図書館のねずみ

南アルプスの伏流水を使った香り高い珈琲を啜りながら、じっくりお気に入りの本が選べる本好きのためのささやかなサロン、ブックギャラリー&カフェ風信。現在は店舗移転の為、日々奮闘しております。書店では扱っていないような古書、絶版文庫を集めています。

ブックカフェ風信

マンガ喫茶ではありませんが・・・

当店では、マンガも本棚一段分だけですが、置いてあります。
マンガ喫茶のような使い方は想定していないので、この一段分だけでもできるだけ充実していきたいと思っています。

当店のマンガベストセラーは高野文子「黄色い本」か、水木しげる作品か、あるいは黒田硫黄「茄子」、やまだ紫「性悪猫」だろうか。

力を入れている作家は他に、近藤ようこ、松本大洋、ますむらひろし、安西水丸、滝田ゆう、杉浦茂、など。
杉浦日向子の開化ものも欠かせない。(「東のエデン」や「YASUJI」「ニッポニア・ニッポン」など)・・・長谷川町子「いじわるばあさん」も。



でも、当店の本当の隠れロングセラーはネット販売用に常時用意してある少年野球ものの名作、ちばあきおの「キャプテン」全26巻、「プレイボール」全22巻の二つのセットではないだろうか。現在も比較的きれいなものを確保している。

現在は文庫本や四六判上製本などで簡単に入手できますが、昭和40年代の当時のままの状態で読めるのは感動もの。

キャプテン




「キャプテン」全26巻(状態良好)セット価格9500円









プレイボール




「プレイボール」全22巻(状態良好)セット価格7500円








現在2セット分だけ確保中。他にマンガのせっとものは、ちばてつやの「あしたのジョー」全20巻・KC判元版もありますので、ご希望の方はご連絡を。




カウンターの板

当店のカウンター材は天然の楠(樟と書く)の一枚板。
この楠は温暖な九州に巨木が多い。
特に樹齢千五百年と言われる日本一の「蒲生の大樟)をもつ鹿児島が本場。


このカウンター材も鹿児島から取り寄せた自慢の百五十年モノ?
希望通りの楠の巨木特有のコブのある部分で、未だ木の香りが生きている。
オイルを何回かしみ込ませただけの白木で、掌で触ると仲々心地よい。

カウンター







一等席はカウンターの一番奥の場所。
ここで飲むのはオーク樽の香りを移したシングルモルト、10年もの「サントリー白州」か、それとも長野県産スモークチーズをかじりながら飲む、ルバイヤート「甲州樽貯蔵・2001年長期熟成」辛口あたりか。


眺め、読む本は「森物語」水越武(写真)高田宏(文)(世界文化社)、「木」幸田文(新潮社)、「木工の話」早川謙之輔(新潮社)などはいかが。

常世の木












又は、ちょっとした変化球で「常世の樹」石牟礼道子(葦書房)も面白い。司馬遼太郎にも「樹霊」という巨樹紀行があって、楠の巨樹も取り上げていたなぁと、この種の「木の本」のエッセイや写真集は当店の得意とするところで、切りがないのでここまで。






水について


当店のコーヒーと日本茶は南アルプスの甲斐駒ヶ岳の伏流水を使っています。
山梨県北杜市白州町に書庫があるので2週間に一度、水を汲みに出かけます。
この辺りは古くから造り酒屋があるように、水にめぐまれた土地で、武川米や白州米など、おいしいお米の産地でもあります。

水を汲むのは七賢の名で有名な造り酒屋。
こちらで仕込み水を頂いてきます。
(サントリー「南アルプスの天然水」もこの水と同じもの)

七賢











又、夏は若干殺菌された道の駅・白州の水も使っています。
どちらもまろやかな軟水で、お茶にもコーヒーにも、又、お米を炊くにも最高の水です。
(紅茶の水には汲みたての酸素たっぷりの水道水)


八ヶ岳南麗も昔から湧き水の多い土地で、これまた名酒「谷桜」の造り酒屋があります。
こちらも白州に近いので時々は大滝湧水の八ヶ岳の伏流水(名水100選)の水も使います。
どちらがよいかは微妙すぎてわからない。
七賢のお酒も谷桜も味見程度でしたら、ご用意しています。
週末にどうぞ。

名水めぐりの本も近頃いくつか出ていますが、この本が代表的な出版。
「全国名水めぐり」(昭文社2003年)当店常備本のひとつ。

名水めぐり

洋種アサガオ、巨大化する。

9月に入ってから一つ二つと青い花をつけはじめた洋種アサガオ。

あさがお








日本のアサガオとは異なって花は4、5輪ずつまとまって咲く。
ツルも葉も勢いよく立派で、どこまでも高く登る。
又、地面や水に触れた茎からはすぐ発根し、繁殖力旺盛。

ただし、種は出来ない。

同じ熱帯系の植物で冬は枯れてしまうが、この暖かい都会の冬では根は生きていて、来年も芽が出てくる。
しかも年々、次第に巨大化してくるようだ。

以前、この青い花で一面おおわれた巨大なツリーを見て、その花の数に圧倒されたことがある。
その再現を試みて玄関に苗を植えたのですが、そうは問屋がおろさない。

一年目は同時に植えたユウガオの白い花が元気よく、大輪のユウガオに隠れるようにいくつか咲いただけだった。
二年目は肥料を少し撒いたためと,根が生長したためか茎がグングン延び葉も巨大化、そのままジャングル状態。
一輪も花をつけずグリーンのカーテンと化した。
 
これに懲りた今年、肥料もやめツルは先端を切るようにしていじめてみたが勢いは劣えず、8月中は蕾もつけなかった。
9月になってようやく天辺に花が咲きだした。
先端に蕾が未だ多く見えるので10月いっぱいは咲いていると思われます。

あさがお







赤レンガ倉庫につづく汽車道の土手にも、この花が植えられている。
水辺近くまでツルをのばして、自然に咲いている。

丁度開かれたばかりのオクトーバーフェストに行かれる方は、ビールの酔いざましに、夜風にふかれながらの洋種アサガオの鑑賞は如何。


正しいブックカフェ風信の使い方

別に堅苦しいルールがあるわけではないのですが、店側から見てこんな使い方をして欲しいなという希望を二つ三つ。

店内










本だけのご用の方は、普通の書店や古本屋と同じように手にとってお選びください。

値段は後見返しに貼ってあります。図録や雑誌は店内用のものもございます。(値段が付いていません) 
また、入荷したばかりでしばらく店内に置いておきたい本なども値段が付いていません。

お荷物を置いてスツールにおかけになってじっくり選んでください。

店内











在庫もありますので、お探しの本や、本についてのお問い合わせがございましたら、気軽に声をかけてください。(特に文庫本は多く在庫しています)


お茶やコーヒーで一息の方はテーブル席かカウンターにおかけになって、ご自由に本や雑誌などご覧になってください。

店内











手作りのケーキやお菓子もご用意しています。
お帰りに文庫本の1冊でも買っていただければ最高のお客様。

週末の長夜、本の背文字を肴に飲むワインやビールも乙なもの。
無論コーヒーも又、格別。
プロフィール
ウェブサイト
お店のウェブサイト
http://home.netyou.jp/33/fushin/
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