図書館のねずみ

南アルプスの伏流水を使った香り高い珈琲を啜りながら、じっくりお気に入りの本が選べる本好きのためのささやかなサロン、ブックギャラリー&カフェ風信。現在は店舗移転の為、日々奮闘しております。書店では扱っていないような古書、絶版文庫を集めています。

生き物

夏の訪問者たち

また、山梨に来ている。
このところ、毎週の山梨行きだ。
梅雨明けの快晴。
ニイニイゼミが、ずっと鳴き続けている。
もう、コタツは片付けねば・・・。
先週までは、このコタツ布団にもぐって寝ていたのがウソのよう。
(夜中はスイッチまでいれていたとは・・・)
玄関の扉を開けると、巨大なガマガエルが足元にいて、蹴飛ばしそうになる。
大きな黒っぽいキノコ(コウタケのようなトゲトゲの突起のある皮ふ)のような、枯葉のような物体がじっと動かない。
「ちょっと、アンタ、じゃまだからどいておくれ」と外開きのドアでどけようとすると、頭を低くしてドアをよける。
お前、どこから来たの?
ひょっとして、今、冬眠から覚めたのか。
すぐ近くの落ち葉の山から、あまりの暑さに這い出してきたのだろうか?
今度は、靴で押しどけようとするのだが、ガンとして動かず。
「踏んづけても知らんよ」と強制退去をあきらめて、近くで見ていると、意外とナナフシ程度の動きの速さで、(この比喩では余計理解できないか?我が家の名物ナナフシも動作はゆっくり、時々ドジで葉から落ちてしまうが、指でつかもうとすると意外に速く動く。モッコウバラの新芽を食べて丸坊主にした犯人はこのヒトか?)枯葉の中にもぐって行った。

さっきからしきりに家の周りを巡回しているオオムラサキがいる。
縄張りを主張しているのだろう。
家の中に入るとヤッカイなので、網戸を占める。
ネムノキの花にやってきたクロアゲハまで追い払って、羽音をビュンビュンたてている。
強いオスだ。

ベランダ前のヒノキ林の暗い下枝に青い鳥がとまっていたが、双眼鏡を取ろうとしたらすぐ飛び去ってしまった。
オオルリに違いないが、ここでは初めて見た。
すぐ近くに釜無川が流れているから、ここに出現しても不思議はないが…。

野鳥と言えば、もう一種。
このところ、いつも笛のようにキョロキョロ・フィーという声が聞こえ、姿を見せない鳥が気になっている。
クロツグミだろうか?
名前がはっきりしないと、気になってしようがない。

今回出会ったチョウやトリのいくつかを書いたが、この山梨の家は別に深い森の中にあるわけではない。
国道20号、甲州街道を少しそれた集落のはずれの、ブドウ畑に囲まれた村里の中だ。
夕方に近づいた午後4:45、一斉にヒグラシの声。
今年の初鳴きか?
5:00、2度目のヒグラシの声。
何度か訪れたナナフシとイナゴは省略。
5:45、ヒグラシ3度目。
6:00すぎ、7:10きり無し。
ミンミンゼミ、アブラゼミの声はまだのようだ。

カメラを持ってこなかったので、芋版画(メイクイーン)の名人でナチュラリストの山室眞二さんのオオムラサキの絵ハガキと野鳥の絵ハガキをご紹介したい。

絵はがき

いずれも、5種セット500円で販売中。

闖入者たち

オンブバッタ・ヤマトシジミ・アシナガバチ・ミツバチ・イモムシ・白猫・カモシカ

この街中のお店にも、開けてある小扉から時々珍客が入ってくる。

オンブバッタ







写真は100円均一コーナーを眺めるオンブバッタのメス。

オンブバッタ






体長訳5cm。本日は小さなオスをおんぶしていない。このバッタ君は毎年夏になると現れて、玄関にからまるツタの若葉を丸坊主にする。よく茂ったレモンバームの葉や洋種アサガオの葉にも穴をあけて、食欲盛ん。(アゲハの幼虫も見たので、この大きなイモムシは半分だけ犯人かも)
このバッタ君も本好きなのか、来客と一緒に入ってくることがあるが、しばらく閲覧させてからお帰り願う。

アシナガバチは本に関心が無いのか照明にばかりぶつかりうるさいので、即、退場。ゼルフィス類や蝶も同様。
他にイモムシもテーブルを歩いていたことがありますが、これはテーブルに飾った山野草についてきた山梨産の珍客。

この夏の新聞には富山県の山間の村立図書館に入ってきたカモシカの記事が載っていた。
この読書好きのカモシカ君、かわいそうにお客とは認知されなかったようで、追われ、ガラスを割ったりして捕獲されてしまった。(写真参照)

新聞







これほどの珍客は二度と現れないだろうに、そっと見て見ぬふりをしてあげたかった。無念。
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