock And Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter

DISC TWO
01. The Song Remains The Same
02. The Rain Song
03. Dazed And Confused
04. Stairway To Heaven

DISC THREE
01. Moby Dick
02. Heartbreaker
03. Whole Lotta Love
04. The Ocean

boobootrain at 04:47|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN WRENCH IN THE WORKS

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ウィーン公演といえばこのタイトル。このジャケット。



ウェンディ・レーベルの最新作は、1973年3月16日ウィーン公演です。1973年欧州ツアーはツェッペリンの最も充実した時期と言われ、演奏の力強さ、メンバーのノリといったものが、特に輝いていた時期として人気の高いツアー。夏のアメリカンツアーからツアー自体が巨大化してしまってからは、いくぶん定型となってしまったコンサートにあって、この春の欧州ツアーはステージで比較的自由に振舞う事が出来た最後のツアーといってもいいでしょう。

このウィーン公演を聴いて感じるのは、非常に充実した時期であるという点です。バンドは激しく一瞬の弛緩ない素晴らしい演奏を展開しており、聴く側を圧倒します。MCの静寂が演奏と同時に大迫力で打ち破られる瞬間の緊張感、これぞ全盛期と言っても過言ではありません。本作は複数のオーディエンス・ソースとサウンドボード・ソースを駆使し、このコンサートの最長収録を実現しています。爆竹が撃ち鳴らされ、緊迫した中で始まるコンサート。最も音質の良いとされているオーディエンス・ソースのカセット・マスターをメインに据え、「The Song Remains The Same」と「The Rain Song」は別のオーディエンス・ソースにて補完。

   「Dazed And Confused」の途中からがサウンドボード・ソースになります。不完全ながらサウンドボードソースが散見される1973年欧州ツアーにあって、このウィーン公演は群を抜いて高音質のサウンドボード音源が残されており、クリアかつ迫力あるバランスのとれた音像は一聴に値する特別なもの。「Dazed And Confused」の後にはロバートが突然ビートルズの「Happiness Is A Warm Gun」を口ずさむ一幕もあります。  

 「Whole Lotta Love」の前半もオーディエンスソースながら、途中から最後までがサウンドボード・ソースになります。「Heartbreaker」には激しいリフの応酬によるジャムふうのイントロがつけられた珍しいバージョンとなっており、その勢いを曲に繋げるという粋なアレンジとなっています。

 ウェンディ・レーベル最新作は1973年欧州ツアーより、3月16日ウィーン公演を、複数のオーディエンス・ソースとサウンドボードを駆使し、過去最長収録。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。豪華二つ折りデジパック+スリップケース付。  

DISC ONE
01. Rock And Roll
02. Over The Hills And Far Away
03. Black Dog
04. Misty Mountain Hop
05. Since I've Been Loving You
06. Dancing Days
07. Bron-Y-Aur Stomp
08. The Song Remains The Same
09. The Rain Song

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. Whole Lotta Love
04. Heartbreaker

boobootrain at 04:46|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN WINGS OF DESIRE

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ベルリン天使の詩



ウェンディ・レーベルの最新作は、1973年3月19日ベルリン公演です。1973年欧州ツアーはツェッペリンの最も充実した時期と言われ、演奏の力強さ、メンバーのノリといったものが、特に輝いていた時期として人気の高いツアー。夏のアメリカンツアーからツアー自体が巨大化してしまってからは、いくぶん定型となってしまったコンサートにあって、この春の欧州ツアーはステージで比較的自由に振舞う事が出来た最後のツアーといってもいいでしょう。特にジミーに至っては手数が多く実に充実した演奏を展開しています。ロバートは「Stairway To Heaven」の後にビートルズの「Please Please Me」を歌うなど、余裕ある様子。

 本作には、この1973年ベルリンでのコンサートをオーディエンスにて完全収録。音の良い73年欧州ツアーにあって、この公演も迫力ある高音質で収録されています。また、ボーナストラックには、本公演より唯一残されている「Whole Lotta Love」のサウンドボード音源を追加収録しています。

ウェンディ・レーベル最新作は1973年欧州ツアーより、3月19日ベルリン公演。『ベルリン天使の詩』というタイトルに相応しく、凛とした美しさを感じる素晴らしい名演です。ジャケット写真はネガからプリントした未発表写真を使用。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。豪華二つ折りデジパック+スリップケース付。  

DISC ONE
01. Audience applause
02. Rock And Roll 
03. Over The Hills And Far Away
04. Black Dog 
05. Misty Mountain Hop 
06. Since I've Been Loving You
07. Dancing Days 
08. Bron-Yr-Aur Stomp 

09. Whole Lotta Love

DISC TWO
01. The Song Remains The Same
02. The Rain Song
03. Dazed And Confused
04. Stairway to Heaven
05. Whole Lotta Love

boobootrain at 04:45|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN DIE MEISTERSINGER VON NURNBERG

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ニュルンベルク公演。
ドミノス「LAYLA」のリフを奏でている。



■ドミノス「LAYLA」のリフでフェイントをかけて始まる「THE SONG REMAINS THE SAME」
■「RAMBLE ON」を余興で演奏


ウェンディ・レーベルの最新作は、1973年3月14日ニュルンベルク公演になります。1973年欧州ツアーはツェッペリンの最も充実した時期と言われ、演奏の力強さ、メンバーのノリといったものが、特に輝いていた時期として人気の高いツアー。夏のアメリカンツアーからツアー自体が巨大化してしまってからは、いくぶん定型となってしまったコンサートにあって、この春の欧州ツアーはステージで比較的自由に振舞う事が出来た最後のツアーといってもいいでしょう。MCでのジョークや、時折奏でられるイレギュラーな曲は、メンバーの余裕ある様子が伺えます。

このニュルンベルク公演は約一カ月間の短期欧州ツアーの半ばにあたり、緊張と余裕がよい具合に雰囲気を作っているのがわかります。コンサート・ファイルによればジミーのプレイは新たな領域に入ったとの記述があり、まさに素晴らしいコンサートが存分に味わえます。
面白いと言えば、ロバートが“次の曲は、「The Song Remains The Same」です”と言うや否や、ジミーがドミノスの「Layla」の有名なイントロフレーズを奏でるところでしょう。ほんのイントロのみですが、ジミーがあのフレーズを弾くとこうなるのか、なかなか重厚で良いじゃないか、そのまま演奏しろ、などと思ってしまいます(笑)。また「Dazed And Confused」と「Stairway To Heaven」の間には、なんと「Ramble On」が演奏されます。ほんの鼻歌の域を出ないものですが、きちんとギターでレコード通りのリフを奏で、ロバートが悪ノリして乗っかったという感じです。このようなお遊びが自然に出て、しかもメンバー間で示し合わせていたかのように合わせているのがおかしいです。

ウェンディ・レーベル最新作は1973年欧州ツアーより、3月14日ニュルンベルク公演。ワーグナーの壮大なオペラ作品「ニュルンベルクの名歌手」というタイトルに相応しい内容です。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。豪華二つ折りデジパック+スリップケース付。  

DISC ONE
1. Rock And Roll 
2. Over The Hills And Far Away 
3. Black Dog 
4. Misty Mountain Hop 
5. Since I've Been Loving You 
6. Dancing Days 
7. Bron-Yr-Aur Stomp 
8.Layla - The Song Remains The Same
9. The Rain Song

DISC TWO
1. Dazed And Confused
2. Ramble On
3. Stairway to Heaven
4. Whole Lotta Love
5. Heartbreaker

boobootrain at 04:44|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN MADISON SQUARE GARDEN trois

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映画にもなったMSG3連続公演の最終日。
「Thank You」を演奏している。



■1973年7月29日MSG最終日をサウンドボード収録。
■欠落部を同日オーディエンス音源で補完して過去最長収録。
■この日のベストタイトルである。


1973年7月29日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン公演が再入荷になる。この年のMSG公演は3連続公演が行なわれ、映画撮影のために撮影クルーが入り、正式にレコーディングされたことが知られている。映画はこの日を含め3連続公演からのベスト・ショット及びベスト・プレイが選ばれたのみならず、曲中においても細かい編集がなされていることは周知の通りであるが、本作はその製作過程の流出マテリアルを元としており、最終日29日の演奏をサウンドボードで収録したタイトルである。

 まず音質について。メインは流出のサウンドボード音源による収録で、非常に高音質で安心して聴くことができる。そして欠落部分を同日のオーディエンス・ソースにて補っており、このコンサートを完全最長収録している。音質においても内容においても従来のものを凌駕するものと言える。

 次に編集についてである。メインソースはサウンドボード音源を使用しているが、そのサウンドボード音源の欠落部分は、編集によりストレスなく通して聴けるようになっている。具体的な編集箇所としては、まず「ROCK AND ROLL」のブレイク部分、「NO QUARTER」の中間部、「DAZED AND CONFUSED」の後半、そして「STAIRWAY TO HEAVEN」、「THE OCEAN」の導入部分、以上5か所が、同日オーディエンス音源にて補完されており、現行では最長の収録となっている。

 最後にピッチ調整について。サウンドボード音源とはいえ、40年前のカセットテープに落ちた音なので、ピッチの不安定や狂いは不可避。今回、これだけの音源なので、かなり厳密にピッチ調整が施されている。よって正確なピッチで全編を通して聴けるのはもちろん、ピッチのズレから生じる編集箇所での違和感も皆無である。

 1973年のMSG公演最終日。サウンドボードで収録されており、欠落部分はオーディエンス音源にて補完して内容的にも完璧。マジソン・スクエア・ガーデン公演最終日のベストタイトルであり、流出サウンドボード同一コンサート完全盤としてマスターピースとなることであろう。 ピクチャー・ディスクの永久仕様の愛蔵盤。

DISC ONE
01. Rock And Roll
02. Celebration Day
03. Black Dog
04. Over The Hills And Far Away
05. Misty Mountain Hop
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter
08. The Song Remains The Same
09. The Rain Song

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. Moby Dick

DISC THREE
01. Heartbreaker
02. Whole Lotta Love
03. The Ocean
04. Thank You

boobootrain at 04:42|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973 

LED ZEPPELIN MADISON SQUARE GARDEN deux

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映画にもなったMSG3連続公演の中日をサウンドボードで収録。



■ファースト・ジェネレーション・マスターを使用した高音質サウンドボード収録。
■ボーナス・トラックでオルタネイト・エディット収録
■この日のベストタイトル

 1973年7月28日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン公演の再発である。この年のMSG公演は3連続公演が行なわれ、映画撮影のために撮影クルーが入り、正式にレコーディングされたことが知られている。映画はこの日を含め3連続公演からのベスト・ショット及びベスト・プレイが選ばれたのみならず、曲中においても細かい編集がなされていることは周知の通りである。本作はその製作過程の流出マテリアルを元としており、二日目7月28日の演奏をサウンドボードで収録したタイトルである。もちろん古くから定番タイトルとして数多くのリリースがあったが、今回はそれらとは一切異なる別ルートの更にロウ・ジェネレーションのマスターを用い、現在考え得る最高の完成度を誇るタイトルとなっていると自負している。

 まず音質について。メインのサウンドボード部分をロウ・ジェネ・ソースを使用。これはサブのサウンドボード・ソースと比べても音質の差は明らかで、同じサウンドボード音源でもジェネレーションによってこのような差が出るのかと思うほどである。そのサブのサウンドボード・ソースは、メインの部分と比べると流石に音質は落ちるが、短いながらもメイン・ソースに含まれていない部分があり、補完する意味で重要な役割を果たしている。そしてそれ以外の部分を同日オーディエンス・ソースにて補っており、サウンドボード2種とオーディエンス1種の3つの音源を用い、このコンサートを完全最長収録。音質においても内容においても従来のものを凌駕するものと言える。

 次に編集について。メインソースはロウ・ジェネレーションのサウンドボード音源を使用しているが、前述のようにわずかながら存在する欠落部分は編集によりストレスなく通して聴けるようになっている。具体的な編集箇所としては、まず「NO QUARTER」の中間部と「THE RAIN SONG」の中間部。こちらはジェネレーションの異なる同日別のサウンドボード音源により補完。そして「WHOLE LOTTA LOVE」の始まってすぐ、25秒間くらいのカット部分をオーディエンス音源にて補完。「THE OCEAN」の2か所のカット部分をこれまたジェネレーションの異なる同日別のサウンドボード音源にて補完している。残念ながら「MOBY DICK」と「THE OCEAN」はオーディエンス音源が未発掘のため完全収録とはならなかったが、現行では最長の収録となっている。

 また、ボーナストラックとして別編集のトラックが4曲収録されている。「NO QUAETER」はサブのサウンドボードのみでノーカット・バージョンを収録。「THE RAIN SONG」は欠落している中間部を、本編ではサブのサウンドボード・ソースで補完していたが、ここではオーディエンス・ソースにて補完したバージョンを収録。「WHOLE LOTTA LOVE」は、本編ではメインSBD+オーディエンスと、2種類のソースを駆使し音質を重視した編集がなされているが、ここではサウンドボード音源を、より長く使うことを主眼を置いて、サブSBD+オーディエンスという編集によって収録されている。わずかではあるが本編よりもサウンドボード部分が長いということになる。同様に「THE OCEAN」は本編ではメインSBD+サブSBDという編集がなされていたが、こちらではサブSBDのみの収録でカット数を少なくすることを主眼においた編集が施されたバージョンとなっている。

 次にピッチ調整について。サウンドボード音源とはいえ、40年前のカセットテープに落ちた音なので、ピッチの不安定や狂いは不可避。今回、これだけの音源なので、かなり厳密にピッチ調整が施されている。よって正確なピッチで全編を通して聴けるのはもちろん、ピッチのズレから生じる編集箇所での違和感は皆無である。

1973年のMSG公演2日目。7月28日マジソン・スクエア・ガーデンをサウンドボードで全曲、別編集バージョンをボーナストラックに加え、内容的にも完璧。マジソン・スクエア・ガーデン公演の流出サウンドボード同一コンサート完全盤としてマスターピースとなることであろう。 ピクチャー・ディスクの永久仕様の愛蔵盤。

DISC ONE
01. Rock And Roll
02. Celebration Day
03. Black Dog
04. Over The Hills And Far Away
05. Misty Mountain Hop
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter
08. The Song Remains The Same
09. The Rain Song

DISC TWO
01. Dazed And Confused
02. Stairway To Heaven
03. Moby Dick

DISC THREE
01. Heartbreaker
02. Whole Lotta Love
03. The Ocean

ALTERNATE EDIT
04. No Quarter
05. The Song Remains The Same
06. The Rain Song
07. Whole Lotta Love
08. The Ocean

boobootrain at 04:41|PermalinkComments(0)LED ZEPPELIN 1973