Book News|ブックニュース

人文系・コミック・音楽から雑学など、出版系イベントからマニアックな新刊情報まで、「本」にまつわることはなんでも扱います。

シミルボンで弐瓶勉『人形の国』について書きました

白水社から復刊された『本棚の歴史』が非常に面白いのでそれを取り上げようと思ったのですが、ブログというのはタイトルを考えなければならなかったりして面倒ですね。ということで、ひとまず最近の活動の報告まで。

劇場版も公開された『BLAME!』で知られる弐瓶勉最新長編『人形の国』をシミルボンで取り上げました。似てる名前の市原春子『宝石の国』も最新刊で非常に素晴らしい展開をしている(月刊アフタヌーンの最新話でも更に凄いことになっている)のですが、『人形の国』もこれからの展開にワクワクです。



===================

【ナガタのプロフィールはこちら】

 

シミルボンで弐瓶勉『人形の国』について書きました

白水社から復刊された『本棚の歴史』が非常に面白いのでそれを取り上げようと思ったのですが、ブログというのはタイトルを考えなければならなかったりして面倒ですね。ということで、ひとまず最近の活動の報告まで。

劇場版も公開された『BLAME!』で知られる弐瓶勉最新長編『人形の国』をシミルボンで取り上げました。似てる名前の市原春子『宝石の国』も最新刊で非常に素晴らしい展開をしている(月刊アフタヌーンの最新話でも更に凄いことになっている)のですが、『人形の国』もこれからの展開にワクワクです。



===================

【ナガタのプロフィールはこちら】

 

シミルボンで、1~4月に刊行されたマンガを振り返りました

シミルボンで執筆している連載“永田希の「非合理的世界定点観測」”を更新しました。1~4月に刊行されたマンガのなかから、ひと月数冊ずつ選んでの紹介です。けっこうマンガを読んでる人でも見落としてしまいがちな新刊。いっしょに振り返ってもらえたら嬉しいです。

===================

【ナガタのプロフィールはこちら】

 

『書物と製本術』をホンシェルジュさんで紹介しました

ホンシェルジュさんで、『書物と製本術―ルリユール / 綴じの文化史』の紹介文を公開しました。

関連書もいくつか載せています。

『書物と製本術』は、書名からふつう想像するような「書物」全般についての広い概説ではなくて、パリの17から18世紀という狭い時空で展開された、書物についての歴史、とりわけ「製本術」に携わった職人たちの技術の歴史を紹介する1冊です。

内容はマニアックと言えばマニアックなのですが、特定の時空間の技術と人間の歴史を知ることは、そこを足場により広い時空間へと視野を展開する根拠を与えてくれもします。その意味で、本書は格好の良書と言えるでしょう。もっとも、紹介文にも書きましたが、入門者向けの書き方にはなっていないので、未知の単語や固有名については本の横にメモをおいて、「勉強」するつもりで読まないと、何が書いてあるのかちんぷんかんぷんかも知れません。それでも、そのようにじっくりと読みこめば、今後さまざまな「古書」を目にする際に、表紙の箔押しがどのタイプなのか、小口はどのように装飾されているか、表紙が剥がれていたらどのような「製本」が行われていたのか、など着目するべきポイントを多く学ぶことができます。

なお、下に掲載した「書影」の画像は、アマゾンで青い書影をクリックしたときに表示されるものです。これは本書のなかで紹介されている17~18世紀の装幀を模したものになっていて、本書を読む前にはただ「凝ってるなあ」としか思わなかったものが、「なるほどこれは18世紀後半に主流になったダンテル装幀だな」とか、箔押しに使われている花模様の一部がチューリップであり、なぜチューリップが採用されているのかといった歴史的な背景を思い出すことができるようになるのです。

===================

【ナガタのプロフィールはこちら】

 

シミルボンの連載で『メイザース ―ソロモンの魔術師と明治の文豪』を取り上げました

シミルボンで執筆している連載“永田希の「非合理的世界定点観測」”を更新しました。あまり知られていない作品ですし、未完のままなのですが、個人的にはとても印象深いものです。この作品を端緒に、日本→イギリス→アメリカとコミックを通して世界史と芸術史の大きな流れを概説してみました。

===================

【ナガタのプロフィールはこちら】

 
最新記事(画像付)


ギャラリー
  • 『書物と製本術』をホンシェルジュさんで紹介しました
  • スピノザという哲学者が現代に及ぼした影響の系譜。『主体の論理・概念の倫理』(上野修・米虫正巳・近藤和敏編)
  • つい床屋談義に花を咲かせてしまう恥ずかしい大人になる前に。『ゲンロン0』』(東浩紀著)
  • つい床屋談義に花を咲かせてしまう恥ずかしい大人になる前に。『ゲンロン0』』(東浩紀著)
  • 「資本主義」が排除してきたものの歴史。『キャリバンと魔女』(フェデリーチ著)の紹介がホンシェルジュで公開されました
  • イベントのお知らせ。『みんなの空想地図』(今和泉隆行著)ほか
  • 書名で期待し過ぎないように。でも手堅い良書。『ポストヒューマン・エシックス序説: サイバー・カルチャーの身体を問う』 (根村直美著)
  • 「崇高」に惑わされないための丁寧な考察『崇高の修辞学』(星野太著)
  • アニメーションを論じるための新しいスタンダード。オススメの良書です。土居伸彰『個人的なハーモニー』
  • kindleで買うと書店で恥ずかしい思いをしないで済むけど、表紙のデザイン素晴らしいから実物もオススメ。『夫のちんぽが入らない』(こだま著)
  • サイファーパンク、ビットコイン、ジッドの『贋金づかい』まで。『ブロックチェーン・レボリューション』(D.タプスコット著)に関するいろいろ。
  • 読みごたえの凄い本で読み解く。『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』
  • 読みごたえの凄い本で読み解く。『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』
  • 読みごたえの凄い本で読み解く。『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』
  • 読みごたえの凄い本で読み解く。『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』
RSS購読はこちら