しんごりんの読書日記~知識を深め人生を豊かにし皆が幸せになるために~

教養・自己啓発・ビジネス・哲学・絵本・小説・経済・経営など様々な本を読んで 独断と偏見、勝手気ままに適当に書評しております。 また読書を通じて世界を広げていきたいと思っております。

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中堅中小企業の経営改革~成長し続ける会社が実践している3つのこと~
著者:山本孝光
   奥村亮祐

書評サイトから献本頂いた本書。
経営には興味はあるのだが、装丁などが地味であるため普段であれば絶対に手には取っていなかったであろう。

非常に良い機会だったので早速拝読させて頂きました。



中小企業にはさまざな悩みや問題がある。
コンサルティング会社を経営し数々の企業をみてきた筆者はこういう。


各企業や業種によって課題は多くあり、問題解決の枝葉はそれぞれ多種多様で一律ではないが、根本の原因は一つである。
それは、「経営の本質がおさえられていない」ことである。


それでは経営の本質とはどんなものなのか?



筆者が企業をコンサルティングする上で着目する最初の点は7点ある。



1.経営の原理原則に従う
2.全員参加型の経営を実現する
3.誰もが社内を見通せるようにする
4.値決めは経営の最重要業務
5.自分の手のひらの上に仕事を載せられるように心掛ける
6.リーダーとは常に理想を持ち、部下と共に理想を実現しようとする人のである
7.リーダーは相反することを常に併せ持つ



中には疑問が浮かぶ項目も人によってはあるかもしれないが、概ね同意できると思う。
経営の原理原則に従うというのはまさにその通りで、ここがブレていては企業は絶対に成り立たない。戦略や戦術は時代の流れはライバル企業の動向によって変化させるのは当然だが、何を目的に事業を行っているのか?
経営理念が変わってしまっては目標を見失う。またその理念が変わらなくても社員一人一人にまでその思想が行き届いているのか?届くように啓蒙活動を怠らず出来ているのか?
これは何より大切である。


全員参加型の経営もそうである。流石に100人いて100人は参加しないかもしれないが、参加出来る、参加しているという状況、環境を整備するのも重要である。


自分がどう会社に影響を与えられるのか?何が出来るのか主体性を持つか持たないかはモチベーションにも影響するし能力開発その他様々な分野でも変わってくる。


よく会社の資源は「ヒト・モノ・カネ」と言われるが何より人材は重要でヒトの上にモノやカネがある。それらを活用するのがヒトである。


そのヒトが目標や現在の会社の状況を見通せる環境や必要な情報にアクセス可能な環境を整備を必要である。情報を分析し改善に日々努めているか?


その一人一人の積み重ねが会社を作っている。
経営層だけが知っていても駄目である。
経営層だけが問題点を把握していても駄目である。
ましてや現場を知らず机上とデータだけで意思決定したものを落とすだけでは人は動かない。動いたとしても的外れかもしれない。


勿論抜本的に改革するには反対意見を押し切ってでも信念をもって、責任を負い全面的に社長が号令をかけ改革を推進することも時には重要ではあるが。


正しい経営の考え方を知り、業務の仕組みづくりを行う。
理念、目標、プロセスを十分に説明し末端の従業員一人一人に理解し浸透させることで社内の動きや言動、雰囲気が変わり、ひいては企業文化が醸成されてくる。


本書は中堅中小企業の経営改革と題されてはいるが、大企業あるいはその企業の中の本部やチーム事にも適用できる幅広い仕事の考え方が盛り込まれている。


マインドだけではなく、利益を出す為の費用や原価の考え方なども言及されているので、実践的な面もある。


社長はもちろん役員、経営幹部、リーダー的役割を担う人は読んでみると良いかもしれません。

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一流の人に学ぶ 自分の磨き方
著者:スティーブ・シーボルド


タイトル通り一流と呼ばれる人々がどのような哲学を持ってどう振舞っているのか、はたまたどのような習慣を身に付け一流と呼ばれるようになったのかを分析し、実際にどう我々が考えて行動していくことが必要であるのかを教えてくれるのが本書である。


■一流の人は最高の自信を持っている
⇒セルフトーク…自分に語りかける言葉を変える
⇒イメージトレーニング…自分が物事を成し遂げている姿を思い描く


■小学4年生でも分かるように複雑なことを単純化する
⇒誰でも分かるようにかみ砕けるということはそこまで深くしり自分のものにしていないと出来ない。どんなものを本質は非常に単純である


■一流の人は習慣を重視する
⇒決めた事を必ず同じ時間同じ場所で繰り返す。どんなことを究めると頭で考えず体が勝手に動く。自動化されており、考える力をその他にクリエイティブな事に使えるようになる


■自営業者の心構えをみにつける
⇒多くの人は企業に雇われ収入を得る。経費や利益そのほか自分を経営者だと思って行動するとより高い視点で物事を考えることが出来るし、そもそも責任感や取り組む力が多くのしれとは一線を画すようになる。


■ミスを奨励する。叱責する風土では共有出来ず、損失が大きくなる
⇒本当にこの通り


■ミスを資産と見なす


■人前で話す技術を身に付け自信を持つ


■二流の人は本の購入に年10ドル以下。一流と言われるアメリカの収入上位1%の人々は本や教材に年1万ドルを投資する。
⇒一番の最高の投資は自己に対する投資である。これは不変の原則


■失敗を通じて成功する
⇒失敗から内省し成功に繋げる


■復讐心を持たない
⇒非常に困難だが自制心を持ち心をコントロール出来る力を持つことが必要


■許す事は強い者の証である(マハトマ・ガンジー)


■人は感情的な生き物である。論理だけでは人は動かない
⇒様々な書籍、プレゼンでもよく言われること。自身にあてはめると納得できる


■絶えず自己啓発に時間を投資
⇒富める者はますます富、貧しきものはますます貧しくなる


人生の教訓を所せましと並べられており、一流になり為にに、人とし誠実で大きく堅実にいきていく為の指針を学ぶことができる内容である。


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ISの人質 13カ月の拘束、そして生還 (光文社新書)

著者:プク・ダムスゴー


イスラム国に13ヵ月も拘束された報道写真家。
誘拐事件から生還した近年まれにみる人物の物語である。
日本にいると現実感が中々でてこないが、この内容がノンフィクションということに恐怖を覚える。


現実の世界を報道するために危険を顧みず危険地域へ入国そ実態を写真に収め取材することはとても大切なことだと思うが、自分あるいは家族などの愛する人に覚悟させるだけでは済まない。


どこの出身国かによっては政治的手段にまで利用される恐れがあり、自分だけの責任だけに留まらない可能性をおおいにある。


最近も自爆テロなど世界各地で起きており非常に怖い偏った思想を持つテロリスト。
そのテロリストに誘拐されあまりに非人道的な扱いを13ヵ月もの長期間に渡って受けた。


想像を絶する世界が本書には描かれている。


当初は痛みや死への恐怖があったが、拷問などが日常的になると人質でいることが当たり前にもなってきてしまうという。口にピストルを入れられても何も感じなくなり死へ完全に無頓着にもなってしまう。


イスラム国が出来、ここまで大きく力を持ち支配する地域を広げてきた背景についても歴史的な観点が書かれているので、本書を読んで勉強する必要も感じた。


世界で起きている問題、思想が人を作ってしまう怖さ。
私は全くの勉強不足で知らない事も大きいが、やはり貧困や不平等、武器を支援し金銭を受け取る団体や国など、人が自分の利益の為だけを考えている事が根底にあり、それらが歴史的に複雑に絡み合って今の世界が出来てしまっていると思う。


これについては皆が真剣に考え、解決はすぐに出来なくても思考を止めず、考え続けることと対話を重んじる事、違いを受け入れること、幼少期から誰でも何処でも健全な教育を受けることができるプラットフォームを整備していくために国と国が協力していくことが大切なのではないかと感じた。


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つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)
理化学研究所脳科学総合研究センター


本書は最新の脳についての研究から分かっていること、まだまだ未知の部分があることを「心を生み出す」頭のつながりをキーに9つの章から編成され、宇宙と双頭をなす人類最大の謎である脳の働きについて語られている。


専門的な内容も多く、私のような一般人にはかなり難しいことが書かれているので、内容を全て理解するというのは恐らく出来ないのではないかと思う。


しかしそこで手を止めてしまうのは勿体ない。


様々な動物を使用した実験をどのように行いどのような結果が認められたのか?
動物と人間のそれでは全く外見からなにから異なるので、それが人間にどう役立つのか疑問であったが、例えば遺伝の実験で良く使用されるショウジョウバエはヒトの疾患に関わる遺伝子の7割が同じだという。


これには驚きと多少のショックが伴った。


脳の一つ一つの細胞レベルでの役割を調べるのは非常に難しい。
人間の脳のニューロンの数は1000億程度あると言われているが、ハエは10万程度と100万の1。


全て働きは同じというわけではないが、ハエの研究することは人間に比べれば現実的で容易い。
他にもよく実験で使用されるマウスがある。


本書では空間把握についてマウスを使用してどのように脳が自分の居場所を理解したり目的地の位置情報を読み取ってそこまでたどり着けるのかを科学的に証明する実験も行っている。


脳の機能をただ知るだけではなく、どのような仮説をたて実験を繰り返してここまで脳を理解することが出来たのかが分かる。


脳を理解する事は自分自身を知ることにも繋がる。
ただただ知的好奇心を満たすために読んでもよい。


難病と呼ばれる脳の病気を治す為、脳を理解する事で人間が持っている潜在能力を引き出すことに役立てるために、もっともっと研究して頂き脳科学を進歩して欲しいと思う。


あとハリウッドスターのトム・クルーズにのみ反応する「トム・クルーズ細胞」があるというのが個人的にはおもしろく、脳の凄さと不思議さに感動を覚えた。 ブログ

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日本一の覆面調査員(ミステリーショッパー)が明かす100点接客術
著者:本多正克


この手の本では珍しい。
著者は接客接遇のマナー講師でもないし、カリスマショップ店員でもない。
高級ラグジュアリーで働いている訳でもなければホテルの支配人などサービス業に勤めている訳でもない。


著者は普通の消費者の感覚を持ち続ける覆面調査員である。
そのお客様の視点で身近なサービスがちょとスペシャルになる方法が本書で披露されている。


・忙しい時は全体を見渡す
・自分の持ち場以外も見渡す
・投げられたボールは、放っておかない
・最後にはズバリ答えを出す
・あいさつは「やっているつもり」になりがち
・お客様を最後までお見送りする
・姿勢の良い人はお客様の受けよい
・1点だけを見つめると相手に強いメッセージを与えてしまう
・何度も来店しているのに「言葉の距離」が埋まらないと大切にされていないと感じる
・最低5回は感謝の言葉を伝える
・持ち物に気を配る
・お客様がひいきにしているものや考え方を否定してはいけない
・気付いたことは感じたことをそのまますぐにメモを取り記録する
・優秀なスタッフには、あるガッチリとしたストーリーがある
・お客様にちょっとしたコツを披露する
・一つの質問に対して、三つの切り口で話す


お客様にに与える印象を良くし、ちょっと感動し嬉しくなる。
それが積もり積もって他社と差別化され、贔屓顧客になっていただける。


そんな色々なコツ、技術がふんだんにもりこまれているので、サービス業に従事している方、マネージャー、経営者など、自社ブランドを向上させたり人材育成、教育に悩んでいる方は読んでみると多くの気づきが得られると思う。


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Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
著者:清水敦子


グラフィックレコーダーとは聞きなれない言葉である。
よく会議では議題を話しあい、それを記録するために議事録を取る。


これはどのような話し合いが持たれ結果、どのような成果物を出すことができたか確認するに行うが、本書のいう「グラフィックレコード」とはそれだけに留まらない。


会議自体、どんな内容のものでも思考停止に陥らず、議論が活性化され、理解が深まりアイディアが湧き出てくる、そんな魔法のような、新しい会議の在り方を教えてくれる。


ではどんな内容なのかというと、文字だけではお伝えしにくいのだが、対話や議論をリアルタイムでグラフィックに書き起こし可視化していく、その様子や方法論、実際の絵の描き方、アイコンの種類などを教えてくれる教科書である。


言葉だけでは齟齬が生じそうな場で相互理解を深めるための共通言語としてはたらくグラフィックレコード。


会議で発言しにくいことを、グラフィックにより発言と発言者が切り離され、意見も冷静に言える、そして、本質的な思考で議論をすることができるグラフィックレコード。


私は絵というものが非常に苦手である。
しかし本書を読むとそれを上回る程の良さを感じ書けるようになりたいと思えた。


絵を書くんだと肩を張らず、アイコンを見ながら今後のメモとり、思考を整理するために練習しようと感じた。


この言葉や思考をグラフィック化するというのは、様々な場面で活かすことが出来る今後の必須スキルになるかもしれない。

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速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術
著者:赤羽雄二


日本人の仕事は生産性が低いを言われている。
その理由は下記とよく言われる。

・会議が多くて定例で長い
・参加者が多く発言がない
・その場で決定せず持ち帰り案件が多い
・目的が曖昧
・サービス残業が多い


時間コストという概念が乏しい。
企業が大きくなるにつれ人が増え、お金を生むとは限らない時間が増える。
著者はこのように指摘している。


会議は勿論大切かもしれないが、実施前に目的、求める結果を事前に関係者へ連絡しその事だけに集中する。決裁者が必ず同席し必要最低人数で実施する。時間も1時間ではなく分単位で刻む。定例を極力減らすなどできる事は多いと思う。


このような会議を見るだけでも要因はいくつかあり筆者は三大要因として以下をあげている。

1.部門長が決定できない。推進できない👉本質的


2.調整に次ぐ調整
            👉個人で改善できる
            
3.膨大で過剰な書類作成
         👉個人で改善できる



本質的だが個人ではどうすることもできないし他人を変えることはできない。
そこをとやかく言っても仕方がないので自分にできることをやっていく必要がある。


【個人でできること】
1.何を書き、どう伝えるべきか全体像を明確にもつ
2.ニーズ、競合、動向に通じて、説得力のある文章をかく
3.意思決定、プロセスを把握して効果的に表現する
4.内容確認、調整を素早く行う
5.期待を超える提案



これらをスピードをあげてPDCAを速く回すことが生産性をあげていく秘訣だと著者は言っている。


また仕事が遅い理由や工夫の仕方を工夫するなど仕事に直結する内容が多く書かれている。
著者はマッキンゼーで働いていた経験がありその他にもフレームワークについてやその他、仕事を速くする仕事術も様々な角度からみて手法が書かれているので大変勉強になる。


本書に限らず仕事はじっくり考えて慎重に行うよりも速さを重視するべきと指南する書籍が多いがその通りだと思う。
それは適当に速くすれば良いのではなく、限りなく速く思考し限りなく速く行動に移し適宜修正することで効率的かつ生産性が大幅に上がると思う。

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最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓
著者:ムーギー・キム


本書は著者が様々な方から実際に見てきた凄い方々の働き方から、その方々から受けた指導な実践的かつ普遍的な教訓がぎっしりと詰まっている。


これらを読み、理解し、行動に移すことで最高の水準で仕事ができるようになることを目的として書かれている。しかも自分の選んだ道で。


77ヵ条と5つの原則、そして一流と言われる方々の行動や哲学を自分自身に当てはめて咀嚼し、取り入れることこそが一流に近くための方法である。


一流のお店に共通することは、基本を徹底的に大切にすること。
👉一流の積み重ねである。


一つ一つはたまに出来ていることはあるかもしれないが、これらを必ず行うことは中々大変で難しい。だからこそ一流と言われる所以である。


例えばメールには即リプライする。
今できる仕事はすぐに片付けるという習慣を身につける必要があるがこれだけでも中々難しい。
簡単な内容は誰でも苦労せずできるが、少し内容を考えると移動中などはメールを閉じてしまい、少し落ち着いた状況で何度か見返すなど無駄な時間を費やすことがよくある。


稀にそうこうしている内に返信を忘れてしまい信用を無くすこともある。
勿論重要メールは吟味して慎重に返さなければならないが、日々数百通も飛び交うメールの中のほんの一握りで多くは即リプライできるものばかりである。


初めはきついかもしれないが習慣化し考える必要もなく自然と無意識にできるレベルまで少しずつ習得することが必要である。


たったこのメールの即リプライだけでも仕事の速さ、信用など大きく得るものもある。
これらが77個も完璧に自分のものにすれば大きな差になって目に見えてくる。


一週間に一つずつ実践し「できる」を増やし「やっている」まで高めて行けば約2年で一流になれるかもしれない。

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HELL WEEK(ヘルウィーク) 最速で「ダントツ」に変わる7日間レッスン
著者:エリック・ベルトランド・ラーセン
訳者:鹿田昌美


HELL WEEK(地獄の一週間)とはなんとも物騒な名称である。
元となるのは軍隊の非常に過酷で特殊な状況、状態での一週間の訓練を一般の人間向けにアレンジし、職場や仕事の有無に関係なく誰でも行えるようにアレンジしたものが本書である。


簡略すると普段どおりのことをはるかに一生懸命に行い体力の限界に挑戦するだけでなく、深い学びを引き出せる体験を感じる。そして「それまでの自分」から「意識の高い進化した自分」へ変換するための「HELL WEEK」である。


では何を行うのか。一週間やることは下記の通りである。

【月曜日】習慣
【火曜日】モードトフォーカス
【水曜日】時間管理
【木曜日】コンフォートゾーンを出る
【金曜日】休息と回復
【土曜日】心のつぶやき
【日曜日】人生を俯瞰で見る

「全力で取り組む」ことがヘル・ウィークこ極意

他にもルールがいくつかあるがそれは本書を読んで頂ければと思う。
では何が地獄かというと、どれもが肝ではあるのだが、木曜日にあてられているルール「寝ない」である。
寝ずに極限まで限界に挑み、自分自身のコンフォートゾーン(ストレスがなく安心していられる環境)から抜け出す。そうする事で自分を異質な状況へ追い込みそれに耐え乗り越える事で恐れに立ち向かう強靭的な精神を作るところにある。


この限界を眠らないことで一日で引き上げる。
たったの一日だが想像以上の変化が起こせるという。


勿論ただ徹夜するとこオールで遊ぶというのとは全く違う。


これに限らず、辛い経験を味い乗り越えると、その後にちょっとした辛い環境などはへでもなくなる。
以前と比べるとなんのそのである。


これを意識的に作り上げる。


実際に著者が数々の超一流トップアスリートやCEOの意志力を開発した「最強メソッド」なので疑わず試してみる価値はあると思う。
私も今しがた読み終えたばかりなのでまだ実際に試してはなにので、必ず実践して効果の程の真意を確かめたいと思う。

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ビジネススキル大全―――2時間で学ぶ「成果を生み出す」全技術
著者:藤井孝一

もっと仕事を効率的にこなしたい、課題が山積みだが答えの出し方が分からない、そもそも仕事のやり方を教わっていないので自己流で、今のやり方が正しいのか不安だ。


本書では古今東西のビジネス上のスキルを網羅している。
著者は多くの本から学んでおられ、ここに紹介しているスキル一つ一つに原典ともいうべき書籍も載せているので、本書を読んで学んだ後により詳しく深く勉強をするガイドライン的な位置づけにもなっている。


多くのビジネススキルがあり聞いた事はあるものも多いが、それらを会社で学ぶかというと基本的にはないのではないかと思う。
私もこれまで誰かに教えてもらったことはない。
勿論自分の業務をこなすのに最低限の実務を教えてもらった記憶はあるが、ベーシックスキルについては皆無といってよい。


本書にも冒頭に書かれているが、ベースのスキルを体系的に教えてもらう機会が少なすぎる。
このベーススキルとは「ポータブルスキル」要は業界が変わっても通用するビジネスマンとして心得ておくべき基本のスキルである。
仕事をしていれば自然と身につくと考えられているしコストもかかるし、そもそも企業にどれだけ体系的に教える事が出来る人材がいるか甚だ疑わしい。
だから現状個人で学ぶしかないのである。


知らなくても仕事は出来るが、知っていつでも的確に出力出来るようにすることで、仕事の質も効率もあがり差が大きくつくとおもう。


様々なスキルが紹介されているので自分の興味のある分野から読んでいけばよい。
全てを通読もする必要はないので、自分の今の課題に合わせて読んでみて頂ければと思う。


ビジネス上のスキルと書いたがそれだけには留まらない。
「戦略思考」や「仮説思考」といった必須のスキルは勿論、マインドマップ、図解術、読書術といった、思考の廻らせ方、アウトプットする力も学ぶ事が出来る。
また、時価コーチングコーチングや心理操作術といった対人関係全般のスキルとビジネスの枠を超えたスキルについても向上させる事ができる内容となっている。


本書でみにつけたいスキルの概要を学び、そこから更に突き詰めて深く学ぶことで自分自身を大きく磨き、一歩も二歩も他人より前へ進むことが出来るようになるのではないかと思う。


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